2013-06-04

洋食健康

料理をしていて思うのだが、洋食は減塩に優れている。

例えばポトフ、水1600ccに対して、塩小さじ二分の一、固形スープの素二分の一個、塩コショウ少々、マスタード適量

これだけである日本料理でこの水分量に対してこの塩加減にしたら、かなり薄味になってしまうが、ポトフはこれで十分美味しく出来る。

味の主役はローリエ香りや素材から出る旨みだ。

素材の旨みを前面に押し出し料理ではラタトゥイユもあるが、こちらも固形スープの素二分の一と、少しの塩コショウだけだ。

ブロッコリーアリオ・オリオってのも凄い。

ブロッコリー1個に対して、味付けは塩2つまみこしょう少々のみ

味の主役はオリーブオイルニンニク鷹の爪だ。

塩分がめちゃくちゃ少ないにもかかわらず、パンチの効いた十分美味しい味になる。

洋食は不健康イメージがあったけど、減塩に関してはとても優れている。

健康を考えると日本料理でこれくらい塩削っていけたら良いけど、無理かなぁ。

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