(株)ナビタイムジャパンは23日、KDDI(株)と協業で提供している歩行者向けナビゲーションサービス“EZナビウォーク”において、“屋根が多いルート”や“階段が少ないルート”を優先したルート案内を同日付けで開始したと発表した。EZナビウォークの利用料金は1日95円と月額210円、歩行者ナビ機能に加えて“道路情報”“鉄道運行情報”も利用できる月額315円の3つのコースから選択できる。
今回の機能強化は、EZナビウォークの徒歩ルート検索条件に、新たに“優先ルート”として屋根が多いルートと階段が少ないルートの2つを追加したもの。屋根が多いルートは、地下街・アーケードなどの屋根があるルートを優先して案内する。階段が少ないルートは、歩道橋や地下道などの階段を避けるルートを優先して案内する。これから梅雨や夏を迎えて、紫外線や雨天を気にする利用者を考慮した機能だとしている。
