はてなキーワード: 外国式とは
なんで日本株式は除くなのか、考えてて気づいたことがあったんで書き出してみる。
先に書いた通り、自分は2000年頃、金融ビッグバンでネット銀行やネット証券が認可された頃に投資を開始した。
経緯は親からの贈与。母親が株式投資をやっていて、子供にも生前贈与で口座を作ってくれていて。でも20歳を超えたら自分自身でやんないといけないんだよね。
株式投資とか証券投資っていうのは本人がやらなきゃいけないもので、子供のうちは親権者の代理が許されるけれども、成人したから始めたんだよね
親からもらった日興証券の口座には NK コンパスAっていう、いわゆるグロソブ(為替ヘッジなし)みたいなファンド(実際にはグロスオブより若干ハイイールドに寄せている)とあとは日本株式がちらほら入ってた。
企業分析とかして株式投資を買ってみたり、FX をやってみたりしたけど、うまくいかなかった。かけた時間の割に、損が多かった。
優待狙いでJAL、ANAとか。共立メンテナンスは基本よね。あとなんかしらんけどTHKとか日本ライフラインとかが記憶にある。
一時期中国株もやったかな? 携帯電話のとか、石油の会社とか買った記憶がある。でもやっぱり値段は気になるし、大きく儲からないし、投資信託が中心になった。
口座を持ってたのは日興コーディアル証券、マネックス証券、E トレード証券(現SBI) とか日興ビーンズ証券も開いたな。野村系のファンドに特化した会社とかなかったっけ? そこも開いた気がするけど。今口座残してるのはマネックスと SBI だけだね。
当時ZAIとか読んでましたね。投資雑誌。他にも日経マネーとか。
その頃、さわかみファンドがちょうど出てきた頃。
信念がしっかりしていて、長期投資、バイアンドホールドでしっかりした会社を安く仕入れておけば長期で必ず儲かるみたいな。投資信念を語ってくれていて持ってたんだけど、ご存知の通り成績はインデックスファンドの方が良かったんだよね。
そんな経緯で、さわかみファンドに一貫して勝っている「世界株式インデックス(除く日本)」(先進国株式インデックス)にも投資を始め、さわかみファンドは結局売ることになる。
インデックス投資を始めた理由はもう1つあって、これは自分がマネックス証券を推している理由にもつながるんだが。
金融ビッグバンと同時に日本にインデックス投資を広めたのがマネックス証券だったんですよ。インデックス投資って当時はそんなに推されてなくて。当時はね。
証券会社の利益になんないもんだから、売ってはいたけどオススメはされないし、別の商品を買うように促される。そういう時代だった。
マネックス証券は、バンガードと組んで3つのインデックスファンドを購入しやすい形で積極的に提供してくれてたんだよね。
当時はね、今と全然違うよ。
スマホなんてなかったし、主流はまだストレートの携帯電話でパカパカの携帯電話がはやる前ね。FOMAが出てきた頃でPHSがまだ息してた。
バンガードっていうのはアメリカでインデックスファンドを広めた。立役者の会社。マネックス証券は、バンガードの3つのファンド、
ヴァンガードトータルストックマーケットインデックスファンド、いわゆる vti と
もう一つは忘れたけど、
これらを購入しやすい形で提供してくれていて、自分もスモールキャップを買ったのかな?
そう。
マネックス証券の口座開設書類を取り寄せたら、この3つのファンドのビラが1枚ずつ入ってたんだよ。
今でこそ証券会社の口座開設はネットでやるのが当たり前だけど、当時は郵送をしないといけなくてね。
当時はいろんな証券会社あったけど、株の売買で最も手数料の安い会社はイートレード証券、今で言うSBIだったので、、マネックスは日本株の売買にはベストな選択肢ではなかった。
でも、旗揚げと同時にバンガードのファンドを一般人でも買いやすい形で紹介してくれたのは、本当にマネックスの偉業だと思うね。
で、バンガードのファンドを買えるのはいいんだけど。なんか税務処理が面倒くさかったんだよね。アメリカの投資信託だから、アメリカでまず10%税金がかかって、残り10%を日本で納税するみたいな。なんかクソめんどくさい。当時は今みたいに特定口座がなくて一般口座だったからまだ良かった。っていうか良くはないけど、しょうがないかって感じだったんだけど。
特定口座が出てきて税金処理が楽になると、バンガードの3つのファンドって特定口座に入れられず、面倒くさくて離れた。
で、話はさわかみファンドに戻るんだけど。自分はさわかみファンドを数年持っていて、なんか公開アナリストミーティングみたいにも1回参加したことあるよ。確かさわかみファンド7周年まで持ってたのかな?
だけど先進国株式インデックスファンドの方が成績良くて、徐々に乗り換えたんだよね。
インデックスファンドはバンガードのファンドを購入したのが最初だった。
ヴァンガードのファンドは特定口座が出たのを契機にやめることになって移行した先がニッセイ外国株式インデックスファンド(除く日本)だった。
世界株式インデックスファンドも、あまり選択肢がなかったんだよね。
ニッセイさんはノーロードで、信託報酬も安くて良かった。ニッセイさんはいまでも頑張ってるけど、後から出てきた eMaxis slim にシェアを奪われてしまったね。
2000年から2020年、日本株インデックスって微妙でしたね。過去のチャートを検索してみればわかると思うけど。
今でこそ「日本株式をポートフォリオに入れていい」って雰囲気だけど、当時は日本株インデックス投資なんてありえん感じだった。全然上がらん。
「失われた10年」「失われた20年」、そして「ひょっとして30年失われるのか?」
っていう空気感。
厳しくないか?
もしあれをリアルタイムに見てたなら、日本株式インデックスに投資するっていうのが分からんな。俺は。
小学の時にバブルが崩壊して、いわゆる氷河期世代。日本株はなるべく投資したくないって考えるのはおかしくない。
2000-2020って世界株式インデックスはどんどん上がってるんだけど、日本株式インデックスだらだらだらだら横ばい。
2000年ぐらいから投資してる人だったら、日本株式インデックスに投資しないっていうのは普通の感覚じゃないか?。最近始めた人だったら「日本入れた方がいい」って考えるかもしれないけどね
で、これも昔話になるけど、2000年とか昔って、今みたいな良い。インデックスファンドはほとんどなかった。インデックスファンドでも信託講習が1% とか、それ以上あるやつとか。そんな中、比較的いいインデックスファンドがニッセイ外国株式インデックスファンド(日本除く)で、これは外国式って書いてるけど、投資先は先進国株式で新興国は含んでなかった。
新興国ファンドの信託報酬は当時は高くて1% 超えるのが普通。当時はインデックス投資で新興国を含むっていう選択肢はなかったな。
後から出てきた eMaxis slim がニッセイの上位互換(同種商品で信託報酬が同じか安い)だし、シェアを圧倒的に奪っていったので自分も徐々に eMaxis slim に乗り換えているのが今。
もちろん、相当利益の乗っかった「ニッセイ外国株式インデックスファンド」は今でも持ってる。売ったら数千万円の税金がかかるから、本当に必要な時までは売らないよ。
だけどまぁ結局、投資額が大きくなるとファンドをいろいろ持つと、ポートフォリオ全体の収益はVTに近づいていくからね。そんならオルカン的なやつで良いか、となる。
そして勿論、自分の子供達の未成年証券口座を開いており、生前贈与をして全額を投資信託にしている。
なんでSP500とかアメリカ集中投資じゃないんだみたいなコメントもあったけど、
これもシェール革命後、LLM全盛の今でこそ言える話で、アメリカ集中投資も怖いよ?
この25年の間にはいろいろあったからね、BRICSの台頭とか、リーマンショック・サブプライムとか、90円近い超円高とか。アメリカ集中投資もこわいよ。
自分が「日本除く」を押してるのは、そういう「2000年頃から投資している経験」があるからだろうね。
マネックス証券を押しているのも、「ヴァンガードのファンドを日本に初めて紹介した証券会社」っていう個人投資家を重視する姿勢を見せてるところだよね。楽天とかソフトバンク系のやり方、「大資本で圧倒的シェアを取りに行ってシェアを取った後はサービスを若干改悪する」ってやり方が好きじゃないっていうのもある。
このスレでカブ.com証券を使ってるニキがいたけど、カブ.com証券は取引手数料は高めだけど、他の会社ではできないような多彩な注文方式ができるっていうことが参入してきた当時の特徴だった(今は知らん)けど、そういう特徴ある会社を推せるなら使っていくべきだと思いますよ。大資本に席巻された後はサービスの改悪が待っているのだから。
何度も書くけど、「これは1000万円投資どうしようニキ」に対してまともなアドバイスがなかったから、ざっくり書いたに過ぎない。
世の中には多数の投資情報があり、それぞれ意見が違うのは当然のことだ。
同一人物でも長期的には意見が変わってくる。「ほったらかし投資術」の人ともかも、環境変化に伴って微妙に意見が変わってるしね。
## 1. 話の骨子・論点整理
1. **「肉屋を支持する豚」が多いという指摘**
- 経営者(肉屋)に都合の良いように動いてしまう労働者(豚)が多いのではないか、という見方。
- ただし、「給料が上がるのは嬉しい」という利害は当然共有しているはず。
2. **それでもストを支持しない/できない背景**
- **迷惑をかけたくない**文化的要因がある(「ストをすると業務が滞る」「周囲に負担をかける」等)。
- 「自分は関係ない」あるいは「そんなことしても無駄」といった諦観や冷淡さがある。
3. **経済的支援の不足**
- 外国でもストに対して嫌がる人は一定数いるが、ストをする側を支えるための基金や組合、社会的仕組みが比較的整っている場合が多い。
- 日本では「口では応援するが、実際の資金的サポートが乏しい」→ ストを実行する労働者が「やっている間の生活費どうするの?」という懸念を拭えない。
4. **日本の雇用・経営慣行や教育との関係**
- 就職観・教育観として、「組織内で協調し、勤め続けることが最善」という価値観が根強い。
- 外国的な「ドライな労使契約」(企業も簡単に首を切れるし、労働者も気に入らなければ辞める)という関係とは異なる。
5. **「いいとこ取り」は難しい**
- 外国式の「ストを構えられるだけの強い労組・社会的支援・ドライな雇用契約のあり方」だけ取り入れたいけれども、逆に「簡単にクビになる」「雇用の安定が保障されない」という部分も受け入れざるを得ない。
- 日本固有の文化や歴史・慣行が根付いているため、そう簡単には変わらないし、両立は難しい。
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## 2. 私の考え
1. **ストライキ=迷惑行為 という認識の強さ**
- 日本の社会では「他者の不利益を極力回避する」ことに大きな価値が置かれがちです。労使交渉は「ごね得」「わがまま」という捉え方をされることが多い。
- そのため、ストの「騒がしさ」「煩わしさ」のイメージが先行して、労働者同士の足並みも揃いにくい。
2. **強力な労組・社会的支援の欠如**
- 実際にストライキを行うとき、当事者が一時的に収入を断たれても生きていけるだけのセーフティネットや、労組からの支援金、共感する市民からの寄付などが必要です。
- 日本では労働組合の影響力は大企業中心に残ってはいるものの、それでも海外ほど強くはないし、中小企業や非正規労働者への支援が限定的。
- また、社会や個人が「労組を支援する募金をしよう」と積極的に動く慣習も薄い。
3. **日本式雇用への信頼(惰性ともいえる)**
- 新卒一括採用、年功序列、終身雇用といった枠組みは大分崩れてきましたが、それでも「まだましだろう」という意識があり、「今の環境を大きく壊してまで闘うリスクは負いたくない」という心理が強い。
- 要は「そこまで悪くないから、戦うほどでもない」のと、「万一戦って失敗したときのツケが大きい」ために動きづらいわけです。
4. **文化・慣習を変えるには時間がかかる**
- 仮に「海外のようにもっとストをして経営者に対抗すべきだ」という声があったとしても、日本全体が「ストを当然の権利」としてポジティブに理解するには時間と経験が必要でしょう。
- 「お互いさま」の精神や「皆が少しずつ我慢することで社会が回る」という意識が悪いわけではないですが、それが行き過ぎると自分たちの権利を放棄する方向に流れやすい面があります。
5. **社会的な仕組みづくりの必要性**
- 実際にストを起こしたい人に対して「これだけのバックアップがある」「一時的な生活費や慰労金を保証する組合・基金がある」「社会も応援してくれる」という仕組みがないと、やはり恐怖感や不安感で踏み切れない。
- 「いいとこ取り」は難しいけれど、「簡単にクビを切られない」安心感を残しつつも、労働者が団結してアクションを起こせる仕組み作り(共済制度や労組の再強化など)は検討に値すると思います。
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### まとめ
- **「迷惑をかけるな」という精神と「ストライキによる権利獲得」は日本では相性が悪い**
- **社会的・経済的な支援が薄い**からこそ、いざストをしようにも腰が引けてしまう
- **日本型雇用システムと教育が大きく影響**していて、すぐに変化は望みにくい
- 「海外式のストライキ文化」をただ取り入れたいと思っても、リスク面(簡単にクビになるなど)も同時に生じるので「良いとこ取り」は難しい
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**私自身の意見**としては、
- 確かに「大規模なスト」は日本社会では起こしづらいが、それはある程度「雇用を守る仕組み」と「協調重視の価値観」が働いている裏返しでもあると思います。
- 同時に、最低限のセーフティネットがある(失業保険・労組の救済など)ことで「いざとなったらストできる」という選択肢は大事だし、それが経営者への交渉力にもなる。
- ただ、日本は「選択肢としてのスト」をしづらいし、特に非正規や中小企業の労働者にとっては現実的ではないのが問題です。
- 将来的には、**労働者同士がお互いに助け合える仕組み**をもう少し整備し、そこに社会が目を向けられるようになるといいなと思います。たとえばクラウドファンディング的な支援や、オンライン上での仲間づくりなど、新しい形の連帯も選択肢になるかもしれません。
- いずれにせよ、日本独自の文化や価値観がすぐに変わるわけではないので、焦らずに「組合のあり方」や「社会的支援の仕組み」を少しずつアップデートしていくことが必要かな、というのが私の考えです。
どうでもいいことだが、AIが「~だし」と言ってるのは何か腹が立つな。