2024春 ウズベキスタン紀行 と お金事情　③ブハラ街歩き～その１

Yandex車で5分程で到着　9,500som（114円）

大通り沿いにババンッと大きく看板が出ています
　OSH SOFI（オシュソフィ）

そもそもの料理名であり店名だそうです
海外からの観光客が増えて英語表記をするようになったのでしょうね

こちらの看板は The Prob ??

店内に入るとどうやら一番乗りです
プロフの提供は11:30～だけどいいか？ と尋ねられ
全然構わないので席でじっくりメニューをチェックします

英語表記がありました

ついさっきスイーツ頂いたところなので
この一番上の Bukhara pillaf 0.7 portion をシェアすることにしましょう

ウズベキスタンはノン（パン）も美味しいと評判ですね？
ノンも頂きましょう
あの。。大きいのですが!?
カットされたのが出てくるかと思ったら
そのまま１個まるごとでした
表面に油（アマニ？ひまわり？）を少し塗って焼いているようで
焼きたてではないけれどほんのり香ばしい素朴なお味
他テーブルを見ると、皆さんプロフの油分を吸わせながら
ブレッド＆ライスで食されていました

後は定番のトマト＆キュウリのサラダ
紅茶

きました！プロフ！
ブハラのプロフは羊肉・黄にんじん・レーズン・豆類が盛りだくさん
羊肉は香辛料のせいか臭みは全く感じず
スプーンの先でほろほろと柔らかく崩れます
黄にんじんは、にんじんというよりジャガイモに近いほっくり感
日本の炒飯よりオイリーではありますが
レーズンの甘味で調和されて
要は美味しいです！ここまで来てヨカッタ！

プロフは0.7ポーションとはいえなかなかの量
普通に１人前以上ありそうです
パンはさすがに半分残しました

ざっと見廻して100席はあるかと思われる広い店内ですが
入店して2～30分経った頃には殆ど地元民で満席となりました
折しもラマダン期間中ではありますが
日中でも皆さんモリモリ食されています
ゆる～いムスリムさんなのでしょうね？

他のテーブルを見ると残ったパンや水・コーラ等のペットボトル飲料は
皆さんお持ち帰りしています
なので私たちもパンは持帰ることにしました
どこかでオヤツに頂きましょう

お会計は全部で58,100som（697円）
。。のところ、端数100somは切り捨ててくれて
58,000som（696円）でした

御馳走さまでした！

お腹いっぱいになりました
午後の散策開始です

Yandex車で歴史地区の西側ウルグベクメドレセ付近まできました
6,000som（72円）

Yandexは所要時間はもちろんのこと
時間帯や出動車数等の状況によっても価額が上下するそうです
このときは平日昼間で５分くらいの乗車でした

【ボラハウズ（バラハウズ）・モスク】
18世紀に王族専用のモスクとして建設され
今では市民に日常的に利用されている
入口前の木柱はクルミの木でできていて
美しい彫刻が印象的

ちょうど今はお昼のお祈りの時間
ラマダン期とあって多くの人が次々と入って行きました
普段は中の見学もできるそうですが
今日は遠慮しましょう

煉瓦造りと木製の柱部分との構造は珍しいのだとか
天井付近はムカルナスと呼ばれる独特の装飾が

きっと大きい木１本まるごと柱にして彫刻したのでしょうねぇ

モスクの入口
お祈りの人たちが次々と入って行きました

次にイスマイール・サーマニー廟に向かいます

公園の中をずんずん歩きます
。。。結構かなりの距離歩きました

【イスマイール・サーマニー廟】
中央アジア最古のイスラム建築
13世紀のモンゴル襲来時には土に埋もれていて
破壊を免れたそう

お昼過ぎてちょっと暑くなってきました
着込んでいた上着を脱いで
来た道をずんずん戻ります

【ブハラ・タワー】
ブハラの街を見渡せる展望台
ボラハウズモスクの横にあります

でもね、せいぜい４～５階くらいの高さかな？

それなのに、１人50,000som（600円）
Yandexや食事の値段を思うと割高感が。。

まぁでも入ってみましょう

あ！思いのほか良いかも？
ブハラのランドマーク「アルク城」が上から一望できます

「ボラハウズ・モスク」も上から眺められる

他にも高層の建物が少ないブハラ市街を一望できました

本日のメイン「アルク城」へ
写真撮影用のラクダさんが迎えてくれました

ラクダさん暇そうですね

アルク城
１人40,000som（480円）

。。やっぱりさっきのタワーは割高よね？

【アルク城】
歴代ブハラ領主の居城
紀元前４世紀頃からこの場所にあるのだけど
現存している建物は18世紀のものだとか

先ほどのモスク同様に天井装飾が見事です

城壁内の路地を抜けると。。

ポイカロン広場のモスクやミナレットが綺麗に見えました

アルク城の大半は崩れて瓦礫になっているのですが
門や建物が部分的に残っていて
今も修復作業が続けれています
10年後とかに来たら完全復元してるかな。。？


今日は早朝から動き出したくさん歩きました
寒暖差もあってかちょっと疲れを感じます
チェックイン時刻になったので
ホテルに戻ってお昼寝しましょう

ホテルでたっぷりお昼寝した後は夕方の街歩き
昼間のもわっとした暑さがひいて
気持ち良い涼しさです

至るところ風情があります

まさに。。シルクロードの夕陽


よい時間になりました
夕食を頂きに参りましょう

ブハラのレストランといえば。。
オールド・ブハラにチナールにシルクロード・ティーハウスにと
評判のお店が揃っている！
。。にもかかわらず
どこも予約でいっぱいでした（涙）
ピークシーズンでもないのにこんなに入れないなんて
ラマダンの影響かしら？　家族や親戚集まっての食事会とか？

ウロウロした結果ラビハウズ近くで見かけたお店
「Coffee House」にお邪魔しました
一見イタリアンとかファストフードのお店に見えるのだけど
ウズベク料理も揃ってました
店員のお姉さんは英語が話せて
丁寧に料理の説明もしてくれました

野菜のポタージュ

ジャガイモはじめいろんな野菜をマッシュして
トロトロに煮込んでいます
黄色いから「カボチャ？」って聞いたら
「カボチャは入ってない」って
お昼のプロフに入っていた「黄にんじん」の色かも？
お腹に優しい滋味深いお味でした

チキンサラダ

店員さんに勧められたサラダ
チーズがたっぷり乗っているだけの普通のサラダと思いきや
なにか香辛料の香りが効いていて
大味な見た目と違いとても美味しかったです

ラグマン

ご存じウズベク有名料理１軍の一つ
麺は柔らかいうどんそのもの
トマト風味のビーフシチューという感じ

お茶も含めて全部で129,800som（1,557円）

ご馳走さまでした！