オリンパスイメージングは13日、薄型スタイリッシュな同社コンパクトデジカメ「μシリーズ」の最新モデルとして、「μ-9000」と「μ-7000」を発表した。
「μ-9000」光学10倍ズームで世界最薄最小
μ-9000は2008年8月に発売された「μ 1060」の後継機種(関連記事)。
1/2.33型CCDを搭載し、有効画素数は1200万画素。レンズは28mm~280mm相当の光学10倍ズームレンズを搭載する(従来機は1000万画素、光学7倍ズーム)。本体サイズ幅96×高さ60×奥行き31mm、重さ185gで、光学10倍直進式ズームレンズ搭載のコンパクトデジタルカメラとしては世界最薄最小サイズ(同社調べ)となるのが特徴だ。
今回新たに、明るい屋外でも見やすい高輝度・広視野角の2.7型「ハイパークリスタルIII」液晶ディスプレーを搭載したほか、人の顔をより美しく写す「ビューティーモード」を搭載。価格はオープン。予想実売価格は4万円台半ば。発売は2月下旬予定。
「μ-7000」光学7倍ズームの薄型機
μ-7000は、37~260mm相当の光学7倍ズームレンズを搭載した薄型機。CCDは1/2.33型で有効画素数は1200万画素。μ-9000と同じく、撮影モードに人物撮影用の「ビューティーモード」が加わった。HDMI端子を搭載し、撮った写真をハイビジョンテレビで楽しむことができる。
本体サイズは幅96.4×高さ55.9×奥行き25.3mm、重さは132g。価格はオープン。予想実売価格は3万円台後半。発売は2月中旬予定。