自分はキャッチアップの対象から外れた92〜96年生まれ(ぼかし)だ。
無料で打てたはずの学生時代は親が打たせていなかった。自分自身もニュースで副作用云々で騒がれているのを見かけた記憶があるので、打つ?と聞かれてもまあ拒否しただろう。
親が打たせてなかった理由も納得出来るし、まあ当時の状況なら妥当な判断だろう。流石にどんな報道だったかとか詳細は覚えてないけど……。
子宮頸がんとは何か?ということに対して知識と関心がなかったのもある。これは自分の落ち度だ。
実際感染経路や症状などについて知ったのは数年前、たまたま好奇心で調べたのがきっかけだったし。
同世代でも世間が副作用で騒いでいたのもあって、当時結構打たなかった人は多いと思うけどどうなんだろう。そんなことないのかな。
なぜ今更打ちたくなったかというと、コロナ禍もまあ終わった・仕事にも慣れてきた年齢ということで婚活を始めたからだ。
幸いなことに経過は順調だった。今までは「彼氏いないから必要性もないのに10万かかるワクチンを打つのは……」と躊躇してしまっていたのだが、婚活をきっかけにやっとのこと覚悟が決まったのだ。
が、意図せず時期がキャッチアップ期間終了間際とかぶってしまった。
キャッチアップ世代ではないので、その辺のニュースをあまり追っていなかったのが痛かった。
それ故に別に12月でも接種はいいのだが、いくつかの最寄の病院に電話したところ、どこも在庫が全くなく、12月以降の予約も受け付けていないらしい。そんな。
キャッチアップ期間なんてやるからには在庫を十分用意しているんじゃないかと思ったけど、そんなことなかったらしい。そこはしとこうよ。
病院に何軒も確認したが断られてしまい若干疲れた。キャッチアップ世代もおそらく同じ苦労を味わっているわ、いや期間が限られている分プレッシャーはそれ以上かもしれない。
6ヶ月かかるという、対人のことを考慮すると(婉曲的な言い回し)キツい仕様も相まって、出来れば12月中に打ちたいなーと思っていたところなのだが結構無理かもしれない。
もっと早く打っておけというごもっともな意見もあるだろうが、そもそも自分には少し前まであまり結婚願望がなかった。
必要性が薄いものに10万をかけられる人間、もっと言えばドブに捨てられる人間(まあ不慮の犯罪に遭う危険性もあるので100%無駄にはならないだろうが)がどれくらいいるだろうか。そんなにいないんじゃないか。いるかもしれない。
結婚願望をもつのが悪いと言われるとじ、自分にも人権というものがあってですね……となる。
今自分がどこに1番怒っているかというと……副作用について異様に取り上げていたらしい?マスコミとそれに上手く対応できず、自分の世代をキャッチアップ接種から対象を外した(これはまあ逆恨み)国かなあ。
次点で怒っているのは、アンテナを張れなくて学生時代に打ちそびれ、今も行動が遅かった愚かな過去の自分に対してなのだが……。
うちの自治体はA4サイズのハガキ(?)を全対象者に送ってきてた 握りつぶしたのおまえの親じゃね?
これ私もちょうど悩んでた 十万失うのでかいよね 私は自分の判断で副作用を心配していたから怒りのぶつけ先もないわ