2023-09-27

死ぬほど嫌いだった親に仕送りをしている

タイトル通り

嫌いな理由性格とか人としてで、多分増田の好みの問題しかない。

結婚して結婚式してなんとなく和解した感じになった(向こうは俺が一方的に嫌いな態度を取られたのにショックを受けていた程度には増田愛着を持っていたらしい)のだが、数ヶ月前にじつに9年ぶりに実家に一人で帰省した。

学生の頃と変わらない大層な手料理を出してくれ、昼間からテレビ見ながら酒飲んで談笑していた。結婚してからというもの増田個人としてもそろそろ親と向き合なければならんと思い、それなりに楽しい時間を過ごしていた。

そんな折、父親風呂に入っている間、家計を握っている母にそれとなく、老後の家計はどうなんかと聞いた。

どうやら想像以上に火の車らしく、外食はおろか電化製品一つも買えないほど困窮しているとのことだった。父の年金はあるが母は専業主婦年金ほとんどないとのこと。

なので、その時点でスマホに手が伸び、家計簿が火の車だとぼやきながら見せていた通帳の口座にダイレクトで40万振り込んだ。

親は「いやいやいや、子供迷惑かけれへん」と言ったが話を聞けば聞くほど、まあ、いたたまれないので、そんな瀕した生活を送られるのを見てらんない……と言ってしまうと親のプライドをおそらく傷つける(過去にそうして親のプライドに触れて大喧嘩した過去があるので)、柄にもなく「親孝行から」と言った。

親は親で申し訳ない……と言いつつ、そして「ありがとう」と言った。ついぞこれまで言われたことのない、なおかつ金銭面における感謝言葉に、これまで親が死ぬほど嫌いだった増田として……謎の高揚感を得てしまった。

己が親の生活を握っているのだという感覚

そしてそれだけてなく、親もまた、学生増田に対しても同じような高揚感を持っていたのではないかという考えも浮かんだ。

人の生活基盤の一端を担っているという感覚は、もしかしたらめちゃくちゃ気持ちいいのかもしれない。それがたとえめちゃくちゃ嫌いだった親に対してさえも。

今後月単位で数万ほど仕送りすることとなり、妻にもその件は話した。共働きでそれなりに貯金もあるので数十万のお金の動きに関しては気にしなかったが、どこかのタイミングで親の家計簿をしっかり見直したら、と言われたので数ヶ月にそれをしようと思っている。フィナンシャルプランナーを呼んで色々見直すつもりだ。

子どもができたら仕送りは流石に減らしたいとは思っているので、そのあたりのタイムリミットもしっかりと伝えようと思う。

宗教にハマってるとかではないとは思うがもしそうだったら腕まくりして本格的にやっていくしかない……あんまりハマってるようには見えないが

長々と長文を認めたが、他にも親に仕送りをしている人がいればどんな感じなのか教えてほしい。

  • デジタル化しない実家だとなんでも高くかわされるから。 うちの実家はデジタル化した ・wifi入れよう 私が不便だから で光ネットとルーター導入させる ・ああ古いパソコンおいてい...

  • 戦国時代は「征伐」ってあまり使わないで「仕置き」って使ってたらしい 「奥州仕置」「北条仕置」みたいなかんじ しおくりで思い出した

    • 「いけないことを考える子には、えっちなお征伐が必要だね…」

  • なんか危険なにおいするな 自分の仕送りが無いと生きていけない人間を殴るのは楽しいかもしれないよ・・・??(小声

  • イイハナシカナー?

  • 増田さんの親御さんは息子がちゃんと就職できる健常者に育って本当にラッキーだなあ。 息子が重度の障害だったりしたら、家系が火の車でも介護離職したり、逆に自分が息子を世話し...

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