【読書メモ】情報自動生成!集客アップテクニック
作成者: advernya : 2月 15, 2010
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読書メモ
前置きが非常に長い!!
質重視の情報戦略と量中心の情報戦略の差を切々と語り上げます。
ちょっと飽きて来るかも。
・人を働かせる時代から、情報を働かせる時代へ
・質を重視した戦略は、実は時間的コストが掛かっている
・量を重視した戦略は、金銭コストだけではなく時間コストも含めたトータルコストに注目
・SEOは時間的コストが高すぎる
<スケールフリーネットワークとランダムネットワーク>
・スケールフリーネットワークとは、一部のノード(点)が膨大なエッジ(線)を持つ一方で、多くのノードはごくわずかなノードとしか繋がっていないようなネットワーク構造。
・ランダムネットワークとは、規則性も無くお互いのノードがランダムに張られているようなネットワーク。従来インターネットは、ランダムネットワークだと思われて来た。
本題に入り始めるのはチャプター3以降くらいから。
Web2.0を語り始めるので、情報がちょっと古いかも。2007年4月初版発行の本
・Web2.0は、これまでのWWWの枠組みとは質的に異なる現象を総称した1つのキーワード
<Web2.0の特徴>
・単純なHTMLやCGIに対する、より能動的な表現方法
・ユーザー参加型のコンテンツ作り
・Webを1つのプラットフォームとした、情報のマッシュアップ
<Web2.0を印象づけるいくつかの事例>
・ソーシャルブックマーク
単純に情報の量を集める事が大きな力を持つと言う事を示す典型的な事例。
・アフェリエイト
自社で商品を開発するのではなく、他の商品を借りて、それを販売する事で利益を上げる成果報酬のシステム。
マッシュアップの考え方を反映した典型的な事例。
・ブログにおけるpingサーバー
pingサーバーとは、ブログの記事が更新されたとき、その情報をリストにして公開してくれるサイト。
情報がたくさん集まると、そこにトラフィックが生まれる。情報の量の力を示す典型的な例。
<ロングテールによる集客方法>
普段は売れない商品。それこそがWeb2.0時代の新しいビジネスチャンス。
ヘッドvsテール
<個人のサイトが信用されない理由>
・サイトが提供しているサービスに関する情報の量が足りない事
・そのサイトが運営している運営者に関する情報が足りない事
・個人が作っている事が一目でわかってしまう事。
これらはその底の所で情報量の不足という1つの原因へと繋がっている。
<伽藍(カテドラル方式)とバザール方式>
・伽藍(カテドラル方式)
開発者を限定し、限られた人数で開発を行う方式。管理者が用意され、トップダウン方式。ソフトウェアが完成するまで公開されず、作成過程は秘密にされる。従来の方法。
・バザール方式
多くの開発者が参加するオープンな方式。命令系統を使わず、それぞれの部品を開発する方式。完成されたソフトウェアだけでなく、ソフトウェアの作成過程も基本的にオープンにされ、ソフトウェアを構成する全ての情報に誰もがアクセス可能。ソフトウェアだけでなく、WWWの世界でもバザール方式によるコンテンツ作成の流れに(wikipediaなど)。
<コンテンツの荒らしを防ぐために>
・ユーザーによる制限
ユーザー名とパスワードを登録させる
・アクセス制限
IPにアクセス制限を掛ける。特定のIPからアクセス出来ない様にする。または特定のIPからだけアクセス出来るようにする。
・ネットワークレベルでのアクセス制限
プロバイダの動的IPの場合、上記では意味がないので、そのプロバイダのネットワーク丸ごと制限する。荒らしは、多くの場合そのネットワークの最も活発に書き込みが激しいユーザーであるため、かなり有効な方法になる。
・保護
管理者のみしかアクセス出来ない様にする。バザール放棄の良さがなくなってしまうのが欠点。
知識系のコンテンツは、バザール方式でのコンテンツ作りである。Wikiなどを使い、多くのユーザーがコンテンツ作成に関わる事でその情報量は爆発的に増えて行く。また、多くの目で監視する事によりコンテンツの荒らしを防げる。
<情報を管理しないという戦略が成り立つわけ> P.184
・情報をリンクでたどるのではなく、検索と言う手段が使える事。
・情報が入り乱れるとき、有用な情報が上位に来やすいということ
<情報を管理しないという戦略の利点>
・管理者の管理の時間がまったく取られない
・量が確実に増えると言う事
<情報を管理しない場合に起きうる問題>
・管理者の責任が問われる可能性がある
・質の良い情報を書き込みたくなくなる
・管理者だけでは情報の管理が不可能
<レビュー投稿型コンテンツ>=他人の手を借りた情報コンテンツ
・知識系コンテンツと掲示板情報コンテンツの中間に位置する
・review japan
・オンラインゲームレビュー
・Amazon.co.jp
<マッシュアップによるサイト作成のテクニック>
企業から提供されている情報にアクセスし、それを書こうする事で行われるサイト作り
アマゾンのECSを利用(ECSとは=あなたのサイトがアマゾンになる)
1.アマゾンWebサービスへの登録
2.アマゾンアソシエイトプログラムへの登録
3.ECSを利用したXMLデータの取得
4.取得したXMLデータのHTMLデータへの変換
これからのサイト管理者には、一人の労働者ではなく、一人の経営者としての視点が必要。手動作成から自動作成へとコンテンツ作成の移行を目指すサイト作成者は、コンテンツを作成する人(クリエーター)から、サイトをデザインし管理する人(マネージャー)へと視点の転換をする必要がある。
自動作成を使えば、手動では100年掛かるような情報も一日で作れる。
自動作成サイトは、これまでのような「管理者が仕事をする場所」としてのサイトではなく、「管理者の手から離れた本当の意味での資産」としてのサイトがある
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