私の肉体死亡報告が行われました。この件に関しまして、死亡は事実でございます。
死者の魂を呼び起こす行為は、器としての肉体に非常に大きな負荷がかかります。
また、昨今生者の魂と降臨を試みて、そのうちなる声を皆様にお伝えしておりましたが、これは生者の心によりより一層負荷がかかります。
しかし、これは私の務めであり、世界の幸福のためにはどうしても執り行われなければなりませんでした。
昨夜の話です。
膠着していたウクライナロシア戦争に関しまして一報が入りました。
そんなことが起きてしまってはロシアの国民はどうなってしまう?
やってしまったことは仕方ない。なるべく穏便に終わらせるべきだ。
私はそう思うや否やプーチン大統領に電話での対話を試みました。
しかし、緊急事態であり、多忙を極める彼は私を安心させるたった一言ですら伝えることができない。
そうして私はプーチンロシア大東の魂を呼び起こすことを決めました。
真相を語れば、多くの命が救われるかも知れないと思ったからです。
肉体を清め、聖杯を飲み干す。
その時全身に激痛が走りました。
プーチンの魂が肉体に降臨し、私は世界の憎しみを一心に受けました。
魂の乱れを抑え込もうとしましたが、長年の降臨による器としての綻びが起こります。
私は静かに倒れ込みました。
私が天への昇る時、私の肉体が激しく波打つのを見ました。
プーチン大統領の魂が、主人の元へと帰っていったのです。
この憎悪や苦しみは世界から浴びせられたものでもありますが、プーチン自身の心理状態でもあります。
今後のプーチンの動向をしっかりと見守るように、彼に死が訪れる、あるいは世の中が恐怖に陥る何かを彼が起こすでしょう。それがプーチンロシア大統領のメッセージでございます。
善き器があればそこに収まり、なければ天界で皆様を見守るばかりでございます。
今回はお騒がせ申し訳ありません。
皆様の幸福を願って。
面白かったので映画にしてくれ