2024-05-14

写真を整理していた。

夫の顔が見たくなると写真の整理のつもりでカメラロールをぼんやり眺めたりしている。スマホとは別に昔使っていたコンデジがあって、そっちの画像はそういえばしばらく見ていなかったなと思って開いてみた。

夫の調子が良かった頃はよく旅行に行っていたので、旅行先の写真が多い。ふたりとも働いていて子どももいなかったので国内外いろんなところに行った。記念写真風に撮ってる写真風景写真の中に、必ず私が撮った夫の後ろ姿の写真がある。後ろ姿も好きだった。小さな頭に、細身な割には大きな背中、長い手足、何を着ていても画になる人だった。こんなにかっこいい人が私といっしょにいるのだ、と確かめるように後ろ姿を写真に収めていたんだと思う。

旅行写真の合間に、家の居間で私と夫が写っている写真があった。テーブルに膝をついてカメラの方を見る私と、隣で大笑顔の夫。テーブルにはビールふたりとも部屋着のなんてことな写真撮影者はおそらく義母コンデジを貸す時に、使い方を教えて練習で撮った写真だと思う。ピントも甘いし少しブレてる。

でも、この瞬間私たち夫婦だったんだなぁ。

カメラを向ければ、お互いがフレームに収まる近さにいたんだ、いつも。

もっとたくさん写真を撮っておけば良かったなぁ。

  • さびしいな… 祈るのも励ますのも違うよな、本当に何も言えないや なんか嫌なレスついてたから何か書きたかったんだけど

  • はいはいつらいつらい でも配偶者などはじめから得られず独りで死にゆく人のほうがもっとつらいのでそれを忘れないでください

    • アホか。

    • 独身を好きで選んでいるんだから同情の余地もない。 結婚なんて、自分と同レベルかそれ以下で良ければいくらでも出来るのにしなかったのは自分の選択。 もしくは、誰にも相手にされ...

      • 同レベルとかそれ以下とか考える時点で駄目みたいに言われたよー(つд⊂)エーン

  • キモいな 何で作り話?

    • 毎日死別ネタ書いてる人いない? 文章修行かなんかじゃない?

  • 根拠は何もなかったのに、夫が何事もなくじいちゃんになった姿を想像してたりしたな しかし世の中には危険が多いものだ

  • 3歳の子供が入院している 退院できるだろう病気だけど、退院できなくなることを想像するだけでつらい。 毎日お見舞いに行くけど、帰る時がつらい。お見舞いに行かない方がいいんじ...

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