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2024-12-13

フランツ・リストピアノ名曲重要曲7選(後期)

 anond:20241212222723の続きである

 ヴァイマール宮廷楽長を辞任したリストは、ラテボル公に招聘され、公の弟グスタフ・ホーエンローエを通じてローマ教皇庁と接点を持つことになり、宗教音楽に取り組む意欲を持つことになる。「巡礼の年」や「詩的で宗教的な調べ」のように、前期・中期から既にリストには宗教的な要素が強い作品があったが、これ以降そのような作品さらに増えていく。一方、子どもたちが相次いで亡くなったことで大きな精神的打撃を受け、1860年には遺書まで書いている(マリーとの関係はまだ悪かったようで、マリーのことは遺書にない)。カロリーヌは夫との婚姻強制されたものであり無効であるとする枢機卿会議の決定を一旦勝ち取ることに成功するが、その後、婚姻有効であると述べる証人が新たに現れ風向きが変わってしまう。というのも、ラテボル公の実子とカロリーヌの娘が結婚することになっていたのだが、カロリーヌ結婚無効だったとするとカロリーヌの娘は私生児ということになり、大変都合が悪いわけで、グスタフが手を回して妨害させたようであるリストも後に状況を悟ったらしい)。愛する人と結ばれることに再び失敗し、重ねて精神的なショックを受けた。それでも、グスタフを初めとするローマパトロン見出しローマに腰を落ち着け宗教音楽に熱心に取り組むことになる。ところが、1869年に度重なるヴァイマールから要請宮廷楽団指導役として復帰し、さら70年代からピアノ教師としての活動も非常に活発になり(ローマでも週1ではやっていたらしい)、以降リスト曰く「三分割された生活vie trifurquée」、春はブダペストなどで音楽教師コンサート、夏はヴァイマール宮廷楽団の指揮、冬はローマ作曲ピアノのレッスンというスター時代に負けず劣らずの忙しい生活死ぬ日まで送ることになった。晩年リストのレッスンの記録をとっていた弟子アウグスト・ゲレリヒの日記翻訳あり)を見るとリスト生活ぶりが良く分かる。

1. 巡礼の年 第三年 S.163(1883年出版

 晩年リスト代表である出版も最晩年。頻繁な不協和音の利用、レチタティーヴォ風の単純な旋律、独りごちるようなモノローグが目立ち、華麗な作風からの一変を感じることができるだろう。全7曲あり、第1・4・7は明るめで、宗教的な救いを示している。前期・中期作品でいうと、「孤独の中の神の祝福」」に近い作風である。それに挟まれた2・3・5・6は、「葬送――1849年10月」などと同じで、死を嘆くエレジーで、とても暗い。

 この曲集の中で最も有名なのは第4番の「エステ荘の噴水」だろう。文字通りリストが住んでいたティヴォリエステ荘の噴水を活写したものだ(その様子はググってくれ)。晩年作品の中では例外的に明るく、輝かしい作風で、しか印象主義の先取りになっている画期的作品だ(ラヴェルの「水の戯れ」やドビュッシーの「水の反映」と比べると良い)。第2・3曲「エステ荘の糸杉にI・II」は大変暗い曲なのだが、続けて聴くと本当に救われる思いになる。絶望からの救済は、リスト本人が強く望んでいたことだ。

 第三年だけの録音というのはあまり聴かないような気がする(エステ荘の噴水の録音はたくさんあるが)。第一年なども含めた全曲録音は前期の項目で書いたが、ベルマンとロルティが良いだろう。特に美しいロルティが好き。

2. 二つの伝説」(1865/66年出版

 1863年リストは僧籍を取得し、聖職者となっている(ずいぶんな生臭坊主生活死ぬまで続くが、リストことなので仕方がない)。丁度その頃に作曲されたらしい。ローマ引っ越しリスト教皇ピウス9世が訪ねてきた時に(下級聖職者のくせにローマ教皇に足を運ばせる男なのである)、第1曲「小鳥説教するアッシジの聖フランチェスコ」を演奏したらしい。フランチェスコ小鳥説教する様子を描く絵だったか詩だったかモチーフにした曲で、小鳥たちのさえずりを模倣したトリルがかわいらしい。明るく、聴きやす作風である

 第2曲の「波をわたるパオラの聖フランチェスコ」は、嵐の中の船出を拒絶されたフランチェスコアッシジの人とは別人)が自らのマントを船にしてメッシーナ海峡を渡ったとかい伝説モチーフにしている。波を模倣したうねるような力強いアルペッジョが印象的。出だしこそ暗いが、明るく、輝かしく、充実した展開を迎える。

 両曲とも1865年リスト自身ブダペストにおける久しぶりの公開のコンサートで初演された。サン=サーンスがいたく気に入って、オルガン編曲を作っている。

 ニコライ・デミジェンコHyperion/Helios)のCDソナタスケルツォマーチと一緒になって入っていて、よく聴く

3. BACH主題による幻想曲フーガ1870年出版

 元々はヴァイマール時代オルガン曲として作った曲だが、この時期にピアノ編曲された。BACH主題といっても、バッハの曲が引用されているのではなく、ドイツ音階BACH(シ♭・ラ・ド・シ)をモチーフにした勢いのある曲。暗い曲だが、豪壮無比な超絶技巧披露する曲であり、重苦しい感じはない。

 面白い曲なのに良い録音が中々ない。昔韓国のクン・ウー・パイクの録音を聞いた気がするが記憶に残っていない。アムラン(Hyperionソナタなどとカップリング)が良いと思う。若手だとリーズ・ド・ラ・サール(naive)の演奏は非常に録音も良く、技術的にも良い感じである(naiveは廃盤になるのが早く、入手が難しいのが困りものだが、配信あり)。(追記ハワード全集演奏も彼のヴィルトゥオーゾっぷりを味わえるものだったと思う。しかしアムランやラ・サールと比べると分が悪いか

4. クリスマスツリー S.186(1882年出版

 長女ブランディーの子ダニエラ(死んだ息子と同じ名前)のために作った曲(父は「自由帝政時代首相エミールオリヴィエ。なお産褥熱でブランディーヌは死んだ)。当時のクリスマス・キャロル編曲だが、リストオリジナルの曲も入っている。第1曲(編曲)がとても良い曲なのだが、リストお得意の左手高速オクターヴ連続があり、子どもに辛いのでは(しかもご丁寧に軽くleggieroという指示がついていてピアニストは悶絶する)。第11曲の「ハンガリー風」はおそらくリスト、第12曲の「ポーランド風」はカロリーヌを暗示しているのだと思われるが、後者は明らかにショパンマズルカ的な作風。やっぱりショパンのこと大好きなんすね~

 実はハワード全集しかいたことがない(しみじみとした良い演奏だと思います)。

5. 暗い雲 S.199(死後旧全集に収録/1881年作曲);不吉な星 S.208(死後旧全集に収録/1881年作曲);調性のないバガテルS.216a(1956年出版1885年作曲

 反則だが、リストの無調音楽代表格を一挙紹介。リストの無調音楽は、機能和声崩壊しているという意味では無調だが(その意味ではワーグナーの「トリスタン和音」も同様)、シェーンベルクの十二音技法のような意味で無調というわけではない(ドイツというよりフランスの無調音楽の先取りっぽい)。行くあてが未定まらないまま、タイトル通り曖昧な響きに終始する暗い雲、西洋音楽で不吉とされる音の組み合わせをこれでもかと盛り込んだ不吉な星は、これでも生前に既に演奏されてはいたのだが、調性のないバガテルは「無調」と銘打った音楽史上初めて(ではなかったとしても極初期)の作品で、発見されたのも20世紀後半になってからである1956年出版というのは誤記ではない)。ただ、元々メフィストワルツ第4番として作られていたので、舞曲の要素があってそこまで聞きにくい曲ではない。リスト精神状態もあって暗い感じだが、とにかくリスト前衛音楽家っぷりがよくわかる曲である

 いずれも録音はそこそこあるが、代表的な盤はあまり思いつかない。不吉な星はポリーニの録音したソナタCDカップリングされているので聴いたことがある人もいるだろう。暗い雲も入っていたと思う。調性のないバガテルはまあまあ取り上げられているが、昔カツァリスが日本で大ブレイクしていた頃に出したメフィストワルツ全集(Teldec)に入っている。

6. 悲しみのゴンドラ1886年出版

 初稿(21世紀に新発見され出版)、第2稿(悲しみのゴンドラI)、第3稿(悲しみのゴンドラII)がある。よく演奏されるのは第3稿(II)で、ヴァイオリンチェロのための編曲もある。

 ヴェネツィア所在だったワーグナー訪問した1882年作曲された。完成した曲をワーグナーに紹介する手紙を送り出した直後、ワーグナーが亡くなり、リストはこの曲を虫の知らせだったと感じたらしい。「巡礼の年」のヴェネツィアナポリと対比すると良い作品

 不安を煽るような曲だが、それほど聞きにくい曲ではない。色々なCDカップリングされているが、個人的にはブニアティシヴィリSONYソナタCD)が好きなのでよく聴く

 なお、ワーグナーの死を悼む作品リストは作っている(R. W. ――ヴェネツィア S.201とリヒャルト・ワーグナーの墓に S.135)。前者は不安を煽る曲だが(ポリーニCDに入っている)、後者敬虔な追悼音楽で、「パルジファル」の動機が使われている。ピアノより弦楽四重奏盤を聴くと良いだろう。

7. 村の居酒屋での踊り――メフィストワルツ第1番(1862年出版

 前期の曲と思いきや、実は後期の作曲作曲開始も50年代末のはず)である。やはり最後は明るく華やかな(そして生臭坊主な)リストで締めたい。着想自体は1836年に書かれたレーナウの叙事詩ファウスト」で、ファウストを連れて村の居酒屋にやってきたメフィストフェレスが、ファウストを誘惑するためにヴァイオリンを弾き出し、みんなノリノリになって踊り出し、魔法の音にあてられてファウスト女の子と一緒に森の中に消えていくというしょーもない内容である。技巧的な見せ場も多いのだが、ヴァイオリン調弦模倣した五度の音程を重ねるところ(地味に安定させるのが難しい)、中間部の重音トリル(ピアニスト泣かせ)と幅広い跳躍、終盤の怒濤の追い込み(メフィストフェレスがファウスト堕落成功してめっちゃ喜んでノリノリで弾いている様子なんだろう)が主なところである

 有名曲なので演奏はたくさんある。今ならブニアティシヴィリSONY)が良いと思う。ソナタも悲しみのゴンドラも入っているのでお買い得自由奔放にやっちゃってるが、そのくらいの方がこの曲に合っている。映像もある(https://www.youtube.com/watch?v=n1tM9YSLYdc)。なお、評判の良いエコノム(Suoni e Colori)とルガンスキーデビュー盤(Victor)は廃盤で聴いたことがない。早く再版しろ激怒

 いかがだったろうか。リストのいずれも強烈な個性を持つ曲、もし良かったら楽しんでほしい。YouTubeに乗っている曲だけでも良い。音楽の楽しみが増えれば幸いだ。

 (※その後超絶技巧七選も作ってみました。超絶技巧すぎてかえって推薦音源が少なくなったかも→anond:20241213224533

追記

 前期のブコメに「愛の夢落選した」というのがあった。申し訳ない。3つの演奏会用練習曲をその手の曲の代表例として入れたので。あと「コンソレーション」も同様に落選させた。同じような性格の曲集なのでどれを突っ込むか迷ったのだが、結局「ため息」のある3つの演奏会用練習曲にした。文字通りため息が出るような優美な「ため息」以上に愛の夢優美で、明るく感動的な曲なのだが、実は元となっている歌曲歌詞を見ると結構説教くさくて引くというのはここだけの話

 「エステ荘の糸杉に」が好きというブコメを頂戴した。リストエレジーはどれも本当にもの悲しく、個人的にはちょっと辛い感もあるのだが、気持ちは大変よく分かる。

2024-10-01

anond:20230605115506

やっぱここで「ムッタークロイツ」やで!(ドイツ母親名誉十字章)

名誉」章じゃのうてな、実際にメリットの方をでかくするんや。

母親の子供が5人成人したら、母親年金上乗せ受給。人数に応じて比例。生んだだけでも上乗せ受給はあるがかなり見劣りする」

まぁ、厚生年金の3倍から10倍ぐらい(子供の人数に比例)になりゃ誰だって子供生むし、子供の世話になんかならんわ。

ポイントは「個人」に支給。種側の得にならんようにする。オスは黙って種出してろカス

んでムッタークロイツ狙い失敗で私生児も出てくるだろうからちゃんと「生命の泉協会」も作るんやで。

母親に狂ったほど得があれば、女が積極的になるや。

男は種出して頑張って生きて、死ね自然界通りの仕事しろ

2024-08-15

おすすめ海外ファンタジー小説

1. アメリカン・ゴッズ(American Gods)

作者: ニール・ゲイマン

概要: 古代の神々が現代の新しい神々と対峙する物語主人公シャドウムーンは、刑務所から出所直前に妻の死を知らされ、オーディンを名乗る謎の男と出会い、神々の戦いに巻き込まれていきます

2. アースシー魔法使い(A Wizard of Earthsea)

作者: アーシュラ・K・ル=グウィン

概要: 魔法学校に通う少年ゲドが、誤って暗黒の力を解き放ってしまい、その結果を修正するための冒険に出る物語政治フェミニズムテーマを背景に、ファンタジーの枠を超えた深い物語が展開されます

3. ファーシーア物語The Farseer Trilogy)

作者: ロビン・ホブ

概要: 王子私生児であるフィッツが、暗殺者として育てられ、六公国舞台にした冒険陰謀に巻き込まれ物語魔法政治陰謀ゾンビ呪いなどが絡み合う壮大なファンタジーです。

4. ジョナサンストレンジミスター・ノレル(Jonathan Strange & Mr Norrell)

作者: スザンナ・クラーク

概要: 19世紀イギリス舞台に、魔法が復活し、2人の魔法使いがその力を振るう物語ナポレオン戦争時代背景を持ち、優雅ウィットに富んだ歴史的ファンタジーとして高く評価されています

5. ティスカラン(Teixcalaan)

作者: アルカディ・マーティン

概要: 外宇宙舞台にした外交的陰謀と詩的な形式が絡み合う物語。小さな宇宙ステーションの大使であるマヒト・ズマレが、巨大な帝国ティスカランに赴き、前任者の死の謎を解き明かす過程が描かれます

2024-07-06

anond:20240706122259

またお前かって思ってるけど増田くんとITの話するの疲れるから別の人にするね

アインシュタインは息子や息子嫁を煽りまくったり、特定人種を煽ったりしてたけど、

その人らが物理学者としてアインシュタインと同じ土俵に居て戦闘モードだったからではないと思います

倫理観と自制能力問題

 

アインシュタイン書ききれないクズ伝説 (ほかにも盛り沢山)

2024-06-18

anond:20240618115755

徴兵より強制的に産ませる方が難しい

国の政策として強制的に産ませるようなケースは歴史を見ても

敵側の女を攫ってきてレイプする、

戦時レイプによる私生児の増加などの例しかないのではないか

2024-04-14

anond:20240414000812

偉大なるマルクス・エンゲルスレーニンに倣っているのだ。

見るがいい、奴らの著作差別表現にあふれていることを。

社会下層であえぐ人民片端から乞食だと嘲り、真っ当な議会志向をクレチン病(先天性の異常である)と罵る。まさに単なる差別者のおっさんに他ならない

奴らの精神根本DNAに骨髄にその差別主義が刻み込まれているのだ、どうしてその不詳の私生児共にその偏頗なる思考が受け継がれぬ訳があるか。

常人差別的な発言たまたましているのではない、頭の先からつま先まで全身全霊が差別佃煮で出来ている差別者がたまたまリベラルと呼ばれているクズ連中なのだ

2024-03-25

anond:20240325074859

アインシュタイン書ききれないクズ伝説 (ほかにも盛り沢山)

2023-12-16

anond:20231215225806

結婚しない子ども産まないからいまは1対1だけど、

もし私生児でもバンバン産んでいくような社会になったら、事実になりうる

2023-05-30

#結婚自由をすべての人に

結婚自由をすべての人に!

今の時代同性婚も認めないと!

自由結婚の形でいいじゃないか

から重婚も認めるべきだし、私生児だっていいじゃないか

不倫」と悪イメージをつけるのはやめよう!

自分のもう一人の人格結婚するのもOK

なんなら動物結婚してもいいと思うし、死者と結婚してもいい!

ドールだっていいんじゃない?誰に迷惑をかけるものでもないし。

2023-05-21

権威主義者以外は別に尊敬はしていないです

アインシュタイン書ききれないクズ伝説 (ほかにも盛り沢山)








anond:20230521141011

2023-05-04

anond:20230504215446

反論になっていないという言葉そっくりそのままきみにお返しする。

元増田加害者とする根拠がないにも関わらず

加害者とする根拠

①庭先バーベキュー迷惑行為(なおかつ「臭いからやめて」と頼まれているのに「いや臭くないだろう」と開き直るほどの非常識ぶりと社会性欠如)

信号無視違法行為

さら医学的根拠なく他人精神異常者と断定するのも

誹謗中傷名誉毀損加害行為にあたる。

元増田は当該男性精神異常の確定診断を受けている等の根拠を一つも持っていない。

おのれに有利になりそうなこと、自己に同情を集める材料になりそうなことな根拠がないことを自信満々に断言する、元増田はそういうことをする人間から「二階から放尿」の件も「同じように根拠がないことを自信満々に断言しているだけじゃないのか」と思われ、信憑性が疑わしくなるのはやむを得ない。

自分達が持ち家増田に過剰に妬む弱者であることの証明を自らしているじゃないか

その理屈で行くとバーベキューに苦情を言った男性嫉妬対象とならねばならない。なぜなら彼は持ち家だから

しか男性嫉妬している人間は一人もいない。

すなわち、元増田が轟々たる非難を浴びているのは「持ち家だから」ではない。

以上、証明終了。

君らがするべきは元増田糾弾するに値する根拠だよ

「するべきは元増田糾弾するに値する根拠」は日本語として破綻しており意味不明

提示すべきは」と言いたかったのなら上掲①②③がその根拠である

なぜなら別に元増田迷惑を被っている人が本当に精神障害者かなんてわからない。わからないけど迷惑危険人物をそう表現しているだけだ

それは世間一般差別と呼ばれている行為の見本である

「わからないけど迷惑危険人物をチョン・チャンコロ・穢多非人山窩私生児オカマ・くろんぼ・被爆者エイズ患者・癩患者等と表現している」というのと同等の行為

ネトウヨによる在日認定と何ら変わらない。

仮に男性迷惑危険人物だというのなら単に「迷惑危険人物」と呼べばいいだけの話である

今回の元増田行為は、私怨のある人間誹謗する記事に何の根拠もなく「新居の向かい部落民が棲んでる」「新居の向かい被爆者が棲んでる」といった題名をつけて精神的に自慰しているのと変わらない。

男性が何者かわからないのであれば、そこに被差別属性こじつけ理由は、陋劣な差別意識以外に何もない。

論理的にいえないなら、精神障害者と同じ立場でいいよね?

このトピックに関して論理破綻しているのはお・ま・え。

小学校に戻って国語勉強をやり直せば? 論理構成文章稚拙・未熟・ヘタクソぶりに国語力の欠如と頭の悪さが露呈しているぞ。

2023-02-10

anond:20230210120011

三島由紀夫檄文

 檄

   楯の会隊長 三島由紀夫

 われわれ楯の会は、自衛隊によつて育てられ、いはば自衛隊はわれわれの父でもあり、兄でもある。その恩義に報いるに、このやうな忘恩的行為に出たのは何故であるか。かへりみれば、私は四年、学生は三年、隊内で準自衛官としての待遇を受け、一片の打算もない教育を受け、又われわれも心から自衛隊を愛し、もはや隊の柵外の日本にはない「真の日本」をここに夢み、ここでこそ終戦後つひに知らなかつた男の涙を知つた。ここで流したわれわれの汗は純一であり、憂国精神を相共にする同志として共に富士原野を馳駆した。このことには一点の疑ひもない。われわれにとつて自衛隊故郷であり、生ぬるい現代日本で凛烈の気を呼吸できる唯一の場所であつた。教官助教諸氏から受けた愛情は測り知れない。しかもなほ、敢てこの挙に出たのは何故であるか。たとへ強弁と云はれようとも、自衛隊を愛するが故であると私は断言する。

 われわれは戦後日本が、経済的繁栄うつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失ひ、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。政治矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本歴史伝統を涜してゆくのを、歯噛みをしながら見てゐなければならなかつた。われわれは今や自衛隊にのみ、真の日本、真の日本人、真の武士の魂が残されてゐるのを夢みた。しか法理論的には、自衛隊違憲であることは明白であり、国の根本問題である防衛が、御都合主義の法的解釈によつてごまかされ、軍の名を用ひない軍として、日本人の魂の腐敗、道義頽廃根本原因をなして来てゐるのを見た。もつとも名誉を重んずべき軍が、もつとも悪質の欺瞞の下に放置されて来たのである自衛隊敗戦後の国家不名誉十字架を負ひつづけて来た。自衛隊国軍たりえず、建軍の本義を与へられず、警察物理的に巨大なものとしての地位しか与へられず、その忠誠の対象も明確にされなかつた。われわれは戦後のあまりに永い日本の眠りに憤つた。自衛隊が目ざめる時こそ、日本が目ざめる時だと信じた。自衛隊が自ら目ざめることなしに、この眠れる日本が目ざめることはないのを信じた。憲法改正によつて、自衛隊が建軍の本義に立ち、真の国軍となる日のために、国民として微力の限りを尽くすこと以上に大いなる責務はない、と信じた。

 四年前、私はひとり志を抱いて自衛隊に入り、その翌年には楯の会を結成した。楯の会根本理念は、ひとへに自衛隊が目ざめる時、自衛隊国軍名誉ある国軍とするために、命を捨てようといふ決心にあつた。憲法改正がもはや議会制度下ではむづかしければ、治安出動こそその唯一の好機であり、われわれは治安出動前衛となつて命を捨て、国軍の礎石たらんとした。国体を守るのは軍隊であり、政体を守るのは警察である政体警察力を以て守りきれない段階に来て、はじめて軍隊の出動によつて国体が明らかになり、軍は建軍の本義を回復するであらう。日本軍隊の建軍の本義とは、「天皇を中心とする日本歴史文化伝統を守る」ことにしか存在しないのである。国のねぢ曲つた大本を正すといふ使命のため、われわれは少数乍ら訓練を受け、挺身しようとしてゐたのである

 しかるに昨昭和四十四年十月二十一日に何が起つたか総理訪米前の大詰ともいふべきこのデモは、圧倒的な警察力の下に不発に終つた。その状況を新宿で見て、私は、「これで憲法は変わらない」と痛恨した。その日に何が起つたか政府極左勢力限界を見極め、戒厳令にも等しい警察規制に対する一般民衆の反応を見極め、敢て「憲法改正」といふ火中の栗を拾はずとも、事態を収拾しうる自信を得たのである治安出動不用になつた。政府政体維持のためには、何ら憲法抵触しない警察力だけで乗り切る自信を得、国の根本問題に対して頬つかぶりをつづける自信を得た。これで、左派勢力には憲法護持の飴玉をしやぶらせつづけ、名を捨てて実をとる方策を固め、自ら、護憲標榜することの利点を得たのである。名を捨てて、実をとる! 政治家にとつてはそれでよからう。しか自衛隊にとつては、致命傷であることに、政治家は気づかない筈はない。そこでふたたび、前にもまさる偽善隠蔽、うれしがらせとごまかしがはじまった。

 銘記せよ! 実はこの昭和四十四年十月二十一日といふ日は、自衛隊にとつては悲劇の日だつた。創立以来二十年に亙つて、憲法改正を待ちこがれてきた自衛隊にとつて、決定的にその希望が裏切られ、憲法改正政治プログラムから除外され、相共に議会主義政党を主張する自民党共産党が、非議会主義方法可能性を晴れ晴れと払拭した日だつた。論理的に正に、この日を堺にして、それまで憲法私生児であつた自衛隊は、「護憲軍隊」として認知されたのである。これ以上のパラドックスがあらうか。

 われわれはこの日以後の自衛隊に一刻一刻注視した。われわれが夢みてゐたやうに、もし自衛隊武士の魂が残つてゐるならば、どうしてこの事態を黙視しえよう。自らを否定するものを守るとは、何たる論理的矛盾であらう。男であれば、男の矜りがどうしてこれを容認しえよう。我慢我慢を重ねても、守るべき最後の一線をこえれば、決然起ち上るのが男であり武士である。われわれはひたすら耳をすました。しか自衛隊のどこからも、「自らを否定する憲法を守れ」といふ屈辱的な命令に対する、男子の声はきこえては来なかつた。かくなる上は、自らの力を自覚して、国の論理の歪みを正すほかに道はないことがわかつてゐるのに、自衛隊は声を奪はれたカナリヤのやうに黙つたままだつた。

 われわれは悲しみ、怒り、つひには憤激した。諸官は任務を与へられなければ何もできぬといふ。しかし諸官に与へられる任務は、悲しいかな、最終的には日本からは来ないのだ。シヴィリアン・コントロール民主的軍隊の本姿である、といふ。しか英米シヴィリアン・コントロールは、軍政に関する財政上のコントロールである日本のやうに人事権まで奪はれて去勢され、変節常なき政治家に操られ、党利党略に利用されることではない。

 この上、政治家のうれしがらせに乗り、より深い自己欺瞞自己冒涜の道を歩まうとする自衛隊は魂が腐つたのか。武士の魂はどこへ行つたのだ。魂の死んだ巨大な武器庫になつて、どこへ行かうとするのか。繊維交渉に当つては自民党売国奴呼ばはりした繊維業者もあつたのに、国家百年の大計にかかはる核停條約は、あたかもかつての五・五・三の不平等條約の再現であることが明らかであるにもかかはらず、抗議して腹を切るジェネラル一人、自衛隊からは出なかつた。

 沖縄返還とは何か? 本土防衛責任とは何か? アメリカは真の日本自主的軍隊日本国土を守ることを喜ばないのは自明である。あと二年の内に自主性を回復せねば、左派のいふ如く、自衛隊永遠にアメリカ傭兵として終るであらう。

 われわれは四年待つた。最後一年は熱烈に待つた。もう待てぬ。自ら冒涜する者を待つわけには行かぬ。しかしあと三十分、最後の三十分待たう。共に起つて義のために共に死ぬのだ。日本日本の真姿に戻して、そこで死ぬのだ。生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。生命以上の価値なくして何の軍隊だ。今こそわれわれは生命尊重以上の価値所在諸君の目に見せてやる。それは自由でも民主々義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまつた憲法に体をぶつけて死ぬ奴はゐないのか。もしゐれば、今からでも共に起ち、共に死なう。われわれは至純の魂を持つ諸君が、一個の男子、真の武士として蘇へることを熱望するあまり、この挙に出たのである

  (三島森田事務所刊『「楯の会」のこと』より)

2022-10-26

看護師の姉と、ヒモ彼氏

私の姉は看護師で、バツ2、二人の子持ちだ。

しかも、二人目の子供は、二人目の夫と離婚した後に出来た子で、父親不詳の私生児である

無論、姉自身は、父親が誰なのか知っていると思うが、私には絶対に言わない。

墓場まで持っていくつもりなのだろう。

姉は正式な夫がいなくなってからも、男を切らしたことはない。

その中には真面目なサラリーマンみたいな人もいたけれど、何をしてるのかよくわからないヒモみたいな男を飼っていることもある。

最近は、元ヤンみたいな、見た目が怖そうな男と一緒に住んでいる。

ぶっちゃけ、姉のだらしなさや、付き合う男のレベルの低さを、見下していたこともあった。

しかし、家の中にカメラを仕掛けて、姉が留守中でも子供の様子を見守っていて、少しでも子供が粗末にされたと感じたら、すぐに相手の男を叩き出す強さや、男を飼っていても決して依存しないで、気に障ることを言われたら我慢しないですぐに追い出して別れる潔さに、最近は心惹かれる。

旦那愚痴悪口を言いながら、経済的依存しているが故に別れられないでいる妻の、なんと多いことか。

彼女たちが面白おかしく語る、夫に腐ったものを食べさせたなどの「夫へのプチ復讐」の数々の、なんと浅ましいことか。

姉が半グレみたいな男と付き合ってるのは、一緒にいると舐められないからだと話してくれた。

女が一人でいたり、子供を連れていると、舐められることが多いけど、姉は舐められた感じたら男を連れて行って謝らせる、見た目が怖い男は便利だと言っていた。

私はとにかく「真っ当な」生き方をしてきて、その道から外れないことにばかり気を使ってきたけど。

姉のような自立した生き方、男を利用しても依存はしない生き方は、かっこいいなと思う。

2022-09-10

anond:20220910165406

キミは社会倫理という言葉学習しよう

 

アインシュタイン書ききれないクズ伝説 (ほかにも盛り沢山)








2022-06-18

anond:20220618222907

アインシュタイン書ききれないクズ伝説 (ほかにも盛り沢山)








2022-04-20

たわわの騒ぎで筆を折るとかいってる女性絵師がいて

3日くらい考えて、ああ、未成年円光か、痴漢か、悪いとレイプされて、そのことを自分でまだ消化できてない

相手が悪かったとか直視する以前に、現実フィクションのような幻であって自分被害など受けていないと思いたい)んだろうなと思った。

例えばこの人と合同誌つくろうとするとものすごくキャラシチュへの指定がうるさかった。

それって今までずっと「自分は実際こういうふうに性犯罪されたけど、今も昔も幸せです」って創作だけをしたいという意味だったんだ。

自己過去正当化し正常だと思い込む。「正常化バイアス」。

その目的のためだけにあの高度な創作力がずっと練り上げられ費やされてきたんだろうなと。

この人よりずっと絵が下手だけど万人受けする方向にいってプロになった知人がいる。

それをみても何もいわないからどうしてだろうとおもったけどそういう理由だったんだろう。

 

この人、過去学習障害の診断でてるっていってた。

から基本的自分経験したことしか絵に書けないんだろう。

さらにいうと、精神力と知性があってようやく判別できる「高度な性的搾取」がこの人は全然からないんだ。

「知性や学歴のあるまともに働きたい女性」なんて、この人にとっては、知性がなく性欲だけがある男性よりもっと遠い存在なんだ。

もっと動物的に扱ってもらっていいと思ってるし、そして妊娠したとしても養育費も期待できないし生活も苦しいか

堕胎するお金だけもらえればいい(運よく相手金持ちで金くれるなら私生児で育てりゃいいし)とおもってるんだ。

まり自分遺伝子を断種しようと自然に思って、いや思わされて、いるんだ。

からたわわのフィクション女子現実女子に向かって堂々と搾取されよ☆かわりにお金もらえたらいいよね☆って言っていいとおもってるんだ。

棲み分けすればいい、子供犯罪者の目につかないところにならエロ絵は出していい、って説得しても、怖い怖い筆を折るって言い張るのはそういう意味なんだ。

あなた性犯罪売春全然普通のことだし、このままでいいんだ、とおもいこみたいんだ。

でも今の世の中は性犯罪者は被害者にお金なんか大して払わない。売春もAV出演も舞妓の水揚げも、子供を産むと考えると価格がクソ安い。

女性私生児を産んだらそれを金で保護するかさらに性暴力性犯罪さらさないと暮らしていけない。

安全を金で買うより夫婦という安い仕組みを利用した方がいいのに。

エロ絵を放置するのは子供を持ちたくない女性を増やすことだ。

このままじゃあなた血統日本もいつか滅びるんだよ。

あなた自分の画がもうこれ以上だれにもつたわらなくていいっていってる。うん、そうか、としかいえないよ。

だってプロ編集者じゃないし(そうだったら全国紙広告あなたのつくったエロ本の広告は極力のせないって保証するけど)

あなた自力棲み分けを覚えるまではもう面倒見切れない。

いくら学習障害でも、自分の絵が普通に働き普通に家庭をつくりたい他人を傷つける可能性をわかってほしいし、

その上でだれも傷つかない棲み分け方法(今はいくらでもあるでしょ)を自分勉強してほしいんだよ。

 

性犯罪を全力で見ないふりしてきた男とそれに飼いならされ全力で傷を癒すことだけに専念させられた女の不妊化・少子化社会が今だよ。おめでとう日本

騎士道にあこがれるゲームいくら日本初でもてはやされても現実なんてこんなもんだ。

2022-03-17

舞台毒薬と老嬢」を見た(ネタバレ

 もともとが1941年ブロードウェイ演劇作品ニューヨークブルックリン舞台に、冒頭ではヨーロッパ戦争が始まったけどアメリカ平和でいいわねえという、奇しくも時事性が出てしまった感じの会話で幕が開く。1幕目は「ハリーの災難」のような死体隠匿をめぐるお話が中心。2幕目になってからは主に殺人鬼の兄の処遇をめぐるお話……でいいのかなあれは。

 ブラックコメディだの安楽死だのという触れ込みだから、なんかそういう社会派な中身なのかしらと思ったら、どうも本来パルプ・フィクション的なゴシックホラーパロディ作品だったっぽい雰囲気がある。フランケンシュタインアインシュタインコンビかいうどうしようもないダジャレも出てきたりするし。作品タイプとしてはラヴクラフトの「故アーサー・ジャーミンとその家系に関する事実」あたりが近いだろうか。主人公が自らの家族秘密を知ることで、自分も呪われた血族の一員であることを知ってしま絶望するが実は……というあらすじ。アメリカらしいピューリタン的な価値観が色濃く残る社会での実は私生児だったぜヤッホーというオチは「緋文字」とかあのへんのパロディとして見てもだいぶ面白い。というかお前牧師の娘と結婚しようとしてるのに私生児大丈夫か?

 ただまあそのへんのアメリカ文学的な骨組みはコメディとしての演出で追加されたドタバタ劇でうまいことカモフラージュされてる感じがなくもない。まあ、呪われた血族ネタは今となってはクリティカルポリティカルコレクト案件だし、作品賞味期限的にも相当ギリギリな感じもするからね。精神病院収監オチなんて今時バットマンじゃないと許されないのでは(偏見)。

 コメディとして見た場合、流石に古い作品だけあって笑いのテンポのんびりしている感じがあるが、そこはまあ演出俳優の力で追加されたドタバタ劇でだいぶ補強されている。まあ観客の大半はこっちを期待して見に来ているようなものだろうし。自分まさかアメリカゴシックホラー的なものが見られるとは思っていなかった。

 2幕目で劇作家を目指すアルバイト警官がメドレー一人芝居を披露する場面があるのだけれど、これがなかなかに見事。瞼の母から、こいつは春から縁起がいいわえで三人吉三、平手がどうとか言っていたからたぶん天保水滸伝、それとおそらく一本刀土俵入りと続けざま。演じているのはの嘉島典俊という人。ぐぐったら歌舞伎経験大衆演劇経験もある人らしい。新橋演舞場という和風舞台を生かした実にいいものだった。

 「ぼけ酒」というのがキーアイテムとして出てくるのだけれど、飲むとボケるとかそういうのではなくて、梅酒の要領で木瓜の実を漬けた果実酒のことらしい。子供の頃によく飲んでいたというセリフがちょいちょいあって、そういやうちの親も梅酒を水でうすめたやつを昔はみんなジュース代わりに飲んでたと言ってたっけなあと思ったり。

2021-07-02

anond:20210702232324 anond:20210702232426

アインシュタイン書ききれないクズ伝説 (ほかにも盛り沢山)








2021-02-11

anond:20210211204352

そのへんは事前に全部確認するからスタッフが安牌なんだよ。逆に私生児とかNGときはふらないから。スタッフ

2020-11-11

anond:20201028224200

病気の人じゃん

 一時期、ブームになった「自分探しの旅」や「ていねいな暮らし」も、羨望まじりの激しい揶揄バッシングを受けたが、どちらも女性のためのセルフケア方法論だったからというのがあんなに叩かれた理由かもしれない。

 よって、女性セルフケアは、反体制的であり、フェミニズムである

 占星術フェミニズムである

 女性男性追随して金星欲望蔑視しており、その発露の究極が韓国起源の「脱コルセット運動である女性たちが、家父長制に反抗するために化粧もおしゃれもやめて男性と同じ装いをする。男性と同じじゃないかといわれると、これは男性の装いでなく、装飾を抜いた、人間として標準の装いだと彼女らはうそぶく。男=人間の標準と定義している。

 先に書いたように金星生存関係ないむだやぜいたくをも象徴する。芸術文化に関しても、ある程度人間の心に余裕がないと、つまりむだなものを許容する余裕がないと生まれないし、発展しない。もう数十年もの間、経済地盤沈下しつづけて、貧困国に転落した日本では、その心の余裕もない。国が豊かになり時代が安定すると、無力なものや弱いものかわいいものそのままで肯定し愛するポップカルチャー(=女性文化)がさかんになるという説がある。日本はその逆をいっていて、すべてが男性的になっていると感じる。女性や、フェミニストの間ですら、おしゃれや外見にこだわることを恥でダサいとする風潮が広まっている。男ウケファッションはダメ、愛されコーデはダメ。抑圧された女性たちが自己表現のかわりに女体消費のストリップを見に行って、金星を託している。強引なイケメン少女が押し倒される少女漫画規制される。いまどきは、BL漫画の中ですら、受けキャラレイプで感じるのは倫理的によくないと論じられる。だれもが金星を殺されている。

 殺された金星はどこに行くのか。

金星はどこへ行くのか/フェミニズム占星術序論 - 宇宙の産み落とした私生児

https://astrotoyokawa.hatenablog.com/entry/2020/09/27/180713

2020-09-30

そりゃアインシュタイン苦痛を振り撒く側の人間から言わんだろ anond:20200930202514

アインシュタイン書ききれないクズ伝説 (ほかにも盛り沢山)








2020-09-28

anond:20200928033032 anond:20210715061431

アインシュタインは偉大な科学者だが異常者枠にブチ込んでいいやろ。これが標準なら世界は滅ぶ

 

アインシュタイン書ききれないクズ伝説 (ほかにも盛り沢山)








2020-09-05

anond:20200904215143

(18歳で区切るのは特に意味がないかもしれないけど)子供からエロを遠ざけるのは、子供のうちに妊娠されたら色々と困るからだと思ってる。子供自身結婚することはほとんどないだろうし(年齢次第では不可能私生児は大変だぞ)、そのとき腹の中にいる赤ん坊も行き場を無くす可能性が高い。セックスできる身体でも妊娠出産できる身体ではないこともあるし。骨盤かめちゃくちゃ負担かかるぞ?成長途中の身体にかけていい負荷ではないと思う…。

まあ、教えなくても自然セックスちゃう人はしちゃうけどね。

2020-09-01

anond:20200901014001

人類ネオテニー(neoteny)種で永遠10代だよ

 

精神の成長とは?偉大な科学者であるアインシュタイン増田基準では大人そもそも大人とは?


子どもっぽさが賢さのもと?〜日経サイエンス2009年10月号より

http://www.nikkei-science.com/?p=16865


アインシュタインは偉大な科学者だがこんなヤツばかりでは社会破綻する
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