Googleは2018年4月25日、同社の主要ウェブサービスである「Gmail」の刷新を発表しました。すっきりとしたデザインが採用されたほか、さまざまな機能の追加や他サービスとの連携強化がおこなわれています。
新しいGmailの機能
新しいGmailの主な機能は以下のとおりです。
- 受信トレイ上でメールを整理
- メールを指定日時までスヌーズ(期限到来で受信トレイ最上部に再表示)
- スマートリプライ機能で返信内容の提案
- Googleカレンダー、Google Keep、Google ToDoリストとの統合
- 返信やフォローアップの必要性があると判断されるメールをリマインド
- Gmailアプリで重要メールの優先通知、ニュースレター等の購読中止の提案
- 危険なメールの警告の新しい表示
- 機密メールの保護。送信メールの有効期限の設定、転送、コピー、印刷、ダウンロードの制限など(G Suite向け?筆者の環境では利用できず)
そのほか、左上のメニューアイコンをクリックすると、左サイドバーが最小化されます。受信トレイのビューは「デフォルト」「標準」「最小」から選択可能です。
新しいGmailに移行する方法
現時点では、全ユーザーが新しいGmailに自動的に移行されることはありません。移行するにはウェブ版Gmailで設定アイコン→[新しい Gmail をお試しください]をクリックするだけです。あくまでも”お試し”移行であるため、同様の手順で以前のGmail(Gmailクラシック)に戻せます。
アプリ「Gmail」をダウンロード
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