2024-12-09

クマかわいそう勢が理解できない視点

クマの住む山にわざわざ侵入して被害に逢っている」みたいなこと言う人いるけど逆というか

クマを含むあらゆる動物が「平地をテリトリーにしたいけど山に追いやられている」状態なのをわかってないよね。

平地のほうが圧倒的に住みやすいけど開発されてエサがなくてなにより人間が住んでるから仕方なく山に住んでる。

からあらゆる動物は山→平地へ移動したがるし平地には常に「動物圧」がかかっていると言える。

人と動物テリトリーの境目はその動物圧が掛かった上での緊張関係中間線において常に引かれてきた歴史があるわけ。

今までそれが顕在化してこなかったのは「山に住む人」「猟師」が一定数以上いて動物圧を緩和していたことで中間線を山の奥側に追い込めていたにすぎない。

猟師が減って人口が過疎になるにつれてクマを含むあらゆる動物が「動物圧」を掛けられるところに出張ってきた結果平地で散見されるようになった。

人間が山へ分け入って活動する行為が活発な状態というのは動物圧を山側へ押し戻す圧として重要なんだよ

あらかじめ決まったテリトリーを侵しているんではなく、圧と圧の攻防の中間線がテリトリーを決定している。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん