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【読書メモ】SEO「検索エンジン最適化」の教科書

作成者: advernya : 6月 26, 2010

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読書メモ

http://bit.ly/b3Y1Vo

これは分かり易い!!
SEO対策の基本が全てていねいに分かり易く解説してある。
企業のWEB担当に着任した人が、最初に読むべき入門書です。

●SEOをしないとどうなるのか

ユーザーが出会う5つのハードル
1. 検索して欲しいキーワードで、自社サイトがヒットしない
2. 検索結果に不適切な紹介文が表示される
3. ランディングページに知りたい内容が掲載されていない。内容がずれている
4. 他のページへの移動がスムーズに行えない
5. ページの不備で、ユーザーがアクションを起こせない

SEOの作業フロー
1. キーワードを選定する
2. 選定したキーワードを含んだウェブページを適切なhtmlのタグを使いつつ制作
3. 制作後は告知活動を行う
4. 効果測定し、調整を加えて行く

●SEOを構成する2つの要素

内部要素 = htmlを最適化して、検索エンジンが認識しやすいページにする
外部要素 = 被リンクを多くする事で、検索エンジンに人気度えお伝える
※どちらが掛けても効果が低くなるので、両方に取り組む事が重要

●検索エンジンスパムに気をつける

2006年3月、サイバーエージェントが不適切なリンクをしたためにグーグル八分の処分を受けた事がある。
グーグルから抹消されるのは、ウェブサイトが存在していないのと同じくらいのダメージ。

●適切なキーワードを選定するための5つの方法

・アクセスログを解析する
・競合サイトを参考にする
・ツールを使う
・複合キーワードを狙う

●グーグルアナリティクスのタグ設置

CMSならテンプレートにタグを入れ込めば済むが、静的ページの場合は一括置換ツールを使う。
weavecode

●ツールを使ってみよう

・オーバーチュアのキーワードアドバイスツール
グーグルトレンド
グーグルウェブマスターツール
・ビッグローブ・・・10本のバーに赤い色が何本あるか。 赤のバーが僅差でひしめいている時は、そのキーワードは激戦区

●ツールを使って複合キーワードで探す

レリバッド ReleKey

●内部要素のSEO

・<head>要素内
・・<title>タグ・・・タイトルは30字以内で
・・<meta>タグ・・・検索エンジンにだけ働きかける特殊なタグ

・<body>要素内
・・<hx>タグ・・・見出しタグ。タイトルと並んで重要。h1にはタイトルと近似の内容を入れる
・・<a>タグ・・・アンカーテキストとリンク先の内容は一致させる
・・<strong>タグ、<em>タグ・・・強調したいキーワードにだけ使う
・・<img>タグの<alt>属性・・・検索エンジンに画像情報を伝える
・・<acronym>タグ、<abbr>タグ・・・略称を定義出来るタグ

・キーワード出現頻度の最適化(コンテンツ内の)・・・5%前後にする
・サイドメニューの配置・・・検索エンジンは<body>直後のテキストを最重要視する
・・CSSでBody直下にメインコンテンツを持ってくる
・JavaScriptやCSSの外部化・・・Googleは100KB以上のhtmlはうまく読み込まない
・サブドメイン・・・
・・サブドメイン間のリンクは外部リンクとして扱われる
・・検索結果に全て表示される
・・エイジングフィルタ対策になる
・・・立ち上げから半年は検索エンジンに表示されない
・・・サブドメインの利用やSEMの併用でチャンスロスを抑える
・サイトマップ・・・ユーザーだけでなく検索エンジンも利用する案内板

●外部要素のSEO

・検索サイトからのリンク
・・検索サイトの登録
・・・Yahoo! SIte Explorerグーグルウェブマスターツール
・・SEMの併用
・検索サイト以外からのリンク
・・プレスリリース
・・メールマガジン
・・wikioedia
・・ソーシャルブックマーク など

●検索エンジンスパム

・過度のSEMにはペナルティがある
・コンテンツスパム
・・見えない文字を使う
・・キーワードの詰め込み過ぎ
・・<noflames>タグや<noscript>タグにキーワードやアンカーテキストを埋める
・リンクスパム
・・隠しリンク・・・背景色と同色で隠されたリンク
・・リダイレクト・・・0秒で別のサイトへリダイレクトさせるとスパムとみなされる危険性がある
・・ドアウェイページ・・・トップページだけ別ドメインでたくさん作り、同一サイトの入口を増やす
・・トラックバックスパム、コメントスパム・・・
・・リファラースパム・・・アクセス元一覧への表示を期待して、足跡を付けまくる

●SEO上、不利になる手法

・文字を画像にしてあるページ
・Flash、JavaScriptをページ移動の手段にする・・・前のページに戻る、ヒストリーバックは今は使われない
・フレームを使ったページ
・動的ページ生成・・・アパッチサーバーのモジュールでURLを書き換えるなどの対策がある

●SEOツール SEO TOOLS

・SEOアクセス解析ツール
・SEOアクセス解析履歴
・順位チェックツール

●Google Adsenseでキーワードの効果を測定
・Adsenseを貼付けられない場合はAffilliateSense.netで測定

●GoogleAnalyticsでアクセスログを分析

大きく分けて次の4つがわかる
・ユーザーが多く流入してきているリンク元
・検索エンジンで使われるキーワード
・そのページに最初にユーザーが辿り着いているか
・ユーザーがその後、どのような行動を取っているか

●SEMの効果を測定する

・ウェブサイト オプティマイザーを使ったA/Bスプリットテスト
グーグルが広告主向けに提供しているツール。

●ブログツールのSEO

・ブログは検索エンジンとの相性がいい
・内部リンクが作りやすい
・被リンクを得られやすい
・CSSとhtmlの分離が実現されている
・SEO対応のページが量産出来る

●どのブログツールを使うか

・サーバー設置型のMovableTypeかWordpressがお勧め
・MovableType 5つのメリット
・・コストパフォーマンスが高い
・・ユーザーが多い
・・拡張性が高い
・・テンプレートでブログのデザインを簡単に変更出来る
・・デフォルトで静的ページを生成する
・Wordpress 4つのメリット
・・コストパフォーマンスが高い
・・デフォルトで動的ページを生成する
・・ユーザーが多い
・・デザイン変更が簡単

●Ping一括配信サービス、Pingoo

●MTとWPには関連記事を表示するプラグインがある

●テキストをFlashを使った画像に自動変換するソフト Beautiful Japanese

●SEOはオリコンチャートに似ている

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