はてなキーワード: マシンとは
ある日、ふと周囲を見渡すと、世の中がなんとも不可思議な装置のように感じられることがある。装置──それは生き物ではなく、人間を歯車として組み込み、回し続ける巨大なシステムだ。システムは常に成果を求め、誰もが計測可能なアウトプットを求める。声をかけてくるのは、行動経済学をよく知った巧妙な営業マンのような存在で、やんわりと「もっと頑張れ」「もっと資格を取りなさい」「もっと社会に貢献しなさい」と囁いてくる。
しかし、そうした声に合わせて踊らされるほど、私たちは疲弊する。「人間」はいつしか「成果製造装置」に還元されているかのようだ。何が悲しくて、無理やり筋肉を緊張させ、呼吸を速め、わけの分からない新しいツールや流行のスキルに追われ続けなければいけないのか。これが「社会」なのか。もはや社会とは、精神異常なまでに強制的で、我々を常に駆り立てる、巨大な指示装置になってしまったかのようだ。
奇妙なことに、その歯車たちは自らの苦しみを自明として受け入れているようにも見える。苦痛を疑問視せず、「これが普通だ」と言わんばかりの表情で、生産性向上のためのセミナーや自己啓発の指南書に群がる。彼らは、社会という名の機械の油となって働くことを強いられ、その行為を“正常”と呼ぶ。
一方で、そんな「正常」な行動原理が受け入れられない者たちがいる。社会のペースに乗れず、目的不明なランニングマシンを降りたいと思う者たちだ。全員がアウトプットしろと責め立てられるなか、インプットだけで満足し、自分の内部で静かに知識を発酵させたいと願うような人もいる。彼らはこの世界に息苦しさを感じ、巻き込まれたくないがために距離をとる。すると、周囲は言う。「あの人はおかしい」「社会不適合者だ」「精神疾患なのでは」と。
その瞬間、明らかになる事実がある。社会が「正常」と呼ぶ基準は、歪んだ標準でできている。何が美徳か、何が正解かを不気味なほど確信的に決めているシステムが、少しでも違ったリズムをもつ存在を病的な異端者として処理してしまう。その価値観がいかに偏った「精神異常」を孕んでいるか、本人たちは認めようとしない。
こうして、“まとも”な人々──つまり、自らの意志で学びたい時に学び、出力したい時に出力する、主体的なペースを大切にする人々──が、「精神疾患扱い」されてしまう不条理が生まれる。実際には彼らこそが人間的な感覚を保ち、理性やバランス感覚を持ち合わせているにもかかわらず。
もちろん、「社会を変えよう」と躍起になることは、別の苦痛を生む。社会装置は巨大で、簡単には方向を変えない。ではどうするか。彼らは社会の強制に巻き込まれないよう、自分で生存圏を確保し、好きなときに好きなことを学び、必要なときだけ少量のアウトプットで最低限の関係性を維持していく。たとえ「精神疾患扱い」されようとも、そのレッテルに価値を与えなければよい。彼らは静かな反抗の中で、自分の精神世界を豊かにし、社会の狂った価値観から距離をとるのだ。
不条理な世界で、「まともな我々」ができるのは、狂気を狂気と見抜き、自分なりの生き方を守ること。つまり、偽りの正常性を求める精神異常強制圧力社会に膝を屈せず、内側で燃える知的好奇心や創造的エネルギーを、ほんの少し外に漏らす程度で満たす戦略を取ることだ。結果として、その小さな自由と抵抗こそが、彼らの心を健やかなバランスに保っている。
皆さんはトレッドミルを御存知でしょうか?
もしくはランニングマシンと言ったほうが聞き馴染みがあるかもしれません。
使ったことがある方ならおわかりいただけると思いますが、いくら走っても全然時間の経過が遅く感じます。
まるで刑罰じゃないかと思ったことが何度かありますが、それもそのはずトレッドミルの起源は刑罰器具だったとかなんとか。
というのも、会社の付き合いでランニングイベントに出ることになったからです。
普段ジムで白目を剥きながら筋トレしてる筆者ですが、持久走は大の苦手です。
いくらカジュアルなイベントとはいえゼェゼェと苦悶の表情を浮かべて走るのは良くないかと思いトレッドミルのトレーニング機能を使って走る練習をしているのです。
先程も言いましたが、トレッドミルで走ってみるとどうも辛いのです。
きっとそれは周りの景色が変わらずジムの白い壁が目の前にあり続けること、ただ時間の経過と走行距離を表示するトレッドミルのデジタル表示の無機質さがそうさせるのでしょう。
かなりの時間が経ったはず、かなりの距離を進んだはず、なのに何も変わらない、進んでいるのかどうかもわからないというのはなかなか辛いものです。
走っているうちにバカバカしくなって止めてしまおうと思うのですが、やっぱりそれは負けた気がするし…の繰り返しです。
そんな中今日走っていたところ、ふと「いくらやっても進捗がわからない」という感覚は婚活に似ているなあと思いました。
友人たちは父になり、母になり、2人目もでき…といった具合に。
しかし筆者は何の進捗もありません。お一人様です。ソロプレイです。観客0人ワンマンライブです。
もちろん何もしてないわけではありません。
アプリだなんだで出会ってみたりしてますが、イマイチうまくいきません。
上手くいったと思えば失敗し、失敗したと思えば失敗し。
何がダメだったのか、どこで間違えたのか、何もわからずに次を…の繰り返しです。
きっと前に進んでいるんだと思います。なにか学んだこともあるはずです。
諦めかけたことは何度もありますが、「結婚はタイミング」だとか「世界に何十億も人がいるんだから、ぴったりな人がきっと見つかる」という言葉を信じて走ってます。
しかしいくらやっても進捗がわからない、どれだけ走っても終わりが見えない、これが今の私の状況です。
この感覚がトレッドミルでいくらかの距離を走るのと似ているなあと思います。
いくら走っても終わりが遠いトレッドミルといくらやっても進まない婚活。
体力的に責め立てるトレッドミルと精神的に追い詰めてくる婚活。
一体どちらの刑罰の方が楽なのでしょうか?
しかも周りから見ると何やら滑稽に見えてしまうところも似ているように思います。(これは言い過ぎでしょうか。)
しかしやらないことには何も進まない、何も得られないのも事実です。
幸いトレッドミルも婚活も終わりはあります。それがわかりにくいだけでいつかきっと終わります。
その時を目指してただただ愚直に走るしかないのでしょうか。
ところで、トレッドミルでそれなりに走ったあと、降りてみるとふわふわとした感覚があります。
酔ったような変な感覚ですが、筆者そういう時ついつい一歩、また一歩と前に踏み出してしまいます。
ふらふらとおぼつかない一歩ですが、なんだか前に進めた気にもなるので個人的には気に入ってます。
こうやって誰かと一緒に一歩、また一歩と前に進んでいければいいのにな、そう思いながら家に帰る毎日です。
今年は当たり年などと言われるほど途中加入などで新規参戦したF1ドライバーが活躍している。
いきなり週末になって「乗れ」と言われて、ミスもなくしっかりと走り、あろうことかレギュラードライバーよりも好成績を発揮したりしている。
現在のF1はシミュレーター技術の向上により実車同様の挙動を再現することが可能であること、
また控えのドライバーが、そのシミュレーターを活用する時間が十分過ぎるほど長いことなどが挙げられている。
つまり初めて乗ったF1マシンでも、それほど違和感なくドライブできるということだ。
しかし、それだけではずっと長い経験をF1で積んでいるレギュラードライバーより活躍する理由にならない。
誰かひとりだけなら、そのドライバーの才能と技能ゆえといえるが、出てくる新人ドライバー全部が活躍する理由としては不足だ。
では、何が理由なのか?
それは以前、フェルナンド・アロンソがインタビューで答えていた内容が参考になる。
グランドエフェクトカーと呼ばれる現行レギュレーションのF1マシンの特徴は、
「とにかく攻めすぎていけない」
らしい。
とにかく一発のタイムを出そうと頑張りすぎたりすると途端にマシンが不安定になってコントロール不能になる特性がある。
そのような内容を答えていた。
これは、いまの新しいレギュレーションになって去年までのレッドブル以外の全チームが苦労したセッティングのピーキーさと相関関係にあると思われる。
だから、ある意味無難に走るほうがすべての面でうまくいく場面があるということだ。
変に力を入れて、技を見せようとするよりも、新人ドライバーのようにミスなく走ることに集中している方が結果が比較的、
その証拠に新人ドライバーのコラピントなど、デビューしたての頃はレギュラードライバーのアルボンを凌駕する場面も多く注目されたが
(KODAI INKYA TEIKOKU)
かつて存在したとされる伝説の帝国。「陽キャ」の眩しさに目を細めた者たちが集い、影の中で栄華を極めた。表向きには歴史書に記されることはほとんどなく、陰の帝国らしく「目立たないけど実はスゴイ」をモットーにしていたとされる。
特徴
挨拶:「おはよう」ではなく「おつかれ」が主流。朝から全力を避ける方針だった。
文化:定期的に「陰キャ大喜利大会」が開催され、誰も声を出して笑わないが、心の中で「うまい」と思わせる技術が評価された。
建築:窓が小さく、自然光を最大限シャットアウトした設計。もちろんWi-Fi完備(と噂される)。
外交:他国とはあまり接触せず、「あっ、話しかけられた…」と動揺する記録がいくつか残っている。
主な発明
自動謙遜マシン:褒められると自動的に「いやいや、そんなことないっす」と答える装置。手動操作は不要。
無言の察しチャット:スタンプだけで感情を伝える技術。現代のスタンプ文化の原型と言われるが、実際のところはよくわからない(陰キャなので自分たちからアピールしなかった)。
滅亡の理由
「陰キャすぎて滅亡に気づかなかった」とされる。最後の記録には「…もしかしてヤバい?」とだけ書かれており、その後の記述はない。
現代への影響
インターネット文化のルーツとしてしばしば引き合いに出されるが、現代人が陰キャ帝国の存在を知っても「えっ、普通じゃない?」と思う程度に同化しているとされる。
でも制作年代はラピュタの二年後 ラピュタも異常なクオリティだけど画面だけでいえばもっとすごい
指に指ができるとか気持ち悪い異形があのへんからはじまってエヴァだのもののけだのにいったりしてるよ
CGつかってたの、虹色の超能力パターン見るシーンだけでそれも間に合うか微妙なほどマシンパワーが遅かった
なのに人の脳だけであんなに飛行機(軍用ヘリ)やバイクやビル(割れたガラス)、そして抜けた巨大コードのうねりなんかをうごかしてる
口パクもディズニーとおなじでアテレコではなくプレスコなのでばっちり合ってる
(あってないときはカメラが発声者から遠いから空気伝導が遅いことを意識してわざとずらしてるシーンだったりする)
おれ1986年に転生してもスマホもブレンダーもなしであれだけのことを再現しろっつっても一生掛けても無理です
それがまだ30代前半の男がやったんだからなあ
増田が言いたかったのは、ZN6と呼ばれるトヨタ・86なんでしょう
しかし次のマシンも「ハチロク」と呼ばれていますね(十中八九アニメ影響で増田は出したとされる『MFゴースト』では「エイトシックス」と呼んでいるようだ)
トヨタ・スプリンタートレノもしくはトヨタ・カローラレビンの形式番号
こちらは「ジー・アール」とあるもののやっぱり「ハチロク」である
日本国有鉄道の蒸気機関車「国鉄8620形蒸気機関車」も通称ハチロクと呼ばれている
『まいてつ』ではロリ擬人化したハチロクちゃんの元はコレ(SL人吉の58654号機が一番関係しているそうだ)
かつてのCPUのアーキテクチャーであるx86も「(エックス)ハチロク」とされている
英語では名詞的に売り切れ、品切れ、お断り、泥酔客などの意味を「86」(エイティシックス)と呼ばれている
後はガンバレ
チョコレートの製造工程としては、まず原料であるカカオ豆の収穫から始まる。収穫されたカカオ豆は豆を包むパルプとともにバナナの葉でくるむか木箱に入れて数日かけて発酵させ、その後天日で乾燥させたのち工場へと運ばれる。工場のほとんどはカカオの産地である熱帯地方ではなく温帯や冷帯に位置するため、ここで船によって輸送されるのが一般的である。
工場に運ばれたカカオは、まず磁石で鉄を除き、風で埃を飛ばして、篩によって石を取り除き選別される。選別されたカカオは砕かれ、篩によって外皮と胚芽を取り除かれる。こうしてできたものはカカオニブと呼ばれる。カカオ豆をここで砕くのは、不ぞろいのカカオ豆を均一の大きさにし、後のロースト時に火がむらなく均一に通るようにするためである。
カカオニブはこの後焙煎され、火が通ることによって酢酸が除かれてまろやかになると同時にメイラード反応によって香りや風味が現れてくる。この後、風味をよくするために数種類のカカオニブをブレンドした後、磨砕機によって細かくすりつぶす。カカオ豆には55%の油脂分(カカオバター)が含まれているためにここでペースト状となる。こうしてできたペーストがカカオマスである。
なお、上記の焙炒法はニブロースト法と呼ばれるもので、ほかに豆を直接焙煎するビーンズロースト法や、磨砕を先に行ってできた液体を焙煎するカカオリカー法といった方法もある。
カカオマスにココアバター、砂糖、ミルクなどを混合し、チョコレートドゥを作る
できたカカオマスにココアバター、砂糖、ミルクなどを混合し、チョコレートドゥと呼ばれるチョコレートの元を作る。このドゥをリファイナーにかけ、5段のローラーにかけて数十マイクロメートル単位にまで細かく砕く。ここで非常に細かくすることで、チョコレートの舌触りが滑らかなものとなる。しかし細かくしすぎるとかえって口どけが悪くなるため、細かな調整が必要である(後述)。磨砕が終わると、コンチェ(コンチングマシン)と呼ばれる攪拌機にて長時間かけて精錬する。精錬が終わると、テンパリング(予備結晶化)と呼ばれる温度調整を行ってチョコレートを安定させ、型に充填した後冷却して固め、包装した後エージング(熟成)を行って完全に安定させた後、チョコレートの完成となる。
増田が考える、<高所得でPCリテラシーが低い消費者像>って何?
フツーお金があったら、ハイエンドゲーミングPC買うよ。もちろん、Switch、PS5を買った上でね
まぁ日本においてのみ珍しいことじゃないんですけどね(英語圏には存在しない)
再放送 https://anond.hatelabo.jp/20241117231826#
なるほど、これは非常に興味深い視点ですね。PCリテラシーが低く、かつ高所得で、ハイエンド機器を購入する層を分析してみましょう:
結論として、SONYが想定している「PCリテラシーが低い高所得ゲーマー」という層は:
1. 実際には非常に小さい市場
2. 存在したとしても、必ずしもPS5 Proを必要としない
3. むしろXbox Series XやSteam Deckのような、より簡単なPC的選択肢を選ぶ可能性が高い
この分析から見えてくるのは、PS5 Proの市場ポジショニングの根本的な問題です。高所得者向けのハイエンド製品としては、PCの優位性を超えられず、かといってカジュアルゲーマー向けとしては高価すぎる、という中途半端な位置付けになってしまっているように見えます。
増田のそれ、やっぱ、信仰とも学習障害ともちょっと違うよね。難しいことはひとつも書いていないんですけどね
英語圏でPS fanboyのコメントは見たけど、これ信仰じゃなさそう・・・みたいなのは見掛けなかったな
(動画中にテロップが出て、音声で読み上げられているのに、それでも理解しない人をゴロゴロ見掛けるのは、日本だけ)
ただ、『増田みたいなタイプにとっての12万円』と『PC自作する人・ゲーム機収集する余力のある人の12万円』って、
同じ価値では無いと思うので、ほんとこういう商売はおやめになったほうがよろしいのでは?って改めて思いました
6が果たして出るのか知らんけど、6は客層を理解した価格でありますように
ちなみに、PS5 Pro 、まぁそれなりに中華需要はあるみたいで、117,000円で買い取ってるところとかフツーにあるみたいなんですよね
(プレイステーション5 プロ 買い取り で検索して自分で探してね)
増田がなんらかの手段で免税使えるなら(海外から友人や親戚が来るとか)、11月17日時点では利益出そうです(免税使えば、11万以下で買えるので)
なるほど、これは非常に興味深い視点ですね。PCリテラシーが低く、かつ高所得で、ハイエンド機器を購入する層を分析してみましょう:
結論として、SONYが想定している「PCリテラシーが低い高所得ゲーマー」という層は:
1. 実際には非常に小さい市場
2. 存在したとしても、必ずしもPS5 Proを必要としない
3. むしろXbox Series XやSteam Deckのような、より簡単なPC的選択肢を選ぶ可能性が高い
この分析から見えてくるのは、PS5 Proの市場ポジショニングの根本的な問題です。高所得者向けのハイエンド製品としては、PCの優位性を超えられず、かといってカジュアルゲーマー向けとしては高価すぎる、という中途半端な位置付けになってしまっているように見えます。
おお~、確かに、TVRってそれこそが真骨頂だよな。いや、そもそもここでコメントつくとは全く思ってなかったけどね(笑)。
たとえばフェラーリやランボルギーニがミッドシップで派手さを追求してるのに対して、TVRはどこか職人的というか、“実直に速さを追い求める”って感じ。
しかも、パワーウェイトレシオで言えば、ロータス・エリーゼやケータハム7あたりも軽量路線で頑張ってるけど、あいつらはどちらかというと「ライトウェイトスポーツ」だから、ガチな「モンスターマシン」って感じじゃない。
アニメ・マンガ・ゲーム界隈が非常に混沌としており、ゲハ(ゲームハード)の争いなどがその一部であることにようやく気づきました。ゲーマーやゲーム好きなら、PS5もSwitchもゲーミングPCも持っているのが普通ではないかと思っていましたが、実際には賃金差別や健康問題、介護などの理由でそれが難しい人もいるのです。
あるハードやメーカーの決算発表を見て、これらの争いが能力の問題に関連していることに気づきました。「アニメ・マンガ・ゲームはわかりやすいから、知的な困難を抱えている人が好んでいる」というアンチオタクの意見もありますが、実際にオタク自身がそう感じていることも多く、これは事実かもしれないと思います。ゲハの争いは信仰ではなく、多くが困難から来ているのではないかと考えています。
特定のハードを購入するには特別な理由が必要で、それは信仰心でもコレクター魂でも、PCアレルギーでも良いのですが、そうした理由がないと理解されていないようです。決算の説明を理解できない人も多く、信仰ではなく能力の問題だと感じました。
幅広い属性の人々が楽しめるコンテンツを作ることに誇りを持つべきで、その価値を認識し、賃金差別やバックグラウンドの問題に真摯に向き合うべきだと述べています。そして、特定の属性の人々を騙すことは倫理的に問題があると強調しています。
最後に、ブログのコメントを見ても能力の問題だと感じ、MMOやウマ娘に対する誤解を持つIT関係者に対してもコメントしています。
とりあえず、この業界に寄せる思いとしてはこんな感じです。幅広い属性や健康状態の人々が楽しめるコンテンツを作っていることに誇りを持ってください。わかりやすい=とるに足らないものではないと思います。世の中に素晴らしい価値を提供していると思います。
『誇りじゃ飯は食えない、儲からないなら辞める』と言うなら、それで構いませんが、続けている間は、AさんとBさんにとって○万円は同じ価値ではない現実を真摯に受け止めてください。賃金差別があるし、賃金差別が回避できたとしても、さまざまなバックグラウンドの問題があるのです。幅広い属性の中には助けが必要な人も含まれており、その人々を騙すのはやめましょう。倫理的に問題があります。
マシンパワーが必要なゲームを積極的にやりたい人はゲーミングPCを持っているという現実と、持っていない人にはそれなりの理由がある現実を見つめてターゲット設定をしてください。
この増田についてのトラックバックやブコメを見ても、能力の問題だという確信を強めました。また、MMOやウマ娘についての誤解を持つIT関係者に対してもコメントしています。
つまりこいつは義務教育でニンテンドースイッチを配ればいいといいたいのでは
わいの追記
・感触でいうと、ソニーのプレイステーション5を購入するって海外ゲーマーかモンハン勢で、あまり身近にいないのでそれを今さら問題視されてもふーん
・ゲーム専用機もグラフィックボードを搭載したゲーミングPCも4K画像の出力にまで万全に対応できないという事実から、価格と画像クオリティは比例することはわかっている。そして性能の高い機器はもはや中古軽自動車を軽く超える価格になるから、当然ながら、高給取りを含めた一般向け価格では無い。
だが、4Kぬるぬる動かせるクオリティの高い機器は、マイニング、AI生成をしたい人、ソフトウェアやシステムの開発者、実況youtuberなどであれば経費で購入するものであるから、絶滅する心配はない。
したがって、「弱者ゲーマーに配慮せよ」とゲーム機器メーカーに命令することは無駄である。できることは「安くてクオリティのいいゲーム機器をたくさんつくってくださいというお願い」である。
伏せる必要がないも何もワイはなんのハードの話とは書くつもりないです
この程度でSLAPP裁判とかないと思いますけど余計なことはしないに限りますし、
特定のハードやメーカーに限らず、下記は世間一般的な感覚のお話かと思います
NvidiaやAMDなどと性能勝負できると称したり、言葉を発するどころか本気でそう考えているのだとしたら、
周囲が察しってなってもまぁ致し方なしだと思います
(事業を)続けている間は、AさんとBさんにとって、○万円は同じ価値ではない現実とは真摯に向き合ってもろて
賃金差別があるし、賃金差別が回避できても、さまざまなバックグラウンドの問題がある
というか、 幅広い属性の中に含まれる、ある場面では助けが必要かもしれない人を騙すのはやめましょう。倫理的に問題があります
マシンパワー必要なゲームが積極的にやりたい人はゲーミング PCを買っている現実と、ゲーミングPC持ってない人は持ってないなりの理由がありそうな現実を見つめた上でターゲット設定してもろて
30代半ば、ずっと彼女無しの男。最近少しうまくいくかも?って感じの女性に出会ったのだが、色々と気になる点がありすぎて今後どうしたものかと考えている。
まず、私の状況を少し述べる。私は仕事の都合で、ここ4年ぐらい日本から遠く離れた国に住んでる。住んでる街は日本人がほぼいない。なので女性と出会えるって時点でなかなか貴重な状況。
相手の女性とは某SNSで知り合った。会話を交わすうちに、ほぼ同年代の女性で、かつそれほど遠くないところ(といっても200km離れているが)に住んでいること、相手も自分と同じように旅行が好きということが分かった。
見た目も、すごく美人というわけでもない年相応の顔だが、笑顔とかが素敵な感じがして良い印象だった。話していて楽しいし、会いに行ける距離だし、見た目もまぁ好み。相手も話が尽きない感じで話してくるし、比較的手応えがある。
ここまで挙げると文句無しな感じなのだが、この先さらにプロセスを進めていくとなると気になる点がある・・・。それが一つでないのだ。いくつか挙げてみようと思う。
まず、食べ方が汚いのだ。箸で食べるものなどが犬食いで食べていて、大変見苦しい。ボロボロとこぼしているのをみると非常に食欲が無くなる。食べきれない大きさなら箸で切るとかすれば良いのに。そして、それを口に頬張った後は口を開けてクチャクチャ食べていて、対面に座っていると何を食べているのかが見えてしまって萎える。終いには寄せ箸である。ここまで来ると、一緒に食事をするのが大変不快に感じてしまう。外国暮らしが比較的長いとはいえ、ある程度までは日本で暮らしていたのだから当然そういう教育を受けていると思うのだが、食事だけでここまで気なる点が出てくると、一般の家で躾として教わるような他のことも怪しいんじゃ無いかと思ってしまう。
食の好みは人それぞれだと思っていたのであるが、嫌いだったり避けているものが多すぎる。
まず酒が飲めない。これは結構いるのでわかるのだが、匂いを嗅いだだけでダメと言われると、家で私が飲むことも叶わなさそうである。
その他、主菜になるような肉や魚に関しても嫌いなものが多くて、家での食事のメニューもかなり限られそうな感じがする。
そして、何より食の好みに疑似科学的な要素を持ち込んでいる(アンチ砂糖みたいなやつ)。ダイエット等で言われるやつらしいのだが、食事の全てで「これは砂糖が入っているから食べられない」と言っている。精製されてる糖類はだめらしい。「健康な食事は人体が必要な栄養素をバランスよく摂ることで、ダイエットは砂糖の摂取量じゃなくて摂取カロリーと消費カロリーの差をどうつくるかの問題」だと思っている私には、こうした疑似科学をずっと聞かされると正直辛い。
以前彼女の部屋に遊びに行った時に、彼女のベッドやソファーなど、特定の家具に座るどころか、絶対に触れないよう釘を刺された。潔癖症なところからくるものだとは思うんだけど、自分が汚いものとして扱われているようでショックだった。そして、そんなに潔癖なのに、部屋が汚いのである。綿埃みたいなのが塊になっていて、カーペットや家具の隙間にどっさり溜まっている。ぶっちゃけ私の部屋のどこよりも埃が溜まっている。ここよりも汚いと思われているのかと思うと悲しみを覚えた。より親密な関係になったとしても、これだけ潔癖だと体の関係になるかは正直わからない。
コミュニケーションの頻度と内容も辛い。お互いの勤務時間や休日が異なることもあり、長文の電子メールを数日おきに返すやり取りをしている。礼儀としてもらった程度の分量を返すようにしているのだが、どんどん分量が多くなっている。もともと私が筆無精な性格なところもあり、長文の返信を書くのが負担だし、平日は仕事と自分の自由時間がほぼ取れない生活なのだ。なので、必死の思いで絞り出した自宅で自由時間を使って返信を書いている。
そしてそもそも、その内容もここで挙げているような気になる点がどんどん見えてくる(食の好みだったり、後述する金が無い事など)ので、どう反応したものかと返答に苦慮することがある。
そして最後に金の使い方である。私は日本企業から駐在で外国に来ており、別に特段の高給取りではないものの、普通に食べて、定期的に趣味のものを偶に買っても貯金ができる程度は給料を貰っている。一方で彼女は現地の企業にフルタイムで働いているものの、職種的に最低賃金ギリギリしか貰えないらしい。そのせいか、お金の使い方が圧倒的に違っているのである。何を買うにしても、その購入基準に「高い」や「安い」の枕詞がつくのである。カフェで飲むコーヒーの種類からファストフードチェーンで頼む食べ物、はたまた遊びに行った場所の選択肢にその値段いくらであるかというのが最も重要なファクターとして存在するのである。別に高いものが最高とは思わないし、私も学生時代にお金が無い惨めさを味わっているのだが、相手は学生ではなく30代半ばである。そんなに節約したいなら、カフェに頻繁に行くことなんて辞めて投資にでもお金を使うべきだと思うのだが・・・。私としては、持参したコーヒーを公園で飲むとかでも良いのだが、お金を使ってカフェなりレストランなりにいくなら、その瞬間だけはその考えを忘れて欲しい。
そして、何より、これを言ったらおしまいなのだが、私は毎週のように往復数時間車を運転して会いに行ってるわけで、移動にかかるガソリン代や駐車場代、車の洗車代など、カプチーノとアメリカーノのミルク分の差額どころか、エスプレッソマシン自体がが買えてしまうほどのお金を使っているのだ。正直、私にだってこれは毎週払い続けるのは結構かかるなぁという印象がある金額である。自分は会いたいと思ってこうして自分はお金を使っているのに、相手は安いか高いかの価値判断でしか動いていないことが透けてしまって大変辛い。会えない時は電子メールのやり取りをしているのだが、その会話の端々からも「安い」「高い」といった言葉が出てきている。もし今後より進んだ関係になった際、この価値観を常に聞き続けないといけないかと思うとげんなりしている。
ぶっちゃけ、上の要素を我慢して攻略を引き続き進めていけば、結婚はできちゃいそうな手応えを相手の反応からは感じているのだが、生活に及ぼす影響が甚大な要素が多々あって、これからどうしたものかと考えてしまう。
年齢や居住地の問題もあり、選り好みできる立場では無い気がするのだが、あまりに生き方が違う気がする。最近の大統領選で人々の間には信じられないほどの格差や壁があることが改めて示されたけど、これもその一例なのだろうか。それとも、私が気になると挙げた点は大抵の人が当てはまるもので、私の判断基準がおかしいのだろうか?世の中の結婚している人たちはどう結婚して、どう折り合いをつけているのかが気になって仕方ない。
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数年ぶりの増田だったけど返事がもらえて嬉しかった。以下返信です。
勤務時間前とか、休憩時間とかを使ってできる限り早く・・・で返信してたんだよね。それこそ、仕事のメールよりも真面目に書いてて、朝起床時には届いているメールに昼過ぎぐらいまでには2500文字ぐらい返信してた。休日もそんな感じでやってたので、自分の時間が全く取れなくて、ストレスがめっちゃ溜まってしまったのよ。
指摘してもらった通り、金と食い物っていう生活で大きなウェイトを占めている部分なのが僕も気になってるんだよね。
今まで何回かあった限りでも、アレは食べられない、コレは好きじゃ無い、ソレは砂糖が入ってる・・・って言われるパターンが多くて、どこ行っても同じようなものでかつ安いのを食べる感じになってて。
正直、楽しいってのが、その人との話が楽しいのか、珍しく自分に好意を向けられたことが嬉しくて楽しいって感じているのかがよくわからなくなってる。
ちょっと地雷感があるってのはまさにそうだよな。認めたくは無いけど、薄々感じてた。
とにかく、友達のままでいるって選択肢を示してくれてありがとう。
心底からクソバイスすると、潔癖症ってのはいかに相手のことを不潔扱いするかにかかってる
招待されて素直にホイホイ上がってる時点でおまえの負けだ
クソバイスと自虐しつつ、「いかに相手のことを不潔扱いするかにかかってる」という洞察をもたらしてくれてありがとう。考えたこともなかった。
だけど、その他言われたことを考えてみると、確かにそうやってマウンティングというか、優位に立ちたいって気持ちが彼女にあったのかもな。
なんか、そういうところを踏まえると余計に難しそうな感じがしてきたわ。
ゲハの謎の争いを見るたびに、ゲーマー・ゲーム好きなら、PS5もSwitchもゲーミングPCも持っているのが普通じゃね?って思っていた
ただ、ファッキン賃金差別があるし、賃金差別を回避出来たとしても、健康問題や介護問題などさまざまな理由で働けなくなる・趣味にお金を回せなくなることもあるから、
某ハード のあれこれと 某メーカーの決算発表 のあれこれとパルあれこれを見ていて気付いたよね
『アニメ・マンガ・ゲームはそのわかりやすさから、知的な困難を抱えている人が好んでいることが多い』、
そうアンチオタクに揶揄されること多かったし、地獄めいたあれこれに疲れた(特に創作界隈)オタク自身がそう愚痴ることが多々あったが、
うーーん、これ事実じゃね? ゲハのあれこれは、信仰から来るものじゃなくて、大部分が困難から来てるのでは?みたいな
忙し過ぎて一切の情報見れなかったって人、ITガジェット・ゲームに無縁の人がプレゼントで購入するケースは除くが、
それは、メーカーに対する信仰心でもいいし、コレクター根性でもいいし、PCアレルギーがあって娯楽に絶対ノイズを挟みたくないからでもいいし、
値上がり加味しても、旧ハードを買うか、PC組んだ方が全然いいので、上記のようになにか理由がなければ買わないと思うが、
決定打になったのは、決算の説明の内容を理解できていないっぽかったこと。あっ、これ、やっぱ信心ちゃうぞ・・・みたいな
ゆうて、能力に問題なくても、SNSで頭おかしくなっている政財界の人や学者さんはあちこちで見かけるので、
それと同じように信仰で処理がバグってるだけ、信仰と関係ない場面では正常処理出来る人もそれなりにいるのかもですが、
NvidiaやAMDなどと性能勝負できると称したり、言葉を発するどころか本気でそう考えているのだとしたら、
周囲が察しってなってもまぁ致し方なしだと思います
とりあえず、この業界に寄せる思いとしてはこんな感じです
この増田についてるトラバやブコメみてもやっぱ能力の問題だなって確信を強めました↓
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20241110190316
あと、MMOやウマ娘ってマクロぶん回し& Pay to Win って認識なくて暇人が憎いって言ってたのに
ITのひと?!なブクマカPなんとかさんは相変わらずなコメントしてんな
Azure 使ってるとこないおじさんとバトルして欲しい
お前が頭いいのはわかったからお前基準で他人を普通より劣った存在かのように罵るのはやめるべきじゃないかな。
ある点で賢い人にありがちだけど「なぜわからないのかがわからない」って人がいるよね。
数学とかだと自分は簡単にできるのをつまづいて真剣に悩んでいる人を見て「なんでこんなこと(の理屈)もわからない(理解できない)の?」みたいに思ってる人がいるのはイメージできるだろう。
わからないことがマジでわからない、わかっている立場からし教えられなくてそれでは当然相手は理解に辿り着いてくれないから、匙を投げてしまう的な。
パソコン内で仮装マシンを立ち上げるようには、頭がいいからといってそれより馬鹿であるはずのわからない人の思考を再現(想像)することは難しいんだろうね。
こう考えると、一面で賢いからといって、他人を罵倒する資格があるのかどうか自体謎にも感じる。だって他人の思考回路のシュミレートという点では決して賢さを示さないのだから。
「ハウスの教父」と呼ばれるFrankie Knucklesによる「Your Love」は、ハウスミュージックの基礎を築いた代表作の1つです。この曲は、シカゴのレジェンダリーなクラブ「The Warehouse」で生まれたサウンドを体現しています。滑らかなシンセサイザーとベースライン、Jamie Principleのセクシーなボーカルが特徴的で、今日でも高い評価を受けています。Knucklesは、ディスコとエレクトロニックミュージックの要素を巧みに融合し、新しいダンスミュージックの形を作り出しました。「Your Love」は、その後のハウスミュージックの発展に大きな影響を与え、多くのリミックスやサンプリングの対象となりました。この曲は、ハウスミュージックの持つ感情的な深さと踊りやすさを完璧にバランスさせ、ジャンルの定義的な作品となっています。
Marshall Jeffersonの「Move Your Body」は、「The House Music Anthem」というサブタイトルが示すように、ハウスミュージックの精神を体現した楽曲です。シカゴのハウスシーンで生まれたこの曲は、ピアノハウスの先駆けとして知られています。キャッチーなピアノリフと反復的なリズム、そして「Gotta have house music all night long」という歌詞は、ハウスカルチャーの本質を表現しています。Jeffersonは、この曲でハウスミュージックにメロディックな要素を導入し、ジャンルの音楽的可能性を広げました。また、歌詞がハウスミュージック自体について言及している点も革新的で、自己言及的なトラックの長い伝統の先駆けとなりました。「Move Your Body」は、ダンスフロアを熱狂させる力と音楽的洗練さを兼ね備え、今日でも多くのDJやプロデューサーに影響を与え続けています。
Larry Heardが Mr. Fingers名義でリリースした「Can You Feel It」は、ディープハウスの原型を作り上げた楽曲として高く評価されています。シンプルながら洗練された制作は、当時としては革新的でした。ローランドのシンセサイザーとドラムマシンのみを使用し、1テイクで録音されたという事実は、ハウスミュージックの本質を体現しています。深みのあるベースライン、エモーショナルなシンセパッド、そして微妙に変化するリズムパターンが、聴く者を瞑想的な状態へと導きます。この曲は、ハウスミュージックに精神性と深みをもたらし、単なるダンスミュージックを超えた芸術形態としての可能性を示しました。後のディープハウスやテックハウスの発展に大きな影響を与え、今日でも多くのプロデューサーやDJに尊敬され、頻繁にプレイされています。
A Guy Called Gerald(本名:Gerald Simpson)による「Voodoo Ray」は、イギリスのアシッドハウスシーンを代表する楽曲です。マンチェスターで生まれたこの曲は、独特のサウンドと反復的なリズムで、後のレイブカルチャーに大きな影響を与えました。Roland TB-303ベースラインシンセサイザーの特徴的な音色と、サンプリングされた「Voodoo Ray」というフレーズが印象的です。この曲は、アメリカのハウスサウンドをイギリス独自の感性で解釈し、新しい方向性を示しました。「Voodoo Ray」は、クラブシーンだけでなく、イギリスのポップチャートでも成功を収め、ハウスミュージックの大衆化に貢献しました。また、この曲の成功は、後のUKガレージやドラムンベースなど、イギリスの電子音楽シーンの発展にも大きな影響を与えました。
Masters At Work(Kenny "Dope" GonzalezとLittle Louie Vegaのデュオ)による「To Be In Love」は、ニューヨークのガレージハウスシーンを代表する楽曲です。India Arieのソウルフルなボーカルとラテンの要素を巧みに融合させ、ハウスミュージックに新たな深みと洗練さをもたらしました。この曲は、ディスコとハウスの伝統を受け継ぎながら、90年代後半の音楽性を反映しています。リズミカルなパーカッション、温かみのあるベースライン、そして感情豊かなボーカルが絶妙にバランスを取り、ダンスフロアを魅了します。Masters At Workは、この曲でハウスミュージックにおけるソングライティングの重要性を示し、単なるビートトラックを超えた音楽的深さを追求しました。「To Be In Love」は、今日でもハウスクラシックとして高く評価され、多くのDJやプロデューサーに影響を与え続けています。
Fatboy Slim(本名:Norman Cook)の「Right Here, Right Now」は、ビッグビートとハウスの融合を象徴する楽曲です。90年代後半のクラブシーンを席巻したこの曲は、サンプリングとブレイクビートを巧みに使用し、エネルギッシュでキャッチーなサウンドを生み出しました。特徴的なギターリフと「Right here, right now」というボーカルサンプルは、瞬く間に人々の記憶に刻まれました。Fatboy Slimは、この曲でダンスミュージックとロックの要素を融合させ、より広い観客層にアピールすることに成功しました。ミュージックビデオも話題を呼び、MTVの頻繁な放送により、ハウスミュージックの大衆化に大きく貢献しました。「Right Here, Right Now」は、エレクトロニックダンスミュージックがメインストリームに進出する上で重要な役割を果たし、2000年代以降のEDMブームの先駆けとなりました。
Stardustの「Music Sounds Better With You」は、フレンチハウスの黄金期を象徴する楽曲です。Thomas BangalterとAlan Braxeによって制作されたこの曲は、Chaka Khanの「Fate」からサンプリングしたギターリフを中心に構築されています。フィルターハウスの代表作として、ディスコサンプリングを効果的に使用し、90年代後半のハウスミュージックの方向性を示しました。反復的なリズムと中毒性のあるフックは、ダンスフロアを熱狂させる力を持っています。この曲の成功は、フランスのエレクトロニックミュージックシーンを世界的に注目させる契機となり、後のDaft PunkやJusticeなどのアーティストの活躍につながりました。「Music Sounds Better With You」は、ハウスミュージックの商業的成功と芸術的価値の両立を示し、今日でも多くのリミックスやカバーの対象となっています。
Eric Prydzの「Call On Me」は、2000年代に入ってからのハウスミュージックの商業的成功と大衆への浸透を象徴する作品です。Steve Winwoodの「Valerie」をサンプリングし、キャッチーなリミックスに仕上げたこの曲は、クラブシーンだけでなく、メインストリームのポップチャートでも大きな成功を収めました。特に、セクシーなミュージックビデオが話題を呼び、ハウスミュージックの新たな側面を示しました。Prydzは、この曲でクラシックロックとモダンハウスの融合を実現し、幅広い年齢層にアピールすることに成功しました。「Call On Me」は、ハウスミュージックがポップミュージックの主流となる過程で重要な役割を果たし、後のEDMブームの先駆けとなりました。また、この曲の成功は、サンプリングとリミックスの可能性を再認識させ、多くのプロデューサーに影響を与えました。
Disclosureの「Latch」は、2010年代のUKガレージとハウスの融合を象徴する楽曲です。若手デュオのDisclosureと、当時無名だったSam Smithのコラボレーションによるこの曲は、ハウスミュージックとポップの架け橋となりました。洗練されたプロダクションと感情的なボーカルの組み合わせは、クラブシーンだけでなく、ラジオやストリーミングプラットフォームでも大きな成功を収めました。「Latch」は、ディープハウスの要素を取り入れながら、キャッチーなポップメロディを融合させ、新しい世代のリスナーにハウスミュージックを紹介する役割を果たしました。この曲の成功は、エレクトロニックダンスミュージックがメインストリームポップに与える影響力を示し、2010年代以降のダンスポップの方向性を形作る上で重要な役割を果たしました。
Yellow Magic Orchestraの「Firecracker」は、厳密にはハウス以前の楽曲ですが、電子音楽の先駆けとして後のハウスミュージックに多大な影響を与えました。坂本龍一、高橋幸宏、細野晴臣によって構成されたYMOは、この曲でシンセサイザーとリズムマシンを革新的に使用し、未来的なサウンドスケープを創造しました。特に、ローランドのシンセサイザーとドラムマシンの使用は、後のハウスプロデューサーたちに大きなインスピレーションを与えました。アジアの音楽要素とエレクトロニックサウンドの融合は、グローバルな音楽シーンに新たな可能性を示し、テクノやハウスの発展に寄与しました。「Firecracker」は、その独特なリズムパターンとメロディラインで、特にアシッドハウスの発展に影響を与えたとされています。