米アップルは現地時間の30日、同社のネットワークメディアプレーヤー『Apple TV』用のアップデーターを6月中旬に無償配布し、動画共有サービスの“YouTube”に対応させると発表した。
リビングルームのテレビにApple TVを接続。優先/無線LANを経由し、YouTubeのコンテンツをダウンロードして再生できるようになる。また、YouTubeのユーザーは自分のアカウントを使ってログインし、お気に入りとしてビデオを登録したり、再生することが可能だ。
同時にApple TVのBTOオプションとして、現地時間の31日から160GBのHDDを用意することも明らかにしている。
Apple TVの標準モデルはHDDが40GBで、アップルによれば50時間のビデオ、または9000曲の音楽が保存可能という。今回発表された160GBモデルを選択すれば、ビデオなら200時間、音楽なら3万6000曲の記録が実現できる。価格は40GBモデルの場合が299ドル、160GBモデルの場合が399ドル。
日本における160GBモデルの発売日は6月1日で、価格は4万9800円。オンラインのApple Store、直営店、Apple TVのBTO取り扱い販売店などで購入できる。なお、発売中の40GBモデルの価格は3万6800円となっている。
アップルジャパンのプレスリリース公開に合わせて、日本向け情報を追記しました (2007年5月31日)