病名というより、「就労等社会生活がどういうレベルか」が問題。
自分は就労困難、一人で生活維持は困難……だが、諸事情で一人暮らしをしている。
精神病は「こころの病気」であり、電子顕微鏡で覗いても分からない世界だ。
自分の担当医も「こころはよく分からないものです」とおっしゃってる。
症例や訴えなどをなんとな~~~くカテゴライズしたら「ウツ」となったと自分は思っている。
診察室で待っているウツ病患者さんも、「Aさんのこころへんにょり病」「Bさんのこころシオシオ病」であろう。
AさんBさんそれぞれ「一応ウツですが微妙に違います」だろうと。
ただ、精神病患者とご家族の皆さんが日々生活を送る上で色々悩みや困難、困窮があるケースが多いと自分の経験から深く思う。
ウツだろうが、他の精神病だろうが、勤務が可能な状態まで落ち着いている人も、自分のように就労困難者であっても。
一般的な話をするなら障害年金をもらうには初診から一年六ヶ月必要なわけで、大抵はそれまでに就労可能なレベルにはなる。 薬飲んでも働けないレベルのうつ病ってのは何かしら別じ...