Red Hat Linux 日本語版の特徴は、Xベースのインストーラや、ブート時のハードウェア自動検出、Red Hat Updateエージェントによる自動的なパッケージアップデートなどで、従来と比べて操作や管理が容易になった。
製品構成
Red Hat Linux日本語版は、プログラムCD-ROMとソースCD-ROM、商用ソフトウェアの入ったコマーシャルCD-ROMの3枚で構成されており、180日間のFTPサイト優先使用権、90日間のWebまたはメールによるサポート、30日間の電話サポートが付く。価格は1万2800円。
Red Hat Linux日本語版には、インストレーションガイド、CD-ROM 3枚(プログラムCD-ROMとソースCD-ROMは1つのケースに収録)、ブートフロッピー、商用ソフトウェアの登録証、「Shadow Man」ロゴのシールが入っている。 |
主要なソフトウェアのバージョンは次のとおり:
- kernel: 2.2.12
- glibc: 2.1.2
- XFree86: 3.3.5
- GCC: EGCS 1.1.2
- BIND: 8.2.1
- gtk+: 1.2.6
- inn: 2.2.1
- sendmail: 8.9.3
バンドルする商用パッケージは次のとおり:
- Wnn6 Ver.3
- ATOK12 SE for Linux
- dp/NOTE Ver.2.1
- DynaFont 5書体