なるほどねぇ。そういえば、学生たちに「萌え」の少女キャラとかどう思う?と尋ねたところ「まったく興味ないから何も言うことはない」と言うので「友だちで描く人とかいないの?」と聞いたら「金さえもらえればどんなエロ画でも描くという女のコならいくらでもいる」と言っていました。総合大学です。 https://t.co/r2epid9uMs— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) November 9, 2018
お前だよお前、10年前の俺よ。
何となく生きてきて、友達がいない訳じゃないけど、かと言って定期的に遊ぶ友人もいない、そもそも会いたいと思う知人が思い浮かばず、天気が悪いとか着ていく服が無いとかいうしょーもない理由で自分を納得させて、結局成人式には行かなかったお前。
お前は成人式に行かなきゃいけなかった、行ったら実は楽しいなんて甘い未来が待っている訳じゃない、お前は成人式のようなハレの日でも友達がいないということがどういう結果をもたらすのか、それを20歳で知っておかなければならなかった。
お前はFacebookで後から知ることになるが、お前が何となく仲良くしていたが心の奥で見下していたオタクたちは、成人式でも楽しそうに集まって、それぞれ卒業した後も定期的に飲み会を開いているぞ。
見てみぬフリをしていたクラスのいじめられっ子は留学して成人式なんて全く関係無いといった素振りで、完全に過去を捨ててすっかり違う顔付きで前を向いているな。
お前みたいな行くか行かないかすら迷っているヤツが一番ダメなんだ、何となく自分は大丈夫と思って新しい関係を築こうともせず、ダラダラと生き続けるんだ。
大学卒業後に就職しても何となく馴染めずにいるが自分では「当たり障りない」関係を築けていると思っているお前よ、お前は本当は職場で孤立していて、段々といないもののように扱われるようになるぞ。
そんなお前でも付き合っている女はいるな、数年後にお前はその女を妊娠させて結婚することになる。
でもお前は誰一人として呼べる人間が思いつかないせいで、相手の親すらも懇願するのに自分のプライドを優先して結局結婚式をしないことにするな。
後々にこのことが発端で始まった言い争いが激しくなり、誰もお前の味方をすることは無く最終的にお前は離婚することになる。
離婚する数年前には、お前は父親の危篤の知らせを聞くが貯金も無いせいで飛行機代が出せず、お金を無心できる友人知人もいないせいで夜行バスで行く選択肢を選び、たった数時間の差で親の死に目に間に合わないぞ。
そしてお前は昨年末に高熱を出して寝込むことになるが、タイミング悪くスマートフォンの充電器が壊れていて職場に連絡しないまま3日ほど無断欠勤をする。
快復して出社したお前は「遊んでいるのを見た」という根も葉もない無い噂を否定してくれる同僚や先輩を作らなかったせいで、あっさりとクビになってしまった。
お前は一人で生きれると思っているな、そもそも一人ではないとすら思っているな。
お前は成人式に行かなければならなかった、そこで祝い事の催しの中でも孤独に一人でいることのみじめさを、つらさを知り、何が何でも30歳までに自分を変えなければいけなかった。
両方支持されてるやん
弟子には修行をさせてやってるんだから弟子の給料は低くて当然(自分も修行していたときは搾取されたから自分が弟子から搾取するのは当然)とかそんな感じだった。住み込みならまだしもなぁ。
弟子は搾取に薄々勘付きながらも修行の場を提供してくれた恩義を感じるからやめようとはしないという。
そんな状況で、従業員についての健康保険や税金関係は本当に正しく処理されてるんだろうか。そもそも従業員じゃなくて「特殊技能を持つ個人事業主への業務委託だから自己責任」とか言われるのか。辛すぎるやろ。職人の世界だから、で済まされるのか?
それ以前に経費に対する客単価が低くて収益が上がらないようだった。組合とかいってウダウダしてないで料金上げればいいじゃないか…
月に一回とかそれ以下の頻度とはいえ、そんな業界のお世話になんぞなりたくないなぁと思った。しかし自分で自分の髪を切る技能などなく。
がまんしいや
そこはフィリップ・K・ディックであって欲しいが