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2024-11-07

anond:20241107124507

中村一義金字塔

宇多田ヒカルFirst Love

2024-01-25

駅前弾き語りするならセトリはこんな感じって気分

光について(grapevine

セイコウトウテイ(スネオヘアー

踊り子(vaundy)

朝日のあたる道(オリジナル・ラブ

空は藍色andymori

キャノンボール中村一義

2023-12-30

anond:20231230172207

母親パン買って来たから食べなと言っといて目の前で自分で取り上げて食べてしまうような人だった」中村一義祖父母だ!😰

2023-02-21

もっと売れてもよかったあの頃のバンド3選

さっき昼飯の弁当を買いに外に出たら寒すぎてサムシングエルスになった。


ここでいう「サムシングエルス」というのは我々の世代ではけっこう売れたバンドで、私が最初に知ったのはNHKみんなのうた」で流れてた「反省のうた」という曲だった。

けっこういい歌だなーと思って聞いてたのを思い出す。

しかしその後、鳴かず飛ばず解散危機となる。


そんな中、「電波少年」というテレビ番組企画の中で「ラストチャンス」という曲を作成してミリオンセラーオリコン1位を取る。

この曲をきっかけにめちゃめちゃ売れた。紅白にも出た。我々の世代サムシングエルスを知らない人は少ないはず。

こうやっていい曲を作ってるバンドが売れるのはいいことだと思う。


けど、最近ふと思うことがある。

もっと売れてもよかったミュージシャンが他にもいたよね。

ちょっとしたきっかけがあれば第二のサムシングエルスになっていたかもしれないバンド

もっと売れてたらもっと長く活動して良い曲を作り続けてくれたかもしれない。


というわけでここでは私が思う、もっと売れてもよかったミュージシャン勝手に選出するよ。


3位 ブラッツ・オン・ビー (1990-1999)

ラッツ・オン・ビーも最初に知ったのは「みんなのうた」だったと思う。

私が好きなのは3rdアルバム『ゆらふわ』で、あの頃はヘビーローテーションで聴いていた。

一番のお気に入りは「アポロ

もの悲しいメロディーがとても好きだ。


他にも、「世界を変えて」や「ゆらり ふわり 行こう」も好きだった

あんまり知られてないと思うけど、名曲が多いと思う。

なんで売れなかったんだろう?


2位 ザ・カスタネッツ (1987-2000)

ザ・カスタネッツは知っている人も多いと思う。

一番有名なのはアニメGTOエンディング曲「ねない ねない ねない」かな。


私が好きなのはムーンパレス」や「僕はそれがとても不思議だった」。他にもいい曲がたくさんある。


そこそこ売れた印象だけど、やっぱり大半の人が知らないという意味で、もっと売れてもよかったのではと思う。


1位 中村一義 (1997-2003)

中村一義はけっこう売れたしコアなファンがたくさんいるが、メジャーにはなれなかった。

オリコン13位の「セブンスター」が一番有名な曲かもしれない。

オリコン16位の「新世界」もいい曲だ。


私が一番好きなのは永遠なるもの」だ

「すべての人たちに足りないのは・・」のところの歌詞がとても好き。


中村一義は私にとって「青春」と言い換えてもいいものである

1stアルバム金字塔』を初めて聞いたときの衝撃は忘れられない。

これはミスチルを超えるぞ、と本気で思った。


でも、そうはならなかった・・そうはならなかったんだよ・・ロック・・

から、この話はここでお終いなんだ。

2022-10-19

ストレスMAX状態で車を運転中に歌う曲リスト

Spotify等に入ってる「ストレスMAXの時に歌う曲」プレイリストから抜粋しました。

だいたいの曲はカラオケでもよく歌います(歌えるとは言ってない)けど、カラオケ用のプレイリスト別にあります

なるべく1アーティスト1曲縛り。

この曲良いよ!とかあったら教えてください。







疲れた全然終わらん。飽きた。

気が向いたら追記するかもです。

みんなが運転中に歌う曲も教えて欲しいです!

あ、大都会山本彩六甲おろしだけは現状YouTubeでないと聴けないです。失礼しました。

追記

なんか何人かブクマ頂けたみたいで、ありがとうございます

このリストは深夜テンションで暗い部屋のなか音楽聴いてひとりニヤニヤしながらスマホポチポチ入力してたんですが、今考えたらSpotifyプレイリストを公開してURL貼付け…はユーザー名見えちゃって嫌なんで、Google Sheetsにコピペしてウェブに公開すれば良かったですね。深夜テンション怖あ。

一旦コピペしちゃえば後はZapierとかで公開したリスト更新自動化できそうです。他のサブスクとの統合もできそうですね。

人数によりますけど需要があればやりますので仰ってください。ただし1アーティスト1曲縛りは無くなりますなにげに重要)!

2022-05-18

平成2年1990年)生まれの私の平成邦楽ベスト50

anond:20220517213328

に触発されて作ってみた全然30曲じゃ足りなかったので50曲になりました。

だいぶジャンルが偏っています

50〜41位

  • 思い出がいっぱい/CoCo

H2Oじゃない方夏休みの朝、ラジオ体操から帰ってきて視聴する「らんま1/2熱闘編」。

大人のかっこよさみたいなものがある。

中学生の時にめっちゃ流行ってた。

亀田誠治が偉大すぎる。

大学下宿始めるときにやたら聴いていた。

失恋したあとに自分を慰めるために聴いていた。

RIP SLYMEメンバー間で色々あったようで空中分解してしまって悲しい。

ゴイステより銀杏派。

唯一無二のシンガーソングライターだと思う。

タワレコ何の気なしに視聴したら好みにドンピシャでハマった。

40〜31

Aメロを家で口ずさんでいたら夫に「こわい」って言われた。

イントロシンセサイザーかっこいい。

エルレのおかげで英語リスニング能力が向上した。

エキセントリック演奏なのにキャッチーから癖になる。

ヘッドフォンで聴いているとハヤシのHey!が右からやってくる。

コーラスワークが綺麗で清涼感がある。

盆踊りに流したい。

色気のあるベースからまり更に色気のあるヴォーカルが乗っかる。

ヤイコaikoの違いがわからなかった父親

PVの影響で手拍子したくなる。

30〜21位

こういうかっこいいアニソンが量産されてほしい。

復活おめでとう!ライブで一度演奏を観てみたい。

FM802ヘビーローテーションになっていたのをよく覚えている。

準新作だと気づかずに7泊8日レンタルして返却時涙目になった。

小出祐介歌詞文学的で好きだ。

横山剣さんは歌声全然変わらないなぁ。

シンセサイザーの響きには近未来感を感じるけど同時に哀愁も漂っていてすごいと思う。

サモエドという単語を覚えた。

大学受験の勉強しているときに聴いて励まされていた。

フルカワミキに憧れてYAMAHAベースを買いました。

2011

高校生の時付き合っていた彼氏に「この曲を歌えるようになってほしい」と言われ「無茶な」と思った。

こんなにストレートロックも珍しい。

今聴いてもサウンドのすべてがおしゃれ。

夏の終わりに聴きたい。

粉雪以外も名曲ぞろいだよ。

秋産まれから余計に惹かれるのかもしれない。

アニメだとこの曲のライブ衣装が可愛かったんだよな。

ポップな曲調に悲しい歌詞を載せるのはピチカートの得意技。

フリクリ」で流れてきた瞬間テンションダダ上がりした。

ピアノロックの融合の理想形。

10〜1位

Salyuも唯一無二の歌声だな。サビのハモり気持ちよすぎる。

ホリエアツシの作るメロディーラインに心底惚れ込んでいる。

甘酸っぱさ満点。

確か、歌詞視点が独特なのをROCKIN' ON JAPAN誌上でツッコまれてた。

2006年のRUSH BALLオープニングアクト一目惚れした。

私のBUMP OF CHICKENはここから

多幸感あふれるメロディーストリングス大サビ歌詞の対比が好き。

五十嵐隆の尖りきった歌詞サウンドにやられた。

来年解散ちゃうんですね……。

FANTASMAは遊び心たっぷりアルバムだと思う。


ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

Apple Music検索しながら作ったので、サブスクに入ってなくて漏れた曲がいくつかあります


下記は、アーティストかぶりなどで泣く泣く除外しました。


もっとアニソンも入れたかったけど、バンドサウンドが好きすぎて、これが精一杯でした。

ベスト作るの楽しかった〜!

39歳のおっさん平成邦楽TOP30

iPodがなくなるときいて当時作ったプレイリストなどを懐かしみつつ選んでみました。

1人1曲で選んでみたものの、上位は曲を選ぶのがとても難しかった。

自分の中では、一番この曲が好きというより、この人の歌が全般的に好きという感じで、なんとなく聞いている。

30位-21位

笑顔のゲンキ SMAP 1992

まだ6人いた頃。姫ちゃんのリボン面白かった。

dandelion KOKIA 2005

ラジオか何かで聞いて、上手い!って思った。

ええねん ウルフルズ 2003

こんな感じで生きていきたい

はいつでも17才 竹内まりや 2001

でも、ほんとは、ほんとはfourty-five

海岸狂想曲 ヒルタナユミと魅惑の東京サロン 2005

Electro Swingみたいな古い雰囲気の曲を今風にというジャンルを、この頃好きになったのかもしれない。

ツキアカリ Rie fu 2007

アニメ自体はそれほどでもなかったが、エンディングの曲が好きで見てた。

FLOWER 鈴里真帆 1997

経緯を何も覚えてないけど、なぜかアルバム1枚持っていて好きな曲。

LOVE 4 REAL SAKURA 2003

関西弁の曲として有名?

暗闇でキッス FlYING KIDS 1995

チュチュッチュ〜。

愛のしるし スピッツ 1999

PUFFYよりスピッツバージョンが好き。

20-11

Peruna Akeboshi 2008

映画テーマ曲に使われていた。映画見て泣いた。

いいんですか? RADWIMPS 2006

当時好きだった人がこれ良いよって贈ってくれたCD

全部、君だった。 山崎まさよし 2003

失恋した時、こんな感じだった。

彼女になりたかった日 西脇唯 1994

あの人みたいになりたい、ではなく、自分なりの方法で辿り着いたって歌詞が好き。

もっと愛しあいましょ LINDBERG 1990

2000年代になって藤川球児が使ったことでリバイバルした記憶があるが、ポップな曲の方が好き。

My Dear Pig Cocco 1998

可愛らしいメロディ歌詞ギャップが良い。

Over Drive JUDY AND MARY 1995

この曲で知って、これが一番好きなままだった。バンド解散後のボーカルYUKIソロも好きな曲が多い。

勇気の鐘~晴れてハレルヤⅡ~ 奥井亜紀 1995

魔法陣グルグルで使われた曲のメロディ歌詞結婚式バージョンのもの最近も曲を出していて、Wakaiiという曲が良かった。

突然 FIELD OF VIEW 1995

ZARDバージョンも好きです。

春夏秋冬 NIKIIE 2010

ラジオで聞いて好きになった。何年か後に、ゴブリンに苦戦する冒険者アニメ音楽で同じ声をきいた時は驚いた。

10-1

東京は夜の七時 ピチカート・ファイヴ 1993

「待ち合わせたレストランはもうつぶれてなかった」を実感するのは東京に出てきた後だった。

星空の散歩岡本真夜 1997

Crystal Sceneryという一人アカペラの多重録音のCDに入ってるバージョンが好き。

三月がずっと続けばいい 三月のパンタシア 2019

ギリギリ平成。買ったCDを取り込む際の曲名に、間違ってこのアーティスト名が出てきたのを検索して知った。

遠距離恋愛は続く ホフディラン 1998

遠距離恋愛結婚した。結婚式でも使った。

キャノンボール 中村一義 2002

当時は共感した歌詞だが、最近は惰性で生きるのも悪くないなと思ってる。

スーツケース cool drive makers 2002

メジャーデビューの頃から、大きく路線変更してインディーズで出た曲が名曲だった。

フューシャ フューシャ フューシャ Bonnie Pink 2009

アルバムの中の一曲特に有名でもないと思うが、Bonnie Pinkピンク色を冠した曲。

gradation 川本真琴 2013

川本真琴1990年台が有名だけど、2010年代の曲もとても良いです。

月に願いを ZARD 2005

3拍子の曲。迷走から脱したとても良いアルバムだと思ったら最後になってしまった。

初めて買ったCDZARDの『TODAY IS ANOTHER DAY』だった。

アゲハ 斉藤和義 2000

売れようが売れまいが関係なくて、歌うことが人生の一部というのを感じる曲がいくつかあって好き。

2020-07-08

ああっ!!中村一義がおばちゃんみたいになっている!!@アウトデラックス

びっくりした。

2017-10-12

アジカン世代が聴いてきたナンバーガール。雑感。

小学生から中学生時代ナルトハガレン放送され、

カラオケリライトしまくった世代にとってナンバーガール名前は「あの伝説のバンドね」という印象だろう。

この世代楽器を持ったことがある奴なら、聴いたことはなくても名前は知っているはずという存在だ。

当時は飾り気のない、そこらへんのお兄さんが楽器を構えているようなバンドが人気を集めていた。

今考えるとそれはAIR JAM世代モンパチHYといった沖縄出身バンドの躍進でインディーズレーベル存在感が増したことや、

ヴィジュアル系ブーム代表されるオーバープロデュース気味だった90年代から反動があったんだろうと思う。

ELLEGARDENバンプベボベはまだしも、アジカンフジファブリック志村は飾り気のないというラインを超えて、モッサい予備校生しか見えない出で立ちだった。

思えば一世を風靡したオレンジレンジも全身スウェットMステに出たりしていたな。

とにかく普段着ステージインタビューの場に出て、

そのくせCDジャケットMVはお洒落で、

そして地上波にやってるテレビ番組にはあまり出演しない、

というのが中高生にとってのカウンターカルチャーになっていた。

アジカンくるりメガネロックという雑な括りでメディアに取り上げられることもあった。

当時はバンドフロントマン公務員のような銀縁眼鏡をかけているというだけでも斬新に映ったのだ。

そのメガネロックのはしりとして紹介されていたのが、僕がナンバーガール通称ナンバガを知るきっかけなのである

当時既にYouTubeWikiが浸透していたので、聞きなれないバンド名を見聞きしたら僕はすぐにググっていた。

ヒットしたサイトからアーティスト写真簡単プロフィールを見るところでは、

マスオさん風の堅そうな男がボーカルで、

華奢な女性ギターアンガールズ風のきのこ頭がドラムらしい。かっこいいと思った。

僕が思い出す限りではWikiを見ると

eastern youthやbloodthirsty buchersらと並び、ピクシーズなどに代表されるオルタナティブロック日本でいち早く取り入れた」とか

向井のシャウトは『喉を切り裂いたようだ』と評された」とか、

くるりスーパーカー中村一義と共に97年世代と呼ばれた」など、

よく知らないアーティスト名ばかりでいまいちピンとこなかったが伝説ぽいフレーズオンパレードで胸が高まった。

そしてつべで「透明少女」「Omoide in my head」の動画を見てみたのだがその時はあまり良いと思えなかった。

理由は単純で「School Girl Bye Bye」「School Girl Distotional addict」収録の曲はどれも構造が複雑なのである

AメロBメロサビというポップスに慣れきった中学生にとって「透明少女」はアブノーマル過ぎた。

ボーカルにまで楽器マイクを使い、福岡にある馴染みの貸しスタジオで録ったローファイな音もとっつきづらかったのかもしれない。

はいナンバガにはすぐにハマった。

終始キメキメな「U-REI

無闇矢鱈にソリッドな「鉄風、鋭くなって」

ひさ子のソロバリかっこいい「TATTOあり」

アルバム「SAPPUKEI」は特に何回も何回も聴いたお気に入りである

無論他のアルバムZAZENToddleVolaもよく聴いたが。

イントロがいい。

すごくいい。ギターの響き?専門的なことはわからないけど、そこはかとないエモを感じる。演奏から滲み出る哀愁というか、明るさというよりはがむしゃらさ。

それは向井の「俺押さえ」と、ジャムセッションをする上での向井ギターのひさ子のコンビネーションによるところだ。

ナンバガにおいて向井はローポジコードをカッティングしていることが多いが、

左手人差し指を欠損しているためか、

開放弦を織り交ぜた我流フォームで弾いている。

理論上ではジャズで用いられるセブンスコードと似た響きを持つこれらのフォームは「俺押さえ」と呼ばれている。

その「俺押さえ」にジャムセッションを重ねていく過程で、ひさ子がギターの音を補完すべくハイポジで弾きまくるわけだが、

何せ向井オリジナルコード絶対音感があるわけでもないひさ子が勘で合わせていくので結果的分数コードになっているときもある。

分数コードジャズで多用される手法で、

複雑でごちゃつきながらも何故かスムーズに聞こえる、そんな奥行きのある響きを作り出せる。

まりナンバガはバッキング主体で深いディストーショントーンという疾走感あるオルタナスタイルにのっとりながら、

実はコードトーンでジャズっぽい哀愁を醸し出している。

最近流行りのバンドは、何となくやっぱりルックスで売る傾向が強くて、

なんとなくわかる。

BLUE ENCOUNT04 Limited Sazabysとか

Mrs. Green Appleとか何かみてくれいいもんな。

かにかっこいいんだけど。

すごい。すごいぞナンバーガール

くるりの「図鑑キャッチコピー元ネタか。

高校生感があんまりない増田だけど

この時代に改めてナンバガを褒めちぎられているの、すごくテンション上がった。

現役高校生だとするならば、一昔前の、

僕ら20代学生時代流行った様な音楽が好きな子なんだろう。ラッド、テナーももろそうだし。

https://anond.hatelabo.jp/20171010224023

2017-06-03

中村一義の「最高築」を買った。

自分ブログとか持ってないからここに吐く。

中村一義新譜「最高築」を買った。

新譜といってもセルフカバーベストみたいなやつで、しかも発売までロクに知らされてなかったけどコンセプトは「ライブ感」なんだそうでほぼ全曲一発録りだったとのこと。

自分中村一義大好きで、このアルバムも総じて大好きで、でもこの一発録りであるが故の「雑さ」みたいなのがすごくもどかしくもあって。

それを誰かと共有したいんだけど残念ながらリアルの知人に中村一義ファンはおらず、また相手ファンならファンで「自分がクサしたとこ相手が気に入ってたらどうしよう」とか余計な事考えてたぶん本音のとこは言えないと思うんで増田って素晴らしい。

犬と猫

ライブでさんざん聞いてるバージョンなんでまあ今さらこれといった印象もなく、でもこれがいつでも聞けるのはやっぱり嬉しいし、原曲とはまた違った聞きやすさというか中村一義知らない人にも勧めやすい類のよさがあってやっぱりいいよねって思う。完成された名曲

永遠なるもの

これも犬猫同様、安心して聞ける一曲。まあでもこっちは、原曲ののほほんのした声の方がむしろ精神的にクるものあるかなあと。

魂の本

アレンジというか、方向性自体はとっても好き。ただ一義自身が変に熱込めすぎて一部歌い方がアレな感じになってるとこがあって、それがすごく惜しい。

具体的に言っちゃうと「すっぷーうーくぬぁいんかんねー」とか。やりすぎなんす。

そんな一義の対極に走ることでバランスを取りに行ったかのような、あずままどかの甘〜いコーラスが大好き。こういう、原曲にまったくない要素でいいなあと思えるのはカバー醍醐味よね。

笑顔

これも好き。一歩間違うと名無しのおっさんチャリティだか地下商店街広場だかで歌ってそうな感じになりかねないんだけど、そこはそれ曲も本人もやっぱ名無しのおっさんとは格が違うので。

てか仮に中村一義が97年にデビューすることな名無しのおっさんとして街の片隅でこれ歌ってたとしても、きっとなんか耳に残って気になるんじゃないかと思う。

123

好き。楽しい。「オイ! オイ!」て掛け声も、ほどよく品がないというかケンカ弱そうな感じがしてとってもよい。わーんつーすりー!

ロザリオ

ああこれもいいなあ。まあ原曲から印象があんま変わってない気もするけど。「特に変に手を加えずに、2017年の今ロザリオをやるとこうなりました」って感じ。

素晴らしき世界

あらら…また。ちょいやりすぎですよ一義さん。奥歯のないおじいちゃんですか。曲自体はいい曲なんだけどねー。

キャノンボール

ラジオでもちょこちょこ流れてて「あ、なつかし!」ってなった人もいるっぽいけど。やあ、名曲ですわあ。

そしてこれに関しては、「ライブ感」てコンセプトがドハマりして大成功一曲だと思ってる。

てか、久しぶりに原曲聞くとすごいテンポもっさりしてて驚く。いや、もったりしてんのは初期中村一義の最大の魅力のひとつなんだけど。

なにせ元々からして曲後半の疾走感が素晴らしい曲なので、そこにライブアレンジウルフ雄叫びパワーが上乗せされるともうバッファローマンも砕け散る1200万パワー砲ウルフマン

力押しかも知んないけど、だからなによっていう。いや、ウルフすげえ。

いつだってそうさ

これまた、方向性はとってもいい。てか大好き。大好き、なんだけど、もうちょっとだけコーラスを綺麗に揃えてほしかった。そこら辺のファンを4、5人かき集めて歌わせたかのような揃わなさというか、きたなさ。

あとまた一義さん。「ちぇちょちぇ〜を合わ〜すちゃみぇ〜にぃ」てもう中村一義シャクレた顔で歌ってるとこしか頭に浮かばない。ノッポさんチューリップハット被ってシャクレて歌う一義さん。

でもそれでも、聞いててすごい幸せな気分になるんだよなあ。

もう一回録ってよ。

Honeycom.ware

うん、まあいいんでないかと。

原曲がまず名曲中の名曲。それのアレンジとして、こういうのもいいよねっていう。てかこれもライブでいっぱい聞いたし。

ワンリルキス

こういう可愛らしい曲、なぜか中村一義はよく似合うんよねえ。声が活きるっていうか。

ビクター

これもなかなかいい。原曲も大好きだけど、これはどっちもありだな。一切捻りなしの、ファンに向けたド直球。

世界は変わる

最初シングルで聞いた時はなんか歌い方がホモっぽくていまいちだったけど、20周年記念のこのアルバムラストに持ってこられるとやっぱりちょっと心に染みるもんがある。

思い入れの強いファンの中には「俺の青春のアレをアレばっかりをまた作って」って不惑までそれ引きずってどーすんのみたいな声もずっとあるみたいだけど、俺はこの先も変わってく中村一義を楽しみにしてるよ。

2016-12-21

http://anond.hatelabo.jp/20161221204555

確かにアマチュアはせいぜい8chのカセットMTR持ってるレベルだったんだよな、20年くらい前までは

中村一義が全部自宅でファーストアルバムレコーディングしたってだけでロキノンが騒いだ時代

DTMという言葉すら全く浸透してなくて宅録とかベッドルームミュージックとか言われてたんでしょ

レーベルに送られてくるデモテープなんてラジカセの録音機能を使って一発撮りなんてザラだったわけだ

そんでもってパソコンmp3もなくてCDに焼くってどゆこと?っていう感覚から

レーベルという業者を通さなければ自分の曲が入ったCDなんか作れなかった


それが今はパソコンオーディオインターフェースマイクがあればそれなりのデモが作れちゃう

やっすい値段でCDプレスしたりブックレット印刷してくれるサービス

素人でも扱いやすECサイトがあるからレーベルさなくても自費出版で一応、アルバムは作れちゃう

そもそもハイスタブレイクする前だからインディーズ活動するという道筋20年前ではあまり浮かんでこなかっただろうな

ももアルバムプレスするということにすらもう価値が薄れてきてるよな

レコーディングしてみんなに聞いてもらいたいっていうならYoutubeSoundCloudにアップすれば事足りる時代


レーベルやハコっていうプラットホームの上で結果出さなくてもミュージシャンとしてやっていけるようになったってことだから

大衆性を過度に気にするような、

まり25歳までにメジャーデビューすることを目標に掲げ

定職につかずライブハウスノルマ楽器代のためにバイトに明け暮れ

レーベルから声がかかったあとは、やりたくもないタイアップソングの依頼をこなしたり

年3,4回のペースでリリースされるシングルキャンペーンテレビに出たりして

その合間に行われるツアーを抜いた僅かな時間で年一枚のペースでフルアルバムを量産するような

そんな活動はしなくても良くなった


新人だろうがなんだろうが納得するまで曲作り時間をかけてもいいし

出たくないならテレビも出なくていい

興味のなかったアニメ主題歌を突然3日後までに作れと言われて

スタジオに缶詰状態のなか「キャンディキャンディ」のイメージでむりやり作詞するような真似もしなくていい

そんなマイペースさが許される縛りのない柔軟な時代になってきていると思う

2015-07-18

http://anond.hatelabo.jp/20150718011223

いわゆる「97年組」って奴だな。

くるりスーパーカーナンバガ中村一義ミッシェルあたりの台頭で、一気に日本の半メジャーロックレベルが上がった時期。

フェスがはじまったのもこの時期だっけ。

俺はスーパーカーに夢中だった。

青森の糞田舎から出てきてあれだけ都会的な雰囲気をもってたのが凄い

2007-05-31

Re:俺が今感じてる閉塞感をリアル言葉にしてやるよ

公立大学4年、24才、2留の愚鈍学生

今感じてる閉塞感をリアル言葉にしてやるよ

進学して、6年もたって、見えたのはまるで漫画世界

絵に描いたような生き方をしたら

絵に描いたような悩みを持ったんだ

それはこんなカンジだ

「どいつもこいつも単位恋愛就職ばっかりか」

「かといってまじめに研究すんのもめんどくせえ」

「そもそもおれは何がしたいんだ」

「そもそも人生って何なんだ」

極論をいえば、何十億年後には地球も消えんだ

人生なんてその最たるもんだ

年端もいかない子供が「はい、夢に向かって頑張ります」と

生に向かって肯定を宣言しても

病人や、貧乏人にいずれはなる

もちろん、富裕層まで全て、

一番の衝撃を喰らうのは死の瞬間だ

いくら幸せや不幸せでも、感じる自分自身が消えるんだ

なのに、困ったことに、なぜか、どうしてか

どいつもこいつも毎日生きる

そばやうどんやめしを喰って、

寝て起きてセックスして殖える

そしてたまに「僕の人生はバラ色に変わった」とか言って、喜んでる

みんないきてる?

みんないきてるから俺もいきてる?

みんながいきてるから俺もいきなきゃ?

俺も含めて、おまえら正気か?

小さなプライドは捨てるんだ

そのうち死ぬものは死ぬと言え

目の前の「いきてる」は本当にそれでいいのか?

そこで「死のう」と言えない事情がある

そんなことを言っても死ぬのは怖い

なんだか良くわからないが生理的に怖い

曲がりなりにも家族や友人を持って、悲しませるのも好きじゃない

面倒が残る

葬式にも金がかかる

なら人を幸せにすればいいんだ

けれどどこからどこまでが他人だ?

全体のパイの大きさは変わらない

そこで「世界同時革命」と言えない事情がある

そんなことを言っても力への意思がある

完全な再分配はできない

国家民族会社組織家族を持って、抗争しあう中でボロボロ人が死ぬ

幸せが起こる

みんなが幸せにはなれない

そりゃ鬱になるよ

俺のできることじゃねーよ

べらぼうな全能感が閉塞を生んでる

もしこれが、

おれの乏しいコミュニケーション能力に起因するとしても、

ゲームマンガオタク趣味に起因するとしても、

行動もせずに自分を探して迷い迷ってる甘えだとしても、

俺はこんな世界デタラメだといいたい

こんなのは虚栄だ

こんな星に未来はない

これを見ているアングロアメリカ人、ラテンアメリカ人、アジア人ポリネシア人、ヨーロッパ人、アフリカ人、宇宙人でもいい

先生の言うことに全て「はい」

親の言うことに全て「はい」

偉い人が言うことに全て「はい」

恋人が言うことに全て「はい」

読んだ教科書に全て「はい」

目で見たものに全て「はい」

自分自身の思考をしないで、無常観を消して、厭世者を卑下して

生を全肯定、鵜呑み、疑いなし

「しょうがないから」

「みんな言ってるから」

「教えられたから」

あるある大辞典が言ってたから」

「あの人に褒められればいい」

「あの人に好きになってもらえればいい」

まず死を想え、世界を想え、絶望しろ

お前が喰い、寝、セックスする間に、惨めな生を与えられてるやつがいる

俺が神に投げかけたい言葉

「もっと私たちのことを考えてください。

 愛のせいで憎しみが、出産のせいで殺人が行われています、みんな苦しんでいます。

 これでは結果的に、あなたも含めて、誰も幸せになりません。」

これは、この世界に対して、誰でもいいから手当たり次第に言うべきだと思った

けれどキチガイ扱いされそうで言えなかった

だから、ここで言う

誰か、聞いてくれ

――――――

http://anond.hatelabo.jp/20070529230957

触発されて作ってみたがあまりおもしろくならなかった。

参考:中島敦「狼疾記」、中村一義永遠なるもの」(台詞を拝借しただけで、この歌は好きです)

 
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