きっかけはこの国の将来を悲観して、かなぁ。出生率低下や高齢化、国際的地位の低下。いっそのこと国民に出産を禁じて、それでも生まれた子供は家族で海外に移住してもらって、日本という国を滅ぼすべきじゃないかと思った。この頃はどういう施策を立てれば実現できるか妄想して遊んでいたという感じ。
一年位経ってからネットで反出生主義という言葉に出会った。その頃はだいぶ精神を病んできてて、他人に勧めるわけではないけと、論理的に反出生主義に反論できなくなっていた。今もそう。
シオランの本(正確にはシオラン思想を解説した本)は読んでみた。笑っちゃうくらい今の自分が考えているのと全く同じことが書かれていた。
何かの参考になれば幸いです。
はじめに 俺自身は反出生主義がそこまでヤバい思想だと思ってない。苦しみを絶対悪としてそれを避けようとするなら、最初っから生まれなきゃいいじゃんって理屈になるのは筋が通っ...
きっかけはこの国の将来を悲観して、かなぁ。出生率低下や高齢化、国際的地位の低下。いっそのこと国民に出産を禁じて、それでも生まれた子供は家族で海外に移住してもらって、日...
反出生主義を信じるようになったのはなぜ? すごく苦しい経験をしたから? 悪徳にあふれる世界を見て? それともベネターやシオランとかの哲学書を読んで? 同じ本でも小説で...
主義っていうほど自分の芯にあるわけじゃないし人に広めるつもりもない 俺みたいなカスの遺伝子は後世に残すべきじゃないと思ってるだけ
・人生が今このヒト個体から開けているということの偶然性に思いを馳せるたび、人生そのものが振って湧いた災難以外の何物でもないと感じられる 幸不幸は自己実現の問題として理解...