
2024/01/05 - 2024/01/08
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bell-sanさん
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新型コロナが終息し、2023年春に再開した中国の旅。
2023年5月の北京→香港→深圳、8月の厦門に続き、今回は正式に観光ビザを取得し、浙江省の杭州と寧波、安徽省黄山県を実質3日間で駆け足で旅をしました。
本当は雲南省の麗江とシャングリラを訪ねる予定だったけど、能登半島地震があって旅行期間を短縮。ANA特典航空券だったので雲南はキャンセルし、首都航空が安かったので新たに購入し、杭州を拠点に日本から「近場」で旅を楽しんできました!
【2024年】
1月5日
大阪・関西国際空港→杭州蕭山国際空港(首都航空)
1月6日
杭州東駅→徽州古城→杭州東駅(高鉄)
1月7日
杭州東駅→寧波→杭州東駅(高鉄)
1月8日
杭州蕭山国際空港→大阪・関西国際空港(首都航空)
後編は日本と関係が深すぎる街・寧波へ杭州から日帰り!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- 北京首都航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2024年年始めの思い立っての杭州旅行。
3日目がスタート!
ホテルは2つの別のホテルが連なって立っている感じでした。
左が泊まったホテル「錦江都城酒店」。
右奥がウィーンホテル。ウィーンは中国では有名なホテルチェーンになりましたね。ジンジャン メトロポロ ホテル ハンヂョウ トレイン イースト ステーション ホテル
-
ホテルから歩いて10分弱で杭州東駅。
駅ビル内にあるマクドナルドで朝食を調達! -
昨日に続き、杭州東駅に入りました。
中国では春節のほうがお正月だから、今日も空いているみたい。杭州東駅 駅
-
でかい発車案内で乗車番線を一応確認。
スマホが普及したので、以前のように必要性は低くなってきましたね。 -
ホームに降りると列車が既に入っていました。
8時21分 杭州東始発の深圳北行き。 -
軟臥車が連結されていました。
-
高鉄で寝台車を見るのは初めてかも。
ちょっと入ってみましょう。 -
窓側に通路があって、個室が並んでいる感じです。
-
6人部屋みたいですね。
-
上からベッドが下りてくるみたい。
中段の人はどうなるんだろう?? -
個室には案内板が付いていました。
日本の新幹線には寝台車はないので、中国でいつか寝台車も乗ってみたいですね。 -
杭州東から寧波、台州、温州、福州、厦門、潮汕と、沿岸部を南下して、深圳北まで行く列車。
朝8時に杭州を出て、深圳には18時半頃の到着。超ロングランだけど、これでも一般の在来線では考えられなかったぐらいに時間短縮されたんでしょうね。 -
座席でマクドを広げて朝食。
ちょっと匂いで迷惑だったかな、と思っていると、隣の女性から「日本人ですか?」と声をかけられた。
杭州に住む中国人の女性で、寧波に出張に行くそうだ。
吉林省で日本語をかつて少し習っていたけど、当時は日中関係が悪く、日本語を使う仕事には就けなかったという。「中国の経済も最近は調子が良くない」と言っていた。3
30分ほどだったが、中国で日本と関わろうとしている人がいてくれて、少しうれしかった。 -
杭州から1時間ほどで寧波駅に到着!
寧波駅は、2019年以来5年ぶりの訪問。その時は舟山群島に出かけていて、帰りに南京まで乗車した。 -
高速鉄道は以前は出口はスルーできていたけど、出口にも改札口ができていた。
中国人は身分証が切符代わりになっているので、ピッとかざるだけ。
日本人など外国人は手前の機械でパスポートを係員がスキャンして確認してくれる。
パスポート番号が切符と紐づいており、外国人もチケットレス化が進んだ。 -
寧波の地下鉄駅へ。
駅からすぐにやって来れた。
中国はどこも完全なホームドアになっているがいい。
日本では新線でも腰の高さぐらいまでのホームドアしかないもんね。
ケチくさい。 -
車両に乗り込むと天井に魚が泳いでいた。
昨年夏の厦門でも同じデザインの車両に乗ったな。 -
寧波駅から1回乗り換え、45分ぐらいかかって宝幢駅に到着。
郊外に出ると地上区間を走っていました。 -
宝幢駅の周りは田んぼが広がるのどかな雰囲気。
これからまだまだ開発されるのかな? -
駅前のバス停は少し離れたところにあったけど無事に乗車。
すぐにバスが来て、百度地図でしっかり検索する時間がなかったけど、観光客っぽいオバサンたちが同じ目的地のことを言っているような気がしたので、飛び乗りました。 -
バスで約20分ほどで目的地の「天童寺」のバス停に到着。
バスを下りて道路を歩いていきます。
若いカップルとオバサンたちに着いていけば大丈夫そう。 -
道路沿いにはこんな看板が!
「火源不上山 森林才平安」
「火元は山に登らない森林は無事だった」
日本語訳が微妙だけど、要は山火事防止ということですね。
日本でも最近、中国人観光客向けの案内板を見かけるけど、同じように変な訳もあるんでしょうね。 -
バス停から歩いて15分ほどで「天童寺(天童禅寺)」に到着です。
天童寺は太白山の中腹にあり、禅宗五山の一つ。
西晋の永康元年(300)の創建と伝えられる。南宋時代には日本僧、栄西と道元が修行に訪れ、帰国後それぞく臨済宗、曹洞宗を開いた。現存の建築は清代以降のものが多く、古木の茂る5.8万㎡の境内には天王殿、大雄宝殿、羅漢堂など20余の伽藍が並ぶ。
(旅情中国から引用) -
栄西、道元もここで修行し、後に宗派を開いたという日本とゆかりが深いお寺。
2019年に寧波を訪れた時は来る時間がなかったので、5年がかりの念願がかなってうれしい!天童寺 寺院・教会
-
思っていたより大きなお寺みたい。
立派な門が迎えてくれました。 -
中の御本尊は撮影禁止だったので、周囲を守る四天王様を記念に撮影してきました。
それぞれに意味があって、じっくり巡るとたしかにご利益がありそう。 -
階段状に境内が続いており、いくつかのお堂が奥に連なっています。
煙がおごそかな気分にしてくれますね。 -
これも立派。参拝の方もたくさんいて、今でも集めているのがよくわかります。
-
どの建物も立派で色使いが中国らしいのも良いですね。
あまり観光地化されている雰囲気はなく、のんびりできました。
ここに平安時代から鎌倉時代にかけて、日本から僧侶が学びに来ていたと思うと、心が引き締まります。 -
雲水堂。僧侶が座禅を組んで修行するところだそう。
この案内文によると、この堂の後ろに道元禅師の霊跡碑があると書いてあるのですが、行ってみてもどれが碑なのかはわかりませんでした。
1980年に建立されたそうだから、日本の関係団体から支援を受けたり、今でも関わりがあるのかもしれませんね。 -
一番奥まで行くと、山並みがよく見えます。
この山の向こうに杭州湾、そして東シナ海が広がります。
中国大陸の中でも日本と最も近い位置にあるのがよくわかますね。
それにしても、山の上にある半円状のドームがさっきから気になる。
気象レーダー? 海上交通レーダー? それとも?? -
ひと通り見学を終えて、山門のところに下りてきました。
山の斜面に立派なお堂が並んでいて見応えありました。
山門の横には露店が出て、軽食を売っています。 -
こちらは日本でも観光地にありがちな子ども連れ相手の玩具店。
手前のおばさんが子どもの親に一生懸命セールスしていたけど、買わなかったみたい。残念。 -
山門の下では、参道の電柱に犬がつながれていました。
中に連れて入れないから、飼い主さんが参拝している間、ここで待っているみたい。
なんとも不安げな表情で吠えもせずに、先を見つめていたのがなんとも可愛い。 -
犬にも別れを告げて、天童寺(天童禅寺)を後にします。
前から来たかったところなので、満願成就です。 -
行きは通用口のような道路からショートカットして入ったので、帰りは正面ゲートを通って帰ります。15分ほどで正面に到着。
こっちからなら山門まで送迎バスがあったみたい。 -
駅へ戻るバス停がこちら。
バスを待っていると、バイクの老人がやってきて、ジャガイモを売り始めました。 -
同じくバスを待っていたマダムたち2人は、言われるままに、ジャガイモを買うみたい。
いいもの見つけた!って雰囲気。
こんなところが中国って、おもしろい。 -
再びバスに乗り、「育王」で下車(所要約20分)。
バス停から10分ほど歩くと、阿育王寺に到着です。 -
阿育王寺は中国禅宗五山の一つで、晋の時代の太康3年(282年)に建てられた舎利塔が始まりとされています。
唐の時代には、鑑真が日本に渡る際に海上で遭難。この寺に一時身を寄せていたこともあるということで、前から一度訪ねたかったのでした。阿育王寺 寺院・教会
-
さっきの天童寺に比べて規模が大きく、こっちのほうが参拝者も多い感じでした。
中に入ると、こちらもたくさんお堂が並んでいました。 -
現代中国ではお布施もQRコードやネットで支払い。
ご本尊さまの隣には、お金が集まっていく様子がリアルタイムで更新されていました。
さっきの天童寺にもこの仕組みがあったから、中国ではもうどこでも一般的なんでしょうね。 -
こちらも壮麗な回廊が続いています。
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この阿育王寺は、インドのアショーカ王(阿育王)の時代、釈迦の遺骨を分骨して納めた舎利塔に由縁があり、19の塔が中国に建てられたうち、この阿育王寺の舎利塔が中国で現存する唯一の仏舎利塔とされているそうです。
奥に行くと立派な塔が立っていました。深い信仰を集めたんでしょうね。
でも、どこに舎利塔があるのかわからなかった。。 -
天童寺と阿育王寺の二つを回れて大満足でした。
寧波は日本からも近い位置にあるので、かつてさまざまな人たちがこの場所に立ち寄ったのかを思うと、日本と中国の絆の深さと歴史ロマンを感じてしまいます。 -
歴史文化に浸った後は、現代中国に戻ります。
地下鉄に乗って、やってきたのは海晏北路駅。
なんと、ここに阪急百貨店があるのです! -
地下鉄に直結しているので、
関西人にはおなじみの阪急のロゴを通って、入り口に向かうと、
こちらもおなじみの色使いと雰囲気の入り口がありました。 -
阪急のロゴマークや店名の置き方、フォントの使い方も大阪の阪急と同じ雰囲気ですね。
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ディズニー100周年のイベントもやっているみたい。
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地上に上がってきました。
寧波阪急は、阪急阪神百貨店を中核にするエイチ・ツー・オー リテイリング(H2O)が中国1号店として、2021年4月にオープン。経済発展が著しい中国沿岸部でも、港湾都市として消費が成熟する寧波市(人口850万人)をターゲットにしたみたい。
大阪の阪急本店(阪急うめだ本店、阪急メンズ大阪)を上回る売り場面積11万7000平方メートルの巨大店舗になっています。 -
寧波市東部の開発中のエリアにあるみたいで、周囲には新しい住宅やビルが並んでいます。店の上には高層ビルが!
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地上の正面入り口の高級感があって、大阪や博多などと同じ雰囲気!
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入り口にはドアマンがいて、ドアを開けて迎えてくれました。
1階はラグジュアリーブランドがこれでもかっというぐらい並んでいます。
正面はブルガリ。 -
グッチもでかいお店を構えています。
お客さんは少ない感じだけど、少数精鋭の顧客をターゲットにしっかり商売しているのかな? -
上層階にはディズニーのイベントの一環として、「アナ雪」の像が立てられていました。
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こちらでは歴代のキャラクター紹介なども。
梅田とかでやったイベントのものをそのまま持ってきているのかな? -
上の階には吹き抜けの広場あり、ここには「アナ雪」!
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上層階に吹き抜けのある広場あるのは、大阪・うめだ本店と同じ発想ですね。
梅田が成功したから寧波でも取り入れたのかな? -
お客さんが座れる造りも大阪と同じです。
さすが阪急!
百貨店の王道を中国にしっかり持ち込んでいます。 -
レストラン街にも趣向あふれる造りの店がたくさん並んでいました。
こちらは日本食みたい。
ただし、開店時は奥に日本食のフードコートがあったみたいだけど、そこは閉鎖されていたみたい。やはりいろいろあって難しいのかな? -
エスカレーター横の装飾も凝っています。
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地下にはスーパーの「イズミヤ」。
関西人には庶民的なイメージのスーパーだったけど、近年、阪急百貨店のグループ入りしてたから、寧波でも出ることになったのでしょう。
イズミヤだから泉屋とはわかりやすい。 -
北海道の「白い恋人」が売っていました。
高級スーパー路線になっているみたい。 -
鰻の蒲焼が売っていました。
日本産の水産物は入れないので、中国産なんでしょう。 -
寧波でもイズミヤに頑張って欲しいですね。
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イズミヤのある地下フロアは最近日本でも流行のフードホールのようになっており、いろんな店が細切れで店を構えていました。
その中のラーメン店で遅めの昼食にします! -
一蘭みたいに麺の硬さや辛さなどを自分で書くようになっていました。
日本風にするため、表記も日本語のままにしているみたい。
中国の皆さんにはわかるのかな? -
豚骨系はあまり好きではないけど、あまり濃い目にしなかったので、サラッといただけました。おいしかったです!
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なるほど、一蘭から独立した「ラーメン凪」の生田智志さんの店みたいです。
こうして店主が偉そうに腕組んでいる店はあまり好きじゃない・・・。
さて、次にいきましょう! -
再び地下鉄に乗って、寧波博物館へ向かいます。
駅を出て歩いていたら、立派な建物!
鄞州区人民政府でした。区役所でこんなに立派って、やっぱり中国の勢いはすごい。 -
区政府の正面は広い公園になっており、作業員の皆さんが何か工事をしていました。
背後の摩天楼との対比が印象的。 -
「鄞州区政府」駅から歩いて15分ほどで、寧波博物館に到着!
入場無料でした。
コロナが明けて、予約も不要になったみたい。
外壁は中国江南地方の古民家の外壁レンガやタイル等を再利用しているそうですよ。 -
東シナ海に面して、古来から貿易港として栄えてきた寧波の歴史が紹介されています。
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古代の神獣鏡も多数展示。
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大阪で出土した三角縁神獣鏡の説明も添えられてました。
寧波から海を渡って物品が伝わったことを示しているみたい。 -
日本の遣唐使の登陸地だったことの説明もたっぷりありました。
日本を発った遣唐使はここから長安を目指したんですね。 -
遣唐使の派遣年代や人数などが詳しく書かれています。
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寧波は唐の時代は「明州」と呼ばれており、海外とのゲートシティだったそうです。
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最澄が天台宗を日本に伝えたことの説明も書いてあります。
こんな感じで、日本とのつながりに関する資料が圧倒的に多いのでビックリ! -
804年に明州が学問僧だった最澄に出した書類の複製だそうです。
こんなところでこんな貴重なものが見れるとは! -
明州の船団は東シナ海を渡り、東アジアで広く交易で活躍していたとのこと。
中でも、明州と長崎の松浦、博多を結ぶ航路は主要なビジネスルートだったと書いてあります。 -
800~900年代にかけて、活発だった日本との往来が細かく説明されています。
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東シナ海から南シナ海、インド洋を経て、遠く中東やアフリカとも交流があったみたい。
こんなに幅広く活動していたのに、この博物館は日本との関係するものの展示が多い。 -
ジオラマの展示もたくさんあります。
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南宋の時代の明州だそうです。
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時代は流れ、元の時代に。
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元寇に関する展示もしっかりとありました。
寧波は元軍の出港地でもあったみたい。
どこまで充実しているんだ! -
遺物の展示もたくさん。
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沈んだ船から引き上げられた木簡の展示物には京都の「東福寺」の文字が。
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時代は「倭寇」へ。
日本からの海賊船が中国沿岸部を荒らしたことも紹介されています。 -
明の時代の港の様子。
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日本では江戸時代だった明の時代。
日本との文化交流についても、たっぷり紹介されていました。 -
雪舟の水墨画も展示。
雪舟は画家として初めて中国に渡ったとされ、水墨画には中国での体験が大きく影響していると言います。 -
明の時代には「遣明使」というのも派遣されていたらしく、了庵桂悟という臨済宗の僧侶が、今日訪ねた阿育王寺に滞在していたとのこと。
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江戸時代に海外との窓口となった長崎との交易も詳しく紹介されています。
このあたりは、ほんとに日本との関係の展示が連続します。 -
これは江戸時代の日本のお金。
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当時はこんな船で東シナ海を渡っていたみたいですよ。
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19世紀以降の寧波の町並みも再現されています。
このあたりで展示もいよいよフィナーレ! -
7千年の歴史がある寧波。
経済が発展した今も、中国南東沿岸の拠点として、重要な役割を果たしていくことでしょう。 -
館内は3階建てで開放的な造りです。
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最上階から寧波の街。
高層ビルが増えていますね。 -
1階では特別展として古代中国文明展がやっていました。
ただ、帰りの予約している高鉄の時間が迫っていたので退散! -
展示内容が充実して、見ごたえのある博物館でした。
日本と関係する展示が多く、寧波が日本にとっても大切な街であることがよくわかりました。
また、こういう歴史博物館の場合、抗日戦争の展示があっても良さそうなのに、それが全くなかったのが、印象的でした。古くからつながってきた寧波と日本、中国と日本がこれからも親密で平和でありますように。 -
帰りに再び区役所の前を通ると「I LOVE NIGBO」の文字が!
寧波は関西や成田から春秋航空の直行便も飛んでいるので、また気軽に来れそうです。 -
地下鉄を乗り継いで、寧波駅に戻ってきました。
今回は町の真ん中に出ることはなかったけど、また来たいですね! -
コンコースに入るとミカンがたくさん売ってました。
おいしそうなので、試食してみたかったけど、言葉がわからずに見ているだけ。 -
帰りも高鉄で杭州へ!
18時15分発 南通行き。
杭州湾をZの字状にぐるっと回って、
杭州、上海を経由して、長江を渡った南通まで行きますが、現在、海を短絡して、Zの中心を串刺しするように、寧波と南通を直結するIの字状の新線が建設されています。 -
始発駅なので乗客は少なめ。始発便を選んで正解!
60分ちょっとで杭州東駅に到着。どっと乗客が乗って、満席になっていました。 -
広州東駅から地下鉄に乗って、杭州市内の繁華街「清河坊(河坊街)」へ。
宋の時代の杭州の街並みを再現したショッピング街になっています。
観光客向けのお店がたくさん並んでいて、歩くには楽しい街。
中国は何度も来ているけど、杭州市内は初めて。
でも、中国が初めての人とかはこの街並みにときめくんだろうけど、結構慣れました。笑 -
家族や知り合いに渡すお土産だけサクッと買って、夜食店探し。
ここの臭豆腐店はすごい並んでいた。 -
この店が良さそうなので、ここにします!
-
この店は最近日本でも増えてきた自分のスマホで注文するようになっていました。
牛肉とピーマンの炒めみたいなやつとビールを注文。 -
せっかく杭州に来たので魚も注文してみました。
中国って、焼き魚はあまり見なくて、大体が姿煮が多い。
骨が多いけど、おいしくいただきました。
ビールも中国製を追加! -
支払う際に何故かwechatpayが使えず。。
現金で支払っても良かったけど、現金を言い出す勇気がなくて、日本に住む中国人の友人にQRコードを送って、日本で決済してもらいました。笑
中国での旅行はQRコード決済がほんと課題! -
中国人の友人に言わせると「高い!」らしいけど、なかなか良いお店でした!
ごちそうさま。 -
4日目の最終日の朝。
今日は雨が降りそうな感じ。 -
ホテルをチェックアウトして、杭州東駅へやってきました。
この駅も今回は本当にお世話になった。 -
地下鉄で西湖に向かいます。
-
最寄り駅には西湖までの案内図が出ていて安心。
-
15分ほど歩くと西湖に到着!
西湖 (杭州西湖の文化的景観) 滝・河川・湖
-
あいにくの小雨模様だけど、これはこれで風情があって良いかも。
-
西湖にかかる白堤にすぐに着きました。
普段から人でごった返す場所なんだろうけど、
今日は平日なので観光客も少なめ。白堤 滝・河川・湖
-
西湖は面積6.5平方km、外周15km、最高水深2.8mの浅い湖。
宋時代の詩人蘇軾が中国四大美人の西施にちなんでつけたと言われているそう。 -
「西湖十景」と呼ばれる観光スポットがありますが、杭州の街の真ん中にあって、実際はどうなんだろうと懐疑的でしたが、来てみるとやはり良いところですね。
少しのんびりしました。 -
湖畔にはカフェやレストランも点在しています。
今回は時間があまりないので、パス。 -
西湖からすぐに街が広がっており、大都会です。
-
牛肉麺で遅めの朝食。
-
杭州東駅へ戻って、ホテルで荷物をピックアップ。
空港へ向かう地下鉄に乗ります。 -
杭州蕭山国際空港に到着です。
昨年のアジア大会に合わせて新ターミナルがオープンしていて、
とても大きくてキレイ!杭州蕭山国際空港 (HGH) 空港
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帰りも首都航空を利用します。
チェックインが2時間前からで、ちょうど始まったばかりでした。 -
アジア大会のグッズを売る店もまだありました。3割引きぐらいになっていたけど、あまり欲しいものはなくてスルー。
-
大阪は17時30分発。
マカオ、香港、韓国済州島、バリ島、マレーシア・コタキナバル、シンガポール、バンコク行きがあるみたい。 -
国際線はここから入るみたい。
本当にでかい。 -
安全検査も出国も誰も待っていなくて、スムーズ。
上海や北京だと行列にいうんざりなので、地方から出国はいいですね。
中にも大きな免税店がありました。
どこもお客さんはまだ少ないみたいだけど、大丈夫なのかな? -
一番手前の飛行機はバリ島へ行くみたい。
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首都航空は往路は機内食が出なかったし、
関空に到着は遅くなるので、夕食も早めに取っておきます。 -
待合ロビーも広くて快適です。
-
搭乗はバスになるみたい。
-
首都航空に搭乗!
バス搭乗は面倒だけど、こうして飛行機が間近に見えるのはいいですね。 -
6割ぐらいの搭乗率でした。
帰りは通路側を取ったけど、これなら窓際でも良かったかも! -
なんと!
帰りは機内食が出ました。
往路は夜遅かったから、出なかったのかな?
さっきハンバーガーを食べたのを反省。 -
定刻より20分ほど早く関西空港に到着しました。
実際に飛んでいるのは2時間ほど。
杭州は日本に近いですねー。 -
関西空港に帰着!
今回は実質3日間だったけど、杭州を基点に、徽州古城と寧波に日帰りして、十分に楽しめました。
杭州へは本当に気軽に出かけられますね。
同時に、今は気軽でも、かつては命がけで海を渡った先人たちが大切につないできた日本と中国の絆をこれからも育てていかないといけないと感じた旅になりました。
次はどこに行こうかな。関西国際空港 空港
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