2024/05/31 - 2024/05/31
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ASARIさん
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母がテレビで岩国城の事をみて、行こう!と言うので行ってきました
-
錦帯橋は宮島とセットでまわることが多く、
ちゃんとみたことがないので、今日はしっかりみてお勉強をしたいと思います。
じゃぁー散策スタート! -
ここは無料の駐車場が多いので便利。
お城側の河川敷に停めました。
お天気は雨、遊覧船も今日はお休みです。
錦帯橋の全容をみるには、隣の錦城橋からみるといいですよ。 -
米軍基地がある岩国市は人口の1割が外国人。
10人に1人がアメリカ人なので町中は英語がちらほらありますが、ここはザ・日本です。 -
今日はお城に行くので、錦帯橋・ロープウェイの往復・お城のセット券を。
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1673年に第三代岩国藩主 吉川広嘉(きっかわひろよし)によって創建された錦帯橋。
錦川に隔てられたお城と城下を結ぶ、武士達の通勤ルートでした。 -
アーチは段の低い階段だから歩きやすいけど、低すぎるのもまた難しいような、、?
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母も滑らないように気をつけながらおりています。
白いボトムだから朝イチで汚すわけにいかないしね。 -
幅200mの錦川。
もう少し上流からは川沿いに錦川清流線がはしっていて、景色が良いからいつか乗りたいんですよね。 -
渡ったら河原におりてみよー!
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大人しそうな川にみえるけど昔はたびたび洪水をおこしそのつど橋がながされるので、
流されない橋を研究した結果、5連の木造アーチ橋が石造の4本の橋脚と両岸にささえられるこの橋ができました。 -
当時でよくつくりましたよね、
昔の人の知恵と技術の高さに感心させられます。 -
裏は木組がよく見える。
2001年~2004年に木造部分の全面架け替えがされています。 -
河原の石にはこのような線が入ったのがあるのですが、何??
石を切る時の目安とかかな -
雨でしおれちゃいましたが、散策するのにこの地図が活躍しました。
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ちょっと下がったとこにある本家松がねさん。
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レンタサイクルや無料の休憩所でもありますが、
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お目当ては100~200円で地酒や岩国の特産品がいただけるコレ!
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母は獺祭というお酒で私は蓮の葉茶、
あと栗ういろうと岩国寿司(押し寿司)をいただきました。 -
錦川の伏流水は軟水で日本酒の醸造に適しているそう。
名水ある所に銘酒あり。っすね -
このバスセンターの3階が展望所なので行ってみます。
2階は錦帯橋がみえるレストラン。 -
右の自販機は何売ってる?
ってみたら、バスの切符でした。
う飼のチケットもここで買えます。 -
うんうん、いーねぇ。
山・川・木造橋で絵になる。 -
明日6月1日からは鮎解禁でう飼も始まります。
9月初旬までやっています。 -
ではまた橋を渡ってお城側に。
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お土産屋さんはみたけど、今買うと荷物になるから帰りにね。
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日本一種類の多いソフトクリーム屋さん。
今からランチだから、これも帰りの楽しみに~。 -
と、その前に錦帯橋を作られた吉川広嘉様にご挨拶。
吉川家の末裔は吉川晃司さん。
なので直系ではないけど毛利元就の子孫でもあります。
400年後にスターをうみだすのだからさすがですね。 -
地図でみて古民家カフェとあったので来てみたら、
立派な門のKISSA SOーSUさん。 -
一品一品手が込んでいて身体に良さそうなお料理でした。
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ランチの後は近くにある吉川家の墓所へ。
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蛇の目の周りに八つの星を巡らせ九曜の形にした吉川家の家紋、
吉川九曜紋(きっかわくようもん) -
初代広家から幕末の藩主、その家族まで51基のお墓が迷路のように立ち並んでいます。
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初代藩主の広家のお墓は山の中にあるので、雨も降っているし諦めました。
この天気の中でここに来ているのは私達だけでした、、 -
さぁー 本日の目的、ロープウェイに乗ってお城に向かいましょうか♪
ん?なんか静かだな…… -
ブッ!14時で終了ー!
ただ今の時刻、13:25
13時半の登りに乗って5分で到着(13:35着)
そこからお城は徒歩10分(往復で20分)
帰りの下りの最終は14時
うん、お城の中は見れないけど外観は5分はみれるぞ -
係の人はチケットは当日券じゃないからまた後日でもいいんよー。と言われたけど、
今日はお城を見る気満々で来たので、行きます!
母には悪いがここは走ってもらおう。 -
13:35 山頂駅到着
山の上は霧で覆われていました。
15分おきに曲が流れるからくり時計をチラ見して、、 -
傘をたたんで走りましたよー(><)
おかげで足軽の気持ちがわかりました…
最終のロープウェイに間に合わなくても、標高は200mなので歩いて降りても30分くらいだけど、片道の切符だけ残してもね、、 -
表面が平らではなく、でこぼこした石垣。
広い道と山道があって、広い道を行くとこの北の丸の石垣がみれます。
400年前の築城当時のものとされています。 -
着いたー!
入場は終了していて誰も居ない
1608年 初代岩国藩主 吉川広家が築城。 -
真ん中がとびだしている、下の階より上の階の方が大きいのが特徴の桃山風南蛮造の3層4階のお城。
一国一城令によりたった7年で取り壊されてもったいない。
眺めて写真を撮ったら、はい下ります! -
急いだおかげで5分前には山頂駅に戻れ、からくり時計の曲も聴けました。
モヤモヤで見えにくいけど、錦川が蛇行して山をぐるっと囲んでいるのがわかります。
天然の堀で物流にも利用されて、もってこいの地ですね。 -
係の人に間に合ったね。と言われ、笑顔でハイ。と答えました。
……親子で駆け登った事はナイショ… -
建物の中に入って身なりを整えたいのもあって、
ロープウェイ乗り場の目の前にあるシロヘビの館へ。 -
最近産まれた双子の赤ちゃん。
どんな生き物も赤ちゃんはあどけない可愛らしい顔をしていますね。 -
シロヘビはアオダイショウのアルビノ。
アオダイショウは日本にだけ住み、そのうちシロヘビは岩国にだけ生息している貴重な生き物。 -
性格は大人しくめったに噛まない。
毒は無し。
寿命は15~16年(25年生きた強者あり)。
好物はネズミ(ここではハツカネズミ)。
長さは約1m10cm。
快適な環境は25℃前後湿度70%
15℃以下で動けなくなる。
冬は5℃以下にならない所で冬眠。
7月中頃から8月始めに産卵。
卵は10個前後生む。
40~60日で孵化する。 -
シロヘビ博士になったとこで出ます。
このぬいぐるみ、買う人いるのかな、、 -
この辺は見どころが多く、風情があって散策には面白いです。
-
いろんな品種のお花がありました。
アヤメは土
カキツバタは水の中
ハナショウブはその中間の湿地
で合ってるかな?
私にはいまいち見分けがつきませんでした -
何これ?
とグーグルカメラで検索したら、カエルのたまごでした。 -
吉川家を祀る吉香神社。
吉川晃司さんもここに参るのかな。 -
日本歴史公園100選に指定されている吉香公園。
-
初代藩主 吉川広家
関ヶ原の戦いではいろいろあって悪く言われることもありますが、私はおかげで毛利家が存続していると思うので好きです。
その悔しい思いがのちの討幕につながるのだから、歴史はどう転ぶか分からない、不貞腐れちゃダメだね。 -
明治の建物の岩国高校記念館。
当時は体育館として使われていたそうです。 -
明日が仕事始めの鵜さん。
夏の間頑張ってね
って、鵜のはいた魚は…
誰か食べるの…? -
ウミウとカワウの違いは、
口ばしの付け根が首に向かって尖っているのがウミウ
尖らずに緩やかなカーブをえがいているのがカワウだそうな。 -
-
実験橋
雨水から木造橋を守るために13通りの方法で比較して対腐食性を実験している橋。
こうやって次につなげているんですね。 -
さぁ、お待ちかねのアイスアイス~♪
変わったとこでいうと、ラーメンやニンニク・納豆・スッポン・コラーゲンとか。 -
だけどやっぱり味で選ぶよね。
母は抹茶とアズキ、私は夏みかんとヨーグルトのダブルにチョコチップかけ。
このお店が近所にあったら、しょっちゅう通うわ! -
帰り道にあった佐々木小次郎の像。
錦帯橋の河原の柳の枝が燕をうつのを見て燕返しの技を得たそう。
その柳はお城側の河原にあるようだけど、見るの忘れたー(;o;) -
小次郎さんの後ろにもカキツバタ?ハナショウブ?が咲いていました。
お城は早足でまわったけど、歴史にふれ当時の人の技術力の高さに感動しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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この旅行記へのコメント (2)
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- ondine24さん 2024/07/02 14:08:48
- 見どころ満載の旅でしたネ!
- ASARIさん、こんにちは😃
お母様との旅行記、楽しく読ませて頂きました♪
錦帯橋、美しい橋ですね。
以前TVで特集をやっていましたが、橋のアーチを形造るために独自の工法を用いていて、それを次世代に継承する事もしっかりやっているとの事でしたから、あの優美な姿がいつまでも保たれるという事で、喜ばしいですね。
あの橋脚の構造で「南京玉すだれ」を思い出すのは私の様な昭和世代だけかな?
また、岩国城、
ロープウェイで登るほど高い所にあるという事は、当時のご家来衆は、毎日の通勤にさぞ苦労した事でしょうね。
領主の吉川氏の子孫に吉川晃司さんが連なっているというのも驚きました。
彼は結構な歴史好きらしいですが、そういった
出自も関係しているのかもしれませんね。
しかし山の頂上で走って、足軽の気持ちが分かったというくだり、思わず吹き出してしまいました。
次はゆっくりと見物出来ると良いですね。
お母様が召し上がった栗ういろうと押し寿司、どちらも私の好きそうなもので、日本酒と頂いたら、さぞかし美味しいのでしょうね。
岩国出身の職場のボスに聞いたら、やはり二つともご当地の名物だそうですね。
長々と失礼しました。
次の母娘旅も楽しみにしてたます❣️
ondine24
- ASARIさん からの返信 2024/07/02 22:03:06
- Re: 見どころ満載の旅でしたネ!
- こんばんは、ondine24さん!
錦帯橋は複雑な構造で、よく江戸時代に考えついたなと感心します。
そして、おっしゃる通りで今も腐食しにくくといろんな工夫をして保存維持継承していく工夫がされていました。
南京玉すだれ!!分かりますよ!
私も書こうかなと思いましたもん~笑
木で曲がる(しなる?)となると、あんな感じになるんでしょうね^ ^
岩国城、今はアスファルトの道ですが当時は山道で通うとなると、着いた時にはヘロヘロだったでしょうね(^^;
吉川晃司さんは歴史にお詳しいんだ!
ご先祖様が錦帯橋を造ったなんてルーツがあると、歴史に興味を持ちますよね。吉川家の家系図はしっかり残っていて、墓所は立派なものでした。
ちゃんとした岩国寿しは層になっていて、間にお魚のすり身が入っているそうなので、今度はお店でいただきたいと思います。
私の絵日記のような旅行記にコメントしていただいて、ありがとうございます!
私もondine24さんのブログにまた遊びにいかせて下さい(^o^)
ASARI
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