2025-08-24

SNSスラムっぷりが示すのはSNSというシステム自体邪悪さではなくて、もともとこの社会共通言論空間など無かったということ。

対立する意見対立するなりに同じ土俵で切り結んでいたのではなくて、全く通じない言語同士で吠え合っていただけで、SNSはその状況をわかりやす可視化した。

言論空間というもの特権的知的エリート層が存在している前提での閉鎖的サロンとしてしか存在し得ない。

話の通じないアホの荒野に似たようなアホばかりが群れ集うエコチェンコロニーがあるだけというのがもとより世界実相であった。

SNS絶望した〜」とかいう嘆きが間抜けに響くのはそういうことだ。「何を今さら」という。

可能そうなのは少しでもマシなコロニーを再建することぐらい。アホを排除したサロンを作ってとりあえずの足場とすること。でもそういう方向性の試みもあっさりポシャるのが定例。

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