2024-12-10

嘘を重ねる

30の時に唯一の家族である母をなくした。

それから何年もたちもう30後半になった。

天涯孤独になってしまたこと、

母が自ら命を絶ったこと、

私にはまだまだ受け入れきれなくて

これだけ時間が経った今も

亡くなった当時に必要に駆られて伝えた人以外に

「母が亡くなった」ということをいうことができなくて

それを口に出すと現実を突きつけられる気がして言えずにいる

から

「お母さん心配してるよね?」とか

「お母さん元気?」とか言われると

「ん~まぁ…」とか「そうだね」とか、

母がまだ「いる」体で話してしまう。

そうやって小さい嘘を重ねる

実家暮らし、母と暮らしてることになってるから

まぁちょこちょこうそをつくことになる

コロナにかかったときなんかいやでしょうがなかった

お母さんと暮らしてるんでしょ?隔離してたの?とか

家族ワクチンうった?とか

内心聞かないでくれ…って感じだった

幸か不幸か

人付き合いがほとんどないか

普段ぼっちから

基本的にはこの事実に触れずに一人の殻にこもって生きているんだけど

たまに人との関わりができるとこうなるんだよね

いたずらに打ち明けて、人に私の暗い気持ち押し付けはいけないと思うけど

一人きりで耐えられるほど強くもなくて

ただひたすらつらくて

感情の波がすごくしんどい

時々母への気持ちを募らせては一人号泣して無意味時間を過ごして

そういうメンタルのせいなのか、最近仕事でもストレス耐性がなくなってきたというか

情緒不安定になってきたというか

一度糸が切れてしまってから

すぐに泣いてしまうようになって

自分はこれからどうなるんだろうなと

元気なつもりでも急に鬱のスイッチが入ったりして

いろんな気持ち 共有できる人がいなくて寂しい

もうこの年齢だから一人で生きていく覚悟を決めなければと思うのに

まだ何か諦めきれずにいて

でも、こんな自分受け入れてくれる人なんていないだろうなって

受け入れてもらえる自信もなくて

結局いろんなことから逃げて一人閉じこもる方を選んでしま

だけど生きてる限り完全に人とのつながりを断つことなんてできない

どうしても最低限でも誰かとの関わりは残ってしま

この寂しさをなくすには関わりを完全に断つしかないのに

どうしてもできない

一生こんな思いしながら生きていかないといけないんだ…とおもうとさらに鬱

  • 母親に自死された寂しさ と 一人きりで生きていく不安 はそれぞれ別件のはずなのに「自己肯定感の毀損」を媒介にして一塊になってるんだな。 じゃあ母親の件は機会を捉えて...

  • おじさんがお母さんになってあげるよ

  • どうせ理解ある彼くんがいるんでしょ?

  • どっかでふんぎりつけて向き合うしかないでしょ。

記事への反応(ブックマークコメント)

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