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EVENT
MUSE SALON
第556回日経ミューズサロン
パスカル・ドゥヴァイヨン&村田理夏子 ピアノ・デュオ・コンサート
2025年3月7日(金)
午後6時30分開演 日経ホール
~チャイコフスキー国際コンクール第2位受賞のドゥヴァイヨンと数々の国際コンクール入賞歴を持つ村田による、世界を席巻する国際的人気ピアノ・デュオが奏でる2台ピアノと連弾の世界~
概要
数々の国際コンクール入賞に加え、1978年のチャイコフスキー国際コンクールでは、フランス人ピアニストとして過去最高位となる第2位を獲得。一躍世界に名を馳せたパスカル・ドゥヴァイヨンと、異例の若さでベルリン芸術大学の講師となった実力派ピアニスト村田理夏子による究極のデュオ。2006年から始動し、世界各地で高く称賛され続けており、特にベルリンでは800席の座席が即日完売になるほどの大反響を得た。今回は2台ピアノの曲を中心に舞曲やミュージカルの名曲を奏でる。
プログラム
インファンテ
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- ●アンダルシア舞曲
バーンスタイン
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- ●ウエストサイドストーリー
シャブリエ
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- ●エスパーニャ
ドビュッシー
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- ●牧神の午後への前奏曲
ガーシュイン
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- ●ラプソディ・イン・ブルー
出演者
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パスカル・ドゥヴァイヨン Pascal Devoyon
(ピアノ)
リーズ国際コンクール、ヴィオッティ国際コンクールなど名だたる国際コンクール上位入賞に加え、1978年のチャイコフスキー国際コンクールでは、フランス人ピアニストとして過去最高位となる第2位を獲得。世界にその名を知らしめることとなった。
ベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏から、バルトーク、メシアンまでレパートリーは多彩で幅広く、ピアノコンチェルトのレパートリーも50曲を超える。これまでNHK交響楽団、ロンドンフィルハーモニック、ロッテルダムフィルハーモニック、パリ響をはじめとする世界の名だたるオーケストラとの共演を重ねる。世界各地での演奏会はいずれも絶賛を博す。
室内楽も大きな位置を占め、ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ、タベア・ツィンマーマン、スティーヴン・イッサーリスなど著名演奏家と共演。近年では夫人である村田理夏子とピアノデュオを組み、本格的に活動を開始し、すでにヨーロッパ、メキシコ、韓国など世界各地から招待を受ける。ソロ、室内楽をあわせると、これまでにリリースした録音は40を超える。2019年ドビュッシー前奏曲全曲CDをリリース.レコード芸術特選盤に選出された。(マイスターミュージック)
執筆活動も盛んに行い、音楽之友社より出版された著書<ピアノと仲良くなれるテクニック講座><ショパンエチュードの作り方作品10><ショパンエチュードの作り方作品25>(全村田理夏子訳)は大変な好評を博している。 パリ高等音楽院(コンセルバトワール)教授を経て、これまでベルリン芸術大学教授、英国王立音楽院(ロイヤルアカデミー)客員教授および準名誉会員、桐朋学園大学特任教授、およびMusic Alp夏期国際音楽アカデミー(フランス)の芸術監督を務める。核心をついた丁寧かつ熱心な指導法には定評があり、教えを乞う者が後を絶たない。2003年より2011年まではドミニク・メルレ氏の後任として、ジュネーヴ音楽院教授も務めた。2001年、フランス政府よりフランス芸術文化勲章“シュヴァリエ”を、2014年ロイヤルアカデミーより名誉会員称号をそれぞれ受章。
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村田理夏子 Murata Rikako
(ピアノ)
東京藝術大学卒業後、ドイツ政府給費留学生(DAAD)としてベルリン芸術大学に留学、パスカル ドゥヴァイヨンに師事。留学中数々の奨学金を受け研鑽を積み、同大学を満場一致の最高点(1.0)で首席にて卒業。【国家演奏家コース】へ進学し、国家演奏家資格を取得。
マリアカナルス国際コンクール入賞、ポルトー国際ピアノコンクール第3位など数々の成功をおさめ、各地でソロリサイタル、ラジオ録音を行う。ソロ、室内楽、協奏曲と多くの経験を持つ実力派。
1998年のベルリン交響楽団(Das Sinfonie Orchester Berlin)との共演が大好評を博し、以後ソリストとして毎年招待され、ベルリンフィルハーモニーホールにおけるピアノ協奏曲の公演は既に25回を超えている。
これまでヨーロッパ最大の講習会の一つ、フランスのMusicAlp夏期国際音楽アカデミーに講師として参加するほか、自主企画MessageFromBerlinと題した日本でのプライベートレッスンシリーズおよび仲間と学ぶコミュニティーDevoyons’Villageが大好評を博している。
2006年からは、パスカル・ドゥヴァイヨンとピアノ・デュオ活動を本格化し世界各国で演奏。2008年と11年には日本全国ツアー演奏会を開催。これまで3枚のCDをリリースし、レコード芸術≪特選≫などを受賞。そのほか、Pascal DEVOYONの著書<ピアノと仲良くなれるテクニック講座(音楽之友社)><ショパンエチュードの作り方><ドビュッシーの島々>の翻訳を担当するなどその活動の幅は広い。これまで、中川裕子、矢部民、高良芳枝、ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ、浜口奈々、パスカル・ドゥヴァイヨンほか各氏に師事。
2003年から2018年まで、ベルリン芸術大学講師として後進の指導にあたった。
お問い合わせ・申込
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日経公演事務局
03-5227-4227(平日10:00-18:00)
※チケットは全席指定・税込です。
※未就学児童のご入場はお断りします。
※やむを得ない事情により出演者・曲目などが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
「日経ホール」文化サポートシステム
本公演は、下記の会員企業の皆様にご支援をいただいております。
プラチナ会員 = CSP セントラル警備保障
ゴールド会員 = オービック・オンワードホールディングス・キッコーマン・日建設計・ファンケル(2024年2月1日現在)