「こぼれ球」を含む日記 RSS

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2024-11-19

[]ロスタイム被弾で痛恨ドロー……7試合未勝利 多良会長兼監督「死力を尽くしたが……」

明治安田J1東京V1-1オレオレFC>◇第44節◇10日◇味スタ

 オレオレFC東京V引き分け、7試合勝利となった。前半7分にFW佐藤のゴールで先制したが、追加点を奪えず。勝利が見えかけたロスタイムセットプレーから痛恨の同点弾を献上した。

 MF鈴木潤主将は苦り切った表情を浮かべ、GK中原DF松岡はがっくりと腰を折ったまま動けない。勝てば残留に大きく近づく一戦。勝利が見えかけたロスタイムに痛恨の被弾勝ち点2を失ったドロー鈴木潤主将は「ああいうところで失点するのが……」と落胆した。

 多良初徳会長監督就任してから僅か4日、チームはスタメンシステムを大幅に変更して臨んだ一戦、幸先は良かった。前半7分に10試合ぶりスタメンFW佐藤鈴木潤クロスに頭で合わせて先制。その後は時に7バックになりながらも失点回避最優先の慎重なプレーに終始。相手ボールを持たれる時間が長くなりながら、相手攻撃を冷静に対応していたが、後半ロスタイムクロスこぼれ球相手FWに決められ、勝ち点2を取りこぼしてしまった。

 多良会長監督は「文字通り、勝ち点2を失った試合」と振り返り「僅か4日ではというところですけど、選手達はプラン通りに、限られた時間の中で死力を尽くしてくれました。ただ、攻撃のところでもう少し佐藤くんを起点として、自分たち時間ができれば良かったのかなと。回数自体は少なかったかなと思います」と、攻撃面で上手くいかなかった事を指摘した。

 残りは3試合、次節は16日アウェイ鹿島アントラーズと戦う。未勝利が続けば、柏、新潟の結果次第ではJ2降格危機に絶たされる。指揮官は「教訓として鹿島戦に全力を注ぐ」と言えば、鈴木潤主将も「もう甘えは必要ない」と語気を強める。次戦白星なら最短12月1日広島戦で残留が決まる。19年に昇格してから一度も降格してないクラブの真価が問われている。

2024-10-06

[]監督退任報道などで揺れる中、佐藤約2カ月ぶり弾も……ドローで3試合勝利 

明治安田J1オレオレFC1-1FC東京>◇第40節◇5日◇ロイスタ

 オレオレFCは、ホームFC東京と1―1の引き分けで3試合勝利となった。0ー0で迎えた後半30分、FW佐藤の約2ヶ月ぶりとなる今季5得点目で先制。だが勝利が見えかけた後半40分に失点し、無念のドロー勝ち点1は積み上げたが、降格圏内(18位以下)とは8差の暫定13位と気の抜けない戦いが続く。

 悔し過ぎるドローだ。残り5分の失点で追いつかれ、勝ち点2を失った。退任報道の野河田彰信監督は2試合連続で会見を拒否鈴木潤主将は「この1週間、色々な事があった中で勝ちたかった。勝ち点2を失った試合です」とうなだれた。

 0ー0で迎えた後半30分、FW佐藤FWラモン・ワーグナークロスドンピシャのヘッドで約2ヶ月ぶりの今季5得点目。前節・湘南戦で大逆転負けを喫し、一部サポーター口論に発展。”みそぎの一戦“でサポーターのもとに駆け寄り、お辞儀ポーズで喜びを分かち合った。

 後半40分にCKのこぼれ球相手にミドルを決められ失点した。佐藤は「ゴールは嬉しいが、勝てなかったので……悔しいです」と歯切れは悪かった。野河田監督今季限りでの退任報道に加え、外国籍2選手がチーム規律違反解雇、元ユース選手スタッフ逮捕など1週間揺れた中での試合で3試合ぶりの勝利はならず、降格圏との勝ち点差を広げられなかった。

 代表ウィーク開けとなる次節は19日アウェイ柏レイソルと対戦する。残り7試合残留と共にチームの真価が問われる戦いとなる。

2024-09-16

[]森永の9試合ぶりのゴールで劇的勝利残留へ大きく前進

明治安田J1オレオレFC3-2鳥栖>◇第37節◇13日◇ロイスタ

 オレオレFCが終了間際の劇的な勝ち越しゴールでリーグ戦の連敗を2でストップし、J1残留に大きく前進した。

 前半11分に、CKのこぼれ球MF前田が左足を振り抜き、先制。後半開始直後に同点とされるが、後半17MF鈴木潤主将PA内で左足ループを決め、勝ち越し成功したが、後半47分にセットプレーの流れからDF本田が痛恨のハンドPKを決められ、土壇場で再び同点に。それでもロスタイム8分にFW田中クロスフリーで受けた森永ボレーシュートを決めて、リーグ戦3試合ぶりの勝利を手にした。

 実に9試合ぶりとなる今季10点目を決めた森永は「勝てて良かったです」と安堵の笑顔決勝点には「田中クロスは良かったけど、自分トラップが良くなくて……。だけど結果的には決められたので、持ってるなと思います」と振り返った。

 試合後、本田から「ありがとう」感謝された森永は「ずっと本田さんら守備陣が頑張っていたのに、自分達が決められずに勝てなかった試合の方が多かったので、1試合だけですけど、助けられて良かったです」と話した。次節はアウェイジュビロ磐田と対戦。「まだまだチームの立ち位置としても満足できるものでは無い。ずっと迷惑ばかりかけていたので、これからもっともっと取っていければ」と力を込めた。

○野河田彰信監督(劇的勝利に)「終了間際にバタバタしたのは反省点やけど、諦めずに戦った結果があのゴールに繋がったと思う。(残り10試合に向け)目の前の試合を1つずつ勝っていくだけ」

2024-09-10

LLMをガッツリ調べて使っている人だけが分かること

プロンプトエンジニアリングなんて全く必要ない

プロンプトエンジニアリングってのは1回の回答で正解を得ようとする手法

例えばサッカー戦略を考えて貰おうとしたとき

あなたサッカーチームのコンサルタントです。

 最近サッカートレンドに詳しく適切なアドバイスができます

 このチームにはFWに優秀な選手がいて〜〜〜」

みたいなプロンプトを書いて良い感じの答えを貰おうとしている

こういう使い方をする人はGPT-4oでトークン量が増えたときプロンプトに大量にテキストを貼り付けて質問してる

過去試合データとか全部載せたりしてる

残念ながらLLMでそういう使い方をしても精度は一切上がらない

なぜなら1回の回答で正解は出ないからだ

ChatGPTの正しい使い方としては、いきなり

「来週に攻撃力が強いチームとサッカー試合があるんだけどどうすればいいかな」

って聞けばいい

そうするとなんか適当な答えが返ってくるから

「でも向こうのFW武田って奴がこぼれ球狙ってくるんだよね」

ハイプレスを続けると体力的に厳しくない?」

とか追加の情報質問提示すればいいし、散々会話した後で

「分かった。明日トレーニングメニューも考えて」

みたいなこともできる

会話の往復を続けることで自分の本当の要望を伝えられるだけでなく、自分の中で本当の課題要望を整理することができる

で、こういう感じで会話を長く続けるにはトークン量が必要になる

次の会話を作るためにはそれまでの会話を全部プロンプトとして投入しなければならなくて、トークン消費量雪だるま式に増える

GPT-4oでトークンが増えたことで、会話量を増やしたり前のスレッドの続きで質問したりできるようになったのが一番の違い

あと、GPT-4oと会話していて「最初に言ったことが無視されてるな」と思うことはあっても「今言ったことが無視されてるな」と思ったことはない

なのでプロンプトの後半を見ていないというのは全くの嘘だしLLMの特性でもなんでもない

最初に言ったことが無視されているような時でも

最初に言った武田って奴はマジで要注意だから忘れないで」

って言えばちゃんと加味して回答してくれる

LLMも所詮プログラムなのでメモリ量(アテンション)に限界があるから、どれに注意を払って回答してもらうかは質問する側がコントロールしないとダメ

まぁその辺も4oはかなり優秀なので意識することは少なくなったけど全く意識しなくて良いわけじゃないな

2024-07-30

[]数的有利を活かして第1戦を白星で飾る 劇的ゴールの大野「やっとチームの勝利に貢献出来て嬉しい」

親善試合野木FC1-2オレオレFC>◇23日◇第1戦◇神宮

 オレオレFCアウェイ野木FCに2-1で勝利し、親善試合の第1戦を勝利で飾った。前半13分FWトーマス・ノレジーのゴールで幸先よく先制したが、同30分に野木FCMF井上にゴールを決められ、同点に追いつかれる。それでも、後半アディショナルタイムに途中出場のDF大野のゴールで勝ち越して、勝利した。

 劇的ゴールが決まった瞬間、オレオレFCサポーターとベンチは歓喜に沸いた。そして、試合終了後にはイレブンは大盛り上がりし、勝利を分かち合った。野河田監督は「最高の試合やね。親善試合とはいえ今季ベストゲームだと思うよ。まさに強いチームの勝ち方やんか」と嬉しそうに話した。

 前半13分FWトーマス・ノレジーが一瞬で裏に抜け出して先制点を決めた。しかし、同32分にCKからMF井上に同点ゴールを決められ、前半は1-1で折り返した。後半開始早々、相手DFペナルティエリア手前でFW森永を倒すとこれがDOGSOと判定され、数的有利に。その後、野木FCFW山下MF与田といった強力攻撃陣を投入してきた中、体を張って凌ぐと後半中盤からは数的有利を活かして主導権を握る。後半アディショナルタイムに途中出場のDF大野クロスこぼれ球を拾って強烈なミドルシュートを決めて勝ち越し。このままリードを守り切って、勝利した。

 貴重な決勝ゴールを決めたDF大野は「今までリーグ戦自分の実力不足で失点して勝ち点を落とした試合もあったので責任を感じていた。今日、決めたシュートはずっと忘れることはないと思う。やっとチームの勝利に貢献出来て嬉しい」と話した。親善試合の第2戦は26日にホームで開催される。

FWトーマス・ノレジー(先制点を決めて勝利に貢献)「今日は結果を残せてよかった。リーグ戦もっと出場機会がもらえるようにアピールし続けたい」

今野監督野木FC監督)「オレオレFCは優勝争いをしてないのが不思議なくらい強いチームだと感じた。第2戦では勝利したい」

2024-07-18

[]5失点大敗で遂にクラブワースト記録更新本拠地6連敗……。リーグ戦も5連敗含む6試合勝利 

明治安田J1オレオレFC0-5福岡>◇第28節◇17日◇ロイスタ

 オレオレFC17日、ホームアビスパ福岡に0-5で敗れ、2019年9月10月に記録したクラブワースト記録を更新する本拠地6連敗。リーグ戦も5連敗を含む6試合勝利となった。MFミリオヴィッチ、GKキム・ソンジュを初先発で起用した試合は前半6分に先制されると、前半だけで3失点。その後もなすすべなく更に2失点した。

 終了の瞬間、スタジアム喧騒雰囲気に包まれた。クラブワースト記録更新本拠地6連敗。シュート2本は今季最少で無得点は9度目となった。試合後は最早、恒例化しているサポーターのブーイングが鳴り響く中、悔し涙を流して、ピッチを後にする選手もいた。内容、結果ともにぐうの音も出ない完敗。野河田彰信監督は「何もかもチグハグやんか。それ以外に何かあるか?」と怒り混じりで話すと、その後の会見を拒否した。

 開始早々で試合は決まった。前半6分、セットプレーの流れからこぼれ球を押し込まれ、あっさり先制点を奪われた。以降はボールを持つ時間帯はあったが、連戦の疲れからか押し上げが遅く、逆にボールを奪われてはカウンター攻撃に遭う悪循環。更に2失点を喫し、前半は3失点、シュート0で終わった。鈴木潤主将は「前半が全て」と悔しさをにじませた。

 後半頭から選手交代して打開を図るも、好転する気配はなく、更に2失点を喫した。この日はGKキム・ソンジュMFミリオヴィッチを初先発で起用したが、ほろ苦い本拠地デビュー戦になった。キムは「(5失点は)私のキャリア史上ワースト」と悔やみ、後半20分で交代したミリオヴィッチも「何もできなかった」と肩を落とした。

 順位は14位のままだが、降格圏の18位東京Vとは勝ち点4差に縮まった。20日の次節、2位ガンバ大阪戦もホームでの試合。そこからパリ五輪のため、中断期間となる。鈴木潤主将は「他のクラブ勝ち点を積み上げてる中で現時点でJ1で自分達が一番弱いと思いますし、情けない」と危機感を募らせる。尻に火がついたロイブル軍団は光を差し込めるか。

2024-06-23

[]天国から地獄……悔し過ぎるドロー。前半戦を暫定12位で折り返し

明治安田J1川崎F2-2オレオレFC>◇22日◇第23節◇Uvanceとどろき

 オレオレFCアウェイで、川崎フロンターレと2-2で引き分けた。0-1の後半14分、DF小林が同点ゴールを決めると、ロスタイム7分にCKからFWラモン・ワーグナー勝ち越し点を奪ったが、その4分後に再び追いつかれ、勝利を逃した。

 勝利が見えかけたロスタイム11分に追いつかれ、痛恨のドロー天国から地獄に突き落とされた試合に終了後、イレブンの足取りは重かった。野河田彰信監督は「選手達は良くやったと思います」と振り返りながら、怒りの矛先を審判団に向け「ウチは倒れても笛吹かんかったのに、川崎選手達にはよう吹くもんな」と公平性に欠けたレフェリングに珍しく不満を漏らした。

 執念は見せた。1点を追う後半14分、右サイドバック小林が、同点弾を決めた。MF前田パスこぼれ球に反応して今季初得点。更にロスタイムにはCKからFWラモン・ワーグナーが先月C大阪戦以来の今季3得点目で勝ち越した。小林は「ずっと獲れてなかったので、やっと獲れた感じ。だけど勝てなかったのは悔しい」と満足はなく、幻の決勝ゴールとなったラモン・ワーグナーも「勝利が欲しかった」と悔しさを口にした。

 前半戦を10勝5分8敗。暫定12位で終えた。鈴木潤主将は「前半戦を象徴する試合。守らないといけない時間帯で獲られているのが、この順位に反映している」としながらも「否定ばかりしては前に進めない。今日意図的に崩した場面もあったので、やれていることを精査して、もっと共有して後半戦に臨んでいきたいです」と前を向いた。後半戦初戦となる次節は26日、ホーム大分トリニータを迎える。残り23試合での浮上へ全てをかける。

2024-04-07

[]エース森永長期離脱していた伊藤のゴールで3発快勝!「最高の試合だった」

明治安田J1鳥栖0-3オレオレFC>◇7日◇第11節◇駅スタ

 オレオレFCは、アウェイ鳥栖に3-0と快勝した。今シーズンすでに2ゴールを決めていたエース森永の2ゴールと前節長期離脱から復帰した伊藤の1ゴールの合計3ゴールで勝利を飾った。

 前半5分に森下相手DFハンドを誘い、PKを獲得するとこれを森永相手GKの逆を突いて冷静に沈めて先制に成功した。後半8分には藤崎の狙いを定めたロングボール森永が抜け出して最後相手GKをかわして冷静に流し込んだ。さらに後半38分にはロングスローこぼれ球DF伊藤ヘディングで押し込み3点差とした。その後も攻守ともに集中力を保ち続けて試合はそのまま3-0で終了した。野河田監督は「最高の試合だった。強度を保ちながら基礎的なことをやり続けた結果3点差での勝利に繋がったと思う」とコメントした。

 

 次節は10日、アウェイFC厚木と対戦する。アウェイ3連戦の最終戦となる次節へ向けて今日2ゴールを決めた森永は「次節もゴールを決めて熱狂的な厚木サポーターを黙らせるような試合にしたい」と意気込む。

2024-03-17

[]町田に敗れ、今季初の連敗……。町田対策大卒新人赤堀宮崎を先発抜擢の大胆起用も実らず

明治安田J1町田2-1オレオレFC>◇第6節◇16日◇町田GION

 オレオレFC今季J1に初昇格した町田ゼルビアに敗れ、今季初の連敗を喫した。大卒新人DF赤堀MF宮崎スタメンに抜擢し、前半は無失点も後半に2失点。終盤に鈴木潤主将のゴールで追い上げるも届かなかった。

 イレブン試合後、ガックリ肩を落とした。初昇格ながら首位独走気配の町田に完敗。試合後、駆けつけたロイブルサポーターからブーイングを受けた。野河田彰信監督は「今日は見ての通りや。何かあるん?何言うても、”言い訳“として書くだけやろ」と苛立ちを募らせた。

 指揮官の采配は積極的だった。FWオ・セフン対策で195cm100kgのDF赤堀を、前線からプレス相手を嵌め込む意味合いMF宮崎トップ下で起用。統率力の高いDF本田を外してまで、大卒新人2人を抜擢した。前半は赤堀がオ・セフンを抑え込み、宮崎前線からプレス攻撃活性化相手シュートを1本に止め、無失点と理想的試合展開で折り返したが、後半に暗転した。

 8分に裏に抜け出したFW藤尾を止められずに先制されると、同22分には町田お得意のセットプレーから追加点を献上した。GK望月は「特に2失点目。防げたシーンだった。あれで相手の流れになってしまった」と悔やんだ。2点を追う終盤は長身FWトーマス・ノレジーを投入し、赤堀前線に上げた。後半40分に鈴木潤主将こぼれ球を押し込んだが、反撃はここまでだった。

 指揮官の苛立ちは止まらない。「前節もそうやけど、最後の質の部分。相手の脅威になってへんやんか」。放ったシュートは7本。ゴールをこじ開ける積極性と強引さが足りず、町田の強度ある守備パスも通じなかった。鈴木潤主将も「これだけ、やられたのは久しぶり。僕達に必要なのはクオリティーをどれだけ上げ、アイデアを増やしていけるか」と唇を噛み締めて話した。

 次節は20日ホーム柏レイソルと対戦する。昇格以降、本拠地では負け無しの相手鈴木潤主将は「おのおのがベストな準備をして勝ちたい」と顔を上げる。昨年も連敗は僅か2。初タイトル獲得へ、3連敗は避けたい。

2024-03-07

[]開幕3連勝ならずも、森永今季初ゴール、初先発の秋葉前田ワーグナー、ノレジーが随所に光るプレー

明治安田J1大分1-1オレオレFC>◇6日◇第3節◇レゾナ

 オレオレFCは敵地で大分トリニータと1-1で引き分け、開幕3連勝とはならなかった。前節から先発5人を入れ替えた試合は前半4分にセットプレーからFW森永のヘッドで先制するも、同32分に追いつかれた。それでもMF秋葉前田FWラモン・ワーグナーが初先発でフル出場。随所で光るプレーを見せた。次節9日はホームFC中京と対戦する。

 後半ロスタイムオレオレFCはゴール左でFKを獲得。鈴木潤主将が蹴ったボールを途中出場のFW佐藤が頭で合わせたが、シュートは枠を外れ、試合終了のホイッスルが鳴った。大分戦はこれで3試合連続ドロー鈴木潤主将は「勝てる試合を落とした印象」と唇をかんだ。

 幸先は良かった。前半4分、左CKを鈴木潤クロス。これに反応したDF松岡が頭で折り返すと、最後森永が頭で押し込んだ。「なかなかゴールが決まらず、苦しんでいたが、やっと決められた」とは森永エースストライカーのゴールで先制したが、32分に右サイドを破られクロスを、GK中原が一度はセーブしたが、こぼれ球を押し込まれた。「あの瞬間だけ隙を与えてしまった」と中原は失点シーンを悔やんだ。

 それでも収穫はあった。秋葉前田、ラモン・ワーグナートーマス・ノレジーが今季初先発。前田は展開力を生かしたパス攻撃の起点となり、1トップのノレジーは巧みなポストプレーで、インサイドハーフで先発の秋葉シャドーで先発のワーグナーは持ち味のスピードを生かした。前田は慎重になり過ぎた点を反省し「立ち位置を変える工夫や、チームとして時にはアバウトなプレー選択してもいいと思う。しっかり改善していきたい」と前を向いた。

 シーズンはまだ始まったばかり。野河田彰信監督は「勝てなかったのは残念ですが、スタメンに入った選手達の動きは悪くなかった。次も使いたいと思わせるプレーだった」と振り返った。鈴木潤主将は次節に向け、「負けた訳じゃない。次が大事試合」。スタジアム創設10周年記念試合となる次節を勝って仕切り直す。

MF村野(後半22分に加入後初出場)「勝てなかったのは悔しい。自分プレーをやりながら、勝たせるプレーをしようと思っていた。ようやくチームの一員になれたので、これからもチームの為に頑張る」

2024-02-25

[]逆転勝ちで8年ぶりの開幕戦白星!途中出場の森下アシスト前田が決勝弾

明治安田J1千葉1-2オレオレFC>◇第1節◇24日◇フクアリ

 オレオレFC今季開幕戦、敵地でのジェフユナイテッド千葉戦(フクアリ)を2-1で逆転勝利2016年以来、8年ぶりの開幕戦白星を掴んだ。

 前半31分にDF小林相手を倒し、PKを献上して、先制されたが、後半15分に出場したMF森下前田が流れを変えた。22分に森下は右サイドを突破し、クロスを挙げると、反応したFW佐藤が頭で合わせて同点。34分にはこぼれ球前田が豪快なミドルシュートで突き刺した。

 森下キャンプ終了後に体調を崩し、コンディションは万全ではなかったが「準備はしていた。あの同点弾は練習の成果」と胸を張った。前田守備力の差で2年連続の開幕スタメンとはならなかったが、豪快な決勝弾で意地を見せた。試合後「たまたま僕のところに転がっただけです」と謙遜しながらも「悔しさは試合にぶつけようと思ってました」と話した。

 「今日は2人がね。ようやってくれたと思います」と野河田彰信監督は途中出場の2人をたたえ「開幕戦を勝てたので、次はホーム開幕戦で勝ちたい」と次節ホーム開幕戦アルビレックス新潟戦を見据えた。

鈴木潤主将「先制されて苦しかった。今日森下前田に助けられました。僕達はスタメンだけでなく、控えも含めて戦うのがスタイル反省点も多いので、ホーム開幕戦では今日以上の試合をしたい」

2023-10-18

[]天皇杯決勝”前哨戦“で悪夢の逆転負け…野河田監督、怒りの会見拒否「なしや言うてんねん!!」今季初の連敗 リーグ戦5試合勝利サポーターも大ブーイング

明治安田生命J1オレオレFC2-4川崎>◇第34節◇20日ロイスタ

 オレオレFCが痛恨の逆転負けで今季リーグ戦初の連敗。5試合勝利となった。2-1とリードした後半39分に同点に追いつかれると、ロスタイムに勝ち越され、更に終了間際にも失点した。天皇杯決勝の前哨戦だった一戦で喫した激痛の1敗に怒り心頭の野河田彰信監督試合後、会見を拒否サポーターも怒りの大ブーイングを浴びせた。

    ◇    ◇    ◇  

 悪夢の大逆転負けに試合後、野河田監督の怒りは収まらなかった。今季初となる会見拒否。ベンチ裏から引き揚げる指揮官を、報道陣が追いかけたが「何言わせたいねん?(会見は)なしや言うてんねん!!」と一言残し、監督室に向かった。

 試合の流れはオレオレFCに傾きつつあった。開始早々に先制点を許したが、前半20分に直後に鈴木潤FKGKに阻まれたが、こぼれ球岩田が右足で押し込んだ。同点の後半21分には鈴木潤が自ら放ったシュートこぼれ球を再び押し込み、勝ち越し点を挙げた。

 だが、1点リードの後半39分に暗転した。直前にDF大村を投入し、5バックにして逃げ切り体制に入ったが、ベテランFW小林悠に一瞬の隙を突かれ、同点に追いつかれた。慌ててFWトーマス・ノレジーを投入し、パワープレーに入ったが、ロスタイムに勝ち越されると、終了間際にも追加点を献上。今季ロスタイムの失点が僅か「2」しかなかった鉄壁守備最後破綻した。4失点は今季ワーストGK望月は「追いつかれて、チームとして後手後手になった。自滅で負けたようなものです」と、言葉を絞り出した。

 重苦しさだけが残った敗戦サポーターも怒りの大ブーイングを浴びせた。鈴木潤は「申し訳ない思いしかないです。ここ最近、ずっとリーグ戦で勝ててないですし、サポーター気持ち理解しているからこそ、今の現状は辛い」としながらも「僕らは結果で応えるしかないので。チームとして成長するために練習はしてても、結果が出なかったら意味が無い。あと4試合しかないですけど、もう一度しっかり戦って、連動して、チャンスはあるので、決めきる作業を全員でしっかりやっていきたいです」と前を向いた。

 次節は28日、再びホームアビスパ福岡を迎える。公式戦未勝利の天敵相手勝利をつかみ、再び勢いを取り戻す。

2023-06-07

[]宇治枝に6発快勝。浅田山口、ジュシエ、森田前田山田がゴール

天皇杯全日本選手権オレオレFC6-0宇治枝>◇7日◇2回戦◇ロイスタ

オレオレFCは、JS宇治枝を6―0で退け、初戦突破した。

 今大会初戦に臨んだオレオレFCは、3日のリーグ戦東京(〇3ー2)の先発からDF伊藤を唯一残し、GK松尾MF前田など10人をチェンジ。前半から主導権を握り、13分MF森田が左サイドを破り、ミドルシュートを放ってゴール右隅に決めて、先制点。27分にはCKからFW山口が頭で合わせて追加点を奪った。

 後半も攻撃の手を緩めず、9分に前田こぼれ球に反応し、技ありループを決めて3点目。16分には前田パスに抜け出したMF山田GKとの1対1を制して4点目。27分にはFW浅田が、DF小野寺クロスを頭で合わせて5点目。ロスタイムには途中出場のFWジュシエがゴールを決め、ダメを押した。

 初戦という難しい試合ながら、余裕を持った試合運びで初戦を制し、選手層の厚さを見せつけたロイブル軍団。次戦3回戦はJ2磐田7月12日場所未定)と対戦する。

2023-05-25

[]GS突破に黄信号アイスタで初黒星 後半、追いつくも、終盤に勝ち越される

YBCルヴァン杯清水3-2オレオレFC>◇1次リーグ第5節◇24日◇アイスタ

 オレオレFCアウェイ清水エスパルスに3ー2で敗れ、グループステージ突破に黄信号が灯った。前半30分に失点すると、同42分にも追加点を献上。負けられない試合で後半は選手交代で流れを変えると、18分に途中出場のMF鈴木亮のゴールで1点差に迫ると、22分にはMF奈良田のゴールで追いついたが、後半37分に決勝点を献上した。

写真清水に敗れ、ガックリ肩を落とすオレオレFCイレブン

 後半の猛攻も終わって見れば、悔しさと疲労感だけが残る敗戦に終わった。過去4年、負けなし(1勝3分)だったアイスタ日本平で初黒星を喫し、試合後、サポーターのブーイングをイレブン、野河田彰信監督は厳しい表情で受け止めた。

 清水のサイド攻撃を封じるため、前半は3バックを敷いたが、思うようにボール支配が出来ず、2失点を喫すると、野河田監督は後半開始からMF鈴木亮とFW浅田を投入。システムを4ー2ー3ー1に変更すると、流れが変わり、同18分に左サイドを突破した鈴木亮が1点差に詰め寄るゴールを決めると、同22分には浅田クロスこぼれ球奈良田が反応し、押し込んで追いついた。

 しかし、落とし穴が待っていた。後半37分、セットプレーからFWチアゴサンタナに決められ、痛恨の失点。ルヴァンカップはこれで連敗。公式戦4試合勝利となった。来月となる次節15日は試合がなく、湘南清水に、川崎浦和勝利すると、川崎浦和戦の連勝しか突破の道はなくなる。

■野河田彰信監督(敗戦に)「前半が全てやな。何もかもが後手後手やったから。後半は良くなったけど、やっぱ勝負事は勝たなアカン」

鈴木亮(1点差に詰め寄るゴール)「流れを変えるつもりだったけど、勝てなかったら意味が無い。この数試合は悪いところばかり目立つ。もう一度、(27日名古屋戦までに)修正していきたいです」

2023-05-18

[]ルヴァン黒星。若手奮闘も後半41分に痛恨の失点…

YBCルヴァン杯オレオレFC0-1川崎>◇17日◇1次リーグロイスタ

オレオレFCルヴァン1次リーグ川崎フロンターレに0―1で惜敗し、初黒星を喫した。ユース所属DF田曽野、MF後藤スタメン特別指定選手のナゴ大DF赤堀、ヤマ大MF宮崎公式デビューを飾ったが、0ー0で迎えた後半41分にCKから痛恨の失点を喫した。

写真】後半41分に失点し、ガックリ肩を落とすオレオレFCイレブン

 今後を見据え、メンバー全員を入れ替えた試合。ユース所属DF田曽野、MF後藤スタメン特別指定選手のナゴ大DF赤堀、ヤマ大MF宮崎がベンチ入りした。試合開始から川崎に主導権を握られたが、GK中原、14日福岡戦で一発退場したDF伊藤を中心に決定機を作らせない。前半を折り返すと、後半は10分にユース所属MF星野DF金沢、25分には赤堀宮崎を投入。星野金沢積極的ドリブル宮崎は球際の強さ、赤堀長身を生かしたプレーで決定機も作ったが、決めきれない。

 このまま引き分け濃厚かと思われた後半41分。左CKからこぼれ球を押し込まれ、痛恨の失点。今大会黒星を喫した。順位はB組3位。24日はアウェイ清水エスパルスと対戦する。

■野河田彰信監督(ルヴァン黒星に)「あそこまでは粘れたけどな。今日メンバーはこれからやらなアカンわけやから、何かを掴んで、将来に生かしてくれればエエ」

■ユースMF後藤(スタメン出場)「緊張はなかったが、自分の思い通りのプレーが出来ず悔しい。ただ刺激になるところもあった。もっと練習から成長していきたいです」

2023-02-07

anond:20230207115822

書いていることを見ると

シュートタイミングで徹底的にこぼれ球を狙ってバスケ部あいつにパス回す

素人小学生シュートなんてどこ飛んでくかわからんからゴール下のリバウンド争いなんてものも成り立たない

要するにやってることはひたすらボールを追いかけてたまたま取れたらすぐうまい奴に渡すという典型的な「スポーツのできないはみご」の動きだ

しか意味はなくても事前に作戦会議的なことをしてあげることで自分作戦の元でゲームに参加してる気になれるんだよ

これがモチベーションの引き出し方という奴だ

anond:20230207115202

ルールを学び戦術を練る時間を持つことで、ウンチでも役割モテるやで

バスケだと、走りながらパスは受けられないけど、シュートタイミングで徹底的にこぼれ球を狙ってバスケ部のあいつにパス回す、とか事前に決めといたらできることはある

少なくとも、なんかわけわからず走り回って邪魔者扱いされることも、ぼんやりしてて無能扱いされることもない。言われたことやりゃいいんだし。

2022-12-06

セットプレイこぼれ球から三笘がパス通したのに富安がシュートではなく

味方のいない中央への折り返しを選択した場面いつもの日本だー!って感じで負けを確信しました

2022-09-05

[]またもロスタイム悪夢…9試合ぶり先制点も逆転負けで14試合勝利…。札幌京都湘南勝利で次節にも降格圏&最下位転落危機

明治安田生命J1磐田3-2オレオレFC>◇第30節◇3日◇エコパ

 オレオレFCアウェイジュビロ磐田に2ー3で敗れ、残留争い3連戦で痛恨の連敗。泥沼の14試合勝利となった。前半23分にFW佐藤のヘッドで9試合ぶりに先制。前半終了間際にはFW吉田のゴールで追加点を挙げた。しかし、足が止まり始めた後半28分、32分と立て続けに失点して追いつかれると、後半ロスタイムMF上原に決められ、万事休す。2試合連続ロスタイム被弾で敗れた。前日には札幌、この日は京都湘南勝利し、次節の10日、ホームガンバ大阪戦次第では降格圏はおろか最下位転落の危機に立たされた。

写真磐田に敗れ、ガックリ肩を落とすオレオレFCイレブン

 試合終了の瞬間、ロイブルイレブン相田満監督らベンチもがっくりと肩を落とした。歓喜の表情を見せる磐田とは対照的な重い空気に包まれた。まさに終了直前だった。コーナーキックこぼれ球を拾われ、磐田MF上原ミドルシュートを決められた。エコパスタジアムは昨年の最終戦で大逆転勝利し、J1残留を決めた場所だったが、あれから一年、今度は悲劇が待っていた。相田監督試合後「今日は何も言うことがない。すみません…」と初めて会見を拒否するほど、ショックの色を隠せなかった。

 MF山本ら主力が復帰した最下位磐田との残留争い直接対決。14試合ぶりの白星を目指し、ボール支配率を高めると前半23分に山本が右サイドを突破クロスを上げると、待ち構えていたFW佐藤ヘディングシュートを決めた。佐藤にとっては5月14日湘南戦以来のゴール。チームとしても9試合ぶりに先制点を挙げると、前半終了間際にはパス繋ぎ佐藤ポストプレーからFW吉田がゴール左隅に決め、こちらも7月6日セレッソ大阪戦以来の9試合ぶりゴールで追加点を挙げた。

 後半もチャンスを作ったが、決定機をものに出来ずにいると、足が止まり始めた後半25分から相手の猛攻に遭い、守りに入る時間が増えた。すると28分、32分と立て続けに失点し追いつかれた。相田監督も同30分にDFシャルソンMF秋葉山中鈴木潤FWジュシエと5枚替えしたが、状況が好転することはなかった。

 残留争いの3連戦で先月31日の湘南戦に続くロスタイム被弾で痛恨の連敗。前日には札幌が、この日は京都湘南が勝ち、札幌湘南に抜かれ暫定15位に後退した。次節のG大阪戦に敗れ、神戸磐田の片方が勝利した場合降格圏に、共に勝利すれば最下位転落の危機に陥る。

 試合後の挨拶ではサポーターからブーイングを浴びた。復帰戦は後半30分までプレーした山本は「試合後のブーイングはサポーターの素直な気持ちだと思います。勝たないといけない試合で僕達がぶち壊した。現状をしっかり受け入れて、下を向いてはいけないし、残留を決めるため全員で死に物狂いで戦いたいです」と代弁した。残りは8試合、声出し応援が解禁される次節から背水の陣で臨んでいく。

○…磐田残留争いの大一番で劇的な勝利を収め、今季初の連勝を果たした。前半23分に先制点を許し、前半終了間際にも追加点を献上する苦しい展開だったが、後半途中出場の攻撃陣が躍動。後半28分にはFW吉長がJ1初ゴールを挙げ、同32分にはFWファビアンゴンザレスGK村上との1対1を冷静に制した追いつくと、ロスタイムにはMF上原コーナーキックこぼれ球を拾い、ミドルシュートを右隅に決めた。

 劇的な逆転ゴールの上原は「イチかバチかだった。決められて嬉しい」と笑顔を見せた。昨年は仙台にいたため、最終戦の大逆転負けした経験はしていないが「(周りから)悔しかったと聞いていた。前回アウェイで悔しい負け方だったので、リベンジたかった」と最高の結果に声を弾ませた。

 渋谷洋樹監督は「後半は粘り強く、準備してきたことを選手が続けてくれた」とイレブンをたたえた。依然として最下位のままだが勝ち点を30に伸ばし、京都に敗れた神戸勝ち点で並んだ。次節はアウェイ札幌と対戦。勝敗次第では降格圏脱出が見えてくる。

2022-08-15

[]神戸に敗れ、遂にクラブワースト更新10試合勝利コロナから復帰の相田監督「悔しいです」後半猛攻も2試合連続得点

明治安田生命J1神戸2-0オレオレFC◇第26節◇13日◇ノエスタ


 不名誉な記録を更新した。オレオレFCアウェイヴィッセル神戸に0-2の完封負けを喫した。後半、猛反撃に出るも前半の2失点を挽回できず。2試合連続の無得点に終わった。前節時点で最下位相手白星を献上し、暫定ながら最下位脱出を“アシスト”し、残留を争う相手に痛恨の敗戦を喫した。次節は20日アウェイ清水エスパルスと対戦する。

      ◇     ◇     ◇

写真クラブワースト更新10試合勝利を喫し、試合後、サポーター挨拶し、うつむいて引き上げるオレオレFCイレブン

 幾度も放つシュートはことごとく阻まれ、天を仰ぐイレブン。そして遂にクラブワースト更新する10試合勝利となった。新型コロナウイルス感染からこの日、現場復帰した相田満監督は「我々にとって大事ゲームを落とし、非常に悔しいです。こういう状況でも、サポーターノエビアスタジアムに駆けつけ、応援し、後押ししてくれたので、その期待に応えられなかったこと、クラブ不名誉な記録を作ってしまたことは、多くの関わっている方々に申し訳ないです」と残念がった。

 前半が試合の流れを分けた。28分にショートカウンターMF汰木に先制を許し、同ロスタイム4分にはFKの流れからこぼれ球FW大迫に押し込まれた。オレオレの前半のシュートは僅か3本。「先制点がポイントで、前半は0ー0でも良かったが、ミスから失点して、その後の流れを難しくした」と同監督DF松岡は先制点を振り返り「後ろのところで(カウンター対策を)研ぎ澄ませられたのかというところ。もっと修正して、詰められた部分はあった」と悔やんだ。

 挽回しようと、後半はギアを上げた。開始と同時にMF鈴木潤FW佐藤を投入。佐藤ポストプレーから何度もチャンスを演出し、シュートは後半だけで倍の15本。神戸吉田孝行監督も「後半はバタバタしすぎた。前半に2点獲らなかったら、試合結果は違っていた」と言うほどだが、GK前川セーブされるなど決定力を欠いた。鈴木潤は「内容よりも結果なので。流れは良くても、決めて勝たないと仕事したことにならない」と悔しがった。

 この日はレギュラーナンバーを着ける選手が全員スタメンで出場した。現代サッカー界では珍しいケースで、ネットでも話題を呼んだが、チームの台所事情は厳しかった。GK村上は前節の名古屋戦で相手接触し、脳震盪発症。既に復帰はしているが、今節の出場は見送った。更に相馬木曜日に体調を崩し、PCR検査は陰性だったものの、この試合スタメン回避。後半15分から出場した。

 シーズンも残りあと12試合になった。最下位脱出を狙った神戸の執念に屈し、今後、残留争う相手に痛恨の敗戦明日G大阪の結果次第では更に厳しくなる。MF山本は「(神戸は)自分たちやらせないという気迫を感じた」としつつも「このまま終わるとは思っていない。試合がある以上はプロとして、しっかりと全力を尽くします」と前を向いた。

 サポーターもブーイングはなく「応援してるぞ!!」「明けない夜はないぞ!!」と選手達を鼓舞した。次節はアウェイ清水と対戦する。思えば、清水から勝利記録が始まった。因縁相手から白星を挙げ、暗闇のトンネルから脱出する。

2022-06-30

[]MF鈴木亮のJ1初ゴールも…3試合連続3失点以上、5失点大敗今季2度目の3連敗 前節からメンバー9人入れ替えも裏目

明治安田生命J1浦和5-1オレオレFC>◇第19節◇29日◇埼スタ

オレオレFCアウェイ浦和レッズに1-5で大敗。前半戦最後試合白星で飾れず、今季2度目の3連敗となった。前節からメンバーを9人入れ替えた一戦は、前半5分に相手FW松尾スピードに圧倒され、立ち上がりに先制点を献上すると、17、34分と立て続けに失点。後半7分にMF鈴木亮のJ1初ゴールで1点を返したが、僅か3分後に失点すると、終盤にも失点した。次節は来月2日、ホームFC東京戦。後半戦最初試合に向け、立て直す。

写真浦和大敗し、うなだれオレオレFCイレブン

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 歓喜に湧く浦和サポーター選手の裏でロイブル軍団はうなだれしかなかった。前節・鳥栖戦(26日)からスタメンを9人入れ替え、布陣も3―4―1―2に変更して臨んだ戦いでの大敗相田満監督選手たちの落胆の色は隠せず、前節ブーイングを浴びせたサポーター試合後の拍手はまばらで、無言で睨みつける観客もいた。相田監督は「見ての通りですね。今日はそれ以上の言葉は…」と3試合連続大敗にショックを隠しきれず。MF宮城も「自分達がやらないといけないのに、また最低の試合をしてしまった。技術気持ち問題です」と肩を落とした。

 いきなり出ばなをくじかれた。前半5分。相手FW松尾が猛スピードでゴール前へ攻め込むと。対応していたDF伊藤石上が振り切られ、最後GK杉本も1対1に敗れ、試合序盤に先制点を奪われると、ここから浦和ボール支配され、17分、34分と立て続けに失点。前節・鳥栖戦と同じ光景で前半は嫌な流れを断ち切れなかった。

 後半はベンチだったMF山本らを投入。システムを替え、反撃に出た。すると同7分、CKからMF奥原のシュートDFに弾かれたが、こぼれ球SCランダムから復帰したMF鈴木亮がミドルをゴール左隅に突き刺した。約2年ぶりの先発。兄・鈴木潤と初めて兄弟スタメン出場を果たした20歳のゴールで反撃ムードは高まったが、僅か3分後にCKの混戦から失点すると、終了間際にも追加点を許した。

 前節の大敗を受け、相田監督は動いた。18日の清水戦で3失点。前節の鳥栖戦は6失点。この浦和戦では連戦考慮し、鈴木兄弟に加え、DF石上が左鎖骨を骨折した福岡戦(4月17日)以来のスタメンで起用するなど、大幅にテコ入れした。指揮官試合後、孤軍奮闘していたGK村上MF山本らを外したことについて「連戦でしたし、チーム状況が良くない中で刺激を与えたかった」とショック療法だったことを明かした。

 それでも波に乗れず、今季2度目の3連敗。疲労考慮し、この試合は後半から出場した山本は3試合連続大量失点の原因を聞かれると「うーん」と繰り返し、ようやく絞り出した言葉は「僕も含めて、プレーに対して責任がないのかなと」。特に3失点した前半と1点を返し、反撃ムードが高まった3分後に失点したシーンを挙げ、「たったワンプレーで決定機を作られて、実際、そこから失点したので…。負けない試合が続いた事もあって、僕も含めて「自分達は強いんだ」と勘違いして、責任感が足りなくなったと思います」と自戒を込めながら厳しい言葉を並べた。

 昨年はシーズン勝利を挙げた場所大敗を喫した。3連敗前まで僅か14失点と固い守備を誇ったが、ここ3試合で14失点を喫し、28失点とリーグワースト4位に。遂に得失点差もなくなり、守備の立て直しは急務。後半戦初戦となる次節はホーム東京と対戦する。相田監督「現状は受け止めます。だからこそ、土曜日は必ず勝たないといけない」。もう敗戦は許されない。

2014-03-15

努力の才能

成果を生むのが努力であるとすれば、努力を生むのは才能だ。

何もしない人間は、努力した人間にかなわないし、努力する凡人は努力する天才にはかなわない。

努力しない天才はいない。

好きになるための努力、というものはこの世界存在しない。

から、才能とは、『何かを好きになれる特性』の事を言う。

どのような教育課程も、ライフハックも、”好き”からくる情熱にかなうことは決してない。

いくらあなたコタツに足を突っ込んで頭に冷えピタを貼って、お母さんが作ってくれた土鍋うどんをすすりながら、睡眠時間平均4時間受験勉強を頑張ったとしても、

天才はそれをやすやす越えていく。

その人が天才かどうかを確かめるには、「勉強、どれくらい頑張った?」って聞いてみるといい。

死ぬ気で每日9時間がんばったとか、通学途中も歩いてる時も単語カードを手放さなかったとか、そういうのは凡夫である

勉強特に頑張ってないよ」

これこそが本物だ。

そして本物は、合格発表自分の番号が載っているのをみて、あなたが涙をこらえているその時に、『数学セミナー』を立ち読みしている。

実際にそういう奴はいた。

俺は聞いてみた。何やってんだよw

「いや面白いだってw 読む?今月のは初心者にもわかりやすいよ」

彼らは決して立ち止まることはない。

苦労が伴う努力は、自分との戦い、という側面を持つ。

脳の中で、「頑張る自分」と「休みたい自分」の二陣営に分かれて、激しい合戦が行われる。

天才は違う。あるのは「面白い対象」だけだ。



ここに努力の才能が全くない人間がいる。俺の彼女だ。

大学入学したときに知り合った俺の彼女は、「社会人には英語必要大学時代完璧マスターするんだ!」と息巻いていた。

まずはTOEIC600点を目指す、と俺に宣言した。

そして彼女は每日1時間、土日も休むことな英語勉強した。

彼女の部屋には、壁中に英単語を書いた付箋が貼り付けてあった。その中心に、習字で「Just Do It !!!!」と書かれていた(自分で書いたという。英語なのに割と達筆w)

だが、不思議なことに、どのような問題集を解いても、60%しか正答しなかった。

やり直すと、その時は解けるらしい。でも、後になって同じ問題を解き直すと、やっぱり60%しか解けないんだ。彼女は笑って言う。

彼女大学在籍時に、可能な限りTOEIC試験を受けた。

スコアはすべて450、±20の範囲に収まった。

俺達が所属していたテニスサークルは、”仲間で楽しく、わいわいやろう”がモットーの、いわゆるゆるふわリア充サークルだった。

そんななかで彼女は1人、ガチだった。

「せっかくテニスをはじめるんだから、とことんまでやる!」と飲み会の時に宣言し、見事に浮いていた彼女

毎朝7時にコートに立ち、壁打ちをする。運動神経ナッシングの俺は、眠い目をこすりながら、たまに彼女に付き合ってラリーをした(全くどうでもいいが、俺はサークルウキウキウハウハズッコンバッコンなバラ色リア充ライフ指向していた。ある意味でそれは叶ったが、もちろん誰にも言ってない)。

しかし、4年の時に彼女は、1年生の練習相手になっていた。

いじめられていたわけではない。

彼女試合しても、全く続かなかったからだ。

每日の朝練も虚しく、彼女は誰よりも弱かった。コンパに明け暮れていたリア充どもより弱かった。俺にさえ及ばなかった。

ゆっくり打てばラリーは続くが、少しでも強く打ち返すと、もう駄目だった。

体は追いついても、ボールは返ってこない。

「あっ」という短い悲鳴が響く。何度も。何度も。

やがてみんな、嫌になった。

無意識か、意識的にか、空気を感じ取った彼女は、自分からそのポジションをかってでた。

一年生たちと練習し、球拾いをする。

レギュラー組のこぼれ球を追いかけて、気が合う一年生に笑いかけている、そんな光景が俺の記憶に焼き付いている。

卒業した彼女は、就職した。

文系大学に通ってたくせに、

何を間違ったのか、就職先はWebプログラミングエキスパートが集う、ベンチャー企業だった。

(なぜ受かったか。たぶん、小柄でハムスターみたいな人懐っこさが人事にうけたんだと思っている)

まず、書店参考書を買いあさった。PHP入門書は、初心者向けの薄いものを買うように、俺が指示した。

そしてOJTを受けている間、睡眠時間を削ってプログラミング勉強した。

俺はフリーだったから、彼女の横で、付きっきりで彼女プログラムを書くのを見守った。

だが勉強は、捗らなかった。

何というか、打つのが遅い。重い。

PHPの文法は覚えている。プログラミングが遅いというわけではない。

そもそもタイピングが遅い。タッチタイプはできているのに。

うまく説明しづらいが、変数入力するたび、関数を書くたび、いちいち引っかかる。

コメントを書くのにも一瞬のタイムロスがある。

何かする度に、つまづくのがイライラした。

やがて、俺も忙しくなり、彼女ちょっと喧嘩してたのもあって、しばらく疎遠になっていた。

ようやく会えたのが、去年の冬。

新宿三丁目ルノワールで待ち合わせた。

赤いマフラーをまとった彼女の目には、くまができていた。

髪の毛が微妙にはねている。学生時代に貫徹で一限直前まで遊んで、シャワーも浴びずに一限に突っ込んだ時のようだった。

だがあの時のような気楽さを感じない。

目がうつろだ。

声がかすれている。

問いただすと、原因は激務だった。

激務につぐ激務。会社の営業が、破格の条件の仕事に巡りあったらしく、会社はかなり無理をしてそれを受けてしまったようだ。

エキスパート連中でさえ、火の車の中らしかった。

「でも、みんな『やりがいがある』って言ってるよ。目が燃えてるもん」

彼女はそう言った。そんな中でも彼女は相変わらずのようだ。

彼女労働時間は15時間をゆうに越えていた。

満員電車での通勤は眠れない。結局、睡眠時間は平均4時間を割っていた。

ルノワールの店員が、水を持ってきた。

彼女は手慣れた動作でコートのポケットから薬を出して、その水で流し込んだ。

問い詰めても詳しくは教えてくれなかったが、それで体の震えが止まるらしい。

俺は思った。限界だ。

「お前、向いてないんだよ。そう思わないのか」

つかさず彼女は反論する。

「何でそんなこと言うの? 向いているとか向いてないとか、別にどうだっていいし。努力して前に進むんじゃん。それが人間でしょ。」

「お前さ、そんな頑張っても、結局、給料大したこと無いんだろ?得られるもん何も無いじゃん。っていうか勉強とか、こんな状況でもまだやってんの?」

「当然でしょ。確かにリターンは少ないかもしれないけどさ…」

でもやらなくちゃ。諦めちゃだめだし。彼女はうわ言のようにそう呟いて、

「それに、部長が言うんだよ。『お客さんの笑顔を見るために、一緒に頑張ろう』って。だから私も頑張るよ…。私バカだけど、それでも足引っ張らないように、必死でやらなくちゃ」

俺を見据えてそう言った。口元だけで作った笑顔は、人間の表情に見えなかった。

俺は彼女をその場で強く抱きしめて、言った。

いいんだよ。お前はさ。バカのままで。

胸の中で、彼女が泣く。

2011-01-24

日本カタール

カタールの1点目…ちゃんと見返してみるとオフサイドじゃない。芝目がラインになってるのでむしろ分かりやすい。この点が入るまでいつ入ってもおかしくない程カタールペース。

吉田イエロー1枚目…相手FWには当たっていなかった。相手の倒れ方がうまかった?

本田の縦パス岡崎岡崎ループ香川が詰める。同点。いつも裏狙ってる人いると本田も生きるね。

・前半1-1で終了。

吉田イエロー2枚目…パスミスカットされる。ボールにいったけどその後ひっかっけてしまったのが不運。場面的にもあそこで抜かれてたら1対1だったのでこれはカードが出るのは当然。

FKからカタール2点目…10人になった動揺がそのまま失点につながった。カタールの盛り上がりはピークを迎える。

・決めた後のファビオセザールのパフォーマンスにイラッ☆とする。

・逆にFK決められた後の吉田の表情は胸がしめつけられるようだった。

前田out→岩政in。しか10人になってもやる気に溢れる若き代表達。前田好きだけど本田と相性悪いっぽいな。

日本1点めと同じ形で本田岡崎とつながったところにまた香川が詰めて同点。スタジアム騒然。あそこでちゃんと決めるのは凄いよね。

遠藤が後ろから蹴られる。こぼれ球長谷部へ。アドバンテージっぽくないのが怖い。

長谷部の神パスから香川倒されるもなぜか伊野波が詰めて逆転。ずっと浮き足立ってた感じの伊野波がおいしところを持っていく。

・3点目の香川へのタックルマジキチ一発レッドもの。アドバンテージだけどあれにカードでないとか吉田が報われない。

 
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