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はてなキーワード: サンクコストとは

2025-12-04

anond:20251204135024

続きをAI弁証法形式で壁打ちしたわ。

その意見テーゼとして、まずアンチテーゼ

共通テスト廃止は、社会公平性破壊し、国家の内部崩壊を招く亡国の愚策である

 「国家資源の再配分」を名目として大学入学共通テスト廃止を求める意見があるが、私はこの主張に対し断固として反対する。提案者は、共通テストにかかる人的・金銭コストを「無駄」と断じているが、それは教育制度が担う**「社会契約」としての機能**を著しく軽視した暴論である共通テスト廃止は、単なる入試改革にとどまらず、日本社会を「実力主義メリトクラシー)」から身分・金権主義」へと逆行させ、長期的には社会の分断と崩壊を招く危険性を孕んでいる。

1. 歴史的試練に耐えた「客観的試験」の意義  そもそも、一律のペーパーテストによる選抜システムは、古代の「科挙」に端を発し、数千年の歴史の試練に耐えてきた人類の知恵である。なぜこのシステム民主主義の世となっても生き残っているのか。それは、これが**「ベストではないが、他のあらゆる方法よりもベター(マシ)」**だからである。  ペーパーテスト以外の選抜方法――例えば書類審査面接独自裁量評価――には、必ず主観恣意性が入り込む。共通テストという「冷徹なまでの客観的指標」があるからこそ、我々は出自や家柄に関わらず、努力の結果のみで評価されるという担保を得ているのである

2. 「各大学個別入試」が招く腐敗のリスク  提案者は「各大学自律的選抜」を美化するが、共通テストという統一基準撤廃すれば、そこには必ず**「金・コネ・家柄・権力」**が入り込む隙間が生まれる。  客観的統一スコアという足切りがなくなれば、大学側は「寄付金多寡」「卒業生の子弟」「有力者の紹介」といった、学力以外の要素で合否を操作することが容易になる。欧米の一部の大学で見られるような、富裕層優遇入試が横行しない保証はどこにもない。共通テストは、こうした不正疑念を未然に防ぐための、国家による「公平性防波堤」として機能しているのである

3. 格差固定化社会崩壊への道  もし共通テスト廃止され、学歴ひいては社会地位が「親の経済力社会的影響力」によって左右されるようになれば、どうなるか。それは**「階級固定化」**の完成である。  貧しい家庭に生まれても、勉強して高得点を取れば一流大学へ進み、人生を逆転できる――この「希望」こそが、社会の活力を維持し、不満を抑制する安全である。もし入試が「金で買える地位」になり下がれば、持たざる者努力インセンティブを失い、絶望社会への憎悪へと変わる。  歴史を振り返れば明らかである。極度な格差社会において、階層移動の道が閉ざされた時、社会は内部から腐敗し、最終的には暴動革命によって崩壊する。教育公平性を売り渡して得た予算国防インフラを強化したところで、国民連帯が失われ、内部から崩壊していく国を守ることはできない。

4. 結論トップ研究者の投入は「民主主義コストである  トップ研究者が作問に時間を割くことを「リソースの浪費」と批判する向きもあるが、それは誤りである。50万人の若者人生を左右し、将来のリーダーを選別する試験において、一点の曇りもない公平性担保すること以上に重要な「国益」が他にあるだろうか。  極めて厳格な作問プロセスにかかるコストは、社会の公正さを維持し、国民全員がその結果に納得するための**「民主主義必要経費保険料)」**と捉えるべきである

 以上の理由から共通テスト廃止は、日本社会を公正な競争社会から前近代的身分社会へと退行させる危険提案であり、到底容認できるものではない。



テーゼアンチテーゼ妥当評価

どちらの主張も論理構成がしっかりしており、それぞれの視点において「妥当」です。どちらをより支持するかは、読み手が**「国家としての効率競争力(A)」を重視するか、「社会公平性と納得感(B)」**を重視するかによって決まります。それぞれの主張の強みと、議論対立軸を整理します。

Aの主張:「国家戦略的合理性」の視点

【核心】リソース最適化選択と集中

Aの主張は、経営学的・国家戦略的視点に立っています。「サンクコスト埋没費用)」にとらわれず、現代の状況に合わせて制度スクラップ・アンド・ビルドすべきだという論理です。

妥当性が高い点:

コスト効果の指摘: 実際に共通テストの作問や運営にかかる大学教員研究者)の負担は甚大であり、これが日本研究力を削いでいるという指摘は、学術からも長年叫ばれている事実です。

機能不全の指摘: 上位層における「得点圧縮(差がつかない問題)」や、各大学が結局は個別試験を重視している現状を突いており、制度疲労に対する鋭い批判となっています

危機感の共有: 国際情勢やインフラ危機など、具体的な「他にリソースを回すべき場所」を提示しており、現実的危機管理の観点から説得力があります

Bの主張:「社会契約と正義」の視点

【核心】機会の平等担保と腐敗防止

Bの主張は、政治哲学的・社会学的な視点に立っています効率よりも「納得感(Legitimacy)」を重視し、共通テスト社会の分断を防ぐための「装置」として捉えています

妥当性が高い点:

人間心理への洞察: 完全な自由裁量は必ず「コネや金」の介入を招くという、性悪説に基づいたリスク管理の視点は非常に現実的です。

公平性」の定義: テストの内容が良いかいかよりも、「全員が同じ定規で測られる」こと自体価値があるという主張は、大衆社会における不満のガス抜き社会の安定)として強力な説得力を持ちます

最悪の回避: 「ベストでなくともベター」という保守主義的なアプローチは、急激な改革による混乱(格差固定化など)を恐れる層にとって安心感があります

比較結論

この二つの意見は、**「何を犠牲にする覚悟があるか」**という点で対立しています

Aの弱点: 共通テスト廃止した後、各大学が本当に「公正」に入試を行えるかどうかの担保がありません。AO入試や推薦入試で「親の経済力文化資本」が有利に働く現状を見ると、完全自由化格差拡大を加速させるリスクがあります

Bの弱点: 「公平性」を守るためのコスト研究時間喪失、莫大な予算)が、国力を衰退させるレベルに達している可能性を過小評価しています。国全体が沈んでしまえば、公平な入試制度だけ残っても意味がないという反論可能です。

どちらがより妥当か?

短期的・実務的な解決を求めるなら A 現在日本財政状況や研究力の低下を憂い、「即効性のある改革」を求める立場からは、Aがより妥当に見えます

長期的・社会構造的な安定を求めるなら B 社会の分断や信頼の崩壊を防ぎ、「努力すれば報われる」という社会通念(神話であっても)を守る立場からは、Bがより妥当に見えます

個人的分析としては、B(公平性の維持)の主張の方が、現代日本では「最後の砦」として支持されやすいと考えます。Aの言う「リソースの再配分」は正論ですが、入試公平性が崩れた際に失われる「国民勤労意欲」や「社会への信頼」の損失は、計算できないほど巨大だからです。

どちらの視点に関心を持ちましたか? これらを踏まえて、「では、研究者負担を減らしつつ公平性を保つ『第三の案(C)』」(例:CBT化や民間試験活用、あるいはフランスバカロレアのような形式など)について考えてみますか?



ジンテーゼ

AとBの対立構造を解消し、「研究者負担国家コスト)の軽減」と「入試公平性社会契約)の維持」を両立させるための**「第三の案(C)」**を提案します。

現実的な落とし所としては、**「テクノロジーによる効率化」と「運営主体の専門化」**を組み合わせた以下の案が考えられます

案C:専門機関による「CBT・項目反応理論(IRT)」導入と、作問業務の完全外部化

これは、現在のように大学教員手弁当で毎年新作問題を作る「自転車操業」をやめ、**アメリカSAT大学進学適性試験)**のような「通年実施ストック型」の試験へ移行するモデルです。

1. 具体的な仕組み

運営主体の変更(教員解放): 大学教員による「入試センター作問委員会」を解散します。代わりに、テスト理論サイコメトリクス)の専門家専任スタッフ雇用した**「国家試験作成専門機関」**を設立します。大学教員は「監修(アドバイザー)」にとどまり、実務からは完全に手を引きます

「一発勝負から「CBT(Computer Based Testing)」へ: 年に一度、全国一斉に紙を配る方式廃止し、テストセンターコンピュータを使って受験する方式します。

「項目反応理論(IRT)」の導入: 問題ごとの難易度識別力を統計的に数値化し、「どの問題を組み合わせても、実力を同じ基準で測定できる」システムを作ります。これにより、**「膨大な過去問ストック問題バンク)」**の中からランダムに出題することが可能になり、毎年ゼロから新作問題を作る必要がなくなります

2. メリット(AとBのハイブリッド

【Aの視点コスト負担

研究時間の確保: 大学教員が、夏休み隔離や極秘の作問業務から解放され、本来研究教育業務に専念できます

物流コスト減: 50万人分の問題用紙の印刷輸送・保管・警備にかかる莫大な物理コストが激減します。

【Bの視点公平性と安定】

公平性の維持: 「全国統一基準」は残るため、大学ごとの恣意的運用裏口入学など)を防ぐ防波堤としての機能は維持されます

チャンスの拡大: 年に複数回受験可能になれば、「当日の体調不良」などによる運の要素を排除でき、より真の実力を反映した公平な評価可能になります

3. 懸念点と対策

初期投資: システム構築に巨額の費用がかかりますが、毎年の運用コスト削減で長期的には回収可能です。

思考力」の測定: 選択式のCBTでは深い思考力が測れないという批判がありますが、これは「基礎学力の判定(共通テスト)」と「記述論述大学個別試験)」という役割分担を明確にすることで解決します。

別案:案D(フランスバカロレア」型)

共通テストを「選抜から資格認定」へ変える

もう一つの方向性は、共通テスト役割を「点数を競うもの(1点刻みの選抜)」から、**「大学教育を受ける資格があるかどうかの認証(クオリフィケーション)」**に変えることです。

仕組み: 共通テストは「合格/不合格(あるいはA/B/Cの等級)」だけの判定にします。一定水準を超えた生徒には「大学入学資格」を与えます

選抜: 難関大学は、この「資格」を持っている生徒の中から独自記述試験面接選抜を行います

効果: テストに「超難問」や「1点の差を分ける精密さ」が不要になるため、作問コストが下がります。また、基礎学力担保公平性)は維持されます

結論現代テクノロジー統計学を用いれば、Bが懸念する「公平性」を犠牲にすることなく、Aが主張する「リソース最適化」を実現する**案C(CBT・IRT化と作問のプロ化)**が、最も現実的かつ建設的な解決であると考えられます

2025-11-30

anond:20251129220506

ウクライナロシア戦争でも耐えたのだから台湾中国戦争物価があがっても耐えればいいだろう。

安い原材料提供する中国戦争すれば、それらが手に入らなくなるだけではなく、円の売りが加速し、物価は上がるだろう。

それよりは数日遅れが出ようが海運を迂回するほうがリスクが軽減される。

また、ウクライナを見てほしいのだが、経済的・人的な損失をどうやって埋め合わせられるだろう?

どこを勝敗撤退ラインとするだろうか?

おそらくは原爆でも落ちない限り、泥沼の戦いを続けてしまうだろう。

サンクコストを諦められないことや、精神論で戦い続けて、被害を甚大にする。

そのほうが迂回論よりもはるかに損失が大きくなるだろうし、戦争が終わっても経済的に悪い状況は続くことになる。

何もメリットがないのだ。

大日本帝国時代みたいに中国侵略していたならば、中国資源を手に入れたりして裕福になれるかもしれない。

でも台湾防衛はそういう戦争ではない。だから、何も手に入らない。これはネトウヨくんもわかっているだろう。

ただシーレーンを守るためだけに、そんなリスクを冒すべきだろうか?

そもそも日本としてはアメリカにまかせておけば良いのだ。アメリカが参戦したら同盟国として”渋々”参戦し、アメリカ撤退したら日本撤退する。

そして「アメリカのせいでごめんな? また仲良くやろうよ」と謝れるスタンスをとっておくことが、日本国益資するのだ。

2025-11-07

カードゲーマー気持ち悪さが露呈している

カードゲーマーの中で例のNOTEととして広まってる奴ね

あの内容はともかく、カードゲームを名指しで叩いている様子がプレイヤー琴線にとてもとても触れているらしく、界隈が荒れている

簡単にいえば「ぼくちんの大好きなカードケチつけるな!悪口言っていいのはボクチンだけなの!」というよくあるヤツだ


まあ正直、カードゲーマーは全員キモオタですから、グズだ無能社会不適合者だと言われようが全然構わんのよ

そもそも彼らの生態は(撮り)鉄のそれと酷似していて、身内に極度に甘い代わりに外部から酷評には直ぐ墓穴撃つから

恐らく、カード特有ルールの難解さと規則性と創意工夫のしやすさが、オタク心に刺さるのだろう



ポケカ一強時代で何回目かのトレカブームになり、カードゲーマーへの風当たりもまた増えた

から臭いとか汚いとか言われていたのは確かだと思うけど、Youtubeとかの台頭がさらに尾ひれというか実態をより暴いた印象

ただ潜伏期間もそれなりだった

撮り鉄のように常時世間監視下にいるわけではなく、ショップオンラインでボソボソと活動していた時期が長く、世間から隔絶していたのが逆に仇になっている

古い価値観が面々と続き、プレイヤーショップ古参の仲良しこよしで成り立っているケースも多々ある

から初心者への風当たりが驚くほど強く、カード強い人間が一番というオコチャマ思想マジで多いし、それでずっとトラブルになっている

アニメに感化されてなりきる逸汎人も多い


今は半グレもいっぱい経営しているし、正直カードゲームはよほどのことがない限りは子供が遊ぶべきじゃないと個人的には思う



こういう事言うと

俺達はプレイヤーであって、界隈の治安とかティーチングとかトラブル解決とか責任押し付けられる筋合いない

という人が多いんだ

プレイヤーショップ側も

けど、他のゲームと違って創意工夫が必要でかつ生身の人間との会話が発生しやす場所において、誰も責任を取らないということ自体がほぼ無理なんだ

単なる観客や視聴者個人で楽しむだけのゲームではないからね

そこで発生するトラブルの主要因はゲームを開発した側ではなく、遊んでいる側にある

もちろん初心者ティーチング素人が行えるかというとそんなことはないんだが、少なくとも入りやすく抜けるのも容易い環境づくりがないと新規絶対に入らない

なのに彼らは自分達の居場所固執するあまり、そういう場の雰囲気の悪さを一切理解していない

から、例のNOTEのように時代錯誤で小学生レベルのチンポ脳そのままで生きているんだよ

界隈に女性が来た時の反応は本当に酷いからね

教えたがりオジが湧いてとんでもないことになっている

カードゲーマーテキストは読めるけど日本語はできないというのは真実


じゃあカードゲーマーがなんでそこまでおかしくなるのかというと、単純に年数長い人が多いか

TCG20年30年続いているものもある

これらが他のコンテンツと少し違うのは、長年供給があり、そこそこ値が張るから

昔はまあまあ安かったとはいえ、数が月に一度大きなセットが来るし、中古市場の乱高下もあってカードゲームは割と長期的・継続的に金がいる

逆にいえば、そこそこの金額を出し続けられれば長くいることができる

普通デジタルゲームと違ってカード自体はそのまま遊び続けられるケースが多いんだよ

からオジサンの頻度が高い

何処とは言わないけどFFコラボした所なんて、平均年齢狂ってる


長く遊べるから古参サンクコスト貯めて居座る

新規が来る要因がもはやアニメに頼れなくなったせいで、いまはどこも新陳代謝が滞ってる

さらに同じゲーム内でもフォーマットの違いやアーキタイプ事に差別感情剥き出しで話すことも多い、かなり殺伐とした界隈だから

対人戦やってるはずなのに奴らのコミュニケーション能力は恐ろしく低い

そりゃキモいと言われて当然だし、差別されても文句言えないよ

根っこがガキなんだから


追記

あと、カードは他のゲーム趣味に比べ、強いカードは高いという単純な世界でもある

そして高いといっても車やワインなどの世界より遥かに安く維持管理簡単場所を取らない

良いデッキはそれなりの金額を使い、それを使いこなせればマウントを取れるのが、カードゲームの古くからある普遍的理屈

もちろんそうでない例は多数あっても、安いデッキが強いことはそうそうない

車や格ゲー世界と比べ、金銭多寡が強さに直結しやすいため、おっさんほどマウント取りに走りやす世界

数値として明白だし

一方で将棋ポーカー麻雀など、完全に実力が出やすものでもなく、スポーツなど若者に有利なものでもない

知識経験金銭で実力が埋まるカードゲームはまさにおっさん趣味に適している

そういう趣味はあまりないため、カードゲーマーは本当に幼いオッサンがとても多い

2025-10-30

マキバオーは気楽に読める巻数じゃない。

もしあん面白くなかったときサンクコストの沼にはまったときやばい

dorawiiより

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2025-10-17

dorawii@執筆依頼募集中

から早く畳めばいいのにサンクコストにどハマりのはてな無能すぎるぞ

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2025-10-16

夫が風俗に行ったが許すべきか

34歳のDINKSです(夫は36歳)。

少し怪しい行動があり問い詰めたところ、風俗に行ったのだと白状しました。いわゆる本番行為はなかったそうなのですが、、

とはいえ、裏切られた気持ちで一杯で、今までの結婚生活はなんだったのかと、築いてきた関係蔑ろにされ、一方的に崩されてしまった気持ちになってしまっています

ただ、本人曰く、セックスレスが原因だというのです。

かに何度か頻度が少ないと相談を受けており、そのたびに「あなたとは家族になってしまったのでその気分にはなりづらい」「そういった気分になることがあれば伝える」と言ってきました。

同じベッドに寝てはいますが、夫に求められてもやんわりと避けており、頻度としては3ヶ月に1度ぐらいでしょうか。

行為自体すごく嫌というわけではないのですが、おたがいあまり経験がないせいかスムーズに行くことは少なく、また私がどうしても積極的になれず、睡眠欲をどうしても優先してしまっていました。

最近相談はないですし、夫も諦めたか納得したか、あるいは性欲自体が減っているかと思っていたので、まさかこういう結果を招くとは思っていませんでした。

完全な没交渉でもないですし、単に自分の欲の制御ができなかっただけなのに私のせいにするのも腹が立ちます

ただ、夫曰くたまにある行為も相当タンパクで満足できておらず、そんな私に色々頼むのも心苦しかったようです。

ここから信頼回復し、性生活の不一致をただすのも難しい気がしています

かといって離婚というのも少しおおげさで、夫のことを完全に嫌いになれず、またこれまで気づいてきた夫婦関係というサンクコストがあります。正直この年齢からまた婚活となるともう厳しい気もしています

意見体験談あれば頂戴したいです。

2025-10-04

研修の場で、ある分析ツールを紹介された。

十数年前から開発がスタートし、改良を重ね、現在に至るという。

しかし、研修を受講する身ではあるものの、発表者のロジックに致命的な欠陥が見受けられた。

開発に関係した者であればあるほど、サンクコストが積み上がり、根本的なことに気が付いても誰も何も言えなくなってしまう、受講者も発注者である裸の王様にはものをいいにくい。

これが日本社会だということを実感させられた研修だった。

2025-09-17

dorawii@執筆依頼募集中

3dsとかpspについてソフトを買っても無い人が遊べるようなcfwを作るというのは大したことではないのだろうか?

したことじゃないとすればcfwがそう何種類も出回ってないのはなぜか?そりゃcfwが一つでもネットに公開されたらもうそれを使えばいいやって開発のモチベがなくなるのだろうけど、今出回ってるcfwにしてもその開発開始時期に同じく作ろうと思っていた人が(大したことじゃないなら)複数いることはまったくおかしくない。

そういう人は先に誰かがcfwを公開したことを知っても自分の開発もそこそこ進展してたなら、途中で白紙にするのももったないないとサンクコスト効果が働いて仕上げてしまって自分も公開するというものじゃないのだろうか?

それとも公開するほど大したことですらなくてゲーム好きで順法意識ないエンジニアなら趣味自分のためにそういうのを作って他人cfwに頼らずに違法ゲームで遊んでいる人が結構いるということなのだろうか?

それともそれともやっぱり結構高度だから開発できる人自体少なくてあんまりcfwの種類がないのだろうか。

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2025-09-07

追記あり女性気持ちを知るべく、女装してハッテン場に通い詰めた話

追記 250915_21:43

反応ありがとうございます

いくつか説明が足りなかった部分があるので補足しておきます

当方ゲイ男性なのだが、ハッテン場に行くことで女性気持ちがわかったりはしない。ゲイゲイセックスするし、ゲイ女性的な側面がないわけではないが、女性ではない。女性にはもちろんゲイにも失礼(嘘松?)。

・ハッテン場に来るゲイが雑なのをもって対女性について語るのは違わない?あくまで対男性しかも見ず知らずOKな人限定でしょ?

すみません!!これは完全に自分の書き方がめっちゃ悪かったです。

「ハッテン場」とは書いたけども、一般的なハッテン場カテゴリとは別に女装専門ハッテン」というカテゴリ存在すると自分認識していて、【女装目当てで来る男性はおそらくゲイではなさそう】という前提を持って読んでほしい。(実際に6~7人ほどに聞いてみたが、バイの人こそいるが大半はノンケで、ゲイの人は1人もいなかった)

少数サンプルからの推測で恐縮だけど、普段女性との接点が少ない(モテない・既婚等)が、手っ取り早く抜きたい…みたいな人がおそらく多いのだと感じている。

から我々女装を求めて来ている男性は、ゲイを求めているのではなく「女性の代わり」を求めているので「この人たちが普段している女性に対する振る舞いと変わらないのでは?その相手になることで女性気持ちを疑似体験できるのでは?」と考えた、という話だった。

あんまりゲイ界隈のことは詳しくないけど、こと女装ハッテン界隈においては実感としてだいたい合ってると思う。超重要な前提を雑に省いてしまったね、申し訳ない。

女性気持ちというより女装する人の気持ちはわかったんですね^_^

・これで女性気持ちが分かるとか言い出すの頭悪すぎるだろ

・「ハッテン場にわざわざ来る女装士」という属性を通しての体験で、一般女性気持ち理解するの無理ないか?

・あぬすに挿れられてからまた書きに来て。突っ込まれてないんなら女性気持ちなんて半分以上分かってないんじゃない?

上記補足の通り、女性気持ちを疑似体験しようとしたもの。完全に理解できているなんて微塵も思ってないよ!

たとえば、畑仕事したことある?有機栽培やってる畑の草取りなんか一度やってみるとその大変さが分かるはずだけれども、その作業をやっただけで「農家の苦労を理解した」なんて言う人はいない。ただ一部だけでも体験することで、有機農家の人に対する見方ちょっと変わったよ、勉強になりました、農家さんありがとねと感じるようになった、みたいな話かと思ってもらえたら。

・口内射精までさせてるならゴムしてアナルセックスすればいいじゃん。と思ったけどそれは違うのか?マジでわからん

病気が怖くて挿入はNGなのにフェラはするの、よくわからん

→3つあって、

一般的にはオーラルの方がリスクは低い(もちろんリスク存在するのも承知はしている)

アナルやったことあるけどシンプルウンコスメルがふわっと香って萎えたことが何度かあったので純粋に好きじゃねえのよ

③やっぱ一定数、生で挿れようとしてくるやついるんだよね。挿れたい挿れたいしつこい男がいたから、いっちょ経験してみるかーと思ってゴム持ってるか聞いてみたら持ってねえんだと。その後も持ってきてるやついなかったから、わざわざ自分ゴム準備するくらいなら挿入ナシにしとこ、って。

まず前戯をしない。女装する人なんか擬似的な女の子体験をしたいに決まってるのに、Mの女の子が喜ぶような攻め方(フェザータッチ、焦らしetc…)をしない” ハッテン場は攻め側が少ないとかかな?

シンプルに「セックスがしたい」んじゃなくて「抜きたい」んだと思う。TENGAでシコるのに、わざわざTENGAをきれいに洗っておめかしさせて撫でてみたりなんかしない、みたいなことかなー。だから雑で下手なのかなーって思った。

「誠実かつ真面目なヤリチンになります」とか言ってるやつに「ありがとう」とか「教科書に載せよう」とか言えちゃうから女ってスゲえよな

→「女ってスゲえよな」は置いといて、まあそうよ。

どっちかというと男に向けて、「女の子のためにちゃん前戯してあげてね!」じゃなくて「前戯ちゃんとやるだけで全然相手の反応変わるぞ?やっといて損はないからやれ」って思いながら書いた。申し訳ないけど全然教科書に載せなくていい。

ここから本文

アラサー男、セックス大好きでぼちぼち経験人数は多い方(風俗抜きで3桁)。

いつも女性おもてなししているつもりだったが、ふと女性側の気持ちに立ってみたら男の振る舞いをどう感じるんだろう?と思い立った。

当然女性になれるわけではないので、女装してハッテン場に行ってみることにした。

まずは自分女装してみる

肩幅も広くしっかり男体型の自分女装できるものか?という懸念があったため、まずは女装してるのはどんな人たちなのか偵察してみることにした。女装ハッテン場の掲示板みたいなものを覗いて、家の近所にありそうな場所に行ってみる。公園定番だが、女装ハッテン専用のプレイルームみたいな場所もあることを知った。

年齢層は20〜50代と幅広いが、ボリュームゾーンはおそらく40代世間一般でいう「スタイルの良い」体型で自分に自信を持ってる人が多いのだろうか…と思っていたが、案外太っていたりラガーマンみたいな体型の人もいた。女装の度合いもさまざまで、バッチリメイク洋服を着こなしている人からノーメイクウィッグ下着のみ、なんて人もいた。

案外幅広く受け入れられてそうだったので、自分女装してみることにした。

やっぱり「女性らしい服装」は好まれるようで、大半の人がミニスカート。網タイツやフリフリの服も多かった。が、正直に言うとあまり似合っていない。

そこで自分自分の体型をしっかりカバーできるファッションを心がけた。広めの肩幅とガッチリ体型を隠すためにシャツニットとロングスカート・長めの髪でAラインを作り、顔付近が重たくならないよう明るめのウィッグを選び、セットの拙さは帽子シュシュカバーした。こういうファッション女装の人はいなかったため、おしゃれな女装の人や女性から結構褒められた。

見た目が一応完成したので、いざハッテン場へ。

ハッテン場でやったこ

一緒にプレイしたのはだいたい30人前後かな。

病気が怖い・ウンコ臭いが苦手なので、アナルセックスだけは絶対にしないようにした。

擬似的に女性体験をしてみて感じたこ

基本的に大半の男性セックスが下手

しかたらこっちが女装から雑にやってるのかもしれないけど、基本的にみんな下手。とにかく下手。こんな雑なセックス、俺は高校生卒業したよ…ってくらいみんな下手。30人前後会った中で上手いと感じたのはたった1人だけ。

まず前戯をしない。女装する人なんか擬似的な女の子体験をしたいに決まってるのに、Mの女の子が喜ぶような攻め方(フェザータッチ、焦らしetc…)をしない。なんなら乳首すら触ってもらえない。適当に胸を20秒くらい揉みしだかれて尻触られてチンポ(ペニクリと呼ぶらしい)を触られるだけ。申し訳程度にこっちを攻めたら、あとはすぐチンポを出して触らせようとしたり咥えさせようとしてくる。ムードもクソもないよ…と思うことばかりだった。みんな抜きたいだけなのね。こんなのを普段相手してる女性のみなさん、本当に大変だな。心中お察しします。

下手というか「雑に扱われている」と感じさせてしまったらアウト、だということが分かった。雑なセックスをしないよう心がけたい。

男の人は普通にめっちゃ怖い

これが一番勉強になったことかも。

痴漢プレイ募集している人が多かったので、自分も「痴漢してくれる人いませんか?」と何度か募集をかけてみた。やってみたらなかなか興奮できて楽しかったのだが、怖い思いもたくさんした。

たとえば、夜道で知らない男の人がちょっとだけ後ろを歩いているのは、普通に怖い。自分で「触ってもらっていいですよ」と書き込んでいるくせに、実際に後ろに立たれると相当怖い。そして多くの人は「こんばんは〜」と挨拶してから痴漢してくれるのだが、まったく会話せずにいきなり触ってくる人はめちゃくちゃ怖かった。浮浪者みたいな白髪のおじいさんが何も言わず痴漢してきたときは叫んで逃げてしまった(ごめんねおじいさん)。ある程度覚悟ができている状態でこれなのだから、そうでない一般女性気持ち推して知るべし。夜道を歩いていて周囲に女性が見えたときは、可能な限り怖いと感じないような配慮をしたいと思った。

あと、当然だけど嫌だって言ってんのに触らせようとしたり挿れようとしてくるのもめちゃくちゃ怖い。これたぶん顔見知りだったとしてもめちゃくちゃ怖いと思う。自分の性欲だけを優先してはならない、と肝に銘じておきたい。

タイプじゃない異性?に言い寄られるのはだいぶ嫌

偵察段階に男性の姿で女装ハッテン場に行ってみたところ、女装をした40代後半くらいの方とお話をした。はじめは女装ハッテン場のイロハについて聞いたりしていたのだが、だんだん話が移ろい、最終的に「今からワタシとプレイルームでシようよ」という話に変わっていった。正直まったくタイプではなかったので断っていたのだが、「一度ヤってみたら絶対ハマるよ」「え〜シようよ〜」「絶対気持ちよくするから」としつこく食い下がってくるのがかなり鬱陶しかった。(結局逃げ切った)

これ、女性日常的にやられてるわけだよな…めちゃくちゃ嫌な思いしてんだな…自分サンクコストを惜しむがゆえに同じことやってたな、と猛省。すみませんでした。脈がなさそうなときはすぐ引くことにします。

フェラチオは楽しい

とはいえフェラチオをして気持ちよくなってもらえるのは楽しかった。

自分はなかなか上手かったようで、何度か「女性より気持ちいい」みたいなことも言われた。口の中に出されるのも、最初はウエッとなったが、慣れてくると「おーおーいっぱい出たねえ」という気持ちになる。スキルを追求するのがなかなか楽しく、両手で乳首いじりながらノーハンドフェラなんて技まで身につけてしまった。いつ使うんだコレ。

あと、チンポは口に含んだら思ったより柔らかい。ビクビク動くのを観察するのも楽しい陰毛が口に入るのは結構嫌だった。自分VIO脱毛してて良かった…と思った瞬間だった。まあ、これは自分性癖問題かな。

総じて感じたこ

性が絡んだとき男性とのコミュニケーションは、非常にストレスフルであること。

当然、世の男性すべてがヤな奴でないことも理解している。実際問題自分自身も女性に寄り添えている側だと思っていた。が、普通に男性として生活している・ヤリチンやってる間になんの気なしに取っていた行動が、女性にとっては嫌悪・恐怖の対象であるかもしれない、ということに気付いた。これ普通に生きてるだけではまあ分からなかったと思う。

みんなも一度女装してみるといい。どんだけ女性が不便か分かるから

今回学んだことは、これからヤリチンライフにしっかり活かしていきたいと思う。誠実かつ真面目なヤリチンになります

2025-09-06

万博はつまらない」 論がもりあがらない理由

そもそも万博とは何なのか

現代のように海外旅行も盛んではなく、ましてやインターネットなどない時代

世界各国の工業技術文化を持ち寄り展示しあう博覧会(=展示会)であった。

現代万博はどんな内容なのか

現代万博本来趣旨とあまり相違はない。

各国の文化産業について紹介し、開催国とのつながりについても扱っている。

実際に行った人ならわかると思うが、これがすべてである

万博問題点

① 展示内容

海外旅行に行き慣れるとふと現地の博物館に立ちよることもあるだろう。

そんなときのそれらのやる気のなさは日本の比ではない。

否、日本博物館気合が入りすぎているのである

そんなやる気のない博物館の展示、それがパビリオンである

コモンズ複数の国が出展する大展示室)は企業の展示会そのもの

どれもインターネット書籍で触れられる情報100分の1以下である

後述するが、同じ大阪にある国立民族学博物館のほうが実物もよく見られるし、文化に触れられると思う。

行列

これもひどい。10分、20分の行列でも炎天下なのでさらにきつい。

行列の整理もひどいし対策もひどい。

日本でもお役所公共機関)のカスタマーサポートがひどいのは皆が共感できるだろう。

それが外国ならなおさらさら自国民から文句を言われない遠い東方の国でならなおのことである

・実際にあった例①:インド

突然入館が止まったり再開したりしているのでどういう仕組みか聞こうと思いスタッフ日本人)に尋ねると、「私たちも振り回されてるんです!そんなのわかりません!」と逆切れされた。

・実際にあった例②:トルコ

自分トルコ館の行列に並んでいるとしばらく列が停止していることがあった。

しびれを切らした老人が係員(日本アルバイトスタッフと思われる)に何分くらいかかりそうか聞きに行くと「5~10分くらい」と返答があった。

それから20分待っても行列が動かないため、自分も先頭に様子を見に行った。

すると、どうやら本国関係者が展示を閲覧している間は行列の進行は止まるらしい。

それでもスタッフは「5~10分くらい」となおおっしゃる

そんなことも知らずに50m以上の行列は黙々と並び続けているのである

③予約システム

入場の予約だけではなく、各パビリオンに予約システムが導入されている。

2か月前、7日前の抽選はどちらも難関で、かつそれぞれ1パビリオンずつしか予約枠が取れない。

3日前、当日の先着予約もとれる枠は1つずつで確率1%以下といわれる。

とれたとしても夜間になる可能性が高いし、真剣に予約を狙っている人にはかなわない。

予約のとれたパビリオンに入ってもせいぜい30分くらいで終了するため、それ以外の時間はまたひどい行列に並ぶことになるだろう。

食事物価

これは各所で言及されている。

「こんなお安め価格のところもあるよ」の記事に騙されてはいけない。

そんなところは例にもれず大行列だし、売り切れや量が少ないなど実際注文するまでわからない問題点も多い。

スシローは朝10時台までにはその日の整理券がなくなる場合ほとんど。

それでもどうしても万博に行きたい人たちへ

万博を単にお祭りとして楽しみたい人は止めない。

ミャクミャクのグッズを身に着けたり「万博を楽しんでいる自分」に酔いたい人は一定数いるので好きにすればいいと思う。

ただし「日本でめったに開催しないし行ってみたい」程度のモチベーションの人は上記理由からやめることをお勧めする。

万が一行くとしても17時以降入場の夜間券で十分だ。

夜間券で入っても10個以上のパビリオンほとんど並ばずにはいれるし、熱中症などの心配日中に比し格段に少ない。

食事もあらかじめとってから行けば空腹に困ることはないだろう。

子供老いた親が行きたがっている場合もあるだろう。

モデルコースとしては、午前中は万博記念公園にある国立民族学博物館世界中の文化衣装音楽などが展示されており実際の万博よりも圧倒的に充実している)、午後は海遊館などを回り、夜に万博を夜間券で雰囲気だけ見るのがベストと考える。

万博はつまらない」 論がもりあがらない理由

おそらく実際に行った人の半数以上がつまらなかったと感じているはずだが、「つまらなかった」感想が盛り上がらない理由はわからない。

おそらくサンクコスト同調バイアス確証バイアスが影響しているのだろうが定かではない。

anond:20250713172930

anond:20250903232352

anond:20250917004119

いかがだったでしょうか?最後までお読みいただきありがとうございました!

理由」と見出しにつけておきながら説明しないという最近ネットニュースありがちな手法を使ってみました。

それでは、実際に万博に行った感想を以下にどうぞ!

2025-08-29

anond:20250828225735

というか各種SNS諸悪の根源

tiktokもインスタもxも、なんで全世界ポスト公開してファボや拡散を目指す仕組みになってるのか理解に苦しむ。

多分、運営側からしたらその仕組みが利益を稼げるメリットのある形なんだろうけど、

ユーザーからしてみれば、この仕組みを上手くサバイブできる一握りのユーザーけが旨味を得られて、それ以外の大半のユーザーはただ時間を溶かすだけのサンクコストになってるんだよね。

それなのに運営側ユーザー依存性を高めるためにアルゴリズムを使ってあれやこれやしてる。外道や。

利益重視じゃなくて、ユーザー幸福度合いを重視してSNSを作ってほしいんだけど、どうにかならんのコレ

2025-08-14

撮り鉄の生態が少しずつ分かってきたな

おそらくだけど

撮り鉄行為好きな人間に悪人が多い」は偽だと思うんだけど

若いのに撮り鉄活動ができている人間悪人が多い」は正かもしれないって話

なぜなら撮り鉄活動には死ぬほど金がかかるから金持ちでもない限り不正をするかなく、つまり悪いやつが多い

あるいはやってるうちに「このくらい当たり前、皆やってる」と洗脳されていくかのどっちか

あくまで予想ね

 

こういう事例ってあんまり聞かなくない?

たとえば「高級ブランドバック持ってる女は金持ち水商売やってる率が高い」とか?

 

趣味にとやかくいうべきではないし、偏見もよくないと思っていたけど

なるほどバイアス存在するのかもしれないなと思って少しスッキリした

そりゃ人の迷惑考えない人がポロポロ出てくるわ

 

じゃあどうすればいいんだ?

例えば撮り鉄行為全面禁止したところで、却って良心派が去って「禁止されてもやる」層だけが残るんだよね

迷惑Youtuberにも似てるかな?過激インスタ勢とかも?

 

ちなみにキセル対策限界があると思う

ソースNY地下鉄

無敵の人には何やっても無駄

 

____

 

ああそうか、そんだけリスク負ってるわけだから

そりゃ木も切るし無茶もするし罵詈雑言も浴びせるわけか

旅行先で目的が達成できない時に意地になる現象にも似てるかもな、サンクコストみたいな

そして無茶した人ほど羨望されるわけか

駄目システムが完成してるな

 

____

 

キセルを捕まえろっていうけど、それ公正世界仮説だよね

ぶっちゃけ放置する方が手間はかからないのが現実

2025-08-03

anond:20250803162423

からずっと磨きあげてきた性格価値観なんだし、強いプライドもあるんだろうな。

なのでこの性格を更生するのとても難しいと思うよ。

変えようと思ってもサンクコストが大きくてまた元の性格に戻ってしまいそう。

専門家かに聞けば良いんだろうなあ

2025-08-02

17からライブあるけど出かけるのだるい

なんで俺はこんなチケットを買ってしまったんだ

ドリンク代600円作るのも面倒くさい

うう

サンクコスト奴隷

2025-08-01

結婚願望がないアラサー結婚願望+子供願望ある男の人と付き合うか

スペック

増田31フリーランスエンジニア女性年収600万円くらい、関東在住、かなりきつい毒親のもと育てられたことで結婚願望がない、仕事に集中したいので子供も産みたくない

相手(36)おなじくエンジニア男性年収1000万円~くらい?都内在住、結婚願望と子供願望がある、両親ともに交通事故他界

よくある話に集約されると思うんだけどここに吐き出す。

グループ会社合コンで知り合って、たまたま家が近かったのと「飲むのが好き」というのがあってかなり頻繁にデートするようになった。

しかし5回くらい会っても「付き合おう」的な流れが生まれなかったので「???」と思いつつ、増田はほかの男の人ともデートしたり、普通に友達遊んだり、資格勉強したりそこそこ楽しく暮らしていた。その間も月3回くらいはデートし続けて、家でもたまに飲んだけど泊まるとか性交とかは勃発せず行儀のいい二人だったのだが、ようやくこの不自然関係性について相手から「どう思ってる?」と切り出された。既に私たち最初デートし始めてから1年経っていた。

どう思ってるも何も…という感じだったがどうやら向こうは次付き合った相手結婚し、かつ子供もほしいらしい。いい歳だし、稼いでるしなので、自分と同じくあまり拘りがないのかと思いこんでいたのでちょっとびっくりした。

結婚願望はまだしも、もう子供については遅いんじゃないかと内心思ったが、流石に失礼なので言わないでおいた。しかしこれが性別が逆だったら「遅すぎるのでは」とやはりなるのではないか?そして、年齢は色々タイミングがあるのでいいとしても、子供がほしい36歳の人間は1年も交際するかしないか検討し続けないんじゃないか?さっさと次に行くか早めに打診するとかするんじゃないか?とかいろいろ疑問だった。

増田はできたら子供がほしくない。自分の子ども時代が暗かったし、親の虐待トラウマだし、都内で育てるとなると金銭的にもかなり負担がかかるし、そもそも妊娠出産身体が変わることや大変な痛みを伴うこともイヤだ。子供じみた理由だとは思っているが、Xではダメ夫の話ばかり流れてくるし、すでに子供を産んだ姉はワンオペでしぬほど苦労しているし、日本の政治状況も終わっているし、育児に対していい印象はほぼゼロ。あと、仕事が楽しくなってきたところなので、今キャリアを止めたくない。

という話を2~3回目にあった時点でざっくり話していてかつそのうえでそのあとも会っていたのでてっきり相手も同じような意見なのだと思っていた。

書きながら要領を得ない話になってきたので増田がモヤっている要点をまとめると

===============================

増田結婚願望がないので「次付き合う男性と添い遂げよう」的発想はない、長く続いたらもちろんうれしいがいつかは終わるものだと思っている

男性女性に対して「子供が欲しい」と発露すること自体グロテスクに感じる だって男性が生むわけじゃない

増田結婚子供あんまり…と思っているのに、相手はできたら交際したいらしい 

・付き合ったとして増田が「この人本当は子供ほしいのに私のせいであきらめてるんだなあ」と思い続けなければならないっぽい

男性はかなり特殊環境で育った(施設)経緯があり、幼少期はわたし比較にならないくらい苦労したようなのに子供が欲しいと思っているのが増田からしたら理解できない(まあ、関係ないのかもしれないが)

第三者から見たら、増田が「あなた希望わたしはかなえられないので別な人と付き合ってください」とお断りするのが筋だと思う。わかっているんだけど、サンクコストってやつが1年分あるせいで、どうしてもその勇気が出てこない。性別逆の事例ってよくあると思うんだけどヤリチンたちは「まあてきとうなところでリリースちゃお」って思ってるんだろうか?

2025-07-14

anond:20250714221730

本当になんか体調が悪い理由がある(ステージ4のガンだとか、痛まない関節がない指定難病を患ってるとか)のならともかく

 

増田「今朝から頭痛がひどくてさー、これ熱中症可能あるかな?」

男「俺のほうも体調が悪いんだよ!聞いてよ!なんかお熱あるみたいなの…はかったら37度もあったの」

 

とかならまあ今のうちに決断しとけって話だね

めんどくさくてもずるずる続けるほうが積みあがったサンクコスト決断さらに後回しにしてしまうことになるよ

2025-06-30

AI時代コンテンツ価値についての雑感

※なんか頭のなかのもやを発露しただけの、駄文です。全部自戒です。

最近、生成AIの普及で質の低いコンテンツがめちゃくちゃ増えてる気がする。新しいツールテクノロジーが出るたびに、表面的なチュートリアル記事が量産されて、検索結果がノイズだらけになってるよね。一部の専門家けがアクセスできた情報一般化すること自体は良いことなんだけど、問題は内容の薄さ。公式ドキュメントAI質問すれば、もっと適切で完璧情報が得られる時代に、わざわざ劣化版のチュートリアルを作る意味ってあるのかね。

求められてるのは基本的セットアップ方法じゃなくて、それらを使った独自実践例や実験的な活用事例だと思う。そこにその人らしさや独自価値が生まれるんだよね。

AI技術進歩で、エンジニア界隈は今めちゃくちゃカオス状態になってる。AI批判的な既存エンジニアAIコーディング全面的に受け入れる層、AIによる新規参入者への反発、日々変わるベストプラクティス短期間で陳腐化する専門性など、色んな思惑やイデオロギー交錯してる。

それに、それぞれが住んでいる生態系クライアント特性業界特性、背景、生まれた背景、国や言語なんかによって全然違うじゃん。例えば大企業クライアント場合は、当然そうじゃないところよりも色んな要素が多くなって複雑性が高い。一方で、そうじゃないところは煽り合戦だったりストーリーテリングみたいなのが大事だったりする。昔からよくある、ベンチャーvs大企業みたいな構図。だから、それぞれがいるポジション全然違う中で、ああだこうだ言っても正直意味がない。そこで議論する前に、まずお前らのコンテクストエンジリングしろよって思うわ。

生成AIブームで色んなプレイヤーが参入してるけど、現状を冷静に見ると面白い構造が見えてくる。今の生成AI界隈のプレイヤーって、大体初級レベル情報商材・教育事業者、中級レベル教育AIサービス、生成AIを使った新規事業起業家みたいな感じに分かれてる。この中で、生成AIネイティブ既存業界課題解決する形のサービス一定数いるんだけど、圧倒的にやりやすくてレバレッジが効いて短期間で利益を取りやすいのは、まだAI利用の環境すら整っていないところの教育分野なんだよね。だから、そういったものへの参入が多い。想像したらわかりやすいけど、まだChatGPT使ったことない人に、ChatGPTの初級編の使い方を教える感じ。使った人はすげええええええってなるじゃん。

一方で、本当にAI画像生成なんかを使ってユーザーを獲得して収益の上がるサービス日本国内海外向けに作っていこうとすると、そこには大きなハードルがある。そこにチャレンジしてる方々もいらっしゃるので、それは本当にリスペクトするし応援してる。なるべくサービスも使うようにしてる。でも、そうじゃない人の新規参入として、AIネイティブサービスを作るのは本当に難しくて色んな変数があるので、プロダクションレベル提供するのは困難。だからこそ参入が取りやす教育系のサービスコンテンツ販売、また今の時期だとAI動画を使ったYouTubeチャンネルみたいなところが参入しやすいので、そこのプレイヤーも多くなってしまう。エコシステムっていうのはこうして発展していく部分もあるけどさ、視座を高く持とうぜって。

そうすると、参入がしやすものっていうのはあっという間に飽和してしまうので、そこに成功を求めて向かって行ってもあまり勝ち目がない。もちろん資本が大きい分には参入していって、そこのパイの一部をもらって売上を上げることができるかもしれないけど、微妙と言わざるを得ないかもしれない。何が言いたいかと言うと、AIを使ったネイティブITサービス純粋ITソリューション製品サービスを作るっていうのは非常に難しい。BtoB領域で言うと既存ワークフローがあったり業界特有既存サービスがあったりするので、そういったものプレイヤーたちがAIを組み合わせた方がむしろ効果が出やすかったりする。その業界ならではのAIサービスを0から作っていくような気概がないとそこは難しい。開発者向けのAIサービスっていうのは本当に世界中エンジニアある意味競合でもあり仲間みたいな状態なので、そこに挑戦する人々は本当に応援したい。

一方で、そうじゃない人の参入としては、やはり自分バックグラウンドや強みもしくは隙間がある領域×AIみたいなところで勝負を探す方がいいんじゃないかと思う。その方が競合は少ないし独自価値を付けやすい。それはWebサービスのみならず、自分ポジションやどの業界を見ようかって価値観の変容みたいなところも必要なんじゃないかと思うし、自分がどうすればレバレッジが効くのかみたいな観点でも有用になるのかなと思う。グローバルニッチって考え方がたびたび目にするけどそれだね。

あとは過去に投じた時間お金への愛着が、変化の激しい時代では足かせになってしまう「サンクコスト」の概念重要。これまでの思い込み概念を一度見直す必要がある。これから職種の細分化から「大統合」の時代になると考えてる。AIで一人ひとりのパフォーマンスが向上すれば、従来のような細かい職種分けじゃなくて、ビジネス系とバックエンド系、営業マーケティングエンジニアリングみたいな、もっと大きな単位での役割分担になるんじゃないかな。職がなくなるんじゃなくて、シフトするだけ。

個人で作る小さなサービスアプリの多くは、既存のもの代替可能だよね。革新的に見えても、実際は誰かがやらなくても困らないものが大半。それよりも、たとえば日本独自食文化自然環境みたいな、時間をかけて積み重ねられた価値の方が、世界的に見てもユニーク重要だと思う。

ちなみに、インフルエンサーが作る情報商材についても思うことがある。彼らが何かコンテンツを作ったとしても、その情報AIに聞くより古かったり、1ヶ月後には状況が全然変わってたりすることが普通にあり得る。そもそも作られた時点が半年前とかで、現在の状況とは全然違うってこともある。だから、そういうコンテンツに高いお金を払う前にAIに聞いた方がいいし、賞味期限が非常に短いってことは留意した方がいい。

良識のあるインフルエンサービジネスマンの人も言ってるけど、AI自分が得意じゃない専門領域に掛け算して活用した方がレバレッジが効く。また、AI情報を参考にするにしても、しょぼいティップスを紹介してる人をフォローするんじゃなくて、ちゃんとその業界第一人者と言われる人たちを調べて、そういう人の評判も聞いて、それでフォローするべきだと思う。もちろん偏りすぎちゃダメから戦略的複数ポジションの人たちをフォローしていくのは良いことだけど、偏りすぎたり変な信者みたいになってると、全く価値のない情報商材にお金を払ってしまって、結局コミュニティ情報商材の餌食になってしまうから注意が必要だね。

資本主義にはバグが多くて、短期的な利益追求が長期的な価値破壊することがある。ダーウィン進化論誤用して「変化できるものが生き残る」って言う人がいるけど、実際は「多様な遺伝子を持つ集団の中で、たまたま環境に適合した個体が生き残った」っていうのが正しい理解。画一化は逆に脆弱性

最近SNSでは、他人コンテンツを使った煽り投稿や、承認欲求を狙った浅いコンテンツが目立つ。コンテンツサービスとかでも稼げる方法として普通にアダルトな要素のコンテンツ販売とかが紹介されたりする。インプレッションビジネスチャンスっていう構造上仕方ない面もあるけど、社会ノイズを増やすだけの行為価値を生まない。カルチャー界隈でも、知的議論批評が重視されてきたけど、AIがその領域でも力を発揮するようになった今、「Deploy or Die」の精神で、考えたことは実際に製品サービスにしていく社会に説いていってくれ。そうじゃなくて、いい感じのフォロワーつけて、その中でワイワイやるなのなら、大きいことは言わんでくれ。

あと、これは完全に個人主観なので悪気はないんだが、SNSインプレッションを取るための傾向として、演者自分の顔をデカデカと載せるのが増えてる。正直人間の顔を見たくない。何のコンテンツなのかわかるようにしてくれ。その中でお前の顔が写ってしまうのは仕方ないけど、毎回顔を載せたり煽ったりして、「これなら視聴者クリックするんだろう」みたいなのを感じ取ったやつは、正直その時点で萎える。

コンフォートゾーンを出ろ」みたいな話も正直嫌いだな。これも生存者バイアスがかかってる気がする。そういうことを言ってる人も、5年後10年後には完全にそのビジネス失敗することだってあるし、その一瞬の状態で生きてる人が言ってる場合も多いんじゃないかと思う。どちらかと言うと、コンフォートゾーンを出るとか競争だとか努力至上主義みたいなことよりも、単純に一人ひとりの好奇心大事にしようって方がよほど説得力がある。周りを寄せつけないくらいの好奇心で掘れ。変に資本主義とか短期的な利益に流されないから、世の中的に面白いものが生まれてくると思うんだよね。考えてみろよ、賛否両論はあるけど、ジークアクスはコンフォートゾーンを出ろ論や資本主義を意識して出てくると思う?あんの子供心と好奇心産物だろ。まあ逆かもしれんがなw

一人ひとりができることが増えて、アクセスできる情報や知能レベルが爆発的に向上した今こそ、既存構造を打破する新しい取り組みが生まれることを期待してる。変化の激しい時代からこそ、本質的価値とは何かを見極める目が大切だと感じてる。みんな他の人がやってることじゃなくて、おもろいことしようぜ。

2025-06-25

anond:20250625043428

この会話は一見ジョークのようでありながら、社会構造人間心理本質を鋭く突いています。要点を分解すると:

娘の問い「どうして勉強しなきゃいけないの?」

これは子どもからよくある素朴な問いですが、実は極めて本質的。勉強目的を問う哲学的な一撃。

親の回答「サンクコストバイアスだよ」

意味:人は過去投資したもの時間・労力・金)を無視できず、それに引きずられる。

ここでの皮肉高学歴者が「自分努力意味があった」と信じたいがために、「勉強しない人」に対して上から目線になる。

モンスター」=サンクコストに囚われた人間

「埋没コスト無視できないモンスターなっちゃった

この比喩は痛烈。「理性を失って、自己正当化の鬼と化した存在」としてモンスター呼ばわりしている。

娘の問い(再び核心)「なんでモンスターに従うの?」

ルール価値観に疑問を持つ自由精神表現

親の答え「怖いから」

これは現実的社会の力関係告白

社会で力を持っているのは、たいてい「サンクコスト正当化して生きている人」。

従わないと排除される・損をする。だから従うしかない。

このやりとりの裏にある深いテーマ

教育意味は誰が決めるのか?

高学歴エリート意識構造正当化

社会従属本質は「恐怖」にある

子ども既存価値観に対して、時に真理をついてくる

一言

人間は、意味のないことに意味を与えないと、精神崩壊する生き物なんだよ。

から勉強大事」って思わないと、生きてきた自分肯定できない。

それがサンクコストバイアスの恐ろしさ。

2025-06-24

トレカのスタン落ち問題

この間見かけたツイート

https://x.com/freenotezero/status/1936435697050919320

カードゲームにおけるローテーションは悪い文化

ガチャより悪い文化

どんなに好きなカードデッキが出来てもいずれレギュ落ちして使えなくなる。

愛着のあるデッキが使えなくなって、ゲーム熱が冷めて、シャドバ(無印)やデュエプレは距離を置いた。

その点遊戯王永遠にこすれる。

カードゲームでは発売から一定期間経つと自動的公式での使用ができなくなるケースがある

タン落ちというやつで大抵嫌われており、カードゲームが世の中に広まってからずっと続いている問題

別にこの意見自体が間違っていると思えない

普通の人は自分の持っているものがある日使えなくなったら困るだろうし、好きだったものならなおさら嫌だろう

これは肯定的にとらえるなら、辞められるきっかけになっているんだよね

長い人なら30年以上トレカをやってる人もいるのだろう

けどさ同じものを長く続けることが本当に良いかというとそうでもない

結局人間は飽きるものだし、飽きているのに惰性で続ける人や辞めたいけど新しいものが次々発売されるのでサンクコストに埋没してしまう人は結構多い

辞める大きな理由リアルの変化が殆どで、大抵の人は進学や結婚就職や転勤などで生活環境が変わるし、それを機にいろんなことを辞めるわけだ

そうではない人にとって、スタン落ちってのはやめる切っ掛けとして結構いいんだと思うよ

辞めたら負けだ、とか

引退した人間は二度戻れない、とかいうけどさ

辞めること自体全然悪でもないんだよ

コミュニティがあったとしても、トレカって人間関係がかなりズタズタでdisコミュニケーションな人の巣窟だったりするし、そういう場に居続けるのはあんまりよくないんだよね

しろ定期的に人が入れ替わって新陳代謝があった方がいいんだし

タン落ちがきっかけで人が辞めてそれを機に別の人が来たらいいじゃないか

ずっと長く続くゲームなんてほとんど存在しない

いつか飽きるしいつか廃れる

続けられていることは覆せばほとんど同じ場所にとどまっているだけの存在でもある

そんな古参新規はどう感じるんだろう

スパっと辞められるきっかけって大事だよ

2025-06-11

anond:20250611204343

サンクコスト埋没費用)とは、すでに費やしてしまい、何をしても取り戻せない費用のことです。

経済学では、合理的意思決定をする際にはサンクコスト考慮すべきではないとされます

学歴に関して言えば、多額の学費時間努力を費やして高学歴を得た場合、それがまさにサンクコストとなります

学歴厨の学歴主義の背景には、このサンクコストを回収したい、あるいはサンクコスト無駄ではなかったと正当化したいという心理が働くのかもしれません。

例えば、「これだけ頑張って良い大学に入ったのだから、その学歴を活かさなければ」「高学歴からこそ、良い職に就くべきだ」といった考え方は、投入したサンクコストに引きずられていると解釈できます

結果として、学歴のもの価値見出しすぎたり、学歴が低い人を見下したりするような「学歴主義」に陥ってしまうケースもあるでしょう。

これは、本来であれば、学歴以外の個人能力経験人間性などを公平に評価すべきであるにもかかわらず、サンクコストにとらわれて合理的判断ができていない状態と言えるかもしれません。

もちろん、学歴を得るための努力や学んだ知識のもの価値があることは間違いありません。

しかし、その価値過大評価したり、過去投資固執したりすることで、視野が狭まる可能性も指摘できます

この視点から考えると、「サンクコスト感の狂い」が学歴主義を強化する一因になっているというのは、非常に腑に落ちる分析だと感じました。

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