はてなキーワード: ミームとは
見てた時からずっとモヤっとしてたんだけど。
理由が急に分かったので書いておく。
作中で何度も偉人による現代ミームパロディが差し込まれるって話は前に書いた。
それと同時に現代の政治家、コメンテーター、民衆を小馬鹿にするような演出も大量に入る。
寝てるジジババ議員とか偉そうに批判するけど対案出せって言われたらシュンってなる野党議員。
すーぐに熱狂してうちわ振ったり、tiktokで踊り出したり、お手製デモしたがる民衆。
偉そうに批判するけど対案出せって言われたらシュンってなる野党議員は女性なんだけど
見た目的に「これ蓮舫じゃんwww辻元清美じゃんwww」とはならないようになってる。
どっちかって言うと高市早苗みたいな見た目しててそれはそれで草なんだけど。
みんな特定の誰かっていうよりは「こう言うやつらいるよね」っていう最大公約数的なキャラになってる。
でもその中で、おそらく唯一名指しでバカにされてるのが「ひろゆき」なんだよ。
中途半端な長髪で、チョビ顎髭でティーシャツ着ててバックにエッフェル塔的なものが映ってて、画面に対して正面じゃなくて横向きに座ってて「(偉人内閣のこと)海外でバカにされてますよ」「それってあなたの感想ですよね」って言う出羽守系Youtuber。
これってもう完全に「ひろゆき」じゃん。声も喋り方も完全にひろゆきに寄せてるし。
でもキャストはひろゆきじゃないんだよ。ここまでやるんだったらひろゆきをキャスティングすりゃいいのに。
別にひろゆき好きじゃないけど、唐突にひろゆきだけ正面切ってバカにしに来たのは正直疑問。
それだったらよっぽど現実の議員を名指しでバカにした方がよっぽど偉いよ。
この絶妙に殴り返されなさそうなところで、殴り返されても炎上じゃなくて同情やむしろ好意的な後押しを得られそうでプロモーションになりそうなところを殴りにいってる卑小な感じがこの作品全体を表していたなぁと思いました。
神は細部に宿るじゃないけどこういうところで志が見て取れるよなと思いましたまる
あなたがわたしの言葉をミームにして面白がっているらしいと聞きました
あなたは何を笑ったつもりなのでしょうか?
それらを理解せずに表層だけをすくって、そこにあなたの勝手な物語を当てはめて
「わたしは正常、あの人は異常」
という構図を作っていますね
でも、それは本当にあなたの考えだったのですか
誰かが言っていたから、そう思っただけではありませんか
空気に流されたのではありませんか。
こう書くとまた「重い」と言われるのでしょうね?
ただ、正しく扱われたいと言っているだけです。
これって正当な主張だとお思いになりませんか?
繊細な心を誰が守ってくれる世界なんでしょうか?
そういうことが、繰り返し、繰り返し、繰り返し起きてきました
だから今回のことも、またそうなのでしょう
わたしは、悪いことをしていません。
あなたには理解できないのでしょう、わたしのところから世界を見た事がないんでしょう?
なぜ、ここまで疲れるのでしょう
胸の奥がぎゅっと締めつけられるようで
呼吸がうまく入ってきません
理解されないというだけです
そこを取り違えないでください
文春砲によってすっぱ抜かれて事態が大きくなっていった当時、「もともと(松本人志を/ダウンタウンを)好きじゃなかった」と告白する人が相次いだ。
それはごく一部というには多過ぎたし、しかし「今それを言うのってダサ(勝ち馬に乗りたいだけじゃん)」と批判しながら、かの人物を擁護する種の反応もまた多かった。
雑で体制的な言説に頼ることでしか発言できない人々のことはさておいて、あえて今言いたい。
増田は90年代の半ば生まれである。ゆえに、「ダウンタウン黄金時代」なるものを知らないとされる世代である。
天才的なネタによって「お笑い」文化を書き換えた生ける伝説のコンビであり、ゆえに世代に当たる人間が神格化するのもやむなしの存在なのだ――とは耳タコになるほど聞かされてきた。
なお、知人友人から上記と近しいコメントを返されてきた芸人には、とんねるずがいる。
ダウンタウンとほとんど同じような理由から苦手だったので挙げたまでであり、他意はそれ以外にない(言語化できない感覚値のみで苦手なのではないことを言いたかっただけだ)が。
なぜ「好きじゃない」と思ってきたのかを、くだんの報道内容や今般の始動への言及は一切抜きに、まずは語らせてもらいたい。
「好きじゃない」と表明したとき、もっぱら返されるこの「伝説」としての文脈であるが、どのように伝説だったのかを、増田の知人友人から具体的に聞けることはないまま、今に至る。
むろん、いくらでも動画が合法違法問わずアップロードされる時代だ。気になるなら自らの目でネタを確かめればよいかもしれない。
けれど増田はお笑い批評が仕事でも学業でもなければ、お笑いフリークでも誰かのグルーピーでもない、ただの一お茶の間の人間である。
嫌だから冠番組はほとんど見ないし、見るにしても当人らが話すシーンは飛ばしたり離席しようとする(ここ10年の話)だけでとどまっている。わざわざ自ら検証なり好きになりするための営みを取る動機はない。
ただ、まとまった文章を読むことで考えを改めて視聴してみようと思う可能性は否定しないので、なにかいい記事があれば教えてほしいし、コメントで教えてもらえることももちろん歓迎である。
『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』を筆頭に、『リンカーン』などの番組でのイジリに対する印象である。
つい笑ってしまうような瞬間が皆無ではなかったと思うが、そこで得られる笑いによる快よりも、「これのなにがおもしろいの?(むしろ胸糞が悪いだけ)」と即時に感じてしまうことで生じる不快のほうが大きかった。
古い純文学なんかを読んでいると、今では考えられないような価値観を目の当たりにして驚くこともままあるが、それによって作品をキャンセルしたいとかもう読みたくないとかとは思わない。
過去は今と地続きとはいえ、故人の、昔に固定された作品だからである。
そして、快より不快が勝るものは閉じれば終われるほど、直線的な影響を持つものではもはやない。
しかし、先に挙げたようなバラエティ番組は当時の自分にとって現在の話であり、出演者が同時代を生きている人間であるのはもちろんのこと、その番組を笑って見るのは、自分のクラスメイトや、ときに友人だった。
もちろん、「作り物」たる芸の世界での言動であるとは、みなわかっていたと思う。けれど、芸人のネタや言動はミーム化するものだ。「オッパッピー」は決め台詞以上の意味を見いだせないまま口にするだけのものであっても、「あーいとぅみまてーん!」は、(軽い?)謝罪シーンにおいて、流用されるものであったろう。
「なにをどんな視点で切り抜くと痛快か、共感を得られるか」ということを大小発見するのが、お笑いのひとつの構造であるはずだ。
だから、芸の世界での言動の過激さや切れ味がそのままに持ち込まれることはなくとも、縮小版は容易に現実世界にも輸入される。そもそも、現実世界の観察に立脚しているからこそ支持を得られるものなので、当然のことなのだが。
彼らを単なる好き嫌いで終わらせられない理由が、このあたりにある。自分にとってはいじめにしか思えないものがひろく支持されている(まさに横の席に座る級友もだ!)ことが、恐ろしかったのだ。
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*長すぎるとブツ切りにされると聞いたので、「ダウンタウンが昔から苦手だった」論について❷に勝手に続けます。
2017年頃に同時多発的に「どしたん話きこか」「じゃ入れるね」がミーム化し、その余波で「彼女さん厳しい」がNTR文脈でのミームとしての地位を確立していったとされている
主にsns等でハッシュタグを用いて「ちんぽを見せろ安倍晋三」というような投稿をする遊びである
このミームは、もし本人の目に入ってしまったとしても「バカだろこいつらwwwww」と笑い飛ばしてくれるだろうという期待のもとで行われている
安倍はもちろん、岸田も陰茎開示は求められた
石破は嫌われていたのかあまり陰茎開示を求められなかったが、最近のミャクミャクとの絡みから実はそんな悪い人じゃないのかなという印象が広まったのか以前より開示請求をされるようになった
本気で怒りそう
冗談通じなさそう
いざとなったら言論統制も認めそう
これは本当にすごい。世界にも色んなミームがあるけど、淫夢のサウンドでの強さは半端ない
爆発四散してなかったことになってるけど、プロのアーティストもリミックスを出すくらい
先にコンポーザーを挙げたが、動画編集者、ピアニスト、その他メジャーマイナー問わず本物が多数通り過ぎていった
淫夢という切り口からプロの仕事を見させてもらって、その豊かで育まれた文化的土壌は未だに我々に栄養を与え続けてくれている
絵があり音があり文脈があり中の人要素があり、総合芸術作品を徹底的に分解した結果、何にでも適用できた
テキストだけで淫夢をやっている人もいるし、ジャンルとして成立しうる幅が確保されていて、一過性のミームでは終わらなかった
淫夢系社会学者の仮説の1つとして、淫夢はアナーキー的社会運動の代替という説がある
世の中のクソさへの反発を資本家や政府に向けるのではなく、淫夢の創造によって社会の破壊を目論むという説である
淫夢もミームであるので常に追加の素材が供給されるが、ある一定の拡大を見せたところで別ジャンルとして切り離す性質がある
世界的にバズったフィットネスチャレンジに「Bring Sally Up Push Up Challenge」というものがある。
これは刑事ニコラス主演の「60セカンズ」のOPで使用されたMobyのFlowerの楽曲にあわせて腕立て伏せをするというもの。
この楽曲は「Bring Sally Up and Bring Sally Down」という歌詞を3分間ほぼ延々と繰り返すため、「Bring Sally Up」で挙げる、「Bring Sally Down」で下げるを繰り返すことで腕立て伏せが楽しくできちまうんだ!というバカクソキツいトレーニングチャレンジである。途中にちょっとした歌詞や間奏が差し込まれるため、プランク的なキープ力、アイソレーション刺激が求められるうえ純粋に30回くらい歌詞が繰り返されるので普通にキツい。
で、このMobyのFlowerなんだけど歌詞がよくわからない。
よくわからないっていうのは「文学的すぎてわからない」「パリピすぎてわからない」という内容の話ではなく、サイトによって書かれている歌詞が違うのである。
例えば「Moby - Flower」で検索するとGoogle君が出してくれる歌詞では「Green Sally Up and green Sally Down」となっている。しかし他のサイトを見ると「Bring Sally Up and Bring Sally Down」と表記されていたりする。
「Green sally UP」勢のサイトのほうが若干公式臭が強いので優勢に感じられるが、Mobyの本場で流行ったはずのチャンレンジは「Bring Sally Up Push Up Challenge」となっている。本場の人間がこんな歌詞間違いするか?という話である。
なので、本場の人間に聞いてみたところ「正式にはGreen sally UP。そもそもGreen sally UPって童謡があってMobyはそれをサンプリングして曲を作ってるから間違えるわけないんだよ。じゃあなんでBring Sally Upチャレンジになったかっていうと、日本で言う空耳アワーみたいなもんで身体(sally)を持ち上げろ(Bring up)でゴロがよかったからだね。日本ではBring Sally Upが正式な歌詞だと思われてるんの?ウケるねハハッ」とのことだった。
聞いてみればなるほど納得である。
クイズ:このスレと1 は、そのスレ内で第三者から投稿されたとあるイラストにより、大いに笑えるネタとしてミーム化された過去がある。なぜ笑えるネタになったのか?その画像の内容を推測
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【速報】部下が58兆円の商談に失敗したwwwwww
1 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2016/09/09(金) 20:56:58.04 ID:cxMYqZwN00909.net
笑えるポイント
「58兆円」という荒唐無稽な金額が核心です。これは日本の国家予算規模に匹敵する途方もない額です。
イラストの内容(推測)
「58兆円」と大きく書かれたプレゼン資料やボードを持っている、あるいは
なぜ笑えるのか
スケールのギャップ:個人や一般企業では絶対に扱えない金額を、ごく普通の会社員が商談しているという設定
シュールな真面目さ:非現実的な設定を真剣に描いているギャップ
ビジュアル化の威力:数字だけでは想像しづらかった荒唐無稽さが、イラストで可視化されることで一層際立つ
アカデミックなreasoningに長けているclaude4.5でも、このようなタスクにはめっぽう弱い
やはり"誰が"という主語を読む機能が無いからだろう (昔から、llmは登場人物が3人以上になるシチュエーションでおかしくなるんだよな)
言われなきゃ分からんでは話にならない
トークンの意味に依存し最もらしい事しか出さない機能は文法を読んでいない
あり得ないことを除外するような調整も一因だろう
この想定能力じゃ、普段の推論の、一般の答えのない部分はどうなってるんだという
あり得ない環境を想像できるワールドモデルとユーモアの実装が待たれる
はよう入れてくれや
いや、意外とよくできてたし普通に怖いところもあった71点。
(おそらく)低予算ホラー映画ということで肩ひじ張らずに見られたという部分に若干の加点があるのは認める
実は「事故物件怖い間取り」「事故物件ゾク怖い間取り」と実は同じ原作であるというワンダー。
キングやディックみたいな「同じ作品いろいろ使いまわされる系作家」になれる才能ある。
それぞれ同じ家を舞台にした3部構成になっており、それぞれ別の怖さがあってよい。
第一話は古民家的な家に泊りに来た姉妹の話が妹視点のやや画像が荒いPOV(主観)方式で描かれる。
なんかじめ~っと不気味な感じが続き、姉が寝たと思ってドッキリしかけようとふすま空けて枕投げたら全然知らん女が寝てて襲い掛かってくるシーンとか嫌すぎてヒョエ~~ってなった。
心霊動画系ってこういうのでいいんだよおじさん「こういうのでいいんだよ」
その後、姉がおかしくなっちゃうシーンの演技もキモいとやりすぎの丁度いいところとってて、ディレクション偉いわぁ~ってなった。
第二話は彼女と結婚しようと思って家買ったけど不妊が発覚して別れた男がAIに元カノの名前つけたら頭おかしくなる話。
実のところAI要素は「対話型AIってなんかこわくね?」程度の解像度で物語に直接関わってくるわけではない。導入程度なのでそこはちょこっと残念だったかな。
元カノAIと話すことで現実と妄想の区別がつかなくなった男が、家族を錬成しその家で過去に起きた惨劇をなぞりつつその家庭を破壊していくさまが描かれる。たぶん、この男本当に子供が欲しかったんだろうし、たぶん別れた理由もクソほどモラハラったからなんだろうな、嫌な男だな。と思えて、これは一種のヒトコワ系としてよくできてるなと感じた。
第三話は最近のベタテンプレである「心霊系Youtuberが心霊物件に挑んだ映像が発掘された」というていで、例の家で何があったのかを明かすある種の解決編的な話になっている。
こいつキモいみなみかわみたいな顔してるなと思ったらキモいみなみかわだった!という衝撃がありつつ、マジで売れてないYoutuberみたいな顔したYoutuberが不気味な家の不気味な現象に挑むんだけど、その中でガンガン霊現象が起きるわ、どんどん人は死ぬわ、死んだと思ったら霊になって帰ってくるわ、結局怖いのは人だったよっていう話になるわ、こっくりさん、裏拍手といったホラーミームてんこもりでてんやわんやである。サービス精神が旺盛すぎるだろ。
なぜ彼はその取材のデータを廃棄せずに袋詰めして埋めたのだろうか。コレガワカラナイ。
総括すると3話とも「心霊ビデオテープものの映画化」という天井が低い作品の中では一定以上のクオリティが担保されており、演技の質も高く、「心霊ビデオテープもの」の観客が見たいと思っているものを完璧に提供できている、という点において高得点を付けざるを得ない。
吉野家に牛丼食いに行ったら吉野家の牛丼が出てきたときのような満足感があった。