2024/04/23 - 2024/04/23
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tzpapa10さん
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西安にて地下鉄3号線で「保税区」駅方面から「大雁塔」駅に向かう途中に、2駅前で「青龍寺」駅に停車。なぜか気になったのでネットで青龍寺を調べると、空海が長安留学時に密教について青龍寺で第七祖の恵果から伝授され第八祖になったことが分かった。空海は真言宗・高野山・弘法大師ということで日本では有名な僧侶ですので、せっかく来たのなら青龍寺に行こうを急遽決定。
「大雁塔」と「大唐不夜城」は22日の夜会社の人と一緒に出かけたが、翌日午後ちらっと見れるだけで良かったし、会社の人は中国人で空海にはあまり興味ないようでした。そのため、一人で青龍寺へ午後4時頃から訪問見学。
前日は三蔵法師こと玄奘の有能さに感銘を受けたが、空海の有能さにも感銘を受けました。
青龍寺は1982年以来西安人民政府が遺跡と伝承されてきた石仏寺周辺の発掘調査を行い、多数の唐代の遺物を発掘し、この地が青龍寺であったことを確認。その後復興され、日本からの寄贈で空海記念碑、恵果・空海記念堂が建てられ、また、蓮生善隆(善通寺元法主)により四国八十八か所の零番札所と名付けられている。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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時間短縮のため往きはホテルからアプリ予約「滴滴出行」の車で青龍寺へ到着。
「北門」側の青龍路沿いで下車。下車したところから青龍寺方面の全景。
唐時代の風情のある建築が並ぶ入口の光景に感動。青龍寺 寺院・教会
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「北門」右手の様子
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「楽游原」の扁額のある「北門」。
正面の階段には唐時代の漢服を纏った男女がいて、その2名をカメラマンと助手の2名が撮影するようなことをしていたが、右奥でも同じような4人組。中に入ってからも唐時代の漢服を纏った人をかなり見かけました。歴史ある西安には感動します。 -
階段手前には「青龍寺遺址博物館」と記されてます。
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正面階段を上る撮影隊4人組。映画か何かの撮影かと最初は思っていたが、このような4人組は何組も見かけたので、唐時代の漢服を着て撮影してもらえるのではないかと思います。
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私の後にも、唐時代の漢服を纏う女性と男性、降りていく女性がいます。
女性の綺麗さは圧倒的でした。 -
文明旅游・文明城市と記された赤い表示板には、「自由平等」「富強民主」などのスローガンが掲げられている。中国ではよく見かける。
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「北門」からの入口では、QRコードを読み込んで青龍寺遺址景区へ入門チケットを電子マネーで購入して入門しました。
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入門した右手に停車していた青龍寺遺址景区の消防車両
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「青龍寺遺址景区」の紹介看板
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北門入場後の広場から、北門を撮影。
入場ゲート上の電光掲示板にもスローガンが流れている。 -
景区内の階段で漢服を着た女性がスマホで撮影。白い漢服を着ていて非常に似合っている。周りの緑の景色にもマッチしている。
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北門から入場すると、正面に東西方向に長い池があります。
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池を超えたところにある「古原楼」
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右手(西側)の建物。漢服を着た人が10人くらいいて、長安文化を感じます。
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イチオシ
「古原楼」の扁額を掲げた中央の建物「青龍寺博物館」。左右にかかる湾曲した橋も魅力的です。
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漢服を着たいても、スニーカーを履いていると少しがっくり来ます。
別に裾をまくったりしなければ簡単に気付きませんが、結構スニーカーの人います。 -
イチオシ
しだれ柳のような木と、長安時代の漢服が非常にマッチングしている。
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ここも記念撮影している。
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イチオシ
この衣装は、よく見かける漢服のようなものよりも高級感があり、日本でいう十二単衣みたいな感じだろうか。非常に目立っていました。背後からもきれいです。
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青龍寺遺跡博物館、中央は「古原楼」
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「青龍寺」入口
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「青龍寺」扁額
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「南無金剛和尚恵果阿闍梨」の石碑
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正面右の「狛犬」
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「古原楼」の南側(青龍寺側より)
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「青龍寺」石碑
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密宗祖庭青龍寺の香炉
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「普賢殿」
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「三寶佛殿」
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「文殊殿」
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「南無善女大龍王」の石碑
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青龍寺内の木には赤い短冊らしきものがぶら下げられている。
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燭台
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五路財神と記された線香(平安香)のセットを購入
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青龍寺の中庭にあった布袋さんのような像。
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空海紀念堂建立者御芳名の石碑
最初に真言宗豊山派管長総本山長谷寺化主とある。そして東京一号~六号、埼玉一号~四号に分かれている。 -
中日友好源遠流長の碑。
中日国交正常化三十五周年記念
真言宗豊山派仏教青年会創立五十周年記念
とある。亀の甲羅の上に石碑があるようなデザイン。 -
紀念堂近くにあり。ここには金の布袋さんのような像。
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「中日友好和平之鐘鐘楼記」の碑。
日本は空海生誕の地である香川県が明記されている。 -
「中日友好和平之鐘鐘楼記」の碑。中文版。
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「中日友好和平之鐘及び鐘楼 碑文」の碑。日本語版。
弘法大使空海の生誕地香川県と、留学地との間に1994年4月に友好県省提携に関する協定が締結され友好交流。1995年11月11日に建立。 -
空海紀念堂近くにある石塔。龍がまとわりついている。
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「恵果空海紀念堂記」の石碑
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「恵果空海紀念堂」
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「恵果空海紀念堂」扁額
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「大唐神都青龍寺故三朝國師灌頂阿闍梨恵果和尚之碑」
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石塔 「恵果空海報恩謝徳」
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「空海真言密教八祖誕生」の像
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真横から。第七祖阿闍梨恵果から空海が真言密教を伝授され第八祖として認められたのですね。
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密教租庭青龍寺の香炉に購入した線香を立てました。
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「世界和平祈念塔」
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中央の石塔
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手前の金の仏様
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「恵果・空海記念堂」記。日本語で記載されている。
日本国真言宗各派総本山会 代表総務 阿部野竜正 謹書とあります。
空海が恵果から阿闍梨位を受けて、帰国後高野山に寺を建立し真言宗を開宗したことなどが記載。 -
「恵果空海紀念堂」内部
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外側にあった不動明王
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このような仏様も。
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布袋さんのようなのも。
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こんなのもありました。
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外周璧内面には様々な説明
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同上。
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中国伝統国学文化
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不動明王の説明
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全国第四批重点文物保護単位として、隋大興、唐長安城遺址、青龍寺遺址
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城址廻りの遊歩道
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同上。公園のようになっていてベンチでくつろぐ人もいる。
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同上
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風情のある橋。右には漢服の女性もいます。
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遊歩道を歩いて入口側へ戻ります。
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北門から出ると行けていない場所があるので東門から出るため再度内部へ
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北門から東側へ。
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青龍寺遺址保管所の案内看板。北門南の人マークが現在地。
非常に簡単すぎる看板。
城址は西側にあったため北門へ戻ってしまった。 -
池
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東門を内部から。北門とはかなり違う。
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楽游原・正果堂。
この建物を見た時は閉門時間がもうすぐということで、管理人から急かされた。 -
「青龍寺遺址」石碑
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忙しなく東門から外へでる直前。
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東門を内側から。ほとんど人がおらず最後に近い。
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外から東門を見るとこんな感じ。コンクリート壁が高いので北門の印象とは少し違う。
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外にも「隋大興、唐長安城遺址、青龍寺遺址」の碑があった。
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東門にはバイクで来ている人も多い。
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