●モトローラ、WinHEC'98において、V.90対応のソフトウェアモデムを展示
米モトローラ社のInformation Systems Groupは、オーランドで行なわれているWinHEC'98において、V.90対応のソフトウェアモデム『SM56』のデモンストレーションを行なった。『Intel
Video Phone』とともに“ビデオカンファレンス”としてデモされたSM56は、Mpact2メディアプロセッサー上で動作する。SM56を書き換えることでアップグレードが可能としている。http://www.motorola.com/softmodem/
●マイクロソフト、DirectX6.0にTriTech社の3D技術を採用
米マイクロソフト社は、WinHEC'98において、米TriTech Microelectronics社の3Dグラフィックス技術“Pyramid3D
Bump-Mapping技術”を、同社の次世代API“DirectX6.0”に採用する予定であると発表した。バンプマッピングを採用することで、より複雑な3Dの描画も高速に処理できるほか、ソフト開発者もよりリアルな画像を持つソフトを開発できるとしている。http://www.microsoft.com/corpinfo/press/1998/Mar98/TritechPR.htm
●サン、次世代Java開発キットのロードマップを発表
米サン・マイクロシステムズは、次世代Java開発キット(開発コード名:JDK“1.2”)に関するロードマップを発表した。JDK1.2ではパフォーマンスの向上のほか、JavaAPIなどをアップグレードする予定で、JDK1.2のβ3は同社のホームページ(http://java.sun.com/products/jdk)でダウンロードが行なえる。同時に、『Enterprise
JavaBeans1.0』のスペックも公表した。http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/9803/sunflash.980324.16.html