はてなキーワード: 紙屋高雪とは
最近、有名ブロガーが増田やはてブで取り上げられて、否定的なブクマコメントがたくさん付くことがあった。
それで、ちょっと思ったことがある。どんなに人気絶頂にあったブログ書きでも、一定の年齢になる老害化するのでは?という懸念だ。
ぶっちゃけて言うと、①シロクマ先生と、②ふろむだと、③斗比主閲子さん である。
以下軽く、一例ずつ挙げたい。内容はあまり触れない。
いずれも、私が若かりし頃に読んでいた、大好きだったブロガーである。
https://anond.hatelabo.jp/20241120130054
最近上がった増田のエントリ。私もシロクマ先生は、現在はブロックワードにしてはてなサービスで出てこないようにしてる。
最近のシロクマ先生は、こういう悪い意味で尖ったというか、社会や世間をバカにして皮肉るような記事を書いている。
もっと前のやつだと、『葬送のフリーレン』が流行った頃に、オタクはフリーレンみたいに介護されたい~という記事を書いて、「こいつ何言ってんの?」という反応がはてブコメントで付いていた。スターがたくさん。
この頃はまだ、年を取っても全員がこういう傾向が出るわけじゃない、個人差だって思っていた。
https://anond.hatelabo.jp/20241125054238
最近、はてなで人気記事に上がったもの。プチバズったのレベルだ。説得力はそれなりだった。
このふろむださんも、2000年代後半は、いろんなネット界隈で神扱いだったと思う。
この方は、多分いい大学に行って、いい会社に入って、海外とかたくさん行って、ベンチャー経験が豊富なんだろうな~と感じて、若者だった頃の私はブログをお気に入り登録していた。
……社会人をやって10年以上経った今ではわかる。今のこの人のブログ記事は、ゴミだ。救いようがない。自分で自分の信者を囲っていて、胃の中の蛙じゃないにしても、お山の大将状態になってる。
だから、ここまで恥ずかしい世論誘導のブログ記事を書いて、はてブで悪い意味で取り上げられるようになった。なんでこんなに堕落してしまったの?
https://topisyu.hatenablog.com/entry/2024/11/25/073000
かつての昔は、旧帝大卒→一流企業→子持ちキャリアウーマン という経験を活かして、きわめて含蓄のある記事を書かれていた。
ここ5~6年は、社会のほの暗い話題とか自慢話とか、政治の話題、特定の人や組織を(当てこすりのようにやんわりと、罪にならないレベルで)侮辱するようになった。ブクマ数も昔に比べると明らかに減っている。
一番いやだったのは、自分の子とクラスメイトのほかの子を比べて、「うちの子は賢い」というのを遠まわしに表現していたことだ。
比べられた子というのは、いわゆる頭の足りない子だった。シチュエーションは確か、小学生のクラスで自分に都合のいい嘘を付いている子が複数いて、その子が学級内トラブルの原因をクラスメイトに聞いていくんだけど、それらの嘘が見破れずに堂々巡り……という内容だった。
まさか、トピ主さんがこんな反人権のような記事を書くとは思わずに、憤慨ととともに悲しい気持ちが込み上げてきた。
別の視点で、どんな人が老害化を回避してるかと言うと……私の中ではほぼいない。強いていうと、ザツの人とか、から揚げの人とか、マイクロソフトで働いている人とか、基本読書の人とか、紙屋高雪さんとか、レディジョーカーさんとか、ダイダラボッチさんとか、いわゆる知性が凄い人達である。
普通の有名ブロガーが老害化を回避しようとすると、投稿ペースを落とすとか、半ば引退するとか、ネット界隈の別のポジションに就くなどしてブロガーをやめるしかない。
私と同年代(※少し年上)のブロガーだと、らくからちゃさん、借金玉さん、本しゃぶりさん、とかである。あの人たちは、約十年前にはてなブログで活動を始めて、たった数年でスターダムに昇った。
けど、今ではあまりブログを書いていない。もしかしたら、わかっているのだろうか。段々と書き続けていく度に、自らが老害になってしまう現象のことを。
あの人達も、今はおそらく40才くらい。賢い人だから、自分のことは自分でわかってるのかもしれない。
id:gryphon氏が数日前、「紙屋研究所粛清事件」が勃発?9日、福岡の地が”赤く”染まるか…… - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-で報じたように、
共産党専従職員で著名はてなブロガーでもある、紙屋高雪氏が日本共産党から追放されようとしている。
ただ、id:gryphon氏は「なぜ紙屋高雪が処分されるのか」を書いてくれないので、自分なりに調べた結果をまとめてみたい。
免責事項:私は共産党の内輪の論理には全く詳しくなく付け焼き刃の知識で書いているので、おそらく的外れな内容が一部含まれる。
「党規約の抜け穴を探し出し、党規約では本来禁止されているはずの「党の決定に反する意見の発表」を行った」紙屋高雪
vs
「手続き的正義を無視し、多数派工作で党規約への違反を認定しようとする」 共産党
増田の解釈では、紙屋高雪は党規約に違反していない。紙屋高雪は自己防衛のための鉄壁なロジックを組み立てている。
しかし、紙屋高雪的な行為を許せば、党規約が実現しようとしている世界、「異論はすべて党内部で処理する、党外部へは党の見解以外を発信しない」という世界が実質的に崩壊するのも予想がつくところである。
このような場合に手続き的正義として正当なのは、党規約の改正である。
しかし共産党は横着し、党規約の恣意的な解釈を多数派工作によって正当化することで、紙屋高雪追放を実現しようとしている。
規約第五条(五)「党の決定に反する意見を、勝手に発表することはしない。」の部分と(八)「党の内部問題は、党内で解決する」部分に反する部分。
あとは「党破壊と撹乱者の松竹氏と同調者だ」とも言っているそうです
https://twitter.com/meganeokonomiya/status/1700044650994884614
共産党内部の人間によるツイート2件で何がどの根拠により問題視されているかが分かる。
該当ブログ記事を読もう。なるほど、紙屋高雪氏の知性がバツグンに発揮された、増田程度では到底敵いようのない巧みな記事である。
日本共産党の党内民主主義について - かみや貴行のブログ 1%でなく99%のための福岡市政を
増田の読解では、これは「表の主張」で「裏の主張」をパッケージングしたダブルミーニングな記事である。
表の主張を要約する。
松竹氏除名問題で、「共産党は異論を認めない」「共産党には民主主義がない」という批判が巻き起こっているが、それは誤りである。実例を以って説明する。
「共産党は民主主義がないという批判は誤りだ」という記事を書くと共産党から追放される、という全くナンセンスな事象が起こったとするならば。
共産党外部の人間としては、「「共産党は民主主義がないという批判は誤りだ」という意見自体が誤り」ということ? やっぱり共産党には民主主義がないの?
という印象を抱かざるを得ないだろう。
よって、党の印象低下を考慮すれば共産党は記事を問題視しにくいはずだ。
これは紙屋高雪氏が仕掛けた裏の主張を守るための第1の保険である。
党規約
党の諸決定を自覚的に実行する。決定に同意できない場合は、自分の意見を保留することができる。その場合も、その決定を実行する。党の決定に反する意見を、勝手に発表することはしない。
よって紙屋はこの穴をつく。
裏の主張を守るための保険その2:
党の決定に全く反していない。
表の主張は「党内民主主義の実例紹介」なのだから、「間違った自意見の説明」をする大義名分もバッチリである。
もちろん休職が明ければすべてが水に流されるなんてことはなく、さらなる重い処分が準備されていることは紙屋も承知していた。
そこで、処分が不当であると明らかに示すため、紙屋は2つの記事を書いた。
政党助成金と日本共産党の党内民主主義について - かみや貴行のブログ 1%でなく99%のための福岡市政を
県委員会総会で提起された学校給食の無償化の運動 - かみや貴行のブログ 1%でなく99%のための福岡市政を
どちらも紙屋の得意技、ダブルミーニング記事であり、処分理由の2つにそれぞれ対応する。
私は「政党助成金を受け取って何かいい使い方をしたら?」という主張は誤っているという認識を共有し、志位委員長が述べた日本共産党の立場で引き続き実践を重ね、検証していきたいと思います。
さて、ここまでの私の記事および解説を聞いてどう思われました?
「神谷は政党助成金廃止に向けて頑張っておるのだなあ」と思っていただけたかと思います。
まさか、「神谷は政党助成金廃止の記事にかこつけて、4つのダッシュ(——)の部分で政党助成金必要論を展開し、必要論を実は広げようという真意を隠し、党規約第5条(五)にある『党の決定に反する意見を、勝手に発表することはしない』に反しておる!」など思った方は一人もいないと思います。
そんな方がいたら、いたわってあげたいですね。
さて、ここまで読まれた方、私が曲がりなりにも県委員会総会決定の実践に力を尽くそうとしていることをご理解いただけたかと思います。まさか「神谷は絶対秘密の県委員会総会決定や会議の内情を外部に暴露してしまった。党規約違反だ」などと思われた方って、います? いませんよね。そんなこと、党規約に一文字も書かれていませんから。当たり前です。もしそんなことを思う人がいたら……その人のメンタルが心配です。お大事に。
1つ目の記事では、
と、実例を「松竹氏除名問題」から変更したこと以外まったく同じ構成とした。
「この記事はどう見ても「党の決定に反する意見の発表」じゃないよね?これが問題ないなら、当然に松竹氏除名問題を扱った記事も問題ないよね?」
2つ目の記事では、
「党内部の議論を外部に公開することって何も問題ないよね? 「松竹氏除名問題」だけ特別に、党の内部問題を党外で解決しようとしたことにはなるのはおかしいよね?」
これが紙屋が両記事で主張しようとした、タイトルにある表テーマとは異なる、裏主張である。
実際、紙屋支持者の中では、秋山もえ氏が「政党助成金」を題材に、紙屋記事との形式上の違いが全く見当たらない党内民主主義解説記事を執筆していることが指摘されている。
党内のことは党内でーー 意見を出しあい 議論し 学びあい 行動するという ハイレベルな組織づくり | JCP*もえブログ
紙屋を処分するならば、秋山もえも処分しなければ筋が通らない。
紙屋氏の鉄壁の理論に対し、実践的に見れば共産党が何を懸念しているかは明白だ。
様々な異論を持つ党員1人1人が紙屋メソッドを行使し出せば、外部に対する行動の統一を求める民主集中制が事実上崩壊することになるだろう。
規約の穴を付かれたなら、規約を修正すれば良い。それだけの話である。当然、法の不遡及を適用し、紙屋氏は何ら処分の対象になるべきではない。
じゃあ明確化すればいい。
「外部に漏れることが著しく不適当と思われる議論については、多数決を取り党外秘とすることができる。党外秘を漏らしたものは除名処分の対象となる」的な条文を足せばいい。
それだけの話ではないか?
紙屋高雪氏の既定路線とされる「処分」は「機関罷免」処分からの「除籍」である。つまりまず党職を解かれ、さらには党からも追い出される。
一方、
と、党規約にあるように、党から追い出したいのであれば、「除名」処分を使えばいいだけである。なぜ2段階に分けるのか。
それは
除名は、党の最高の処分であり、もっとも慎重におこなわなくてはならない。党員の除名を決定し、または承認する場合には、関係資料を公平に調査し、本人の訴えをききとらなくてはならない。
と党規約にあるため、「除名」処分を行おうとすると面倒なことになるからである。
一方、除籍の要件は以下の通り
党組織は、第四条に定める党員の資格を明白に失った党員、あるいはいちじるしく反社会的な行為によって、党への信頼をそこなった党員は、慎重に調査、審査のうえ、除籍することができる。除籍にあたっては、本人と協議する。党組織の努力にもかかわらず協議が不可能な場合は、おこなわなくてもよい。除籍は、一級上の指導機関の承認をうける。
党から追い出すという実質的に同じ措置であり、しかも「除名」の場合と違い「除籍」は不服申立の権利も認められていない。
党規約を骨抜きにしないためには、本来「除籍」は「除名」以上に慎重に運用しなければならないもののはずだ。
実際、「除籍」は「理由のない党費未納」だとか「音信不通」だとかに適用する条項のはずだという共産党員の証言を多数確認できる。たしかに、そのような些事に複雑な手続きを設けたくないので抜け穴を用意する、というのは理にかなっている。
一方で、現実の運用では、「党員の資格を明白に失った党員」「党組織の努力にもかかわらず協議が不可能な場合」、この2項目は非常に雑に乱用されている。
https://i.imgur.com/m1UhX8D.jpg
これは実際の「除籍通知」の書面であるが、
党員の資格を明白に失った:「除籍対象者が、民主集中制は見直すべきとのSNS発信を継続したこと」
党組織の努力にもかかわらず協議が不可能:「除籍対象者が、5つの質問・録音を協議を行う条件に提示したこと」
ヘイトスピーチやジェンダー上の規制について考え、提起することはもちろんあり得る。大事な議論だ。しかし、それが表現の自由と緊張関係にあり、重大な人権を侵すかもしれないという覚悟をもってその問題を提起したり、考えたりしてほしい。「カジュアルに規制」を持ち出す政治家は本当に心配。— 紙屋高雪 (@kamiyakousetsu) 2020年1月23日
ただこのカジュアルに規制を持ち出す候補や議員と言うのは投票の一つの目安にはなるよね。
往々にして、右左問わず、この手のカジュアルに規制を持ち出す議員や候補って無能なのは事実。
それこそ誰とは言わないけど、今、口座とマイナンバーを一緒にしようとしている大臣何かはその典型だと思うけどね。
最近でこそ、この手の何でも規制をやりすぎた弊害で、経済、文化所か日本の勢いすら衰退したものだから、やっと懸念される動きが議員からでも出始めて、懸念する議員が当選もし出したけど、10年前までこの手のがまかり通っていたし、当時にこの手のカジュアル規制をしたがる議員にやたらとタレント議員や女性議員が多かったのはそれこそ法制も良く知らずに当選したが、法律の事も詳しくなく、良く判っていない時に団体にとっては短絡的に規制がしたい奴等に対する話を議員に持っていき、それが世間からは反論もされにくく、注目もされていないこの手の規制論だから、よく考えずにこの手の規制論になびくのだと思うよ。
特にゴブリンの如く、子供を盾にする奴等は往々にして、感情論を振り回し論理的ですらないのも事実だしね。
まず安易かつ短絡的に規制に賛同する時点で、その規制を行った後にどの様な弊害が出る事を全く想定していないから。
本来規制と言うのは打つ手がなく、手段がそれ以外ない時に行うべきものなのにそれを乱発してしまう時点でまず無能と断言してもいい。
まともに未来予測できない奴ほどこの手の規制論者が多い事も事実としてある。
何より、この手の規制論者はまともな反論をまず聞いたふりだけして取り合わない。
そしてその反論された指摘の事態を後々引き起こしても当人は責任も取らずに逃げるのもこいつらの良くやらかす事。
「それだけに、なぜ『ワンピース』が突出した人気を獲得しているのか。理由がよくわからないんですよ」
そう語るのは、『オタクコミュニスト超絶マンガ評論』(築地書館)などの著書を持つ紙屋高雪氏だ。紙屋氏は10年6月、自身のブログに「なぜ『ワンピース』はつまらないのか?」というエントリを投稿。『ワンピース』は、続々と登場する強大な敵やライバルに打ち勝つスポーツマンガのように物語が進む作品と見受けられるものの、その割にルフィには敵を倒すための努力や勝つための戦略があるようには見えない。しかし、強い信念や決意を表明するための"名言"をことあるごとに絶叫してみせる。そのロジカルではない精神論は苦手だ、としたところ、はてなブックマークに400ものブックマークが寄せられた。
全選手入場!!
テキストサイトはまだ、生きてる・・・ 更なる研鑚を積みフォントイジリが甦った!!!
BLACK徒然草!! じゃまおくんだァ――――!!!
複数運営はすでに我々が完成している!!
三軒茶屋別館だァ――――!!!
更新次第絵も描いてやる!!
真の更新を知らしめたい!! ブログ中毒 360度の方針転換だァ!!!
荒らし対策は完璧だ!! コメント欄は閉じた Something Orange!!!!
スクエニなら絶対に敗けん!!
新規開拓(なんでもあり)ならこいつが怖い!!
マンガ一巻読破だ!!!
ちゃぶろから黒い天使が上陸だ!! 選手入場ネタの名手 黒い天使のブログ!!!
大手の影響力を見せてやる!!大炎上!!!
パンクロッカーが今 ジャンプ感想でバクハツする!! The男爵ディーノ 架神恭介だ―――!!!
まさかこの男がきてくれるとはッッ 下手の考え休むに似たる!!!
殺伐としたくてここまできたッ SUKEBENINGENさんを楽しもう!!!!
ピット(ケンカ)ファイター SUKEBENINGENSUKEBENINGENだ!!!
オレはエロマンガレビュー最強ではない全レビューサイトで最強なのだ!!
漫画の本場は今や秋田にある!! オレを驚かせる奴はいないのか!!
だったらイケるぜ!!!
アカァァァァァいッ説明不要!! 新聞赤旗!!! オタクコミュニスト!!!
karimikarimiの登場だ!!!
テニプリに更なる愛を注ぎ ”新”微毒発生サラサイトが帰ってきたァ!!!
今の自分に死角はないッッ!! 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明!!!
1万5千冊の世界が今ベールを脱ぐ!! いけさんフロムFR・NEO REだ!!!
赤松の前でならオレはいつでもファンだ!!
デジモノステーションの仕事はどーしたッ 漫画の炎 未だ消えずッ!!
ヤンキー漫画も少女漫画も思いのまま!! エルトセヴンだ!!!
特に理由はないッ パンツ最高!!
妻にはないしょだ!!! マンガがあればいーのだ!
たかすぃがきてくれた―――!!!
4コマだったらこの人を外せない!! 超A級4コママニア よつぎりポテトだ!!!
超一流チャンピオン紳士の超一流のチャンピオン偏差値だ!! 赤貝拝んでオドロキやがれッ
王者が帰ってきたッ
俺達は君を待っていたッッッヤマカム山田の登場だ――――――――ッ
加えて負傷者発生に備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました!
……ッッ どーやらもう一名は到着が遅れている様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ
アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本
まあ、どのくらいの数のレビューサイトオタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、
「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、
その上で全く知らないマンガレビューサイトの世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」
ような、レビューサイトヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、レビューサイトのことを紹介するために見せるべき10サイトを選んでみたいのだけれど。
(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女にマンガレビューサイトを布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、大手、老舗、その他有名サイト以外は避けたい。
できれば100万ヒット、もしくは商業誌でも活動のある所にとどめたい。
あと、いくらレビューサイト的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。
テキストサイト好きが『魁!!漫画塾』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
レビューサイト知識はいわゆる「Black徒然草」的なものを除けば、ゴルゴ31で紹介されるもの程度は見ている
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
・ヤマカムすーぱーhttp://www1.odn.ne.jp/cjt24200/yamada/
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「ヤマカム以前」を濃縮しきっていて、「ヤマカム以後」を決定づけたという点では
外せないんだよなあ。更新頻度も復活したし。
ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この過去ログを残さないサイトついて、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて「過去ログを見せろ」という願望を中の人に
伝えられるかということは、読者側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
・Black徒然草http://btg.fc2web.com/black.htm・カフェオレ・ライターhttp://coffeewriter.com/
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうなレビューサイト(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのものという意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「レビュオタとしてはこの2つは“テキストサイト”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
・たまごまごごはんhttp://d.hatena.ne.jp/makaronisan/
ある種のオタが持ってる創作への憧憬と、ファンとして作品愛へのこだわりを彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにもロリコン的な
の二つをはじめとして、ロリ好きのする漫画を記事にちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを見た彼女は「ニュースサイト」だよねと言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
以前行っていたレビューがその後続いていないこと、ニュースサイトとして不動の地位にいること、
ゴルゴ31では紹介されて、それがホッテントリ入りしてもおかしくはなさそうな記事なのに、
痕跡症候群ではこういうのが紹介されないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
・360度の方針転換http://blog.livedoor.jp/death6coin/
「やっぱりレビューは作品への語り口そのものが大切だよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「Lエルトセヴン7」
でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、更新にかける管理人の思いが好きだから。
断腸の思いで削りに削ってそれでも個別記事を一日数回、っていう尺が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、
その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにも管理人的だなあと思えてしまうから。
記事の長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが
マンガ一巻読破や犬の本棚だったらきっちり数百文字にしてしまうだろうとも思う。
なのに、読者層を狭めてまでも毎回膨大な記事をしたためてしまう、というあたり、どうしても
「作品への言及に妥協したくないオタク」としては、たとえ中の人がそういうキャラでなかったとしても、
親近感を禁じ得ない。ブログ自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
・紙屋研究所http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/
今のネットユーザーで画像無しの長文に抵抗のない人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
Black徒然草と違う方向で、孤独のグルメに対する評はこのサイトで頂点に達していたとも言えて、
こういうクオリティの記事がネットで無料で公開されている、というのは、
別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくレビューサイト好きとしては不思議に誇らしいし、
いわゆるm9でしか紙屋高雪を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
・マンガがあればいーのだ。http://mangaen.blog30.fc2.com/
管理人の「パンツ」あるいは「おっぱい」への愛をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「二次元を嫁として生きる」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、
だからこそ中の人が『既婚者』というのはあり得ないとも思う。
「ジャンプ漫画のぱんつについてばかり語る人」という読者の感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「絶望感」の
源は中の人イケメン説にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、
単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
・しばた@OHPのオススメ漫画レビューhttp://www.ota-suke.jp/html/manga.html
これは地雷だよなあ。にゅーあきば的な意味で。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
エロゲーやエロフィギュアをこういうかたちで広告が貼られて、それが女性に受け入れられるか
気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
・大炎上http://beatarai.blog90.fc2.com/
9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的に大炎上を選んだ。
ヤマカムから始まって大炎上で終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、レビューサイトが話題を作る時代の先駆けと
なったサイトでもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいいサイトがありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら
教えてください。
「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。
こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。