秋田禎信さんの書く人気小説魔術師オーフェンシリーズの最新刊『魔術士オーフェンはぐれ旅 キエサルヒマの終端』の発売日が決定した。TOブックスから9月24日に、税込1575円(予定価格)にて発売される。B6 判に約240ページ、イラストは草河遊也さんが描き下ろす。 本書は今年の春に告知されて以来、ファンの間で話題を呼んでいるシリーズの3ヵ月連続刊行の第1弾にあたる。9月の『キエサルヒマの終端』に続き、10月下旬には第2弾『魔術士オーフェンはぐれ旅 約束の地で』が、そして11月下旬には現在タイトル名の明かされていない第3弾が発売される。この第3弾は新シリーズのスタートになり、今後も関心を集めることになるだろう。 『キエサルヒマの終端』と『約束の地で』は、いずれも「はぐれ旅」の後日談となっている。2年前に限定生産で発売された「秋田禎信BOX」に収められたが、一般発売はなく幻の作品とされていた。今回はこれを新たに単行本として多くの人に届ける。 『キエサルヒマの終端』は、キエサルヒマ結界の消滅から1年後が描かれている。キエサルヒマ大陸では、貴族連盟と大陸魔術士同盟の二大勢力の対立が激しさを増し、混乱は悪化の一途を辿る。そんな中で指名手配され「魔王」と呼ばれるようになったオーフェンは、キエサルヒマ大陸を脱出する計画を進める。一方、レティシャの下で1年間の修行を終えたクリーオウも、オーフェンを追うため一人荒野へと足を踏み出すが……。 魔術士オーフェンシリーズは、作家 秋田禎信さんの1994年からスタートさせた代表作。シリーズ累計1000万部を超える人気タイトルである。キエサルヒマ大陸を舞台に魔術士の組織「牙の塔」から離反したオーフェンとその仲間たちを巡る物語が展開する。 新たに発刊される2冊の作品、そして全く新しく姿を見せる新シリーズ、長い年月をかけて物語を広げ続ける魔術士オーフェンシリーズに注目だ。魔術士オーフェンはぐれ旅 キエサルヒマの終端9月24日(土)発売/http://www.tobooks.jp/books/book_046.html体裁:B6判/並製/約240ページ(予定)予定価格:1575円(税込)発行元:TOブックス第1章 季節が過ぎて第2章 旅に出る時第3章 咎の隔たり第4章 凄涼の旅第5章 別離の日々エピローグあとがき『魔術士オーフェンはぐれ旅 約束の地で』10月下旬発売『魔術士オーフェンはぐれ旅』新シリーズ11月下旬発売予定
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