ニールセンは3月26日、スマートフォン視聴率情報「Nielsen Mobile NetView」とPC版インターネット視聴率情報「Nielsen NetView」の2月データをもとにインターネットサービス利用のスマートフォンへのシフト状況を分析し、結果を発表した。
楽天市場に続き、Amazonでも
ニールセンによると、20歳代や30歳代では、既にスマートフォンからのインターネットサービス利用者数がPCを上回っているという。特に20歳代では、PCからの利用者数の約2倍に達する。
カテゴリ別では、「オンラインモール」と「ビデオと映画」は、PCからの利用者数とスマートフォンからの利用者数がほぼ同数になった。年末年始でスマートフォンを新たに購入した人が増えたのだろう。
同カテゴリの各サイトでも、動きが出ている。楽天市場は、2013年12月時点で既にスマートフォンからの利用者が上回っていたが、AmazonやYouTube、そしてニコニコ動画を運営するニワンゴでは、2月になって初めて、スマホからの利用者数がPCからの利用者数を上回った。
一つの転機ともいえる2月の結果。スマホユーザーの存在感は高まる一方だ。