2024-10-11

貧乏人は独立系書店に行くな

私は本が好きだ。なるべく新刊を買うようにしている。

しか最近バイトが減ったこともあって本に使えるお金はあまり多くないので、買うときはなるべく吟味して本当に必要ものを買うようにしている。

先日も、以前から気になっていた小さな独立系書店に立ち寄る機会があり、いつものように陳列された本を吟味していた。

すると、

「長時間立ち読みはご遠慮いただけますか」

……え!私に言っているのか。

かに、私は15分くらい店内をうろうろしていた。ちょっと長かったかもしれない。

だけど一冊一冊はちょっとずつしか目を通していないし、決して「ここで読破してやろう!」ってわけじゃないんだが。

他の個人書店ではそんなことを言われたことがなかったので心底驚いた。

しか本屋も厳しい商売だし、と申し訳なく思ってしまい、そのとき手にしていた学食3回分の値段がする本を咄嗟レジに持って行ってしまった。

本に罪はない。でもモヤモヤした。

「売り物を汚い手で触るな」「買う気が無いなら帰れ」という言い分も分かる。あくま商売から

でも私は、本屋はいろんな人に開かれた場であってほしいと思っている。

しかも多くの独立系書店は、そのリベラル性によって客を集めている。

お前らは、在日朝鮮人トランスジェンダーに関する本を陳列してマイノリティ連帯する素振りを見せつつ、貧乏人は排除するのか。

インターセクショナリティ概念とは何だったのか

でもやっぱり、お金がない人は小さな新刊書店に行くんじゃなくて、蔦屋書店とかブックオフかに行った方がいいのかもしれない。

今度からそうしよう。

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