以下事例と考察。
これは決勝ではなく3回戦の話。2回戦で明徳義塾が松井秀喜に対して5打席連続敬遠を行った結果、試合には勝ったが日本国民からが総スカン。
次の3回戦は完全アウェー状態で、相手の広島工業がヒットを打っただけで大歓声、明徳義塾がアウトになっただけで大歓声、明徳義塾がヒットを打ってもスタンドは静まり返っていたと言う有様。
本来の力関係では明徳の方がはるかに上だったが、スタンドを完全に敵に回した状態では力が出るわけもなく、0-8の惨敗。
試合終了時にスタンドから一斉拍手が起き、それを明徳義塾の監督は「労いの拍手」と有難がったが、明徳義塾が負けたことに対する拍手であることは明白だった。
「最後の国立決勝」ということで48000人の大観衆の下、富山第一高校が後半40分まで0-2と負けていたがその後立て続けに2点取って追いつき、延長で勝ち越して優勝を果たした試合である。
富山第一が1点返した時点でスタンドの雰囲気が変わり始め、ロスタイムにPKを獲得し、監督の息子がそれを決めて同点に追いつくとスタンドの雰囲気は富山第一高校の応援一色。
後半終了から延長開始までのわずかなインターバルの間にウェーブまで起きていた。ウェーブはスタンドを2周し、対戦相手の星稜応援席だけが無反応と言う状態だった。
こんな状態の中、富山第一の決勝点は相手陣内からのロングスローがアシストになったものだが、そのロングスローを行った選手はなんとこれまで一度もロングスローをしたことが無かった。富山第一ホームと化した旧国立競技場が、ロングスローのスキルを一時的に付与した事例と言える。
東邦高校が6点差逆転サヨナラ勝ちした試合である。9回裏、東邦が点差を詰めてきた途中から全方位的なタオル回し応援が行われ、相手に対して強烈な圧となっていた。タオル回し応援がNGとなったきっかけの試合である。
ただ、9回裏開始時点ではタオル回しは無かったことを付記しておきたい。
金足農業旋風の年である。これも金足農業のホーム状態となり、対戦相手はそれに苦慮していた。
この動画が分りやすいが、金足農業の2ランスクイズサヨナラ勝ちの瞬間、内野席だけでなくバックネット裏の子供たちも立ち上がって喜んでいたのである。
https://www.youtube.com/watch?v=HnTyA-j22dk
スタンドの応援や雰囲気が片方に偏る理由は、試合展開であったり、それまでのチームが紡いできたストーリーによるものである。
今回の慶応の壮絶大応援も、1回の先頭打者本塁打がきっかけだ。仙台育英が先制していたら話は変わっていたはずだ。
つまり、いくら「相手に配慮した応援をしましょう」と言っても意味がない。
ジョジョの奇妙な話かと思ったら違った
全部テレビ中継で注目度高い競技ばかり テレビ中継を無くせば国民は無関心になって過剰な応援も萎むよ
テレビの影響力が非常に強い男子高校生年代がそれを望むかね 今でも情報入手手段の第一位はテレビなのに 中高生が思い描く将来についての意識調査2023>ニュース等の情報を何から得...
漫画「砂の栄冠」でも甲子園で勝ちたければ観客を味方につけろって説唱えてたな
「オッケー」「オーライ」互いに聞こえず落球 仙台育英〝魔の五回〟 - 高校野球:朝日新聞デジタル https://digital.asahi.com/articles/ASR8R6VQWR8RUNHB023.html このエラーがなければ、まだ3点差...
でもあなた達美爆音好きじゃん
4万人以上観客が居る時点で選手同士の声が聞こえるわけないだろうに 別に大声で守備を妨害していない。 試合見ずに語ってるのがバレバレ
wbcの東京ドームよりは(イタリアとか)圧倒的に一方に偏っていないやろ ふつうのこと
当時の明徳はそこまででもなかったぞ 広島工業は全盛期だったけど
時と場合にもよるけど、個人的にはそれほど問題ないと考えている。 大阪桐蔭や明徳義塾、かつての帝京のように、甲子園のヒール役で、スタンドからの応援が少なくても順調に甲子...
アンパイヤが応援に廻った事件のほうが悪質だろ。 「ピッチャーが如何なる異物でも身体につけたり、所持すること。本項に違反したピッチャーは直ちに試合から除かれる。さらに、...
2016は北海対作新学院なんですが…