秋川ライフ
https://akigawalife.naturum.ne.jp
都会の喧騒から逃れ、東京都あきる野市に移住。その理由のひとつは自宅から2分のところを流れる『秋川(あきがわ)』 かくして、週末は川遊びに明け暮れる生活が始まりました。まだまだ下手なフライフィッシングや関連お手製クラフトなどを紹介します。
ja
jbopper
2024-08-30T20:47:39+09:00
-
オリジナルフライ試作/ロイヤルピーコック
https://akigawalife.naturum.ne.jp/e3602043.html
しばらく釣りに行けそうにないので、YouTubeの釣行ビデオを見て
いたら、アブフライがフィーチャーされていました。ベンジョアブも含
めて過去に色々巻いたことはあるのですが、もっと簡単にオリジナ
ル版が作れないものかと、以前から温めていたアイディアを試すこ
とにしました。
いつも使っているロイヤルオーストリッチの派生形となりますが、
カーフテールのウィング付きで、カーブドフックを使ってテールはあ
りません。ピーコックハールのボディに黒いオーストリッチハールの
ソラックスは、ROの逆の組み合わせになります。
ROに対して、ロイヤルピーコック(RP)とでも呼んでおきましょう。
狙いとしては、渓魚からはアブにも見えるし、羽根を広げて水面に
落ちた甲虫にも見えるかもしれません。
タイイング時のポイントをいくつかご紹介した後に、水に浮かべた
際の姿勢についてもちょっと考察してみたいと思います。
<ロイヤル・ピーコック:使用マテリアル>
・ フック: Maruto c46FWBL-4XF #12
(細軸バーブレスのカーブドフックです)
・ スレッド:ダークブラウン
・ ウィング:カーフテール(白)
・ ボディ:ピーコックハール(ダイドグリーン)
・ リビング:エキストラファインワイヤー(赤)
・ ソラックス:ミニオーストリッチハール(黒/毛先の短いもの)
・ ハックル:コックハックル(本当はダーク系が良いかな?)
カーフテールのウィングは斜め前方45度に傾けます。これは、
後述するフライの浮く姿勢にも関係してきます。この場所にパラ
シュートポストを立てるというオプションもあるのですが、アブの
羽根が欲しかったので、他のマテリアルで後付けするのではな
く、カーフテールで万歳しているアブ/甲虫のウィングとしました。
<![CDATA[しばらく釣りに行けそうにないので、YouTubeの釣行ビデオを見て
いたら、アブフライがフィーチャーされていました。ベンジョアブも含
めて過去に色々巻いたことはあるのですが、もっと簡単にオリジナ
ル版が作れないものかと、以前から温めていたアイディアを試すこ
とにしました。
いつも使っているロイヤルオーストリッチの派生形となりますが、
カーフテールのウィング付きで、カーブドフックを使ってテールはあ
りません。ピーコックハールのボディに黒いオーストリッチハールの
ソラックスは、ROの逆の組み合わせになります。
ROに対して、ロイヤルピーコック(RP)とでも呼んでおきましょう。
狙いとしては、渓魚からはアブにも見えるし、羽根を広げて水面に
落ちた甲虫にも見えるかもしれません。
タイイング時のポイントをいくつかご紹介した後に、水に浮かべた
際の姿勢についてもちょっと考察してみたいと思います。
<ロイヤル・ピーコック:使用マテリアル>
・ フック: Maruto c46FWBL-4XF #12
(細軸バーブレスのカーブドフックです)
・ スレッド:ダークブラウン
・ ウィング:カーフテール(白)
・ ボディ:ピーコックハール(ダイドグリーン)
・ リビング:エキストラファインワイヤー(赤)
・ ソラックス:ミニオーストリッチハール(黒/毛先の短いもの)
・ ハックル:コックハックル(本当はダーク系が良いかな?)
カーフテールのウィングは斜め前方45度に傾けます。これは、
後述するフライの浮く姿勢にも関係してきます。この場所にパラ
シュートポストを立てるというオプションもあるのですが、アブの
羽根が欲しかったので、他のマテリアルで後付けするのではな
く、カーフテールで万歳しているアブ/甲虫のウィングとしました。]]>
ドライフライ
テレストリアル
jbopper
2024-08-30T20:47:39+09:00
-
新作「ハートのビートル」フライの試作と実釣テスト
https://akigawalife.naturum.ne.jp/e3499667.html
今回は、こちらの新作フライと渇水の本谷での実釣テストからの
修正点や気付いたことなどをご紹介します。
事の始まりは、先日百均で見つけたこんなマテリアル…。
バス釣り用で「ラバースカート」というものです。2種類購入した中で
特に私の興味を引いたのは、キラキラのラメ入りの黒い方です。
くすんだ黒色のラバーレッグなら持っていますが、こんなにも甲虫
の脚を彷彿とさせるマテリアルは初めてです!
どうやったら折角のキラキラマテリアルを最大限に活かせるような
ビートルフライが作れるかと、ネットで色々昆虫/甲虫の写真を眺
めていて、気になったのは一部の甲虫たちの触角です。種類によっ
ては、ボディよりずっと長い触角さえ見られます。
獣毛などを付けて触角を表したフライは見たことがありますが、ラ
バーレッグマテリアルではできないものでしょうか?
そこで閃いたのが、頭からゆったりと出た触角をお尻で留めてしま
えば、ラバーレッグでも(というかラバーレッグだからこそ)安定し
て触角が作れるかもしれないということでした。早速、このラバーマ
テリアルで試作してみると、その柔軟性で、折れたり、撚れたりする
ことなく綺麗なハート型の触角ができ上がりました!
ボーナスとして、お尻にできた小さなコブが、これまた甲虫っぽさを
醸し出してくれています。
ということで、まだ試作段階ですが、まずは、新作フライ、「ハートの
ビートル」の巻き方のポイントをご紹介します。(詳しくは後ほど掲
載するタイイングビデオをご覧ください。長くてすいません…汗。)
<ハートのビートル(Beetle of Heart)>
・ フック: Maruto c46FWBL #10
・ スレッド: Uni 6/0 Black
・ オーバーボディ: フォーム材 2mm厚/6mm幅 (Black)
・ ダビング: アントロン (Chocolate)
・ ソラックス: ピーコックハール (Dyed GREEN)
・ レッグ/触角: ラバースカート (ラメ入りBlack)
・ インジケーター: エアロドライウィング (PINK)
まず、フォーム材のカットから始めました。2mm厚のフォームシート
を最初は10mm幅にカットしたのですが、それでは太すぎて最終的
には6mmに落ち着きました。また、ラバーマテリアルは全長13cm
程ですが、試作用に16本ほどの片側の3cm位の所に結び目を作っ
て、後ろ足の関節を用意しました。
そして、フライ全体のバランスとしては後ろから腹部、胸部、頭部に
分けて考えて、それぞれに異なるマテリアルを配し、また、その境目
にフォーム材を括りつける方法を採用しました。
後ろ足と真ん中の脚は、ここに取り付けて…、
最初のフォーム材の境目の上には、エアロドライウィングのインジ
ケーターを付けました。
胸部と頭部の間には、前脚と触角が付きますが、もちろん触角が
前になります。
フォーム材でヘッドまで作ったら、一端ウィップフィニッシュしますが、
その時、もしバイスにスプリングのマテリアルホルダーがあれば、そ
れに長いラバーマテリアルの触角を引っ掛けておくと、作業が非常に
楽になります。
<![CDATA[今回は、こちらの新作フライと渇水の本谷での実釣テストからの
修正点や気付いたことなどをご紹介します。
事の始まりは、先日百均で見つけたこんなマテリアル…。
バス釣り用で「ラバースカート」というものです。2種類購入した中で
特に私の興味を引いたのは、キラキラのラメ入りの黒い方です。
くすんだ黒色のラバーレッグなら持っていますが、こんなにも甲虫
の脚を彷彿とさせるマテリアルは初めてです!
どうやったら折角のキラキラマテリアルを最大限に活かせるような
ビートルフライが作れるかと、ネットで色々昆虫/甲虫の写真を眺
めていて、気になったのは一部の甲虫たちの触角です。種類によっ
ては、ボディよりずっと長い触角さえ見られます。
獣毛などを付けて触角を表したフライは見たことがありますが、ラ
バーレッグマテリアルではできないものでしょうか?
そこで閃いたのが、頭からゆったりと出た触角をお尻で留めてしま
えば、ラバーレッグでも(というかラバーレッグだからこそ)安定し
て触角が作れるかもしれないということでした。早速、このラバーマ
テリアルで試作してみると、その柔軟性で、折れたり、撚れたりする
ことなく綺麗なハート型の触角ができ上がりました!
ボーナスとして、お尻にできた小さなコブが、これまた甲虫っぽさを
醸し出してくれています。
ということで、まだ試作段階ですが、まずは、新作フライ、「ハートの
ビートル」の巻き方のポイントをご紹介します。(詳しくは後ほど掲
載するタイイングビデオをご覧ください。長くてすいません…汗。)
<ハートのビートル(Beetle of Heart)>
・ フック: Maruto c46FWBL #10
・ スレッド: Uni 6/0 Black
・ オーバーボディ: フォーム材 2mm厚/6mm幅 (Black)
・ ダビング: アントロン (Chocolate)
・ ソラックス: ピーコックハール (Dyed GREEN)
・ レッグ/触角: ラバースカート (ラメ入りBlack)
・ インジケーター: エアロドライウィング (PINK)
まず、フォーム材のカットから始めました。2mm厚のフォームシート
を最初は10mm幅にカットしたのですが、それでは太すぎて最終的
には6mmに落ち着きました。また、ラバーマテリアルは全長13cm
程ですが、試作用に16本ほどの片側の3cm位の所に結び目を作っ
て、後ろ足の関節を用意しました。
そして、フライ全体のバランスとしては後ろから腹部、胸部、頭部に
分けて考えて、それぞれに異なるマテリアルを配し、また、その境目
にフォーム材を括りつける方法を採用しました。
後ろ足と真ん中の脚は、ここに取り付けて…、
最初のフォーム材の境目の上には、エアロドライウィングのインジ
ケーターを付けました。
胸部と頭部の間には、前脚と触角が付きますが、もちろん触角が
前になります。
フォーム材でヘッドまで作ったら、一端ウィップフィニッシュしますが、
その時、もしバイスにスプリングのマテリアルホルダーがあれば、そ
れに長いラバーマテリアルの触角を引っ掛けておくと、作業が非常に
楽になります。]]>
テレストリアル
2022シーズン
jbopper
2022-08-27T22:30:27+09:00
-
やっぱりカーフテール
https://akigawalife.naturum.ne.jp/e3421124.html
釣行回数が少ない今シーズンは、季節の移り変わりがイマイチ実感
できず、フライセレクションの変化もつかみきれていない感じです。例
年なら、梅雨から梅雨明けともなると、テレストリアルフライの出番が
増えるようになるはずです。
私が最も信頼するテレストリアル系フライは、自作オリジナルフライ、
「ロイヤル・オーストリッチ」です。(巻き方は、こちら 。)
カーフテールのV字ウィングが水面で踏ん張って、反沈みでボディの
オーストリッチをユラユラさせ、しかも、ソラックスに数回巻いたピー
コックハールもさりげなく存在感をアピールします。過去にウィングに
ADWやCDCとかも試してみたのですが、やはりカーフテールが一番
良いようです。
今回ご注目いただきたいのは、上の写真の2つのフライの違いです。
どちらもウィングはカーフテール製ですが、実は使っているマテリア
ルの場所が違うのです。
<主に ROのタイイングで真ん中が丸裸のカーフテール>
いつもなら別に場所など気にせず尻尾の途中から徐々に先の方に
使っていく私ですが、改めて試してみると、尻尾の先っぽと根元では、
マテリアルの質感が全く違います。
<左が根元、右が先っぽのカーフテール・ファイバー>
<![CDATA[釣行回数が少ない今シーズンは、季節の移り変わりがイマイチ実感
できず、フライセレクションの変化もつかみきれていない感じです。例
年なら、梅雨から梅雨明けともなると、テレストリアルフライの出番が
増えるようになるはずです。
私が最も信頼するテレストリアル系フライは、自作オリジナルフライ、
「ロイヤル・オーストリッチ」です。(巻き方は、こちら 。)
カーフテールのV字ウィングが水面で踏ん張って、反沈みでボディの
オーストリッチをユラユラさせ、しかも、ソラックスに数回巻いたピー
コックハールもさりげなく存在感をアピールします。過去にウィングに
ADWやCDCとかも試してみたのですが、やはりカーフテールが一番
良いようです。
今回ご注目いただきたいのは、上の写真の2つのフライの違いです。
どちらもウィングはカーフテール製ですが、実は使っているマテリア
ルの場所が違うのです。
<主に ROのタイイングで真ん中が丸裸のカーフテール>
いつもなら別に場所など気にせず尻尾の途中から徐々に先の方に
使っていく私ですが、改めて試してみると、尻尾の先っぽと根元では、
マテリアルの質感が全く違います。
<左が根元、右が先っぽのカーフテール・ファイバー>]]>
ドライフライ
テレストリアル
フライマテリアル
jbopper
2021-06-16T09:45:04+09:00
-
新作アブフライ(プロトタイプ)
https://akigawalife.naturum.ne.jp/e3331857.html
新作フライの創作…、対象の特徴を捉え、様々なマテリ
アルでそれを模し、形にしていく作業に時を忘れます。
今回の対象ですが、こちらは昨年6月1日の写真…
そして、こちらは2012年8月の写真…
アブや蜂は、渓でもよく見かけますが、私のフライボック
スには、これと言ってマッチしたフライはありません。私が
知っているパターンは、ロングリーダーティペットを操られ
るあの方(SNさん)使用のアブフライくらいでしょうか?
まあ、同じものを巻いても面白くないので、『アブの特徴を
シンプルに表現した新しいフライパターン』ができないかと
試行錯誤してみました。
ネットで実際のアブの画像をよく観察して、たどり着いた
のは、ボディにはフォーム材を使い、体節、腹部、複眼、
脚、羽根などの特徴を模倣したフライです。
何本か巻いてみて、やっと形になってきたので、今回は
このプロトタイプのアブフライを紹介します。
一番苦労したのは、腹部のリビングの巻き方で、イラスト
まで描いてしまいました(笑)。
赤はリビングが巻かれる部分、黒はスレッドワークです。
<![CDATA[
新作フライの創作…、対象の特徴を捉え、様々なマテリ
アルでそれを模し、形にしていく作業に時を忘れます。
今回の対象ですが、こちらは昨年6月1日の写真…
そして、こちらは2012年8月の写真…
アブや蜂は、渓でもよく見かけますが、私のフライボック
スには、これと言ってマッチしたフライはありません。私が
知っているパターンは、ロングリーダーティペットを操られ
るあの方(SNさん)使用のアブフライくらいでしょうか?
まあ、同じものを巻いても面白くないので、『アブの特徴を
シンプルに表現した新しいフライパターン』ができないかと
試行錯誤してみました。
ネットで実際のアブの画像をよく観察して、たどり着いた
のは、ボディにはフォーム材を使い、体節、腹部、複眼、
脚、羽根などの特徴を模倣したフライです。
何本か巻いてみて、やっと形になってきたので、今回は
このプロトタイプのアブフライを紹介します。
一番苦労したのは、腹部のリビングの巻き方で、イラスト
まで描いてしまいました(笑)。
赤はリビングが巻かれる部分、黒はスレッドワークです。]]>
テレストリアル
jbopper
2020-05-13T10:41:32+09:00
-
最近使い始めたアイテム2点
https://akigawalife.naturum.ne.jp/e3319104.html
フライフィッシングにまつわる最近使い始めたアイテム
2点をご紹介します。
1)ジッピー・ヘアスタッカー(LOON社、Sサイズ)
<右側のが今回のアイテム>
ルーン社のフライタイイング用最新ヘアスタッカーです。
目から鱗のタイイング用ツールで、パカッと開く一体型で、
小さな窓から獣毛が揃っているかをチェックできることと、
揃えた獣毛を取り出しやすいことが、今までのヘアスタッ
カーより優れた機能です。
<閉じればマグネットで固定されます>
ただし、敢えて言わせていただくと造りがイマイチです。
金属製で黄色い塗装がされていますが、塗装にむらが
あり、開ける機構部分の作りもアバウト。更に、スタッカー
ですので机にトントン叩く側にはクッション材くらい付けて
も良いのに塗装された金属のままでした。(写真のクッ
ション材は、100均入手のものを私が付けました。)
使い勝手はなかなか良いものの、C&Fデザイン(日)、
ワサッチ(米)、スミス・クリーク(豪)などのメーカーで
見られるような持つ人をワクワクさせるようなコダワリ
感があれば、もっと素敵な製品になったことでしょう。
2)水温チェッカーWP(ダイワ)
<![CDATA[フライフィッシングにまつわる最近使い始めたアイテム
2点をご紹介します。
1)ジッピー・ヘアスタッカー(LOON社、Sサイズ)
<右側のが今回のアイテム>
ルーン社のフライタイイング用最新ヘアスタッカーです。
目から鱗のタイイング用ツールで、パカッと開く一体型で、
小さな窓から獣毛が揃っているかをチェックできることと、
揃えた獣毛を取り出しやすいことが、今までのヘアスタッ
カーより優れた機能です。
<閉じればマグネットで固定されます>
ただし、敢えて言わせていただくと造りがイマイチです。
金属製で黄色い塗装がされていますが、塗装にむらが
あり、開ける機構部分の作りもアバウト。更に、スタッカー
ですので机にトントン叩く側にはクッション材くらい付けて
も良いのに塗装された金属のままでした。(写真のクッ
ション材は、100均入手のものを私が付けました。)
使い勝手はなかなか良いものの、C&Fデザイン(日)、
ワサッチ(米)、スミス・クリーク(豪)などのメーカーで
見られるような持つ人をワクワクさせるようなコダワリ
感があれば、もっと素敵な製品になったことでしょう。
2)水温チェッカーWP(ダイワ)
]]>
フライ装備
テレストリアル
タイイングツール
jbopper
2020-03-26T20:25:06+09:00
-
アントのお尻でアピール
https://akigawalife.naturum.ne.jp/e2531239.html
<どこにでもいるアリンコ…お尻(=腹部)、デカッ。>
渋い出のヤマメ達に効くのではないかと、アントフライを一工夫。
オリジナルは、島崎憲司郎さんのマシュマロ・アントですが、
私なりに工夫して、ADW(エアロドライウィング)で作ってみました。
まずは、フライの作り方から…
<ADW マシュマロ・アント>
・ フック: c46FWBL-4XF(バーブレス) #14
・ スレッド: ブラック
・ ボディ: ADW Fine ブラック 2束を加工
(胸部付近にはRedシェニール)
・ パラシュートポスト:ADW Regular 蛍光オレンジ
・ ハックル:コックハックル、ブラック
<ADWマシュマロ・アント>
一番の特徴は、シャンクが曲がったカーブド・フックを使って、
エクステンドボディ構造を強調。ADWで作ったアントの腹部を
しっかりアピールするようにしてみました。
また、胸部付近にはサンワンワーム用の赤いシェニールでアク
セント。(赤いシルクフロスが手元になくて、代用してみました。)
パラシュートポストは頭部と胸部の間付近に立て、ハックルも
大き目のものを使い、長い足だけでなく、触角も想定してます。
(…頭部と胸部は、もう少し改良するかもしれません…)
…ということで、試作品を持って、早速釣りに行ってみました。(笑)
<![CDATA[
<どこにでもいるアリンコ…お尻(=腹部)、デカッ。>
渋い出のヤマメ達に効くのではないかと、アントフライを一工夫。
オリジナルは、島崎憲司郎さんのマシュマロ・アントですが、
私なりに工夫して、ADW(エアロドライウィング)で作ってみました。
まずは、フライの作り方から…
<ADW マシュマロ・アント>
・ フック: c46FWBL-4XF(バーブレス) #14
・ スレッド: ブラック
・ ボディ: ADW Fine ブラック 2束を加工
(胸部付近にはRedシェニール)
・ パラシュートポスト:ADW Regular 蛍光オレンジ
・ ハックル:コックハックル、ブラック
<ADWマシュマロ・アント>
一番の特徴は、シャンクが曲がったカーブド・フックを使って、
エクステンドボディ構造を強調。ADWで作ったアントの腹部を
しっかりアピールするようにしてみました。
また、胸部付近にはサンワンワーム用の赤いシェニールでアク
セント。(赤いシルクフロスが手元になくて、代用してみました。)
パラシュートポストは頭部と胸部の間付近に立て、ハックルも
大き目のものを使い、長い足だけでなく、触角も想定してます。
(…頭部と胸部は、もう少し改良するかもしれません…)
…ということで、試作品を持って、早速釣りに行ってみました。(笑)]]>
テレストリアル
2015シーズン
jbopper
2015-08-09T17:50:08+09:00
-
『オサム君』の巻き方
https://akigawalife.naturum.ne.jp/e2183224.html
先日真夏日の養沢でも大活躍した、川原のオサムシを意識した
新作フライ、『オサムシ・フォーム』改め『オサム君』のタイイング
方法を紹介します。(実は、自分用の忘備録だったりして…汗)
※ 前回の記事の the-kingfisherさんのコメントで『オサム君』と
呼んでいただいて、あまりに名前がしっくりきたので、改名さ
せていただきました。(笑)
<たまたま今日見かけたこちらはオサムシ君>
オサム君のボディはプカプカ浮いてくれる黒っぽいフォーム材。
たまたま何かの化粧箱の中に使われていたものを利用していますが、
市販のものでもちろんかまいません。(ちょっと厚めの物が良いかも
しれません。)
レッグには、黒のラバーレッグとピーコックソードを利用。
ピーコックソードは、渋谷直人さんのビートルパラシュートに使われて
いたのを参考にしました。ラバーレッグの上をピーコックソードが
カバーする感じで巻くと良いと思います。
ウィング風に使っているのは、黒のエアロドライウィング。
インジケーターとして、蛍光イエローのADWを追加しています。
黒バックにイエローは、白泡の中でも逆光でも見やすいです。
最初は、黒く染められたエルクヘアを使ってみたのですが、この方が
バルキーにならなくて良いですし、巻くのが絶対的に楽なんですよね。
川原で黒っぽい甲虫が出る頃、キラーパターンとなり得る『オサム君』。
今日も渇水のHRでちょっと使ってみました。(写真は最後にあります。)
<![CDATA[
先日真夏日の養沢でも大活躍した、川原のオサムシを意識した
新作フライ、『オサムシ・フォーム』改め『オサム君』のタイイング
方法を紹介します。(実は、自分用の忘備録だったりして…汗)
※ 前回の記事の the-kingfisherさんのコメントで『オサム君』と
呼んでいただいて、あまりに名前がしっくりきたので、改名さ
せていただきました。(笑)
<たまたま今日見かけたこちらはオサムシ君>
オサム君のボディはプカプカ浮いてくれる黒っぽいフォーム材。
たまたま何かの化粧箱の中に使われていたものを利用していますが、
市販のものでもちろんかまいません。(ちょっと厚めの物が良いかも
しれません。)
レッグには、黒のラバーレッグとピーコックソードを利用。
ピーコックソードは、渋谷直人さんのビートルパラシュートに使われて
いたのを参考にしました。ラバーレッグの上をピーコックソードが
カバーする感じで巻くと良いと思います。
ウィング風に使っているのは、黒のエアロドライウィング。
インジケーターとして、蛍光イエローのADWを追加しています。
黒バックにイエローは、白泡の中でも逆光でも見やすいです。
最初は、黒く染められたエルクヘアを使ってみたのですが、この方が
バルキーにならなくて良いですし、巻くのが絶対的に楽なんですよね。
川原で黒っぽい甲虫が出る頃、キラーパターンとなり得る『オサム君』。
今日も渇水のHRでちょっと使ってみました。(写真は最後にあります。)]]>
テレストリアル
jbopper
2014-08-23T22:00:18+09:00
-
The Hopper Juan (ザ・ホッパー・ホワン)
https://akigawalife.naturum.ne.jp/e1744208.html
<ザ・ホッパー・ホワン(The Hopper Juan)>
こちら、米国のフライショップで入手していたフォーム材。
ラバーレッグもあったので、季節外れではありますが、ホッパー(バッタ)
フライを作ろうと色々検索…カッコいいのを見つけました!
ホワン・ラミレス(Juan Ramirez)氏作の「ザ・ホッパー・ホワン
(The Hopper Juan)」。
※ The Hopper Juan サイト(英語)はこちら。
そして、オリジナルタイイングのビデオはこちらです。
こちらを私流に巻いたので、アップしようと思ったのですが、ここでちょっと
躊躇いが…
このフライはプロのタイヤーのオリジナルパターンなわけですから、勝手に
アップするのもまずいかなと思い、思い切ってラミレスさんのサイトから
上の写真を添えて、掲載許可のためのメッセージを送ってみました。
すると早速返信が… 「合格点」をいただき、2つ返事で掲載OK!
オリジナルの写真まで送ってくれました!(ワーイ!)
<Pictures provided by the original flytyer, Mr. Juan Ramirez!>
もちろん、オリジナルにはかないませんが、私流の「ザ・ホッパー・ホワン」の
巻き方、ご覧あれ!
<![CDATA[
<ザ・ホッパー・ホワン(The Hopper Juan)>
こちら、米国のフライショップで入手していたフォーム材。
ラバーレッグもあったので、季節外れではありますが、ホッパー(バッタ)
フライを作ろうと色々検索…カッコいいのを見つけました!
ホワン・ラミレス(Juan Ramirez)氏作の「ザ・ホッパー・ホワン
(The Hopper Juan)」。
※ The Hopper Juan サイト(英語)はこちら。
そして、オリジナルタイイングのビデオはこちらです。
こちらを私流に巻いたので、アップしようと思ったのですが、ここでちょっと
躊躇いが…
このフライはプロのタイヤーのオリジナルパターンなわけですから、勝手に
アップするのもまずいかなと思い、思い切ってラミレスさんのサイトから
上の写真を添えて、掲載許可のためのメッセージを送ってみました。
すると早速返信が… 「合格点」をいただき、2つ返事で掲載OK!
オリジナルの写真まで送ってくれました!(ワーイ!)
<Pictures provided by the original flytyer, Mr. Juan Ramirez!>
もちろん、オリジナルにはかないませんが、私流の「ザ・ホッパー・ホワン」の
巻き方、ご覧あれ!]]>
テレストリアル
jbopper
2013-11-26T22:25:43+09:00
-
夏の定番:ピーパラ
https://akigawalife.naturum.ne.jp/e1666616.html
ピーコックパラシュートは皆さん使ってらっしゃるでしょうが、
私流のバージョンをビデオでご紹介します。
<バックグラウンドにセミの声が聞こえてます…笑>
<ピーコックパラシュート>
・ フック: Maruto c46FWBL #12, #14
・ スレッド:ブラック
・ パラシュートポスト: エアロドライウィング(ピンク)
・ ハックル: ブラック(または、濃いブラウン)
・ ボディー: ピーコックハール
・ ソラックス: ダビング材(ブラック)
・ リビング: エキストラファイン・ワイヤー (赤)
<![CDATA[
ピーコックパラシュートは皆さん使ってらっしゃるでしょうが、
私流のバージョンをビデオでご紹介します。
<バックグラウンドにセミの声が聞こえてます…笑>
<ピーコックパラシュート>
・ フック: Maruto c46FWBL #12, #14
・ スレッド:ブラック
・ パラシュートポスト: エアロドライウィング(ピンク)
・ ハックル: ブラック(または、濃いブラウン)
・ ボディー: ピーコックハール
・ ソラックス: ダビング材(ブラック)
・ リビング: エキストラファイン・ワイヤー (赤)]]>
ドライフライ
テレストリアル
jbopper
2013-08-03T21:50:41+09:00
-
マシュマロ・ビー
https://akigawalife.naturum.ne.jp/e1545780.html
巷で人気再燃のマシュマロ・ボディーのフライを自分流にアレンジしてみました。
渓流シーズン中よく見るハナアブやハチを意識して命名、「マシュマロ・ビー」です。
花も咲かない今の時期、釣れるかどうかは、来年までおあずけですね。(笑)
使ったのは、ADW(エアロ・ドライ・ウィング)ではなく、こちら。
マテリアルチェストに眠っていた「フロートビズ」というシンセマテリアルです。
(基本的にはADWと同じようなマテリアルです。)
<![CDATA[巷で人気再燃のマシュマロ・ボディーのフライを自分流にアレンジしてみました。
渓流シーズン中よく見るハナアブやハチを意識して命名、「マシュマロ・ビー」です。
花も咲かない今の時期、釣れるかどうかは、来年までおあずけですね。(笑)
使ったのは、ADW(エアロ・ドライ・ウィング)ではなく、こちら。
マテリアルチェストに眠っていた「フロートビズ」というシンセマテリアルです。
(基本的にはADWと同じようなマテリアルです。)]]>
ドライフライ
テレストリアル
jbopper
2012-11-27T22:05:08+09:00
-
ブナ虫パラシュート
https://akigawalife.naturum.ne.jp/e1462406.html
<コンドルクイルとブナ虫パラシュートフライ>
この時期、岩盤縁や被さった木の枝の下とかを流すと「バシャ!」と
渓魚が飛び出してくれるフライ「ブナ虫パラシュート」。先日のシャロ
ムの森を含め、最近の釣行で大活躍しています。
ブナ虫のフライにも色々ありますが、こちらはダビング材で下巻した
太めのボディにコンドルクイル(※)を巻いて体節を表わし、アイ側には
濃い目のオリーブ色のダビングを施してアクセントをつけています。
※ コンドルクイルはグースバイオットやターキーバイオットに比べて、
厚くて長く、そして丈夫なようです。表裏をあまり気にしなくてもケバ
ケバが出やすいのでタイイングもケアフリー。このパターンのような
太くて大きめのパターンにはうってつけだと思います!(SOSフライ
でもこのマテリアル使ってます!)
(ふっくらムチムチ…美味そうでしょ!)
こういうフライ、魚は反射的に出てくれることが多いので、シルエットと
雰囲気重視で良いのでは?などと思って巻いてます。
パラシュートパターンなので、弱ったブナ虫がそのまま水面直下を
プカプカ流されているように見えるかもしれません。また、他の虫…
例えば、黄緑色のボディのカワゲラとかにも見えなくはないかもしれ
ません。(羽が乱れて流れに落ちたカワゲラ…みたいな。)
さて、タイイング手順をご紹介しましょう。
<![CDATA[
<コンドルクイルとブナ虫パラシュートフライ>
この時期、岩盤縁や被さった木の枝の下とかを流すと「バシャ!」と
渓魚が飛び出してくれるフライ「ブナ虫パラシュート」。先日のシャロ
ムの森を含め、最近の釣行で大活躍しています。
ブナ虫のフライにも色々ありますが、こちらはダビング材で下巻した
太めのボディにコンドルクイル(※)を巻いて体節を表わし、アイ側には
濃い目のオリーブ色のダビングを施してアクセントをつけています。
※ コンドルクイルはグースバイオットやターキーバイオットに比べて、
厚くて長く、そして丈夫なようです。表裏をあまり気にしなくてもケバ
ケバが出やすいのでタイイングもケアフリー。このパターンのような
太くて大きめのパターンにはうってつけだと思います!(SOSフライ
でもこのマテリアル使ってます!)
(ふっくらムチムチ…美味そうでしょ!)
こういうフライ、魚は反射的に出てくれることが多いので、シルエットと
雰囲気重視で良いのでは?などと思って巻いてます。
パラシュートパターンなので、弱ったブナ虫がそのまま水面直下を
プカプカ流されているように見えるかもしれません。また、他の虫…
例えば、黄緑色のボディのカワゲラとかにも見えなくはないかもしれ
ません。(羽が乱れて流れに落ちたカワゲラ…みたいな。)
さて、タイイング手順をご紹介しましょう。
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ドライフライ
テレストリアル
jbopper
2012-06-27T20:02:01+09:00
-
フォームビートル
https://akigawalife.naturum.ne.jp/e619627.html
夏のテレストリアルの時期ももう終わり?と言うのに、
先日釣果のあったフォームビートルの紹介です。
・フック:#10
・ボディ:Ice Dub Blackと通常のCharcoal Black
ダビング材のミックス
・スレッド:ブラック
・オーバーボディ:W/Bフォーム#70(縦に半分にカット)
・ハックル(レッグのつもり):コックハックル(ブラック)
・マーカー:エアロドライウィング(ピンク)
<作り方>
<![CDATA[夏のテレストリアルの時期ももう終わり?と言うのに、
先日釣果のあったフォームビートルの紹介です。
・フック:#10
・ボディ:Ice Dub Blackと通常のCharcoal Black
ダビング材のミックス
・スレッド:ブラック
・オーバーボディ:W/Bフォーム#70(縦に半分にカット)
・ハックル(レッグのつもり):コックハックル(ブラック)
・マーカー:エアロドライウィング(ピンク)
<作り方>]]>
テレストリアル
jbopper
2008-09-11T01:15:06+09:00
-
ふたこぶウクレレ・アント
https://akigawalife.naturum.ne.jp/e309664.html
ウクレレ弦をライターで溶かしてボディーにしたアントフライです。
昔、子供におもちゃとして買い与えた安いウクレレがぼこぼこに
壊れていたので弦だけリサイクルです。
このフライ、もともとは、よくある「ひとこぶ」構造で作っていました
が、問題は、この素材、非常に割れやすいのです。
キャスティングで岩にぶつけたり、渓流にもまれて石に当たった
だけで割れてしまうことがあります。
たまたま発見したのですが、「ふたこぶ」で作って間にハックリング
を巻いてあげると、それが緩衝材になってくれて割れる確立がすごく
減るんです。また、アリって、腹部もぷくっとしているけど、頭も結構
でかいですよね。そこで、ヘッドもナイロン弦を溶かして作りました。
<作り方>
注意:ナイロン弦を溶かす作業をするときは、換気に
十分気をつけてください!また、ナイロン弦を溶
かすとき、熱しすぎると 燃えて蒸発してしまい
ます。熱し過ぎは危険ですから、十分気をつけて
ください。火傷にも注意!!!
<![CDATA[
ウクレレ弦をライターで溶かしてボディーにしたアントフライです。
昔、子供におもちゃとして買い与えた安いウクレレがぼこぼこに
壊れていたので弦だけリサイクルです。
このフライ、もともとは、よくある「ひとこぶ」構造で作っていました
が、問題は、この素材、非常に割れやすいのです。
キャスティングで岩にぶつけたり、渓流にもまれて石に当たった
だけで割れてしまうことがあります。
たまたま発見したのですが、「ふたこぶ」で作って間にハックリング
を巻いてあげると、それが緩衝材になってくれて割れる確立がすごく
減るんです。また、アリって、腹部もぷくっとしているけど、頭も結構
でかいですよね。そこで、ヘッドもナイロン弦を溶かして作りました。
<作り方>
注意:ナイロン弦を溶かす作業をするときは、換気に
十分気をつけてください!また、ナイロン弦を溶
かすとき、熱しすぎると 燃えて蒸発してしまい
ます。熱し過ぎは危険ですから、十分気をつけて
ください。火傷にも注意!!!
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テレストリアル
フライマテリアル
jbopper
2007-08-12T22:13:00+09:00
-
デビル・スパイダー
https://akigawalife.naturum.ne.jp/e155887.html
今日はこんなフライで釣りました。
イメージ的には先日のオニグモです。(ビートルとも取れますね…)
もともと、ストライクマーカー代わりに何かできないかと思って作ったフライです。
ちょっと工夫したのは、フォームを長さに沿って半分に切って使っているところです。
事前に半分に切って蛍光ペンで色づけしました。
作り方です:
・フック:#16
・スレッド:6/0ブラックまたはブラウン
・ボディ:ラムズウール(赤・オレンジ)をフライフォームでカバー
・ハックル:グリズリー(わざと大きめサイズ12程度のものを利用)
下巻の途中で、ハックルを巻いておく。(あまりものを使ってます。)
一番後ろまで行ったら、先ほどのフォームを平らな部分を下にしてたすき巻きにします。
ラムズウールを太めに巻きつけます。
この赤ボディーが見えるのが、魚にはたまらないのかも。
ハックルをラムズウールのうえから2-3回巻いちゃいます。
これは、スパイダーの足のつもりなので、長めのハックルをわざと使っています。
フォームをラムズウールを覆うようにかぶせてから、とめます。
このまま、フォームのうえからウィップフィニッシュを2回して
そのうえからヘッドセメントで完成。
上と下から見るとこんな感じです。
もともとの意図とは異なり、しばらく使うとちょっと沈み始めました。
(フォームもラムズウールも水を含んじゃうんですよね。)
ただ、それをゆっくりリトリーブしていたら、カワムツがあわてて追いかけてきて、釣れちゃいました。
<![CDATA[今日はこんなフライで釣りました。
イメージ的には先日のオニグモです。(ビートルとも取れますね…)
もともと、ストライクマーカー代わりに何かできないかと思って作ったフライです。
ちょっと工夫したのは、フォームを長さに沿って半分に切って使っているところです。
事前に半分に切って蛍光ペンで色づけしました。
作り方です:
・フック:#16
・スレッド:6/0ブラックまたはブラウン
・ボディ:ラムズウール(赤・オレンジ)をフライフォームでカバー
・ハックル:グリズリー(わざと大きめサイズ12程度のものを利用)
下巻の途中で、ハックルを巻いておく。(あまりものを使ってます。)
一番後ろまで行ったら、先ほどのフォームを平らな部分を下にしてたすき巻きにします。
ラムズウールを太めに巻きつけます。
この赤ボディーが見えるのが、魚にはたまらないのかも。
ハックルをラムズウールのうえから2-3回巻いちゃいます。
これは、スパイダーの足のつもりなので、長めのハックルをわざと使っています。
フォームをラムズウールを覆うようにかぶせてから、とめます。
このまま、フォームのうえからウィップフィニッシュを2回して
そのうえからヘッドセメントで完成。
上と下から見るとこんな感じです。
もともとの意図とは異なり、しばらく使うとちょっと沈み始めました。
(フォームもラムズウールも水を含んじゃうんですよね。)
ただ、それをゆっくりリトリーブしていたら、カワムツがあわてて追いかけてきて、釣れちゃいました。]]>
テレストリアル
jbopper
2006-11-05T21:55:00+09:00