iOS 9のリリースから約3週間を経た10月9日、LINEのiPhone向けアプリに最新バージョン5.5.0へのアップデートが提供開始されました。
これにより、iOS 9ユーザーから特に多くの声があがっていた、“LINE起動時に真っ暗な画面になったまま開くのが極端に遅い”などの不具合が改善された模様です。ただし、動作が全体的に重い、通知がおかしいといった諸症状については、まちまちの状況のようです。
今回のバージョンアップ内容は、App Storeでは単に「バグ修正」とのみ記されており、正式にiOS 9に対応したというアナウンスは現時点でありませんが、筆者の環境(iOS 9.0.2/iPhone 5s)でも改善を認めたほか、起動時の不具合が解消したとのユーザー報告も散見されます。
LINEの起動画面がやっといつものに戻ったよ??
iOS9にアップデートしてから、しばらく画面が暗くてイヤだったけど…良かったわ??
— ホッシー (@hoshy0524) 2015, 10月 9
LINEが直った!バグの修正がようやく。iOS9に変えてからLINEの表示が真っ暗だったんだよね? ??ω?? ?よかったよかった!あとは、音がちゃんと鳴ればいいな...
— あやすたんまん (@ackt2552) 2015, 10月 9
iOS9以降でLINE開くと起動ロゴが出ずに画面が数秒間ブラックアウトする問題、LINE側のアプデで直してきた 毎回電池切れや強制シャットダウンを連想させられて落ち着かなかったのよね
— サダスキー (@gobuzaki) 2015, 10月 9
この問題は、何かデータが消えるといった重大な影響はみられなかったものの、アプリ起動までの数秒の待ち時間と黒画面が非常にストレスを感じさせるものでした。iPhoneをiOS 9に上げて以降、LINEの調子が悪いと感じている人は、本バージョンアップを試してみる価値はありそうです。