
2024/09/29 - 2024/10/17
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ダイスケitさん
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9月末から10月中旬にかけて、ポルトガルの世界遺産巡り19日間ひとり旅を行った。
<2日目>
リスボンからバスで40分程のマフラにある【世】マフラの王家の建物の見物と、リスボンに戻っての市内観光となった。本来なら有名なジェロニモス修道院から見物したかったが、この日は月曜日で休館日となっていたため、郊外の世界遺産からのスタートとなった。
朝一番に地下鉄で空港の観光案内所まで行き、リスボンカード72hrを購入。これで3日間の市内地下鉄・路面電車・美術館・史跡等が使い放題となる。都度のチケット購入が不要となるため、元が取れるどうかは不明だったが、便利さを優先したことになる(笑)。
空港から地下鉄を乗り継いで、マフラ行のバスターミナルとなるカンポ・グランデ駅へ。リスボンは行き先とバス会社によって、バスターミナルが3つに分かれているので、不便といえば不便だ。マフラ行きのバスは高速バスと違って郊外線なので路線や時刻表等のインターネット情報も少なく、かなり苦労して目的地に向かうバスに乗ることが出来た。
マフラに到着すると、世界遺産の巨大な国立宮殿はすぐに分かった。この宮殿兼修道院は、18世紀前半の植民地ブラジルのゴールドラッシュがもたらす巨額の富で時の国王ジョアン5世が、ライバル国スペインの王宮に対抗し、また数年来の願いであった王女誕生を神に感謝して建立したもの。内部の見物は1時間半ほどだった。
宮殿前のカフェでの昼食の後、バスでリスボンに戻り宿泊税(4ユーロ×7=28ユーロ)を払うため一旦アパートへ。昼間だけ、アパート横のオフィスがオープンしており、まとめて7泊分(7日で打ち切り)を支払った。
その後、まだ午後も浅いために、地下鉄に乗ってリスボン市内観光中心地となるバイシャ地区へ。こういう時は、地下鉄乗り放題のリスボンカードが便利だ(笑)。大通り、広場、路面電車、丘の上の展望台、大聖堂等を見物しての半日となった。
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今回の旅行の全行程は、以下の通り。
1日目:日本~フランクフルト~リスボン <リスボン泊>
2日目:【世】マフラの王家の建物 <リスボン泊>
3日目:【世】リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔 <リスボン泊>
4日目:【世】シントラの文化的景観 <リスボン泊>
5日目:【世】国境防備の町エルヴァス <エルヴァス泊>
6日目:【世】エヴォラ歴史地区 <リスボン泊>
7日目:リスボン観光 <アルコバサ泊>
8日目:【世】アルコバサの修道院、【世】バターリャの修道院 <リスボン泊>
9日目:【世】トマールのキリスト教修道院 <コインブラ泊>
10日目:【世】コインブラ大学 <ポルト泊>
11日目:【世】ギマランイス歴史地区 <ポルト泊>
12日目:【世】ポルト歴史地区 <ポルト泊>
13日目:【世】ドウロ渓谷 <ポルト泊>
14日目:【世】ブラガのボン・ジェズス・ド・モンテ聖域 <ポルト泊>
15日目:【世】サンチャゴ・デ・コンポステーラ旧市街 <サンチャゴ・デ・コンポステーラ泊>
16日目:【世】サンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 <ポルト泊>
17日目:ポルト観光 <ポルト泊>
18日目:ポルト~ブリュッセル~日本 <機内泊>
19日目:帰国
(注)今回の旅行の計画・準備については、本シリーズの1回目をご覧ください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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マフラでバスを降りるとすぐ近くに巨大な国立宮殿が聳えており、世界遺産のシンボルマークも手前に見えている。
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大きい!
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入口の真下に行き見上げる。
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全景を入れようと後ろに下がり広場の端まで行くが、無理だった(笑)。
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ファサードの両横に尖塔が聳えている。
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入口横にも世界遺産のシンボルマーク。
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入口横の柱廊付近。
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入口横の柱廊付近。
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まず大きな礼拝堂からの見物となった。
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主祭壇。
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主祭壇付近。
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主祭壇付近の上部ドーム。
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宮殿内部を順次見物。壁画の前に彫刻が並べられていた。
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この部屋には病室がならんでいる。宮殿内には病院機能もあったようだ。
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区画割のなされた病室。
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マフラの国立宮殿の模型が置かれていた。ほぼ真四角の奥行きも大きな宮殿だ。
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2階の窓から見下ろす中庭。幾何学模様の植栽が見える。
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興味深いだまし絵の広間。
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壁面に彫刻を置いているように見えるが、すべて描いた絵だ。立体的に見せるだまし絵となっている。
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この部屋の彫刻も装飾も、すべてだまし絵となっていた。
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中庭。
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王のための礼拝室。
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宮殿の2階の窓から見えるマフラの街並み。
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寝室
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2階から見る礼拝堂。
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この部屋のテーブルと椅子は特徴があった。
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縦方向の木部に相当する部分は、すべて鹿の角で出来ている。
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壁面には、鹿の頭部の剥製も。
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大きな図書館もあった。
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2階部分にも多くの蔵書が収められている。
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図書館の蔵書。
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1時間半ほどの見物を終えて、もう一度宮殿を見る。
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道路を渡って反対側の敷地からも全景が収まらないほどの大きさだ。
宮殿前のカフェでランチを食べて、再びバスでカンポグランデ・ターミナルに戻った。 -
アパートに戻って宿泊税を払った後、リスボンの観光中心区域に出掛けた。歩行者天国となっているアウグスタ通りは、モザイク模様の路面になっている。
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アウグスタ通りの南端の「勝利のアーチ」。
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勝利のアーチを抜けてコメルシオ広場に入ると、中央にドン・ジョゼ1世の騎馬像が建っている。
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コメルシオ広場から見る「勝利の門」。
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ドン・ジョゼ1世の騎馬像と「勝利の門」。
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広場の南端はテージョ川岸に続いている。川に架かっているのは「4月25日橋」。
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「勝利の門」から少し北寄りに、アウグスタ通りを横切る形で路面電車が走っている。
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狭い通りを走る路面電車に轢かれないようにしながら、観光客が行き交っている。
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アウグスタ通りを更に北に進む。
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100年以上も前に建てられたというサンタ・ジュスタのエレベーターにも乗りたかったが、1時間程の行列を見てこの日は諦める。
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アウグスタ通りの北端にあるロシオ広場に到着。
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広場の中央に立つドン・ペドロ4世の銅像。
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またアウグスタ通りを南下し、路面電車に乗ることに。
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途中で見掛けたバロック様式の建物の壁面に、様々な彫刻と装飾がなされている。
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電車内の様子。
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坂を上って行き、サンタ・ルジア展望台付近で下車。
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展望台から見るリスボンの街並み。この展望台は、まだ丘の中腹だ。
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展望台横の街並み。
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展望台下方のテージョ川方面の街並み。
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テージョ川方面の景観。
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路面電車は頻繁に行き交っている。
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坂道を徒歩で下って行き、途中の大聖堂に到着。
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大聖堂の身廊。
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主祭壇付近。
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大聖堂からも街並みが見下せる。
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テージョ川に架かる4月25日橋が、光る川面に浮かんで見える。
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大聖堂のステンドグラス。
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大聖堂の階上部分から見下ろす身廊。
夕方になり、リスボン市内の観光も切り上げてアパートに戻り、筋向いのスーパーで朝食の食材のハム・チーズ・パン・ジュース・果物等に加えてビールを調達して、翌日からの行動に備える。翌日は、予定通りに【世】リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔の見物だ。
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