Android Policeが得た情報によると、Android4.1以下のOSを搭載した端末は2014年2月1日以降Googleに認証されず、Google Mobile Service(GMS,Googleの純正アプリ)をインストールする事が許可されなくなっているとのことです。
また、Android4.2の端末は4月24日、Android4.3の端末は7月31日を最後にGoogleからのGMSのインストール許可が下りなくなります。
つまり、8月1日以降にGoogleからGoogle Mobile Serviceのインストール許可を得た端末をメーカーが発売するには、Android4.4以降のOSを搭載する事が義務付けられる形です。
ピュアなAndroid(AOSP)に近い状態のOSを搭載して端末を発売するのであれば問題はあまりないかもしれませんが、もしこの情報が本当であれば、メーカー独自のUIや機能を搭載していたり、日本のようにおサイフケータイ、ワンセグ、赤外線などの機能をキャリアに強要されるメーカーにとってはかなり厳しい状況になることが予想されます。
ユーザーにとっても、カスタムされた最新OSはテスト期間が長く取れない可能性も高いのでバグが目立つことになるかもしれません。
Googleの意図がどこにあるのかは不明ですが、今後はよりシンプルなAOSPのようなOSを搭載した端末の発売が増えるかもしれませんね。
source:Android Police