2023/10/20 - 2023/10/28
25位(同エリア154件中)
ちびりんさん
この旅行記のスケジュール
2023/10/20
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Khaled Camp
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この旅行記スケジュールを元に
久しぶりに一人で海外へ旅することにした。
行き先はインディ・ジョーンズを観て以来、長年行きたいと思っていたペトラとワディ・ラムのあるヨルダン。
ツアーへの一人参加も考えて調べてみると、料金がとても高くて手が出ない。
どうしたものかと思いながらいろいろ調べていたら、トルコ在住で中東エリアに強い日本人コーディネーターさんを発見。
行きたいところを伝えて相談をしてみると、移動はドライバー付きの専用車、宿泊は自分では探せなかったであろうホテル、しかも料金はリーズナブルなプランを提案してくれた。
よし、コレでいこう!
ところが、出発を前に中東情勢が緊迫して、家族や同僚が心配しはじめた。
もともとヨルダンだけのプランではあるものの、私自身も大丈夫なのかなと多少不安になったのだが、観光にはほぼ影響が出ていないというコーディネーターさんの言葉を信じることにした。
さあ、いざヨルダンへ!
今回お世話になったツアーコーディネーターさんはこちら↓
【Picturesque Levant】https://picturesque-jordan.com/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- JAL カタール航空 ロイヤルヨルダン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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フライトはJALのマイレージで予約。
往路は、セントレア→羽田→ドーハ→アンマン。
一人旅なので気楽、でも久しぶりの海外空港でのトランジットなので少し緊張している私。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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ドーハまでは12時間弱のフライト、機内が寒くてダウンを着込んでストールをぐるぐる巻きにしても眠れなかった。
これは2回目の機内食。 -
出発が遅れたこともあり、1時間以上遅れてドーハに到着。
トランジットが1時間ちょっとしかなくて、何も見ることなく慌てて搭乗ゲートへと向かう。
ううう、余裕だと思っていたのに~。ハマド国際空港 (新ドーハ国際空港) 空港
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アンマンに向かうQR042便の機材は、初めてのオマーンエア。
安全説明のしおりの女性がヒジャブを身に着けている。
この便で一人旅だという20代の日本人女性と会って、お互い頑張ろうねと話した。 -
3時間ほどでアンマン、クイーンアリア国際空港に到着。
日本人は入国時に無料で1ヶ月間のビザが発行される。
荷物を受け取ると、ドライバーさんが出迎えてくれた。
さあ出発だ、1週間よろしくお願いします。アンマン・クイーンアリア国際空港 (AMM) 空港
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まずはアンマンの南30キロにあるマダバへ。
マダバはモザイクで有名で、キリスト教徒の多い町とのこと。
町にはモスクと教会が仲良く建っている。
まずはマダバ地図で有名な聖ジョージ教会へ。聖ジョージ教会 寺院・教会
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マダバ地図。
紀元前500年ころのビザンチン時代のパレスチナと周辺をモザイクで表している。 -
教会の内部は現在修復中のため、少し雑然とした感じ。
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続いて考古学公園と聖マリア教会を訪れる。
ここにはビザンチン時代のモザイクが集められている。
アフロディーテ、アドニス、エロスたちが描かれているモザイク。アーキオロギカルパーク 広場・公園
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緻密なモザイクがとても美しい。
一つ一つの小さなパーツを張り付けるというのは、考えただけでも気の遠くなる作業だ。 -
モーセ終焉の地と伝えられるネボ山へ。
モーセはこの地で120歳で亡くなったと言われている、長生きだったのね。
これはフランチェスコ派の修道院をあらわす碑。ネボ山 史跡・遺跡
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展望台のそばにあるモニュメント。
十字架に蛇が巻き付いている。
イタリアの建築家によって作られたとのこと。 -
展望台からの風景、モーセもここに立ったのかな。
遠くはガスがかかって少しかすんでいる。 -
山の頂上に立つ教会。
短パンなどで肌の露出が多い人は、スカーフのような布を巻かれていた。 -
ステンドグラスが3つ並んでいる。
真ん中はモーセなのかな。 -
幾何学模様が美しい教会の中のモザイク。
マダバ、ネボ山と素晴らしいモザイクを堪能させていただきました。 -
1時間ほど走って、この日のお宿Mujib Charetに到着。
ここはワディ・ムジブ保護区内にあって、大型リゾートホテル群から離れている静かなシャレー。ムジブ シャレー ホテル
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死海が目の前に広がっているという最高のロケーション。
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死海に来たからには、ぜひ浮いてみないと!
シャレーから降りていくと、あちこちに塩の結晶がゴロゴロしている。
スタッフさんから、死海には日没後は入らないようにと言われる。
死海はイスラエルとの軍事境界線だもんね。 -
楽しくプカプカと浮いていたのだけれど、一人なので誰も私を撮ってくれない…
ということで、知らない方を撮ってみた。
刺激が強いのであまり長い時間入っていてはいけないそうで、ちゃんと洗い流さないと上がった後もピリピリしてくる。
さすが塩分濃度30%超え。死海 (ヨルダン) ビーチ
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シャレーにかわいいお客さんがやってきた。
おねだりしているのだろうけれど何もないの、ごめんね。 -
飛行機であまり眠れなかったこともあって、長い1日だった。
死海を見ながらのんびりしよう。
気持ちよく眠れそうだ、おやすみなさい。 -
2日目、ワディ・ラムへと向かう。
4時間半ほどかかるので、途中のドライブインで休憩。
レモンミントジュースを見つけたので買ってみた。
さっぱりしていておいしいので、ドライブインで休憩するたびに飲んでいた。 -
ビジターセンターを通り、Khaled's Campの集合場所に到着。
コーディネーターさんによると、ワディラムのキャンプにはベドウィンによる保護区内のものとヨルダン人が経営するディースィーエリアのものがあるそうで、ジープツアーもそれぞれ走るエリアが違うとのことだった。 -
温かいミントティをいただく。
喉が渇いていたのでおかわりしてしまった。 -
このジープで3時間のツアーに出かけます。
私が乗るのはもちろん荷台、そして乗客は私一人。
さあ、出発だ。 -
ワディラムはいろいろな映画のロケ地となっている。
アラビアのロレンス、スター・ウォーズ、トランスフォーマー、ジョン・ウィックなどなど。
見ているとほかの惑星にいるような気になってくる、行ったことないけど。ワディ ラム 保護区 自然・景勝地
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ロレンスの泉に到着。
ドライバーさんに上に見える木まで登ると泉が見えるよとしれっと言われた。
えー、こんなオバサンに登れっていうんかい~!ロレンスの泉 滝・河川・湖
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少し時間がかかったけれど何とか登ることができた。
上から見る風景はとても気持ちがいい。
でも登ったからには下りないといけないのよね... -
ワダック石橋。
ドライバーさんに次はここねと言われ、再び登り始める私。 -
言われたからには登ってやると思ったのだが、最後のところで苦戦していたら、ブラジル人のイケメン2人が助けてくれた。
お二人さん、ありがとう! -
ロレンスの家。
ロレンスがアラブの反乱の拠点としていたという話もあるそうだが定かではないらしい。 -
どこを見ても奇岩だらけ。
長い年月をかけてこの風景が出来上がったんだなあ。 -
ハザリ渓谷。
ナバタイ文字やサムード文字の碑文が残っている。カザリ渓谷 山・渓谷
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ここは100メートルほど中に入ることができる。
両脇に碑文やペトログリフが描かれている。 -
ナバテア文字とのこと。
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Kufic体で書かれている碑文。
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ペトログリフ。
砂岩は柔らかいと思うのだが、きれいに残っていてビックリ。 -
ジープツアーもそろそろ終わり、キャンプへと向かう。
見ごたえのある景色に大満足、楽しかった~。
途中でラクダさんとこんにちは。 -
岩を登るやら砂地を歩くやらで靴とパンツは砂だらけとなりました。
白い靴や服はやめた方がいいと思う...
そしてトレッキングシューズ、必須! -
今日のお宿は、バス・トイレ付きのテント。
トイレがあるので夜も安心。
ジープツアーはとても楽しかったのだが、あちこちの岩に登ってすでに筋肉痛...
日頃の運動不足を反省する私だった。 -
晩ご飯はビュッフェ、美味しくいただきました。
人数が多いと砂の中で蒸した料理などをふるまってくれるらしい。
残念、食べてみたかった~。 -
夕焼けがきれい。
宿泊客は、陽気なカップル2人、スペインの2人組女子、オランダのイケオジさま、私の6名のようだ。
イケオジさまは話好きな人で、明日ペトラに行くと言ったらいろいろと教えてくれた。
皆さん、楽しいおしゃべりの時間をありがとう。 -
満天の星。
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ベンチに寝転んで空を見ていると心が穏やかになっていく。
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星と砂と岩以外に何もない静かな世界、本当に素敵。
今日も気持ちよく眠れそうだ、おやすみなさい。
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この旅行で行ったホテル
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ムジブ シャレー
3.33
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旅行記グループ ヨルダンへ行こう! ~久しぶりの一人旅は憧れのペトラへ~
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