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エンターテイメントサービス精神旺盛のジェームズ・ガン映画だった。84点
この映画は失敗作といっていいと思う。
いろんな要素はあるけど根本は2つ。
1について。
これら2つはレックス・ルーサーが糸を引いているのだが、映画内では特にコネクトしない。
1は「現代のスーパーヒーローが本当に救うべきなのは誰なのか」という問いかけ。
2は「スーパーヒーローがスーパーパワーで世界の危機を救う」というお約束。
そしてこれらをうまくコネクトできていないことで、作中でこの大きな2つの主題を別々でこなす必要に迫られている上に、SNSでの攻撃、陰謀論、現代にスーパーヒーローが考えるべきこと、移民問題と現代映画で語るべきことをすべて盛り込んでいるので作品がめちゃくちゃ忙しくなっている。
2について。
ガンは露悪の作家であり、チームの、最低でもコンビの作家である。
その特性はスーパーマンと食い合わせがすごい悪い。スーパーマンは完全に善意の人だし、一人で戦う。
そこでガンはスーパー犬のクリプトとジャスティスギャングを投入した。
おそらくクリプトだけならまだ大丈夫だっただろうけど、露悪でチームの作家であるガンのよさを一番引き出せるジャスティスギャングを出さないということはガン的に難しかったのだと思うのだが、その結果、彼らの見どころをちゃんとたっぷりつくらないと行けなくなった。
実際彼らはめちゃくちゃ魅力的だ。ガイ・ガードナーは下品でバカだけどナイスガイだし、ホークガールはイカれてるし、テリフィックは天才不憫で着てるジャケットに「FAIR PLAY」とデカデカと書かれているのもイカす。そして全員めちゃくちゃ強いくて格好いい。
だが、その結果、やっぱり映画がめちゃくちゃ忙しくなっている。
2つの問題の共通点は「作品がめちゃくちゃ忙しくなっている」ことだ。
特にこれは冒頭40分くらいに顕著で、
・スーパーマン談義
とこれだけで十分映画一本撮れるだろ!という内容がギュッとされている。
実際、トレーラーに出てくる「面白そう」なシーンはほぼここに全部入ってる。
その結果、全てのシーンにタメも余韻もなく「スーパーヒーロー映画RTA」のようになってしまっている。
エンタメ要素だけ見れば十分満足できるんだけど、サクサクすぎて印象に残らない。
コース料理食べに行ったら5分毎に次の料理が出てくる感じ。急ぎすぎィ!まだ子供が食べてるでしょうが!
まぁ大バッシング後からちょっとずつ話が落ち着いてきて最終的にはいいテンポになるんだけど、この序盤は面白シーン連発のはずなのに全然アガらず、逆になんか盛り下がってしまった。
皆様ご存じ系ヒーローのオリジンどうする問題を今回は「冒頭3分で全部ナレーションでやる」という力業で解決しているのだけれど、それでも私たちは「今回のスーパーマンはどんな人なの?」ということはわかんないわけ。初戦でボコボコにされてそれをタコス屋のおっちゃん(後にキーマンになる)に助けられる展開がある。トレーラーでも印象的に扱われていたシーン。そこで、この人は前に助けた人なんだよと説明があるんだけど、そのシーン見たかったわ~説明だけじゃ感情移入できないわ~ってどうしてもなっちゃう。
登場人物を増やしていろんな設定を盛り込んで全部消化しようとした結果、どれも美味しいはずなのにちょっと食い足りない感じになってるのはスゴイもったいない。やっぱりジャスティスギャングは次回以降か、SVBのワンダーウーマンみたいに最終戦で助けに来るみたいな感じでよかったんじゃないかと思う。
後はトレーラーでも印象的に扱われていた少年がスーパーマンの旗を掲げるシーン。あそこで初代スーパーマンのテーマが流れて流石にエモすぎるだろ!となった結果、どうなるのかというところ。あそこはガンによる「世界をスーパーマン一人に背負わせない」というポジティブなメッセージとDCUの世界観説明として完璧に機能していると同時に、さすがにあのエモさでガン特有の「ズラし」をするのは違うんじゃないかという両面でモヤモヤした。
今作ではスーパーマンの真の使命として「地球で愚かな民を支配し、種付けしまくれ!」と両親が言っていたことが明らかになりこれによってスーパーマンはバッシングされ収監されることになる。しかしスーパーマンはそのことを知らず「自分は確かにエイリアン(移民)だが、この国で育ってこの国を愛している。誰から生まれてそいつがなにを言ってるかなんか関係ないんじゃないか」という移民バッシング批判とガンの命題である「家族という呪いからの脱却」へのアンサーを出していて、これ自体はガンらしくてよかった。
SNSでスーパーマン批判キャンペーンを展開しているのがガチのおさるさんだというのもSNSでディズニーを一度は追い出されたガンらしい皮肉が効いていてよい。
あと、やっぱクリプトね。スーパーマンレベルの力を持った犬なんだけど、マジで犬。しかもバカな犬。かわいいバカ犬。クリプト見るためだけにこの映画見ていいまである。クリプトをこうしたのガン天才やと思うわ。
そしてレックス・ルーサーとかいうめちゃくちゃ一般人な天才。増田やってそう(ヘイトスピーチ)。今作では基本的にスーパーマンを圧倒する頭脳を見せるのに、ウルトラマンの操作をコマンド式にしたり、国を買い取って自分の王国を作ろうとしてたり、ブロンドで乳がデカいバカ女ばっかりと付き合ってるし、スーパーマンを憎むのは「あいつばっかりちやほやされてムカツク」という承認欲求から。そして最終的にクリプトにボコボコにされて泣き出しちゃう。か、かわいい。ニコラス・ホルト天才やな。
ガン映画の一番の魅力である登場人物のすばらしさに関しては言うことなし。満点。
GotGで見せたアクションの面白さも健在だし、エンタメ映画として必要なものは高い水準で全部入ってる。
この映画は俺は失敗だと思ってるけど、面白い映画を見たいなら絶対に見るべきだと思う。
なんか失敗扱いになっちゃったけど俺はDCEUも好きだったし、DCUも応援したい。今のところ全部面白いし。
今作はDCU最初の映画ということでいろいろ無理やり詰め込んだ結果こうなっちゃったのかなとも思うし、今後しっかり腰を据えた映画がこのクオリティで作られていくことを期待したい。
僕は今夜、ルームメイトがリビングで実験的にベーコンを低温調理している匂いを鼻孔の厳密な位置で嗅ぎ分けながらメモ帳を開いた。
朝は6時17分に目覚ましを止め(そのミリ秒単位の遅延は許容されない)、6時18分にコーヒーの比率を変える習慣を行い、靴下は左から右へ、座席は常にソファの北東端(座る位置は位相対称性を破らない)である。
食事は火曜日のパスタの残り物は三等分して水曜と木曜の朝食に回す。洗濯は必ず偶数週の水曜に行い、洗剤は0.8倍希釈、脱水は中速、干す向きは北向き。
ルームメイトがドアに爪痕をつけたら即座にログを取り、隣人が郵便物を誤って取った場合は「郵便誤配報告フォーム」を三回に分けて提出する。
こうした儀礼を守ることで僕の内的位相空間が安定するのだと論理的に考えている。
今日の思考の核は超弦理論と量子情報の交差点についての、かなり尖った自己流の定式化にある。
まず、僕は物理的直感を避けて抽象数学で事象を語る。弦理論の摂動系列を有限厚さの∞-圏としてモデル化し、ブレーンを対象、開弦状態をモノイド的なホモトピー演算子として扱う。
局所座標の代わりにファクタリゼーション代数を使い、スパイダー図式を経て得られる交叉相互作用を高次ホモトピー群のコハート化として再解釈することを提案する。
ER=EPRについては、古典的なワームホール=絡み合いという語り方を離れて、僕はエントロピー・双対モジュールの同値性という言葉で捉えている。
つまり、二つのエントロピックモジュールの被覆圏と、それらに対応する重ね合わせのコボルディズム(圏論的な結合双対)を同一視することでER=EPRを圏論的に定式化できるのではないかと考えている。
これを超弦理論に接合するには、AdS/CFT 的なホログラフィック双対の場で、境界側の張力的演算子族が内部のブレーンカテゴリ(例えばフカヤカテゴリやコヒーレント層の導来圏)に対応するという見方を取り入れる。
すると、エントロピー双対モジュールの同値性は、境界とバルクの間で起こる圏の再同型化として現れ、ER=EPRは本質的に圏的ホログラフィーの一命題になる。
ここで僕が提案する小さな拡張は、量子誤り訂正符号のコード代数を∞-圏の射として扱い、その可換性条件がワームホールのコボルディズムの可逆性と一致するというものだ。
これにより、エントロピーの再構成操作がブレーン間のファンクターとして自然に理解でき、局所性の回復を説明する新しい枠組みが得られると僕は思う(これは僕の勝手な定式化で、厳密性は今後の証明を待つ)。
今日はそのメモを、黒板に書く代わりにルームメイトの背中越しにノートに書き留めた。
ところで、僕は靴の磨き方にも数学的基準を設けている(円周率の小数を用いた磨き順列を使っている)。
出かける前のチェックリストはトポロジー的順番、たとえば鍵→財布→スマホ→ペンという順序は位相連結成分を最小化するから合理的だ、と説明すると友人たちは顔をしかめるが、これを守ると予測可能性が上がる。
今夜はRPG系ではELDEN RINGのビルド論とRTAコミュニティのメタ的動向を気にしていて、この作品が2022年にFromSoftwareからリリースされ、多くのビルド最適化やメタが確立されていることは周知の事実だ(初リリースは2022年2月25日)。
また、このIPは映画化プロジェクトが進行中で、A24が関与しているという報(映画化のニュース)が最近出ているから、今後のトランスメディア展開も注視している。
僕はソウルライクのボス設計とドロップ率調整をゲームデザインの位相安定化とは呼ばないが、RTA勢のタイム削り技術や周回遺伝(NG+)の最適手順に対して強い敬意を持っている。
ファンタジーRPGの装備付け(メタ)に関しては、装備のシナジー、ステータス閾値、クラフト素材の経済学的価値を語るのが好きで、例えば「その装備のクリティカル閾値を満たすために残すステータスポイントは1だが、その1が戦闘効率を%で見るとX%を生む」というような微分的解析を行う。
FFシリーズについては、Final Fantasy XVIがPS5向けに2023年6月に、続いてPC版が2024年9月にリリースされ、さらに各プラットフォーム向けのロールアウトが段階的に行われたことなど実務的事実を押さえている(PCリリースは2024年9月17日)。
僕はこのシリーズの音楽的モチーフの再利用やエンカウンター設計の比較研究をしており、特に戦闘ループの短周期化とプレイヤー感情の連続性維持について言及するのが好きだ。
コミック方面では、最近の大きな業界動向、例えばマーベルとDCの枠を超えたクロスオーバーが企画されるなど(Deadpool×Batmanの一連の展開が話題になっている)、出版社間でのIPコラボが再び活発化している点をチェックしている。
これらはコレクター需要と市場流動性に直接影響するため、収集と保存に関する経済的最適化問題として興味深い。
今日、隣人が新しいジャンプ作品の話題を振ってきたので僕は即座に最新章のリリーススケジュールを確認し、One Pieceの次章の予定についても把握している(最新チャプターの公開予定など、週刊連載のスケジュール情報は定期的に確認している)。
例えば「午後9時に彼らがカップ麺を食べる確率は、僕の観察では0.83だ。ゆえに僕は9時前に冷蔵庫の位置を変えるべきだ」という具合だ。
結語めいたものを言うならば、日常のルーティンと高度に抽象化された理論は相反するものではなく、むしろ同じ認知的圏の異なる射影である。
だから僕は今日もルームメイトの忍耐を試す微細な仕様変更(例えばリモコンの向きを30度回す)を行い、その反応をデータ化している。
さて、20時30分だ。これでノートを閉じ、決まった手順で歯を磨き、眠りの準備に入る。明日の朝のアジェンダは既に分解されているから、心配は要らない、と自分に言い聞かせてから寝るのが僕のやり方だ。
たぶんなんかのRTAやってんだと思う。
お疲れさま。書いてくれてサンクス。はてブにも仲間がいて心強い
私もちょい前に突発性難聴になって「あらかじめRTAの知識が無いと詰む病気だな」と思ったんだった。元増田や私の治療には間に合わんが、後続のために私も書いとくわ。私の結論も増田とだいたい同じだけど、ちょっと補足したいこともある
1. 事前の備えとして、元増田も貼ってる「高圧酸素療法ができる医療機関一覧」をブックマークしておく。また、第一候補の病院の名前と連絡先をメモしておく
2. 発症したら即日最寄りの耳鼻科に行く。かかりつけがあればそこへ。そこで、上記の第一候補の病院に紹介状を書いてもらう
3. 紹介状をもらったら、帰宅せずにその場で紹介先の予約を取る。即日〜翌日の予約を取れなかったら、とにかく高圧酸素療法ができて翌日までに予約がとれる病院を探す(帰宅せずに予約を取るのは、この場合に紹介状の宛先を書き換えてもらう必要があるため)
4. 紹介先の病院へ行ったら、全身ステロイドと鼓膜内投与と高圧酸素治療を同時に処方してもらう。これは希望すればやってもらえるはず(少なくとも私の担当医は「言ってくれれば同時にやったのに」というようなことを言っていた。先に言ってよ…)
朝起きたら、突然片方の耳が聞こえなくなった。
突発性難聴だ。
これは2週間以内に治療しないと治らないヤバい病気だ。1か月たつと完全に手遅れだ。
すべての予定をキャンセルして、かかりつけの大学病院に行った。
聴力検査の結果、片耳は完全に失聴していた。
どんな音も完全に聞こえていない。
聴力検査のスピーカーがでかい音で振動しているのはわかるんだけど、音として全く聞こえないのだ。(100dbでも聞こえない。通常は10-30dbぐらいで聞こえるはず)
医者から、大量にステロイドを入れる全身ステロイド療法を提案され、受け入れる。
ステロイド剤のプレドニゾロン5mgを 朝30mg(6錠) 昼30mgで合計60mgを3日飲むことになった。
その後、量を減らしていくというのを合計1週間やることになった。
//全身ステロイドはステロイドパルスとは厳密には違うという指摘を受けたので、全身ステロイド療法と変更します。
2日目に、強い眩暈に襲われる。
麻痺して聞こえなくなった耳から、飛行機の中のようなゴーという轟音の耳鳴りが響き、歩き始めに強烈な眩暈に襲われるようになった。
病院に電話すると、眩暈に対する薬としてアデホスコーワ顆粒とメチコバールは出しているから大丈夫ですと返された。
ひと事だと思いやがって・・・
以前、突発性難聴(急性感音難聴)を発症した時は全身ステロイド療法で治ったのに、今回は無理だった。
よほどの重症らしい。
ステロイドの鼓膜内投与という選択肢があるということで、これを1週間毎日注射をうちに通うことになった。
細い注射針で鼓膜からステロイドを耳の中に投与するという療法だ。
注射後は横になり、会話とつばを飲み込むのを15分禁止。耳管を開くと入れたステロイドが流れ出てしまうから。
これでなんとかなればと・・・・
だが、それでも無理だった。
相変わらず片耳は失聴して何も聞こえていない。
この大学病院ではもうお手上げということで、残された手段である高圧酸素療法ができる病院にいくことにした。
高圧酸素療法(HBOT)に1週間通うことになった。
先生に、高圧酸素で治りますかね?と聞いたら、可能性は低いです。と返されて、かなり落ち込んだけど、
カネはかかっても、とりあえず1週間はやってみようということになった。
(途中で、大学病院あるあるの予約が取れるのは数週間後ですというクソな対応を受けたが、こっちはタイムリミットがある病気なんです、そんなに待てませんとごねて、無理やり枠を入れさせた。)
この途中で、SNSを検索していたら、2025年8月1日付で、高圧酸素療法とステロイドの薬物療法の併用が、2.6倍ぐらい効果的というデータが、耳鼻科の学術誌のLaryngoscopeに2025/8/1付けで公開されていることを知る。
突発性難聴に対する高圧酸素療法と薬物療法の併用は,薬物療法単独に比して,聴力回復において利益をもたらす可能性が高い.10研究1687例メタ解析 Laryngoscope 2025 Aug.1 pic.x.com/dJpCyflRNy https://x.com/EARL_med_tw/status/1952656171552444503
当初は、高圧酸素は1回1万円と結構カネがかかって、効果はいまいちという説明を医者からされていたので、高圧酸素に入らなかったのが今回の失敗につながった可能性がある気がする。
効果が薄い? 高圧酸素とステロイドを併用したら、「2.6倍高い」というデータがありますがな・・・
ただ、突発性難聴にたいしては、いろいろなエビデンスが出ては消えている状態らしい。
それでも、少しでも回復の可能性を上げることが大切だと思うんよね。
なんとか医者を説得するため、このエビデンスを出して、今やっている高圧酸素療法(HBOT)とステロイドを組み合わせてくれとお願いする。
ただ、全身ステロイドをもう一回するのは、他の持病もありリスクが高いので難しいということになった。
でも、鼓膜内ステロイドだったらできるということになり、鼓膜内ステロイドを受けながら高圧酸素療法を行った。
1週間後。
なんと、高音域がごくわずかではあるが聞こえるようになった。(とはいえ100dbの音でやっと聞こえるレベル。通常は20dbぐらいで聞こえるはず。)
これは、高圧酸素療法が効いたのか、ステロイドとの併用が効いたのかは、よくわからない。
あれだけやってダメだったのが改善されたということは、高圧酸素療法とステロイドの併用は、Laryngoscopeにあるように効果があるんでね?と思ってる。
既にここまでで3週間経過。
タイムリミットの1か月まであと1週間果たしてどうなることやら。
治療につかれて、辞めたくなったけど、あと1週間だけ頑張りたいと思う。
もう完全な聴力の回復は諦めていて、少しでも聞こえる音を増やし、耳鳴りとめまいを減らしたい。
私の負けは確定した。私の片耳はもう使い物にはならないだろう。
医者の指示に従ったつもりだけど、ここまで病気が治らないのは不思議である。
突発性難聴は発病原因からして不明の難病なので、仕方がない点もあるだろうけど、技術者として、どうすればもっと良い結果になったのかを考察したい。
起きたことはもう仕方ないので、どうすればよりよかったのかを考えたい。
考えられる最適なルート
高圧酸素療法(HBOT)+全身ステロイド+ステロイドの鼓膜内投与をやるべきだったと思ってる。
どれか一つではなく、全部を、なるべき早く実施するべきだったと思う。
その理由。
今回のように、全身ステロイドだけでは効かないことがあるため。
また高圧酸素療法は、発症後1か月は保険適応。計50回は健康保険で入れる。
でも限度額認定があるので、途中から医療費は0円になる。(後述)
と、いうことは、なるべく早くやる方が得である。
https://www.juhms.net/anzenkyoukai/shisetsu/kantou/
https://www.juhms.net/hbo/ninteishisetsu/
限度額認定
1回1万円と治療費が高額だけど心配しなくていいのは限度額認定があるためだ。
国民健康には限度額認定証があるので、その月の医療費が同一医療機関で一定額を超えると、その月はそれ以降は0円になるという神制度がある。
我々には憲法で保障された、健康で文化的な最低限度の生活を送れる権利があるのだ。
マイナンバー保険証だと、限度額認定証がディフォルトでセットで付与されているで何もしなくても一定回数で無料になる。
紙の保険証の人は役所に行って発行してもらうか、後日、高額医療費を申請して払い戻しを受けるかだ。
また、年の医療費が交通費込みで10万円(所得200万円以下は5%を)超えたら、確定申告で税金が減る医療費控除も利用できる。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/ehime/cat080/2397-35324/#koujo
月額の医療費の上限
(省略)
所得月額26万円以下 57,600円が上限
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3020/r151/
もし、あなたが低所得者なら、高圧酸素療法は4回目から0円になるし、安月給の26万円以下だったら6回目から0円になる。
したがって、初手から、ステロイドの大量投与の全身ステロイドをやって、且つ、高圧酸素療法をするべきだ。
また、海外でやられているのようなステロイドの鼓膜内投与も最初からやるのも大切だと思う。
これはChatGPTから教えてもらったんだけど、アメリカやドイツでは、全身ステロイドと同時に鼓膜内ステロイド投与もするらしい。
この場合、鼓膜内ステロイドは意味がないかもしれないけど、やったところで損はないでしょ?というのが彼らの理屈で、とても合理的だと思う。
残念ながら、日本の耳鼻科学会の手順では、全身ステロイドをやったあとで、それでも効果がないなら鼓膜内ステロイド投与をするという流れになっているそうで・・・。
ただ、それだと貴重な急性期(治る可能性が高いのは発病から2週間以内。1か月たつともーむり)を無駄にしてしまう。
できるだけ、一度にやった方が効果的だと思う。
兵力の逐次投入の愚をやらないためにも。すべてを一手に集めて決戦をするべきだ。
また、鼓膜内ステロイド注入も、日本はデキサートかデカドロンの水みたいなステロイド剤を入れるけど、
海外では、ヒアルロン酸などを混ぜて粘性を高めて「滞留時間を延ばす」工夫をした研究報告もあるらしいので、
そこら辺も今後改善されることを願いたい。(薬事法の壁があるのでそう簡単にはできないだろうと、AIは言ってた。)
水みたいに流れ落ちないように、鼓膜内に注射してもらったら、注射された耳を上にして横になり、15分はしゃべってはいけないし、唾をのんでもいけない。なぜなら耳管が開いて流れでてしまうので。
一度目は、注射後の横になる処置部屋が遠くて、流してしまった。
2度目は、処置室の診療台に用意されたティッシュを落としてしまって、あっていってしまって、そのまま流してしまった。
これに対して、AIと相談したところ、「できるだけ薬の滞在時間を長くしたいので、すぐにベッドに行きたいので、注射後は椅子を戻してください、そしたらすぐにベッドにいって姿勢を取ります」と事前に医者に言うという方法を取ることでうまくいった。
なお、もう一つの方の大学病院は、そもそも処置室で注入してくれるので、移動時間がなくてとても楽。
ただ、設備整った処置室が1つしかないので、空いていないとまたされるのが辛いところ。その後、こちらも15分はベッドを占有してしまうのが申し訳ない所。
さて、ここまでいろいろと考察してきたが、RTAみたいな最適ルートをまとめたいと思う。
おそらく、突発性難聴だと気が付いた瞬間に119して、高圧酸素療法ができる大学病院に運んでもらうのが、最良なのかな。
タイムリミットがある病気なので、時間を無駄にしてはいけない。カネを惜しんでもいけない。
可能なら、鼓膜内ステロイド投入もやってくれと主張してみる。(無駄かもしれないけど、いうだけはタダだしね。鼓膜内ステロイドは3割負担で1回300円ぐらいなので、こちらはカネは気にしなくていい。)
これを急性期の2週間、毎日やる。
発病から4週間(一か月)でもう無理になるまでは諦めるな。
今回、交通費だけで数万円使っているけど、もうしゃーないと思ってる。
時間との戦いなのでカネを惜しむな。
今やらずして一生後悔するか、今後悔するかなら、今後悔したいでしょう。
突発性難聴の頻度は、人口10万人あたり30人程度と報告されており、年間では3~4万人程度の人が発症していると推計されているそうで、誰でもランダムに起こりうる恐ろしい病気だ。
このある日、突然やってくる難病に、一人でも多く方が回復されることを願う。
https://anond.hatelabo.jp/20250913101752
高圧酸素療法+ステロイドの併用により、1000Hz以上が100dBぐらいではあるが、聞こえるようになった。やはり、高圧酸素とステロイドの併用は意味があると思う。これを最初の2週間の急性期にやっていればなあ・・・
初期: すべての周波数が聞こえない
全身ステロイド療法1週間: やはり、すべての周波数が聞こえない
ステロイドの鼓膜内投与を毎日1週間: やはり、すべての周波数が聞こえない
高圧酸素療法+ステロイドを毎日1週間: 3000Hz(100dBで聞こえる) 4000Hz(110dBで聞こえる) 8000Hz(95dBで聞こえる) 一方、他の低音は聞こえない
高圧酸素療法+ステロイドを毎日2週間: 1000Hz(105dBで聞こえる) 2000Hz(110dBで聞こえる) 3000Hz(95dBで聞こえる) 4000Hz(110dBで聞こえる) 8000Hz(95dBで聞こえる)