はてなキーワード: ラプトルとは
原神を初めて2ヶ月。通常ガチャ70、初心者ガチャ10(ノエル確定後)、限定ガチャ20の結果、排出新キャラがファルザン、キャンディス、ロサリア、ヨォーヨの4キャラだけだった人間がレベル60、世界ランク6の今までの構成を書いていくよ!(カチーナ入れて所持キャラ15体だ!)
・風主人公
主人公だね。拡散という元素反応連鎖のお手本になる風元素だよ。
だけどもだけども、初期キャラは元素反応が苦手で、先に付着できない・生かすには3元素を必要とする風は結構使いにくいよ。単純な範囲ダメージで終わって草原で丸焦げになったりは通過儀礼だね。
爆発は敵を吹き飛ばし追いかけることになるし直線状のため取り残しが気になるよ。
表に出しておきたい主人公なのに初手では意味がない風元素というのは困り者だね。
・アンバー
弓キャラだね。付着と効率を考えると重撃をしっかりエイムしてチャージ即発射が必要だよ。オートエイムクリック連打マンには大変だね。
スキルは遠距離に居たい弓キャラと敵の近くでタイミング不明に爆発が相性イマイチだね。せめて投擲距離がもっと伸びる・近くの敵にオートエイム投擲などがあればよかったね。
それでも序盤は外せないしアウトレンジマン、星4武器持ちと育成はマストだね。
・ リサ
ダメージソースがモーションが長い重撃、スキル、スキル長押しのためとても使いにくいよ。下準備が必要な長押しと爆発が自己中心円状なので打つ前に敵の真ん中に行く必要があるよ…。
システムの理解が進めばシールドでゴリ押すこともできるけど、シールドがない初期に使わされるので中断が多発して印象はよくないよ。
・ ガイア
有能男だね。星4武器持ちにダッシュ軽減、隙の少ない高回転スキルに低チャージ量の爆発と火力のメインを張るよ。
草まではコイツに頼ることになるよ。ダッシュ時のセリフに耐えながら使おう。
・ ノエル
岩両手剣だよ。でもクールダウンが長くてほぼ無属性キャラだよ。岩は先に元素が付着しないから、スキルシールドで守ってキャラチェンジして反応、もできないのがアンマッチだね。
採掘・シールド・回復・範囲攻撃、と雑に戦える出ずっぱりキャラだよ。
岩と大剣は使いにくい炎をある程度カバーしてくれるから対氷にも使われるよ。
・ 香菱
配布炎キャラ!
…だけどクセのあるスキルで激しく動くと付着が得意とはこれまた言えないよ。序盤は特に被ダメを抑えるために逃げることが多いと思うね。爆発は80チャージと序盤はロクに使えないから、炎付着はアンバーと合わせて苦手だね。ノエルが粒子を産まないのも苦境に拍車をかけるよ。
・ バーバラ
待望のヒーラーだね。火力は低いけど回復役というだけで編成に常に入るようになるね。通常攻撃で水が付着するので、ガイアとの凍結役で活躍するね。
リネットとコレイまで行くともう仕組みはよく分かっていると思う。
リネットは移動キャラ・優秀な爆発が○。単体なスキル、風、ガイアと主人公と競合する片手剣が×。主人公の元素を変えると共鳴も狙えなくなる。
コレイは元素付着回数が優秀で、草編成を支える優秀キャラだね。
総評して、初期キャラで元素反応を扱うのは難しいよ。炎は付着率が難。ガイアを軸にするとして、バーバラの凍結かリサの超伝導が候補だけどあまり強い反応ではないね。凍結はノエルで解除しちゃうし。将来性を見るとリサはあまり育成優先度が高くなく、物理で押していくことになるよ。
・ ノエル
・ ガイア
・ アンバー
・ 主人公
最初は元素反応を考えず、物理でゴリゴリしていく編成が楽だよ。
基本はノエルで、スキル空けにガイアチェンジ、ガイアの爆発でダメージを稼ぐよ。
アンバーはギミック用だけど、育てる意義は多くて後々を含めても
・多数のギミック解除
・風コアのダウン
・「公使」、無相の草に強い
メインのノエルは最初に書いたけど採掘しつつ回復も出来て、魔術師や蛍術師をハメ殺せるよ。トワリンなどのバリア削りにも使うはず。主要ステータスが防御、攻撃イコール回復なので、回避をあまり考えずに戦えるね。
クエストで原型が手に入るからさっさと白影の剣を作るか、白鉄の大剣でもっと雑に行くか好みだね。
主人公は数合わせだけど突破に樹脂が不要で、レベル上げが腐らないキャラだから育て損は無いよ。
・ ノエル
・ ガイア
・ バーバラ
・ アンバー
序盤はバーバラの加入で安定感が増すよ。
基本はノエルで、スキル空けにガイア、ガイアの爆発が溜まったらバーバラスキルと合わせて凍結からノエルの粉砕でダメージを稼ぐよ。
璃月は(v5まで)スタミナを上げるために探索する関係上、岩主人公の突破も進むからだんだんとノエルとセットで岩共鳴のアタッカーにも使えるよ。
岩主人公は短いクールタイムで総ダメージがいいスキル、同じくクールタイムが短くて粒子回収付き、会心バフもある爆発、と元素タイプとしては風と同じく使いにくいけど、扱いやすくてノエルと共鳴できる点で実用的だね。
バーバラで回復兼結晶バリア用の水ばらまきをすれば無駄も少ないよ。
スキルで敵が乗りあがることがかなりストレスになるから完全なオススメじゃないけれど、火力重視なら探索用のアンバーとかと入れ替えるのがおすすめ。遺跡守衛も岩に乗って弱点に攻撃が届くよ。スキルは置いておくだけでアンドリアスの突進時にダメージを与えられたりするよ。
回復が十分ならバーバラを香菱にして岩2炎2で火力を上げようね。
v5から岩移動スキル持ちのカチーナが配布されるから、岩3人+バーバラが快適性もアップしてよさそうだね。
稲妻までランクの間がある人も居るだろうから、不法入国やクエスト消化が捗るね。
スメールに入り、草主人公とコレイを開放して、開花を試してみて気に入ったら開花メインの編成を試してみて欲しい。
・ノエル
・草主人公
・コレイ
・バーバラ
この編成の特徴はバーバラ単騎育成だね。バーバラはヒーラーからアタッカーに変わり、その他のキャラの育成重要度は低いよ。
ノエルは今までのアタッカーからシールド・回復担当になるので他の便利なシールド持ちが居れば良いし、v4.8では綺良々がイベント配布されたから自分はスライド採用されたよ。岩が草と反応しないのはメリットなのかデメリットなのか…。
それじゃ良い点を書いていくね。
のループになるね。
草に水の開花は草元素が余るので、バーバラ通常4でちょうど開花が2回起こるよ。
法器は通常で元素が付くからスキルのクールタイムを勘案する必要が薄くなるよ。
3元素が絡まないので、行動も単純にできているね。
ただ、コレイのスキルクールタイムはちょっと長いからそこでモジモジすることになるけれど、そこは爆発でカバーしたいね。
幸い、弓と片手剣は西風とサーンドルでチャージが補強されるから爆発頻度は高いよ。
開花は範囲攻撃だから集団戦に強く、バーバラの通常も範囲攻撃なので敵が多いことがメリットになり集団戦を心理的に避けにくくなるのもメリットだよ。
開花ダメージはレベルと熟知依存だから、開花役の熟知を上げるだけでいいよ。聖遺物厳選もまだ考える時点じゃないし今は時の砂レベル20の熟知+187ひとつだけでさほど不満はない感じだね。攻撃力と会心率と会心ダメージどれを選ぶか考えるような手間はないよ。
武器も星3の魔導緒論が熟知武器として良い性能をしていて星4に乗り換える必要性が薄く、育てて後々無駄になった、になりにくい選択肢だね。序盤で育てて損にならないダメージアップ武器は意外と選択肢が狭いよ。(星4はチャージや物理UPが多い)
超開花や烈開花を狙わないのも単純に魔導緒論が選択肢として優れているのと、育成や立ち回りをシンプルにするためだね。炎雷の3人が使いにくいせいもあるけど…。
開花におすすめの聖遺物は、基本、レベルと熟知のみを参照する開花のダメージを上げられる貴重な耐性デバフの深林の記憶と、熟知を大幅に上げられる金メッキの夢。
この二つは一つの秘境で集められるから、ハズレのセットがなくて集めることが精神的にとても楽だよ。
戦闘も敵3体と開花を巻き込める編成だし、星5確定も開花で楽に狙える部類だよ。一度頑張ってクリアすれば出た聖遺物で次の挑戦がほぼ確実に楽になるループだしね。凍結と瞬間大ダメージだけ気をつけて戦いたいね。
深林は2~3セット、金メッキは何個あっても腐りにくいからとにかく数が欲しい集めたて時の被りのストレスも低いほうだね。
開花と直接的に関係ないけれど草元素バフの材料は数も多く拾うだけと集めやすいスメールローズで、かなり気軽に薬剤を使っていけるよ。草スキルは三人で回していくことになっていくから、面倒なほかの薬剤材料と比べて優れていると感じるよ。開花でとめるメリットだね。
そんな時はリサを入れて感電を使うといいよ。バーバラ、リサ、熟知共鳴用の草2だね。
のループが概ね何も考えず継続的に雷に水を付着させる動きになるよ。割と高頻度だね。
二人とも法器の即着弾なので遠距離から確実に当て、攻撃も避けやすい低ストレスな戦いが出来ると思うね。
開花よりさらにリサのダメージ寄与度が低いから、本当に育成しなくていいよ。
自分はアンドリアス、マッシュラプトル、半永久統制マトリックス、「召使」あたりをレベル60バーバラとレベル20リサで倒してるよ。(「召使」だけクイックスタートで征討開放したよ)
香菱の爆発に期待した烈開花だったりするともしかしたらこのあたりは苦手だったかもしれないね。
この編成の良くない点もあるよ。
バーバラの攻撃で反応しないから熟知が参照されないよ。水だけど雨が降ると湿気たマッチになるよ。
それでも敵が複数居ると開花の範囲ダメージの効率はレベルと共鳴効果でひどく低いとまではいえないのでそのまま突っ込むよ。
自分はノエルで殴ったり、綺良々のスキル長押しですりすり猫ちゃんムーブを楽しんでいるよ。
これも敵の炎や雷で反応すると、バーバラの熟知を参照しなくなるからダメージは落ちてしまうよ。自分はこれも面倒なのでそれでもゴリ押ししていくけど、不便に感じる人も多いかも。とくにナタの新精鋭は常時炎だったりバリアだったりで逆風気味だね。
爆発は全体回復で火力にならないし、スキルは不本意に水元素を先付けすることになりかねないので被ダメするまで封印することが多いよ。
編成の発展系として優秀なヒーラーにヨォーヨが居るんだけど、この子の爆発もずっと出場していないといけないからバーバラの通常で開花させたいのとミスマッチ。基本爆発しないよ。すると爆発をするのが主人公やコレイぐらいになり、まさに爆発力に欠けちゃうね。自分は無駄に爆発を温存する性格だから恒常の行動を重視しているんだと割り切っているよ。
とにかく法器の遠距離、常時元素付着が快適すぎて他の武器を使いたくないよ。でも配布はバーバラとリサしかいなくて、アタッカー適正は低いね。そこは…伸び代ですね!
もっと効率重視するとリサを育てて超開花、リサの感電でOKな編成が強いと思うけれど、頑としてリサはせめて2回星座が進むまで使いたくないよ。3元素管理も面倒だしね。
自分はガチャとイベントで手に入れたヨォーヨと綺良々が編成定着だけど、回復シールド付着クールダウンのバランスが良くて星4なのに快適性が増したね。恒常交換はモナにしようと思っていて、ここもバーバラから火力も移動も伸びるはずでグレードアップを体感できる編成だと思うよ。
星5は開花で止める明確な動機付けにニィロウも居るし、ナヒーダも居るし、初期の元素をばら撒きやすいバーバラを軸になにで体を慣らすか考えると、開花がおすすめだと思ったよ。何も考えず気付いたら雑魚の集団が倒れていた感じも好きなんだ。
以上。余談なんだけど、ガチャ数のわりにキャラが少ないのはそこそこ被ったからなんだよね。キャラ被りは
リサ バーバラ 香菱 コレイ だったよ。みんな配布後入手で早期取得もできなかったんだよ。武器にも枠が取られるから、思っていたよりもなかなかプレイスタイルが増えなくて大変だね。新キャラは1,2個キャッシュバックあるから、ダブりは余計にダメージが多いね。未だに雷がリサだけなので、雷キャラの恒常配布とか……再来年ぐらいでしょうかね。
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2022/05/31 — ... ラプードルのパフって初期装備はペラペラですが、 スナイデルは付属のものがふかふかで気持ちいいんです❤️ ただ透明感は正直ラブドールのほうが ...
実際のヴェロキラプトルは鶏ほどの大きさで主に小動物や昆虫を餌にし、大きくてもせいぜい小型の角竜を襲うことができていたのではないかと言われる。
ピーター・ストーメア(ダークサイドに落とされたライアン・ゴズリングみたいなおっさん)にちょっかい出してた
先日ジュラシックパークの最新作が全国公開された。
クリス=プラット演じる主人公が活躍する新生ジュラシックパーク第二弾とも言える作品だ。
前作よりもよりホラー寄りに回帰したりラプトルとの交流が見られたりとにかく面白いので是非見て欲しい。
ちなみに僕はまだ見ていない。
前置きはさておき、ジュラシックパークの恐竜たちは一体何者かという僕独自の考察をここに記しておこうと思う。
結論からいうと彼らは恐竜ではなく恐竜のようにデザインされた何かである
ジュラシックパークファンなら勿論知っている情報だと思うがおさらいをしてみよう。
蚊が木で休んだ際に樹液に絡め取られ、恐竜の血を体内に含んだまま長い時間をかけ「琥珀」になった。
現代になり琥珀の中に閉じ込められた恐竜の血から取り出されたDNAを元に恐竜たちが生まれた。
これが定説というかジュラシックパーク第1作目で作中アニメで語られている内容だ。
確かに説得力があり、当時子供だった僕はそのサイエンティックな内容に釘付けになり、よりストーリーに惹きつけられた。
このような記事がある。
恐竜をDNAから復元することは不可能?(オーストラリア研究)
http://karapaia.com/archives/52104981.html
つまり、物質は必ず劣化するものであり、恐竜のDNAも例に漏れてはいないということだ。
ただし、作中ではそれを予見してか、「不足しているDNAはカエルのもので補っている」とも語られている。
これにより、一見して最新の学説へのアンサーとしては成り立っているように見える。
どうしてだか、僕はここに違和感を感じている。
なぜカエルなのか。なぜ進化の経路上として爬虫類や鳥類よりも遠い両生類のDNAを使うのか。
パークの恐竜たちを語る上でこの人は外せない。
氏は新旧パーク双方に勤務し、実際に作中にも登場している。
いわば恐竜たちの生みの親であるパーク研究所の遺伝学主任である。
作中で語れられている氏の実績を大雑把に下記の通りまとめてみた。
先に仮説を述べておくと、
インドミナスに限らず、パークの恐竜たちは全て「リデザイン」されたのではないのだろうか。
つまり、形状的に模倣はされているが、必ずしも遺伝子として合致あるいは類似しているものではない。
作中のヴェロキラプトルは実際の世界のヴェロキラプトルとは違うというのは割と有名な話だとは思う。
実際のヴェロキラプトルは鶏ほどの大きさで主に小動物や昆虫を餌にし、大きくてもせいぜい小型の角竜を襲うことができていたのではないかと言われる。
実際にはデイノニクスと呼ばれる馬ほどの大きさの肉食恐竜がヴェロキラプトルの名前と足についている「大きな鉤爪」だけ借りて登場している。
演出のためだと言われればそれまでだが、
これは「リデザインされた恐竜に名付けた結果」と想像している。
あれだけ一作目から科学的考察が作中でされているのに、そこだけ演出のために実際の世界と違えるというのは個人的には違和感だ。
一緒にモニターに現れるスケールが確認できると思う。スケールには単位が表示されていないので正確には分からないが
あの同時に現れたスケールは「実際のラプトルと同じスケール」だと示唆する製作陣からのメッセージなのではないかと考えている。
また、博士が持っているラプトルの爪は「デイノニクス」の爪としては小さすぎる気がする。
つまり、アラン博士はパークのラプトルをラプトルとしては認識していない
少なくとも作中に出てきたパーク監視員のロバートに確認するまでは認識していなかったと思う。
学者全般に言えることだと思うが、学者は全てが解明されているという前提で研究をしているものはいない。
常に新しい情報で自らをアップデートしていくため、パークでラプトルそのものを見せつけられたら
パーク内で生まれたラプトルは大きな個体のものが存在すると捉えるのは自然なことだと感じる。
ましてや、欠損部分をカバーしていると事前に聞いているので多少の差異は覚悟しているとは思う。
アランはきっと「我々が思っているよりラプトルの整体はずっと大きかった」と思ったのではないか。
ジュラシックパーク一作目が公開された当初から、羽毛恐竜の存在はほぼ定説となっていた。
それらを作中に取り入れなかった理由として単に「一般の恐竜イメージが損なわれる」というものではない気がする。
どちらかというと、パークの経営的な判断として、よりイメージに近い「恐竜」を生み出して欲しいというオーダーがウー博士にされた結果、
羽毛のない恐竜になったというのが個人的にスッキリ腑に落ちるところである。
その極たる例としては、前述した「インドミナス・レックス」が当てはまる。
あれは作中でも経営層から「より恐ろしい恐竜」を依頼されたため、その通り作ったと氏自身が語っている。
(まあこれは恐竜ではないが)
作中のモササウルスだが、ものすごく巨大な生き物として描かれている。
少なく見積もっても30m以上はある。
実際に発掘されたモササウルスは18mが最大だそうだ。
水中に生息しているモササウルスの血を吸えるのか?
これも非常に疑問に思う。
原生のクジラなどと同じく極度に海中に特化した外形のため、モササウルスはその巨体故に陸上が近いと座礁してしまう。
そのため、陸に近い、蚊が発生する真水のある環境近くに接近し、蚊に吸血されてしまうとは考えづらい。
仮にされたとしてもその頻度は非常にレアなのではないだろうか。
既に映画を見た人に対して、ただただ伏線やシーン描写を語りたいだけであり
まだジュラシックワールドを見てない方は想定していません。
お願いですから映画を見ずに読まないでください。良い映画です。
できればⅢも見てからの方が良いです。
また不正確な内容がありましたら是非ご指摘くださいm(_ _)m
ⅠⅡⅢⅣといった表記はそれぞれ
1作目:ジュラシックパーク
2作目:ロストワールド
3作目:ジュラシックパークⅢ
4作目:ジュラシックワールド
を表しています。
今までは次から次へと恐竜に襲われていましたが、今作は説明などの間がありました。
しかしそれでも迫力不足ということもなく、あっという間に観終わってしまう作品です。
きちっと説明してほしい自分としてはかなり好評価、バランスの素晴らしい作品でした。
怒涛のパニック映画を求めている人からするとこの進化はちょっと違うのかもしれません。
ここから下はジュラシックワールドの良かったところを書きだしてみます。
男の子の思考では「最強は何!?」というのは非常に重要な問題です。
(ⅠではT-rexが絶対王者でしたがⅡでは人間が挑戦者です。)
「スピノサウルスの方がでかいし、口もでかいし、背中にトゲ生えてるから、つえーし!」
今作で最強恐竜の座が何になるのかは恐竜好きとしては注目でした。
ジュラシックパークの「自然は偉大」というテーマに反してますしね。
インドミナスがT-Rexに負けたら今作に出ていないスピノサウルスの方が強かった!って話になってしまいます。
そこでモササウルスですよ!
「ライオンが一番強い」、「虎の方が強いよ!」「いや狼も複数いれば強いよ!」
って言い争ってる時に
と言われたようなズルさは感じますが、自分的には納得です。映像のインパクトに持ってかれました。
小学生男子の「最強は何?」にきちっと答えたくれた点でとても高評価です。
そういえば終盤でティラノサウルスが登場するシーンで破壊されている骨格はスピノサウルスの物らしいですね。
Ⅲでの敗北に対するリベンジでしょうか。
Ⅰと同じヌブラル島が舞台です!
(ⅡとⅢはソルナ島:サイトBであり共通の建物などが出て来ません。)
ザックとグレイの兄弟が森の中で発見する廃墟は正にⅠのゲストセンターです!
建物に入ってすぐの広間はⅠのラストシーンを飾った場所であり、
T-Rexの前をジュラシックパークの旗が落ちていく美しいシーンが思い出されます。
泥の中に落ちていた旗は22年前のあの日からこの建物が手付かずで朽ちて来たことを感じさせます。
壁に描かれたラプトルの絵もIではその直後に本物のラプトルが登場したので少しドキドキ。
その後ガレージ?でグレイは緑色の派手な暗視ゴーグルを発見しますが、
これはⅠのT-Rex初登場時に男の子がかけていた印象的なゴーグルですね。
ガラス越しに子供二人が恐竜に食べられかけて絶叫するシーンも、ガリミムスが走っていくシーンもⅠで印象的だったシーンですね。
ラプトルがホスキンンスを殺害した後、オーウェン達が建物から飛出し、別のラプトルに挟まれ囲まれてしまう万事休すなシーンですが、
これもⅠの最後と同じ状況です。IではT-Rexがラプトルを薙ぎ払ってその隙に脱出しますが、今作はラプトルと和解!大きな変化です。
これはⅠでグラント博士とマルコム博士がそれぞれT-Rexの注意を引くために使ってましたね。マルコム博士は失敗してましたが。
どこからそれが伝わったか分かりませんが、今作では山羊にT-Rexを誘導する際にも使われており
Ⅰのパークの改善点がきちんとワールドに反映されていることがわかります。
Ⅰと共通して登場してるのはこの2人だけですかね?
Mr.DNAはボールの集合体のようなDNA擬人化キャラクターです。Iでも子供向けの技術解説役だったと思いますが今作でもちらっと登場しています。
Dr.ウーはぶれないイイキャラです。Ⅰでは遺伝子操作の技術を100%信用し、恐竜から子供は生まれないと断言していましたが、あえなく失敗。
にも拘わらず今作でもⅠと同じ笑顔で遺伝子技術の説明をしてくれます。
彼の言う「猫も立場を変えればモンスターだ」というセリフや「私はマッドサイエンティストか」というセリフは
実に科学者が言いそうなセリフだと思います。(これは悪口ではなく共感です)
エリマキトカゲのような見た目で毒を吐くディロフォサウルスはⅠでネドリーを殺した印象的な恐竜です。
本作ではホログラムで登場です。弟のグレイ君がラプトルから逃げるときにホログラムを起動しラプトルを足止めします。
今作が単純な「悪の残虐な人工生命VS善の自然生命」という形になっておらず良かったです。
インドミナスの残虐さは人工的に作られたことよりも「一匹で育てられ社会性がなく,幼いから」という理由で語られています。
作中で一応「人工的に作られた生命は不安定だ」と語られていますがそのぐらいです。
インドミナスが脱走して,追っ手の警備隊が森で剥ぎ取られたGPSを発見後,森が何度も映されます。
突然森が動きだし森に擬態したインドミナスが現われるのですが,このシーンは単純にビックリするだけではなく,
「今まで散々映った森にインドミナスがいたの!?」という驚きを提供してくれます。僕はこのシーン好きです。
Iの社長ハモンド氏も今作の社長マスラニ氏も2人揃ってトラブルメイカーですが,2人とも僕は好きです。
子供のような純粋さでジュラシックパークを作ってしまったハモンド氏ですが,マスラニ氏には多少大人の責任感を感じます。
勝手に色々遺伝子組み換えしたDr.ウーを叱責したり,インドミナス対策の指揮をとったりと大人な感じです。
ただ指揮の取り方が残念です。あっさり作品中盤で亡くなったシーンでは結構ショックでした。しかも死因恐竜じゃないし......。
他にもジュラシックワールドについて長々と書いた日記貼っときます。
映画ジュラシックワールドは作品を通してラプトルとオーウェンの繋がりが描かれています。
ティラノサウルスとともにラプトルはジュラシックパークシリーズに継続して登場しています。
1作目,2作目ではラプトルは着実に迫ってくる恐怖であり,その機動性と数はティラノサウルス以上の恐怖です。
2作目ロストワールドのラプトルの茂みを駆け抜ける,次々に人間が減っていくシーンは印象的です。
3作目ではラプトルは恐ろしい存在ではありながら「賢い存在」として描かれます。
罠を使い人間を喰らおうとしたり,自分達の卵を盗んだ存在を執拗に追い続けます。
3Dプリンタで作られたラプトルの笛を用いラプトルとの交渉を成功させます!
(今作のオーウェンはラプトルの笛の存在を知らないのかな?と思うんですが,
ジュラシックパークが大嫌いなグラント博士は笛の存在を秘匿したのかもしれません。)
ここまで踏まえての今作のラプトル達です。
特にバイクに乗ったオーウェンとラプトルが夜の森を疾駆するシーンは,
Ⅱでラプトルに襲われまくったことを覚えていると頼もしいことこの上ないです。
字幕だとボスという訳があてられているのでちょっと分かりにくいですが,
ラプトル達は物語序盤から度々「ブルー」「チャーリー」「デルタ」「エコー」とB,C,D,Eの名前で呼ばれています。
「あれ?Aの名前のラプトルが出て来ないな」と思っていると弟グレイ君の質問からAは主人公オーウェンであることが明かされます。
この「ラプトル部隊の一員として人間が入っている」という感覚は本作最大のカッコいいポイントだと思います。
またオーウェンは「俺のラプトル」という言葉を使い愛着を持っていることが作品を通して感じられます。
これは字幕だと分かりにくかったです。吹き替えはどうだったんでしょうか。
この友情があってこそラプトルとオーウェンが最後に通じ合うシーンは説得力を持ちます。
本作の悪役の1人ホスキンス(太ったオッサン)。
ラプトルに殺されそうになり命乞いをして結局殺されてしまいますが
命乞いをして
↓
相手が油断した所を
↓
銃で不意打ちしようとして
↓
返り討ち。
このいかにも銃に頼りそうな悪役ホスキンスが銃を出さないことで,
ホスキンスは命乞いをし,ラプトルに手を伸ばすと食いつかれます
ラプトル達が人間同様の知性と情を持った存在であるということがはっきりわかります。
本作の見どころは色々ありますが,とにかくラプトル達はかわいいです。
あの恐怖の象徴ラプトルがこんなにかわいく頼もしく見える日が来るとは思いませんでした。
ブルー以外のラプトル達がやられてしまったのが残念でなりません......。
ジュラシックワールドを見てきました。素晴らしい映画です。
まだ見ていない方は是非とも見てください。
前作が公開されたとき,僕はまだ子供でしたが,この14年で僕は工学系の大学院も出て就職し色々知恵がつきました。
その結果,この「ジュラシックワールド」という愛すべきテーマパークの設計に様々な問題を感じました。。
無粋なのは承知ではありますが,今回の事故を踏まえ,設計の問題点,改善点を列挙していきたいと思います。
「その設計がどの程度駄目であるか」を駄目度0~5の6段階で表します。☆3くらいから本番です。
改善案として「落下防止柵を高くする」とか「安全帯を付ける」等が考えられますが,
一般的な水族館や動物園でも本施設と同程度の対策なのも考慮すべきです。
豚には悪いですが今回事故の直接の原因となった豚救出用の棒(?)は廃止する必要があると思われます。
元海軍のオーウェンが「赤外線センサを欺くなんて」と驚くシーンがあるので、
しかし、まずは目視や他のセンサなどを使って安全確認してから檻の中には入りましょう。
これはひどい。警備隊のメンバーは腕にインドミナスのGPS情報の確認端末を付けているのですが、
なぜインドミナスの檻前に無かったのか。なぜ中央管理室まで問い合わせないとGPS情報が得られないのか。
各部署に恐竜のGPS情報やセンサ情報を閲覧できる端末の設置が求められます。
なぜインドミナスの檻の大扉(メインゲート?)が現場の内側から開けられるようになっているのか。
GPSではなく,こっちを中央管理室からしか操作できないようにすべきです。
その点T-Rexの檻を中央管理室からの操作で開閉するのは良い設計です。
もしかしたらインドミナスの檻は一時的なものでまだ中央管理室と繋がっていないのかもしれません。
が、その場合でも警備員室などセキュリティレベルの高い所に開閉装置は設置すべきです。
前項と関係しますが、大扉の脇に小さな勝手口を付けるべきです。
大体の建築物はそうなっています。そんなに壁の強度を下げるのが嫌だったのでしょうか。
大扉の脇に勝手口を作る,あるいは壕のような退避場所を作りましょう。
GPSがインドミナスに1個しか取り付けられてないのは故障も考慮すると良くないんじゃないか、
・貴重な生き物であり何個も埋め込むことで負担をかけたくない。
・故障については1つのカプセル中に複数の独立したGPSをいれることで対応する。
ラプトル系の賢い恐竜は埋め込まれたGPSを自力で外すことがあるという知見が
今回の事故で得られたため取り付け方の工夫(2つ付ける,深くつける等)が必要です。
作中語られていませんが、麻酔耐性や電撃耐性も獲得しているように思われます。
勝手な想像ですが、Dr.ウー達研究部隊はハモンド氏以来社長の直轄で自由が許されていたために、
それ以外のチームとの情報共有が行われていなかったのではないでしょうか。
ジュラシックワールドの良い設計ポイントですが、
お客さんの避難場所も兼ねた南の地区と恐竜がいる北地区は分断されています。
そのためラプトルが檻から脱走しても直接南地区に侵入してはこられません。
実際、今作では一般客にでた被害のほとんどは翼竜によるものです。
見た目は悪くなりますが、南地区上部に金網を張る、翼竜園の周囲に金網を張るといった対策が必要です。
緊急事態なのに子供2人がジャイロスフィアでどこかに行ってしまった
外側が高速回転しても目がまわらないなど機械周りは凄い設計です。
おそらく小型のアパトサウルスに耐えればOKという仕様だったのでしょう。
緊急事態でも管理室からジャイロのコントロールを奪えず,お客さんの意思任せというのは頂けない。
またGPSを利用して危険領域にはゲートが開いていても入れないようにするべきでしょう。
連れて行ってくれるといった機能も付加したいところです)
ちょっと判断がつきかねるのですが、モササウルスと観客の距離が近い気がしました。
ラストシーンでインドミナスをモササウルスが海に引きずり込めるのですから、人間も危ない感じです。
旧ジュラシックパークを設立されたハモンド氏の時代から安全管理について学習していない...。
ぜひですね,この反省を元に安全性を増したジュラシックワールドを構築していただきたい。
僕は一度しか映画を見てませんし,原作小説もまだ読んでおりませんので,
間違い,勘違いなどがありましたらご指摘ください。
無粋な工学系の思考に最後まで御付い合いいただきありがとうございました。
ジュラシックワールド最高です!!