はてなキーワード: 最上とは
マリーとの破局よりもピアニストとしての活動を選び、欧州中をわかせていたリストだったが(何しろリストの風呂の残り湯を飲もうとして待機しているファンがいるとかいうレベルである)、1847年にポーランドの大地主の娘であり、キエフの軍人ザイン=ヴィトゲンシュタイン侯爵夫人カロリーヌに出会う。コンサート・ツアーでリストがキエフに来ることを知ったカロリーヌ(別居中)は、娘の誕生日のためという名目でリストを招待し(誕生日に大スターを招待できるというわけでだからどのくらいのレベルの金持ちかがよく分かる)、急速に二人は深い関係になっていく(意味深)。リストはピアニストとしての活動を打ち切り、カロリーヌと一時の同居生活を経たあと、48年からヴァイマールの宮廷楽長としてカロリーヌと共に腰を落ち着けることになる。カロリーヌは長い訴訟を経て婚姻無効を勝ち取るが、リストとの結婚は認められなかった。ちなみに、カロリーヌは博覧強記で雄弁な人だったらしく(リストの多くの作品にも口を出している)、あのワーグナーが引くほどだったということである。カロリーヌの身分を巡る微妙な問題に加えて、音楽界の動向的にもリストはドイツに居づらくなり、約10年で宮廷楽長を辞任する。つまりリストの「中期」は短い。宮廷楽長になったことで、オーケストラ作品が多く書かれるようになった一方、新規のピアノ曲はこの時期にはあまりない。大スターの座を捨てて半分隠退生活に入ったようにも見える。しかし、この時期こそが作曲家としてのリストが確立する重要な時代である。前期の作品の少なくない曲(巡礼の年やパガニーニ練習曲もそうだ)はこの時期に改訂され、より演奏効果は高まり、内容も充実することになる。
リストの代表作の一つ。この時期に改訂を経て完全版になった。長年の改訂を経て磨きに磨き抜かれた。
この曲集の決定的な録音はウラジーミル・オフチニコフ(EMI)だろう。どの曲も非常に質が高く、穴がない(この練習曲集は多彩な技巧のデパートなので、どこか苦手なものが出るのが常)。が、残念ながら入手性は悪い。世間的に有名なのはラザール・ベルマン(Melodiya)で、新旧二種類あるが、新版(1963年)が気合いが入っている。ただ、キンキンとぶっ叩くような録音で、そこまで好きにはなれない。横山幸雄(SONY)は録音も良く、やはり穴も少ない。特に第5番「鬼火」の演奏が素晴らしい。
2. パガニーニによる大練習曲 S.141(1851年出版)
1840年出版のパガニーニによる超絶技巧練習曲の改訂版。元々の第4曲は単音アルペッジョになり大分おとなしくなったが、それ以外の曲については、難易度を落としつつ、同等以上の演奏効果を発揮できるようになった。第3番「ラ・カンパネッラ」はここで非常に完成度を上げて今の形になった。
40年のパガ超と違い録音は多い。有名なのはアンドレ・ワッツ(EMI)だと思う。昔図書館で借りて聴いたことがあるがどれも安定の演奏。その他だとフィンランドのピアニスト、マッティ・レカリオ(Ondine)の激烈な演奏があるが、残念ながら廃盤で入手困難(Naxos Music Libraryにはあったかな?)。フィリペツのパガ超のCD(NAXOS)にも入っており、これまた大変安定した演奏で、パガ超と合わせてフィリペツを聴くのがいいだろう。あと、「ため息」で紹介した福間洸太朗(アコースティカ)のCDにも入っている。これも大変安定していると思う。
(追記)レカリオはNMLにもiTunesにあった(Raekallio Lisztででてくる)。YouTubeにもあった。https://www.youtube.com/watch?v=SkuWa2HDk58&list=OLAK5uy_kN6U4dNkOzK4Cv1DZfZDWoidTcP7yPxr8
ピアノソナタが量産されていたのはベートーヴェン(32曲)までの時代であり、19世紀半ばにはピアノソナタは落ち目のジャンルであった。一方、気合いの入った大曲を書く時にピアノソナタという古典的様式を敢えて選ぶことはその後もあり、ショパンやリストのソナタはその例だろう。リストのソナタは、単一楽章という異例の様式だが、単一楽章の中で多楽章形式の要素とソナタ形式(提示部・展開部・再現部)の要素を融合させ、しかも一つの動機(冒頭のタッタラ~タ~ララ~タラララ~というつかみ所のないアレ)によって全体が統一されているという極めて斬新で前衛的な曲だった。そのため当時はよく言って賛否両論といったところで、現在ではリストの最高傑作の一つとして評価されている。
リストの最高傑作であるからして録音も非常に多く、推薦音源を挙げるのは難しい。取り敢えずクリスティアン・ツィメルマン(Deutsche Grammophone)の演奏が端正であり、技術的にもハイレベルで良いと思う(難所でタッチが浅くならず、深く充実した響きが聞こえるのが良い!)。ぶっ飛び系なので好みは分かれると思うが、カティア・ブニアティシヴィリ(SONY)の演奏をよく聴いている。
なお、この曲と関連する重要作品としてスケルツォとマーチ S.177がある。面白い曲だが泣く泣く割愛した。デミジェンコ(Hyperion/Helios)が良い演奏している(ソナタや「伝説」とカップリング)ので聴いてほしい。
4. バラード第2番 ロ短調 S.171 (1854年出版)
ショパンは1832年にパリデビューし、特にサロンでの繊細な演奏で女性たちの心をわしづかみにした。リストもショパンの演奏に狂った一人である(またかよ)。リストはショパンのことを友人と思っていたが、ショパンの方は割と適当にあしらっていたという話もあり、リストの片思いだったのかもしれない。ただし、ショパンは練習曲作品10をリストに、作品25をマリーに献呈している。つまりリスト夫妻にショパンの練習曲は捧げられたわけで、結構親しい関係にあったことが分かる。リストはショパン死後にショパンの本を書くくらいにショパンには思い入れがあり(最近新訳が出た)、弟子にもショパンを弾けと言っていたようであるが、作曲面でもポロネーズやバラードなど明らかにショパンの影響と思われる様式の曲を書いている。中でもバラード第2番は大変な傑作で、冒頭の重苦しい主題が終盤にロ長調になって戻ってくるところは本当に感動的である。
これまたあまり推薦音源が思いつかないが、アンスネス(EMI)のCDがかなり良かった覚えがある。前期で出したノンネンヴェルトの僧房も入っている。
(追記)スティーヴン・ハフ(Hyperion)がポロネーズやバラードを全部録音しているのを思い出した。ピアノソナタとカップリング。あとショパン弾きで有名なネルソン・ゲルナー(レーベル覚えてない)の演奏がもの凄く良かったと思うのだが、どこで聴いたか・・・(この曲はショパン弾きにこそ弾いてほしい!)。YouTubeに動画をあげまくってCDデビューしたヴァレンティーナ・リシッツァがベーゼンドルファーを使って弾いている動画がある(収録風景?https://www.youtube.com/watch?v=1Qdr3Uvs09o;コンサート https://www.youtube.com/watch?v=uBs4jtWMBj8)。97鍵もあって低音がアホみたいに響くから重たいが、この曲には合っている。ただCD(持ってない)でそこまで迫力があるかな?
(再追記)ゲルナーあった!(https://www.youtube.com/watch?v=m90vsN3SjvM)配信もあるのかな。
トムとジェリーで有名なハンガリー狂詩曲もこの時期に改訂が終わって現在の形になっている。リストが採録しているのはハンガリー(マジャール)ではなく、ロマの音楽なのだが、リストは、ロマの民謡を素材に使ってハンガリーの民族叙事詩を作り上げようとしていた(それがバルトークのようなマジャール人からはドイツ人が勝手なことやりやがって・・・という風に見えていたわけだが)。どの曲も重々しいラッサンと華やかなフリシュカという二つの舞曲的なパートから成り立っていて、構造的に単純で、しかもピアニスト時代のようにド派手で豪快な曲が多く、リスト入門に良いと思われる。
ミッシャ・ディヒター(Phillipes)が全曲では有名だと思う。ハンガリーでリストの再来とされていたかのシフラ・ジェルジの録音もあったはず。第2番はホロヴィッツ編曲版を弾いているスルタノフの爆演が好き(https://www.youtube.com/watch?v=_BFalOtwUy8)だが、スルタノフを聴くと大概の演奏が物足りなくなるおそれがある。残念ながらスルタノフは若くして亡くなってしまった。ホロヴィッツ編曲版ではない場合、第2番はカデンツァを挿入する部分があるので、独自のカデンツァが見物になる。その点で一番に言及しなければならないのは我らがスーパーヴィルトゥオーゾのアムラン(Hyperion)で、アルカンの大練習曲 op.76の引用が入り3分以上続く頭のおかしいぶっ飛んだカデンツァだ。日本公演の映像もある(https://www.youtube.com/watch?v=pIMzL2-4bjg/8:30あたりから)。あとは自作のジャズ・カデンツァを用いて全体にやる気がみなぎるデニス・マツーエフ(BMG)、ラフマニノフのカデンツァを使用し爆演系のレオニード・クズミン(Russian Disc)がお勧め。ただしクズミンのCDは廃盤・倒産で入手困難であり、今後他社からの再発が望まれる。
第15番「ラコッツィ行進曲」は何よりもホロヴィッツ本人のいかれた演奏を聴くべきだろう(古い音源なので検索すればすぐ出てくる)。音質は悪いが、聴く価値がある。昔ホロヴィッツ編曲版にチャレンジしている勇者を見つけていたく感動したことを思い出した(https://www.nicovideo.jp/watch/sm10176725)。
なお、15番以降19番までハンガリー狂詩曲はあるが、晩年様式なのでこれ以上は紹介しない。
リストはドイツの宮廷音楽家として、新ドイツ派(当時のドイツにおける管弦楽の停滞(と彼らは考えていた)を問題視し、ロマン主義音楽の再生を志す人々)の頭目的な存在だった。そのため、同じような立場にある人々、特に売れっ子とは言い難かったワーグナーの作品を積極的に上演・紹介したのだが、40年代以降ピアノ編曲もいくつも作っている。リストの最も有名なワーグナー編曲は「トリスタントとイゾルデ」の終曲(愛の死 S.447)だが、自分はタンホイザー序曲が単独では最上の作品だと思う。何よりも前期のオペラ編曲もの同様、豪壮無比な超絶技巧を聴かせてくれるのが良い。
ちなみにリストの次女コジマは夫のハンス・フォン・ビューロー(ワーグナーにとっては恩人)を裏切ってワーグナーと不倫し、リストは激怒する(後に和解)のだが、自分もマリーやカロリーヌにやらせていたことだ。
タンホイザー序曲の録音は意外とない。ユーリ・ファヴォリンの気合いが入った演奏(https://www.youtube.com/watch?v=xJYkouNnuwo)が一番良いのだが、CDは手に入りにくい(一応、ヴァン・クライバーンコンクールでの演奏があるらしいのだが・・・)。スタジオ録音が望まれる。前期作品の時に名前を挙げたロルティ(CHANDOS)も美しいが、技巧的には前者が圧倒的。実は、ワーグナー本人もピアノ編曲を作っているが(https://www.youtube.com/watch?v=KdXPFBcP1bQ/カツァリスのCD「ワグネリアーナ」に入っている)、リストの編曲と比べると一目(耳?)瞭然、どちらが音楽的に充実しているかは明らかである。
30~40年代から書かれている曲だが、やはり最終版になったのはこの時期。もっとも早く書かれた「死者の追憶」(第3稿第4曲)を聴くと、非常に調性が曖昧な曲で、30年代から既に晩年の様式が準備されていたことが分かる。第3曲「孤独の中の神の祝福」はリストの敬虔さが音楽に昇華された隠れた傑作。アムランが好んでおり、2回も録音している(ノルマが入っているMusic & Arts盤とソナタや「補遺」がセットになっているHyperion)。
この曲の中で最も有名なのは、第7曲の「葬送――1849年10月」だろう。非常に暗い曲だが、タイトルが指す通り、ハンガリー革命で奮闘し、鎮圧され死んだ人たちのための追悼音楽。
全曲では先のユーリ・ファヴォリンが録音しているが、筆者は未入手。配信で聴けたかと思う。どうでもいいことだが、デミジェンコのライブ録音(Hyperion/7番のみ)を聴くと、明らかに鼻歌で歌っていて面白い(グバイドゥーリナのシャコンヌでも結構はっきり聞こえる)。
宮廷楽長としての生活の中でリストの前期作品の多くが音楽的に充実されたが、音楽界での軋轢や劇場でのトラブル、カロリーヌの身分を巡る問題で長くは続かなかった。そろそろ次の時代に進もう。
追記:
前期のところに、ベートーヴェンの交響曲のピアノ編曲についてのコメントがあった(anond:20241212215414)。
リストはベートーヴェンの交響曲を全曲編曲しているが、初版出版は1865年で、時期的には後期にあたる。ただし、3、5-7番の編曲は1837年には出来ており、個別に出版されていたようだ。リストはピアニスト時代からベートーヴェン作品の布教に熱心に取り組んでおり、その一環として作られた。ボンのベートーヴェン記念碑の建設のために多額の資金を提供したりもしている(ちなみに同様に寄付を呼びかけるためにシューマンが作曲したのが「幻想曲 ハ長調」だ)。
関係者に見つかってしまうかもしれないが、どうしてもここで吐き出させてくれ。
自分の婚活が始まったのは三年ほど前だ。そのときはまだ32歳で、仕事も今のものとは違っていた。当時は外資系のIT企業に勤務しており、それなりに年収も高かった。
当然のように申し込みが殺到すると思っていたが、実際にはまったくそんなことはなかった。自分は体重が110キログラムを超えており、とても「婚活強者」とは言えない状態だったのだ。それでも、たまに会ってくれる人はいたが、3回までにお断りされるか、続いたとしても結局うまくいかないまま終わってしまった。
やがて外資系ITでリストラが流行し、自分もその波に巻き込まれてクビになった。当然ながら婚活は中断。退職パッケージも満足に出ず、少々心残りがあったが、退職から1ヶ月以内に自分を雇ってくれるベンチャー企業が見つかったのは幸いだった。この新しい仕事はフルリモート勤務が可能で、その流れで地元に戻ることになった。
新しい職に就いて3ヶ月が経ち、仕事が軌道に乗り出した頃、婚活を再開した。ちょうど給与欄が新しい条件になる時期で、そこに記載された金額は地域でトップクラスの年収だった。「退職金や株式付与があったし、当然だよな」と思いつつ再開したわけだ。
しかし地元には地元の問題がある。圧倒的に女性の数が少ないのだ。それでも、東京でやっていたときよりは、年収マジックのおかげか会ってくれる人が増えた。
そして出会ったのがA子だった。
A子は背が高くない童顔の美人で、自分の好みに合っていた。音楽という共通の趣味の話題も盛り上がり、順調に交際が進み、仮交際、真剣交際へと進展していった。今思えば、この時点で多少の違和感はあったのだが、正常性バイアスとは本当に恐ろしいものだ。
真剣交際に進んだにもかかわらず、相手との距離が縮まった感じがしない。LINEの頻度は上がらず、相手の相談所から「もっと距離を詰めたほうが良い」と手を繋いだりするよう促されても、相手から感じる距離感はそれとは真逆で、とてもそんな行動には出られなかった。
そんな中、なぜかその状態で婚約OKという形になり、地元で一番高いビルの最上階でプロポーズを行い、見事成功した。30万円ほどするダイヤモンドの指輪も渡し、これからの生活に胸を躍らせていた。
しかし次にA子に会ったとき、衝撃的な発言が飛び出した。「結婚の段取りを進めるのを待ってほしい」さらに「仲良くなるまで1~2年はかかる」とのこと。
結婚に向けて次に進もうとしていた自分にとって、その言葉は衝撃的だった。よく考えればこれも大いに違和感が残る発言だが、そのときの自分はまたもや正常性バイアスに覆われ、「時間が必要なのだろう」と納得してしまった。結局、「ゆっくり進めていきましょう」ということで落ち着いた。
その後、何度か会っているうちに「A子の仲人が痺れを切らしているから、その人も交えてこれからのことを話そう」と連絡が来た。
そもそも、もう結婚相談所との契約は終了しているにもかかわらず、こうして干渉してくるのは極めて不自然だ。しかし当時の自分は「ずいぶん手厚いサポートをしてくれる相談所だな」程度にしか思わず、またもや正常性バイアスに陥っていた。
そのときは大まかな結婚までのスケジュールを決め、最近結婚したというB氏がオススメする挙式プランナーを紹介してもらった。
その後、なぜか予定が合わなくなり、会う機会が減っていった。A子は忙しい職業だし、そんなものだろうと思い込んでいた。
ところが、そうこうしているうちに自分が病にかかってしまう。泌尿器科で「軽い精巣上体炎」と診断され、放っておけば入院が必要なくらい痛みが増す病気だという。前立腺検査ではおじさんに肛門から触診され、悶絶するほどの辛さだった。幸い軽度で薬で快方に向かっているが、当時は痛みがあり、挙式プランナーとの打ち合わせにはダボダボのスウェットで行くしかなかった。
打ち合わせ後、カフェで会話し、次の予定を決めて解散。しかしその夜、A子から電話がかかってくる。なんだか腑に落ちない様子だったが、クリスマスが近いので予定を立てようと提案したことが彼女には気に障ったようだった。
その後のLINEで、A子は予定を変更すると言い、服装をきちんと整えてほしいと言ってきた。自分はまだ精巣上体炎が完治していないのでスウェットでもいいかと尋ねると、急に身だしなみに厳しく言うようになり、精巣上体炎の現状を伝えてもいつもなら心配してくれるはずのA子が、急にそっけなくなってしまった。文字通り人が変わってしまったかのようだった。
結局、柔らかめのパンツで落ち着かせ、その状態でモールに出かけた。何をするか具体的には聞かされていなかったが、美容院に行かせたいのだろうと何となく察していた。
美容院では2時間ほどかけてツーブロックにしてもらい、「似合ってるねー」と皆に褒められ、まあこれはこれで悪くないかと思った。
いよいよお互いの本音を語る段階だ。デパート内のカフェで話し合ったところ、飛び出したのはとんでもない話だった。
まず、「太っているのが受け入れられない」「気になる仕草がある」とのこと。これは通常、お見合いから2回目のデートまでの段階で断る理由であり、なぜそれで婚約まで進んだのか不可解だった。
次に「漢字が書けないのが受け入れられない」と言われた。自分は漢字を覚えるのが苦手で、そこが気になるらしい。
さらには「自虐ネタ」や「仕草」が自信がないように見えるとの指摘。全く身に覚えがなく困惑した。
A子はB氏に「泣きながら電話」したそうだ。つまり、自分との結婚が嫌だったということなのだろう。
最後には「B氏の心理カウンセリングを受けよう」とA子が提案してきた。
その後、B氏について調べてみると、怪しい事実が次々と出るわ出るわ、まるで徳川埋蔵金のようだった。「開運商法」と「資格商法」を掛け合わせたような怪しげなビジネスを展開しており、結婚相談所自体も実績がまったくない。A子がどのような経緯でこの結婚相談所に流入したのか不明だが、その商法にハマり、その流れで結婚相談所に入会したと考えざるを得ない。
ここから推測できることは、A子はB氏の強い影響下にあり、B氏は自分の年収欄の数字を見て目をくらまし、A子を使って自分と結婚させようと画策した。さらには自分をビジネスに巻き込み、カモにしようとしたのだろう。A子はB氏に言いなりになっているが、自分の気持ちとの間で板挟みになり、「泣きながら電話」した末に人が変わったかのような態度を見せたのだと思われる。
正直、A子はB氏のカモになっている可能性が高く、いくら搾取されているのかもわからない。しかも自分もその毒牙にかかる可能性がある。そんな状況で結婚を進めることは、もはや不可能だと判断した。
失ったものは成婚料金、婚約指輪、ダイヤの費用だ。しかしながら、心で受けたダメージはおそらくそれ以上で、自覚がないだけかもしれない。もう婚活は無理かもしれないが、それは時間が経ってみないとわからない。
自分は来週末、三陸で宿を取った。冬の海を見ながら散歩でもしようと思う。
痛むキンタマを抱えて、ね。
誤魔化し方最悪で草
多くの中学校で野球部は運動部の中でもガチ寄り、厳し目、スクールカースト最上位。位置付けが少年野球とは全く違う。
登校拒否だった人間がスクールカースト最上位だったフリするのはかなり危ない。
「クソみたいな文芸部で年1回発行の部誌に2ページくらいの文章書いていた」とかの方が安全だ。
現実にはそんなことはまず起こらない。リアリティが無さすぎる。同じウソでも「風邪ひいて行けなかった」の方がマシなレベルで酷い。
「友達少なかったし普段女子と接点無いから陰キャ女子と組まされてなんか清水寺行ったけどめっちゃ混んでた記憶しかない」とでも言っておけば十分。まぁ清水寺は一回行っておくと良い。
スラッシュキル 俺はサムライこの先行く手に待ち受けるものはなんだ
空にサンライズ でもマジ暗い
なら俺がぶったぎろう この先を切り裂き
とめどない自殺者 誰もみないや
助けてやろうや それが武士の心だ
俺は勇敢だ 悪に立ち向かう
金と権力その他諸々
お前ら何してンだ それが実力か
まずは一階 軽く蹴散らす
これで終わりかい?
スラッシュキル 俺はサムライこの先行く手に待ち受けるものはなんだ
話を現代に戻す
差別はまだ消えぬ
レイシストマジ消えろ
国も国だ マジなんなんだ
下への格差は埋まってねえ 俺は助けてえ貧民を
恐怖を断ち切る 悪は全てKILL
今俺はここにいる それが全てを物語る
ダッシュダッシュダッシュダッシュダッシュダッシュダッシュダッシュ…
人生に疲れたというか負けたというか諦めてしまったので、あんまり高いものを買おうという欲求の底がかなりなくなってしまった。
なので、このインフレ下ではあるが1000円未満のものしか出さないし、3つくらいしか言わない。
憎悪に満ちたはてなにおいて、おそらく唯一と言っていいほど純粋に知ることができて良かった今年のマストバイアイテム的なもの。
今までは100均でド安いスポンジを使い捨てるのが最上と認識していて、目についた数百円のを買ってみても、結局ヘタって大差ないみたいな感覚があったがこいつだけは違った。
少なくとも今年の4月に買ってから今になってようやくちょっとヘタったかという印象を覚える程度までの物持ちの良さだったので、本当に知ることができたことを感謝している。
基本的にボールペンにこだわりはないけど、強いて言えばJETSTREAMとかはなんとなく使い心地がいいかな、なんて感じることはあった。
1000円単位くらいの庶民の消耗品のラインを超えた代物は自分には縁の遠い話だったので比較したことはないが、正直今までにない使い心地の良さで知れてよかったと思う。
大言壮語に違わず非常にブレにくく書き味がスムーズで心地よい。同じくはてなで見たFelxofficeとかいうボールペンみたいな、ちょっと力を入れる書き味も安定して嫌いじゃないのだけど、スムーズでありながら安定感を保っているというバランス感が価格帯のボールペンの中で頭一つ抜けている。
終わりです。
高難易度系コンテンツを天元なら内輪でなら出来る程度、ルシゼロは全く無理な感じなので、最上位のプレイヤーでは全くないが、毎週のイベントはかかさず遊び、恒常コンテンツも難易度最上位の天元とルシゼロ以外は遊べているぐらいのプレイヤーです。(十賢者の4アビが全員終わってるぐらい)
グラブルはターン式のコマンド選択RPGだが、その本質は何度も何度もボスを倒し続けて素材を集めて強くなる周回にある。
「このボスAを1000回ぐらい倒して素材Aを100個集めると、なんとボスBを1000回倒して素材Bを集める権利がもらえます!」と言った具合で、素材集めのご褒美が素材集めになるほど、グラブルの本質になっている。
そんなグラブルの素材集めを効率的に進めるために超重要な召喚獣がいる。
それが「カグヤ」と呼ばれる召喚獣で、なんと「アイテムドロップ率を30パーセント」も引き上げる絶大な能力を持っているのだ。
これはすなわち周回数の削減を意味していて、周回を早く終えて次の周回に挑めるようになるのだ。
これはグラブルを遊ぶ上で非常に重要なインフラ的概念で、この召喚獣を持っていないとゲーム内で友達を増やすこともままならない。
しかし、このカグヤ、入手方法がガチャしかなく、しかもカグヤはガチャの天井交換対象(出なくても一定数ガチャを回すと交換できる仕組み)にはならない特別な装備なのだ。
一回300円のガチャから「0.013パーセント」の確率で出るのを祈るしかなく、入手は困難である。
そのためカグヤは重要な装備品であるにも関わらず、僕は持っていない。
(一応補足しておくと、1年に数回ある、3000円のSSR確定ガチャの確定枠になることはあり、そこでは10パーセントほどの確率で引けるので、未所持の人はそれを買おう。僕は毎回買ってるけど出てないよ。アホみたいな交換レートのシェロチケで交換もできるけど、ボッタクリだからやめといた方がいいよ)
そんなカグヤを持っていないプレイヤーを優しく守ってくれる存在が「植松伸夫」こと「ノビヨ」だ。
グラブルのBGMを作った「植松伸夫」だが、何故かゲーム内にも「ノビヨ」という名前で出演しており、召喚獣として仲間になってくれる。
これはなんとゲーム内イベントで簡単なミッションをこなすだけでもらえる所謂配布なので、誰でも簡単に手に入れることができる。
にも関わらず植松伸夫はくだんのカグヤに酷似した「アイテムドロップアップ率を15パーセント」も引き上げる能力を持っているのだ。
カグヤの30と比べれば半分の数字ではあるが、100回、1000回とアホみたいな数を周回するグラブルでこのアイテムドロップ率を盛ることは非常にとてもめちゃくちゃ大事なのだ。
(なにしろ向上的にいつも周回できるコンテンツだけでなく、時間が限られている期間限定イベントでも周回の必要があるので、時間をそれ以上かけれないこともある)
なので、僕は植松伸夫と延々と遊んできた。
毎月のシナリオイベントのVH周回に始まり、アーカルム、砂箱、古戦場の肉集め…… はまあドロ率盛るのと火力が両立できない属性が多いから嘘か。
まあなんにしろ、ドロップアップ率を盛る意味があり、ワンパンできる火力を召喚石なしに出せるコンテンツでは、常に一緒にいた。
(敵に与えたダメージに依存してドロップするアイテムが決まる仕組みがあるボスでは意味がなかったりで、万能ではない)
そんな植松伸夫とお別れしないといけない。
いや、まあ転スラコラボでドロップアップ20パーセントのウサコちゃんをもらえたってだけなんすけどね。
海外スマホ見てるくせにFelicaとかいう産廃に拘ってるやついるんだな
さっさと捨てて欲しいわ
dポイントカードもバーコードのみでも成立するのになぜかおサイフケータイ必須だしFelicaのせいで変な制約ばっか
OPPO Find X8 (CPH2651) 売れんな。
価格は高いし、FeliCa付いてない。
Xiaomiはグローバルと価格差異がほぼなく、最上位モデルだからこそ価値があった。Pro中国版が1111で10万円で購入できたのに対して、日本版 無印を12.7万で購入する層はOPPO JPにはいないと予想。
※個人的な感想です。— Paa (@parar1919) November 29, 2024
anond:20240228134258を見て気になったので。
6畳用なら5万円未満で買えるし、ずっと売れ続けているエアコンで玄人にも人気。
安く買えたその差額のお金で、数年に一度エアコンクリーニングしたら完璧。
取り付けは、暮らしのマーケットなどで評判のいい業者に頼もう。
エアコンを使っていて汚れていくのは、フィルターや、内部の送風ファンや、水を溜めて排水するドレンパンなどです。
そして、お掃除機能で掃除されたホコリは、ダストボックスに溜まり定期的に捨てる必要のあるメーカーもあります。
メーカーによってはダクトを通って自動的に排出してくれますが、その構造だとダクトが逆に汚れやすくなります。
お掃除機能は機能が限定的な上に、デメリットが多いのでお勧めしません。
エアコンを使っている時期に、1,2か月一度にフィルタを引っこ抜いて、濡れ雑巾やウエットティッシュで拭いてフィルタからホコリを取るだけです。10分もかかりません。
やはり内部のファンやドレンパンはどうしても徐々に汚れてきます。特にドレンパンはエアコン時に溜まった水を排出するルートなのでどうしても汚れてきますし、カビも発生しやすいです。
日々気を付けていても、数年に一度はエアコンクリーニングをした方が良いです。
お掃除機能があると、エアコンの構造が複雑になりエアコンクリーニングの値段が数千円高くなります。
掃除機能があると内部構造が複雑になるので故障の頻度もどうしても上がります。
加湿に関しては加湿器の方が性能が良いですし、空気の循環については安いサーキュレーターを部屋の片隅に置いていた方が性能が良いです。
ちなみに除湿機能については再熱除湿があると、部屋を冷やさずに除湿できますがかなり機種が限定されます。
お掃除機能がなくて、有名メーカーの長期間売られているシリーズが壊れやすくなくて良いです。
ダイキンのEシリーズは構造がシンプルで壊れにくく、値段も安く、賃貸マンションを多数持ってる大家さんもよく選ぶシリーズで安心です。
またエアコンクリーニングを業者に頼むときも有名なエアコンなので、業者さんも作業に慣れています。
ダイキンEシリーズは使っていれば、エアコンクリーニング時の作業が早くミスも少なく、安く済みます。
自分の部屋の上や左右にも部屋がある場合は、実際の畳数より小さいエアコンで充分です。
最上階に関してはどうしても天井からの熱の問題があるので、実際の畳数のエアコンが良いです。
新しいマンションであれば断熱もしっかりしているマンションも多いので、さらに小さい畳数で行けます。
一軒家でも最近建てられたお家ならだいたい小さめサイズのエアコンで大丈夫です。
例えば12畳の部屋でも上下左右に部屋があれば、6畳のエアコンで充分冷えます。
100Vの最低畳数と、200Vの最低畳数のエアコンが最もお薦めです。
例えば6畳用と8畳用って同じエアコンでソフトウエア的に最大性能だけカットしているものが多いです。
ただ、100V用と200V用では明らかに性能が変わりますので、100Vの最低畳数、200Vの最低畳数のエアコンがもっともコスパが良いです。
毎年少しずつエアコンは性能が良くなっていますが、この数年は劇的な変化はありませんので、型落ちで大丈夫です。
冷房は33度の部屋を27度くらいに下げるだけですので最大でも10度程度温度を変化させるだけです。
ただ暖房は4度の部屋を24度くらいまで上げる必要がありますので、20度も温度を変化させる必要があります。
暖房もエアコンだけで行う場合はあまりに小さいのを選ぶと困ると思います。
上下左右のどれかに部屋がない場合は、畳数に合わせて買うのも良い選択です。
暖房重視なら、6畳用エアコンは10畳くらいまでにしといた方が良いと思います。
エアコン以外の暖房器具や床暖房を併用する場合は気にする必要はありません。
家電量販店で依頼した場合は、外部のエアコン取付業者に委託されるだけなのでかなり当たり外れがあります。
それよりは、暮らしのマーケットで評判のいい業者さんに頼んだ方が良いですし、値段もそんなにむしろ安く済むことが多いです。
暮らしのマーケットの評価は素人のレビューなので完璧ではありませんが、それでもひどい業者を引く可能性は低いです。
安い通販でエアコンを注文して、到着する次の日に、取り付け日を設定すると良いです。
取り付け前のエアコン・室外機はそれなりに大きいですが、廊下の幅くらいあれば置いておけます。
上下左右に部屋があって10畳くらいの部屋ならダイキンEシリーズ6畳用で十分過ぎます。最新モデルでも5万円未満です(本体価格)
広い部屋でも20~25畳くらいなら200V機種の14畳用(200V)ダイキン Eシリーズで大丈夫。
-----
加湿器は象印かダイニチを買いましょう。詳しくは別記事で書きましたのでよろしければ参考に→ anond:20241126135931
サーキュレーターは、夏も有用ですが、特に冬に暖房で使うなら足元の温まり方が大きく改善されますのでおすすめ。
首振りもない安い機種で十分です。広い部屋でも6畳用で十分ですが、音の大きさだけレビューで確認して買いましょう。
個人的には、入手性を考えて無印良品のサーキュレーター(6畳用 4990円)をお勧めしておきます。
部屋での設置はエアコンから遠いところに置いて、斜め上向きで、風量弱で置いておくだけです。
お手軽ですが、エアコンの奥の方はほとんど掃除できませんし、効果は薄いです。
3年くらいで一度はエアコンクリーニングを頼んだ方が良いです。その後は各自のエアコンの汚れ具合で依頼する周期を決めましょう。
最近のエアコンは動作終了後に、自動で送風を行って内部の乾燥やクリーニングをしてくれる機種が多いです。
これはカビ予防にも大事ですし、ほとんど電気代もかかっていませんので、止めないようにしましょう。
ダイキンの一部機種だけクリーニングが断られるのは事実です。ただし、それはダイキン うるさらXの事です。
ダイキン うるさらXは、加湿機能・除湿機能のため構造があまりに複雑なため、断られるか、特別料金(かなり高額)のどちらかです。
ダイキンEシリーズは構造がシンプルなため、どの業者に頼んでも最安価格でクリーニングしてくれますよ。
内部フィルターを取り出すのさえ面倒なら、百均で外付けのエアコンフィルターがあるので、それを貼り付けておいて、使い捨てしましょう。
一度試しましたが、これを付けるだけで確かに内部フィルターはほとんど汚れなくなります。
ダイキンだとrisora(SX)がコンパクトでデザインが良くて、Eシリーズよりはちょっと高機能です。
これはswitchbotやRemoのような別商品で選んだ方が良いです。
エアコンって長い年数使いますが、Wifi機能は進化が早いです。
例えば数年前のエアコン内蔵の無線機能だと、WPA3に非対応だったり、Mesh Wi-fiで使うと接続が不安定だったりと、Wi-fi規格への対応が(発売当初から)古いために困る事が多いです。またエアコンメーカー純正スマホアプリも意外と早くサポートが終わったりします。
不利の何がいけないのか分からない,ということを言うと,ほぼ理解されない上にとてもバッシングを受けることくらいは分かっているので公には言わないけど…
相手を好きになるのに,相手が自分を好きであることが条件になっている人が多いのだろうか.
私が,相手から好かれなくても別にいいじゃん,と思ってしまうのが特殊なのかも知れない.
でも他人の心って変えられないじゃん.
自分が相手を好きなら,それでいいと思うんだけど,世の皆様はそうは思わないらしく,何なら他人の不倫にも首をつっこんできてバッシングし始める.
本当に不思議だ…
(追記)
マサカドのことすっかり忘れてた。そりゃもう文句なしにガブリエルoutでマサカドinですわ。
まあ要するに日本の神様と言いたいんだなコイツはって補完してほしい。
1. ロキ
「デジタル・デビル物語 女神転生」で最初に召喚された悪魔という意味ですべての始祖。
その後の作品でも重要な役からチョイ役まで幅広く様々な役回りを演じる。
仲魔やペルソナとしてのレベルはだいたい中の上から上の中あたり。
2. ルシファー
CHAOSサイドの首領。多くの作品でちょっかいかけてきたり意味深なことを言ったり、たまにラスボスになったりする。
暇つぶしやこちらの力量を測るという意図で戦うことも多く、負けてもまだ余力を残してる雰囲気で大物感をキープ。
ペルソナ以外で味方戦力となることは多くないが基本的に最上位。
3. ジャックフロスト
多くの作品に登場するアトラスのマスコット。ヒーホー。物語そのものに絡むことは少ない。
特殊会話や特殊合体、サブイベント等で目立つことが多く、キングフロストやジャアクフロスト等の派生が大量に存在する。
4. ピクシー
ほとんどの作品に登場する。最序盤で戦闘や勧誘のチュートリアルの相手になることが多い。
レベルは大抵ひと桁台前半。
5. リリス
多くの作品に登場し、いくつかの作品においては物語の本筋に絡む重要なサブキャラとなってる。特に真シリーズのナンバリングでは驚異の活躍度。
なのにメガテンと言えばリリスみたいな空気がないのはデザインがころころ変わるからだろうか。
6. YHVH
LAWサイドのトップなのだが名前つきでそのものが出ることは非常に少ない。
YHVHを思わせるようなそれっぽいのが、他の神々との闘争に打ち勝って支配を確立した神だったりする。
仲魔やペルソナにはならない。
7. イザナギ
「デジタル・デビル物語 女神転生」の主人公がイザナギの転生した姿だったのでロキに並ぶ始祖と言えるがその後の出番は多くない。
しかしP4の主人公ペルソナとしてあっちこっちに出まくって、親会社のごたごたに揺れるアトラスを支えた。
8. シヴァ
物語の本筋には一切関わらない最強クラスという立ち位置を堅持。ランダ⁺バロン=シヴァでお馴染み。
ラスボスより強い、いわゆる裏ボス的な感じで登場することもしばしば。
天使からも一体出したいと思いメタトロンと迷ったけどこちらを。
トウキョウの守護神として、真シリーズを中心に大きな存在感を誇る。
もとは真1のあるイベントで登場するだけのキャラだったのだが、人気が出たので常連アクマ/ペルソナになった。アトラスオリジナル。
レベルは中位帯から最上位まで幅広く、呪殺/呪怨等の闇属性のエキスパートな場合が多い。
サタン・メタトロン・ベルゼブブ・ギリメカラ・マーラ・トールあたりを入れろという声が予想されるが気にしない。
個人的な好みで選ぶならネコマタとリャナンシーとキュベレとマーメイド。
ストライクウィッチーズ界隈が燃えている。
2022年以降、公式の作品展開が完全に途絶え細々とイベントを続けるだけの存在となっていた本作品だが、それと同時期にイラスト原案担当の島田フミカネがfantiaを開設。最上位プランの加入者限定でR-18画像を掲載するようになった。
元からパンツ丸出しの上に配信媒体では乳首解禁とお色気要素満載のコンテンツがついに本格的な成人向けに舵を切ったと初期は諸手を挙げて歓迎されていたが、近年は過激化が進み、設定を無視する(非ウィッチがネウロイの巣を撃破する)・男がでしゃばるようになるなど、さすがにやりすぎではないかとファンの中で訝しむ声もあった。
またシチュエーションも相手が整備兵か軍の高官の二択と狭く、正直エロの内容としてはクオリティが高いものではなかった。
また、島田フミカネサイドも「あくまでも二次創作である」と釘を刺していたが、過去の単なる一枚絵が逆輸入されることもままあり、ファン層の中では公式設定のように扱われていた。
そんな中、先日著名なファンブログが「原作無視のエロ絵生産マシーンと化した島田フミカネにはもうついていけない」との記事を上げ、それに一部ファン層が追従した。
とはいえ界隈の大半はエロ絵歓迎ムードであり「何を言ってるんだこいつ」で終わってしまっているが、私としてはこのような論調が出てきたことが意外だった。
平成の間は一般作品のエロ堕ち・原作者が描くの成人向けイラストが美学のように語られており、それに意義を唱えたら袋叩きのような状態だった。
しかし今回、明確に拒絶の声が、しかもお色気コンテンツから出た。これには時代の移り変わりを感じざるを得ない。
思えば現代のオタクは、「推し」としてキャラクターをアイドルのように神格化してきた。そこに突然原作者からとはいえR-18要素が投下されるのはアイドル性の毀損である。
選民にも近い表現になってしまうが、令和オタクとして意識をアップデートできたものが去り、平成に取り残されたものだけが残ろうとしている。
平成に残ることを決めたストライクウィッチーズにもはや未来はないだろう。そして、このように死んでいくコンテンツは今後も増えると予測される。