2023/09/29 - 2023/10/02
15位(同エリア52件中)
さとうさん
この旅行記のスケジュール
2023/09/29
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車での移動
2023/09/30
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サン・マルティン・デ・ロス・アンデス
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車での移動
ラニン国立公園へのツアー
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フニン・デ・ロス・アンデス
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ラニン国立公園事務所
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Rayen Co
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ディウルノキャンプ場
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Lo de Chacho
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この旅行記スケジュールを元に
先日のバリローチェ旅行から帰ってきた翌日、学部のディレクターさん(私の直属の上司)に久々に会いました。アルゼンチンの松岡修造キャラな上司。バリローチェに行ってきたことを告げると、「どうしてサン・マルティン・デ・ロス・アンデスに寄らなかったのか」と。「講義なんかオンラインにすればいいじゃないか」と。いいのか。まあいいよね、ここアルゼンチンだし。
彼の別荘があるのでよく家族で出かけているのは知っていました。ひとしきり子どもたちの写真を見せてもらって、あそこがいいここがきれいだと色々すすめられます。その晩寝ようとするときにWhatsAppで「雪景色が見たいならこの週末がチャンスだぞ」とダメ押しのメッセージが。きゃーこれはもしかしてパワハラ、と目が冴えてしまいましたが、旅行に関する無茶ぶりなら受けて立ちましょう。
というわけで、3泊4日のサン・マルティン・デ・ロス・アンデスの旅行へ。サン・カルロス・デ・バリローチェから北へ200キロほどの、国内では有名な保養地です。ラニン国立公園と、7つの湖を巡る2つのツアーに参加しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
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9月29日
10時半のフライト。空港まで電車とバスを乗り継ぎます。駅前のショッピングセンターに最近描かれたメッシ様に旅の安全を祈願。 -
バスが少し遅れたので保安検査を終えたらすでに搭乗が始まっていました。現金をおろすつもりでいたので残念。
ホルヘ ニューベリー空港 (AEP) 空港
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ふだんとは逆向きの離陸ルートで、めずらしくブエノスアイレスの中心部を見下ろすことができました。
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バリローチェとともに森と湖のイメージがあったサンマルティン・デ・ロス・アンデスですが、空港までは乾いた大地でした。特徴的な岩山が。
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2時間ほどでサンマルティン・デ・ロス・アンデス空港に到着。山々にはまだ雪が残っています。アルゼンチン航空に加え、昨年から LCC の JetSAMRT が乗り入れたのでさらにアクセスしやすくなりました。
サンマルチンデロスアンデス空港 (CPC) 空港
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タクシーで町へ出ます。雪を頂いた山並み。
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道中はのどかな牧場風景がひろがります。
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チェックインの時間までまだ少しあるので町の中心サンマルティン広場前でタクシーをおります。教会と山桜。
サン マルティン デ ロス アンデス 散歩・街歩き
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チョコレートショップ Riche Patagonia のカフェに入りました。
リッチ パタゴニア カフェ
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カフェの窓からも桜が見えます。
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チョコレートショップのカフェだけあってドリンクとケーキのメニューは充実していますがランチメニューはほとんどありませんでした。鹿肉のサンドイッチを注文。
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サンマルティン広場からひとブロックの宿 Hosteria Cerro Nevado へ。木のかんじがあたたかい清潔な客室。3泊しましたが前回のバリローチェ2泊よりも安くすみました。サンマルティン・デ・ロス・アンデスは食事も買い物も物価が安かった。
Hostería Cerro Nevado ホテル
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一日じゅう晴れの予報は今日だけなのですぐに街歩き。山桜はいたるところに咲いていて春の雰囲気が満開です。
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木でできた家が多い。配色が外国っぽい。
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サンマルティン広場前の2階建てバス。現在は使われていないようです。
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広場の反対側にも桜並木。
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翌日と翌々日のツアーを申し込むために旅行会社をさがしてうろうろ。
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無事2日とも申し込めました。現金で払うと10%割引だったので残念。やはり空港でおろしておくんだった。
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近くにスキー場があるのでレンタルスキーショップが並んでいました。もうそろそろシーズンの終わりです。この建物はスキーリゾート感いっぱい。
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ラカール湖に面したサンマルティン・デ・ロス・アンデス。小さな町の中には特に観光スポットはないのでみんなここに集まっていました。
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遊覧船の乗り場。
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出港を待つひとびと。
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ブエノスアイレスから1500キロ。
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レイクビューの貸別荘が並んでいます。
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アルゼンチンを南北に貫く国道40号線が通っています。ここからビジャ・ラ・アンゴストゥーラまでは7つの湖を巡るルートです。
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夕食はピザレストランへ。
ピッツァ カラ ピザ
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カウンター席もあって一人でも居心地がよかった。
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紙のランチョンマットにプリントされた観光地図。明日ツアーで行くラニン火山の高さは3776m? 日本人には馴染みの数字のような気がして調べたら富士山とまったく一緒ですね。
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ピサは飽きないようにハーフアンドハーフで注文できました。半分はスモークサーモンでもう半分は店員さんのおすすめでキノコにしました。ピザ生地は軽く具材は新鮮でサラダのように食べられました(最後にはおなかがちょっときつくなりましたが)。ドリンクはマンゴーのスムージー。
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チョコレートショップのマムーシュカの店先。
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観光案内所の前にも夜桜が。
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1日目終了です。
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9月30日
レニン国立公園へのツアーに参加します。バルコニーから駐車場のほうをのぞくとネコが。寒い朝です。Hostería Cerro Nevado ホテル
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朝食は7時半から。
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事前に見た口コミでは評価が別れていましたが私にはとてもよかった朝食。右下のチョコレートのケーキがくるみ入りでふわふわでおかわりしまくった。
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ツアーの出発は10時からなのでゆっくりできます。ふたたびラカール湖畔へ。この地名の文字板の一般名称はなんだろうとちょっと調べてみたら、文字モニュメントやロゴオブジェというのがよくタグに使われていました。
サン マルティン デ ロス アンデス 散歩・街歩き
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イヌ遊泳禁止。昨日泳いでたなそういえば。
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ツアーのピックアップが来ました。前の車の荷台に犬がいるのに今気づいた。
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本日の目的地、雪を頂いたラニン火山が遠くに見えました。
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1時間ほど車を走らせて、北隣の町フニン・デ・ロス・アンデスに到着。教会を見学します。
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カーブと配色が美しい。
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花のモチーフ。ステンドグラスもきれいでした。
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休むイヌたち。
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通り名の表示板に鱒が描かれています。このあたりはスポーツフィッシングで世界的に有名なのだそうです。
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手作り品の並ぶ青空マーケット。
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ここにも世界の都市との距離表示が。
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その奥の公園も桜が満開でした。
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通りの向こうに雪山が見えました。今日もいい天気。
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国道をそれてラニン国立公園へと続く61号線へ。きれいな川の流れが車窓から見えます。
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鱒の養殖場。
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ラニン火山にさらに近づいてきました。
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ウエチュラフケン湖の東の端に来ました。
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正面にラニン火山。とても静かです。
ラニン火山 山・渓谷
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湖水の透明さ。それにしても標高3776メートルの円錐形の火山とは。これもう日本に行く必要ないやん。
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ひとしきり堪能して先へ向かいますよ。
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ツアーのバン越しに。
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ウエチュラフケン湖の北岸に沿って進みます。まずはラニン国立公園への入場料を払います。
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居住者割引で1500ペソでした。年金生活者は無料になります。チリからのご夫妻も年金受給証を提示しましたがやはり国内居住者のみでした。
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チリとの国境沿いで生活する原住民マプチェ族の経営するレストランで昼食です。
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庭先には羊たちが。一頭はみ出ててけっこうフリーダム。道中は牛もたくさん見かけました。
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フニン・デ・ロス・アンデスで注文をすませておいたので、それほど待たずに食事ができます。
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鱒をいただきました。味つけはあっさりで身がとてもやわらかい。
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食後に庭からの景色を楽しみます。ベンチの老夫婦が自撮り棒を掲げて写真を撮っていて微笑ましかった。かわいいに年齢は関係ありませんね。
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前回のバリローチェの旅行の時がこの冬最後の雪景色のタイミングでした。今回は山には雪、麓は新緑で山の春らしい景色を楽しむことができました。
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さらに先へ進みます。いったん他の山に隠れていたラニン火山が角度を変えて再び目の前に。大きな川にかかる橋の袂で撮影タイム。ちょっと曇ってきました。
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橋を含む反対側の眺め。
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さらに進んで本日の最終目的地へ。ウエチュラフケン湖からパイムン湖へと変わる狭い流れのところにあるディウルノという地区。キャンプ場があります。
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パイムンの教会は宗派の異なる3つのクーポラがあるめずらしいスタイル。
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ラニン火山までわずか4キロです。
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風がないので湖面もおだやか。
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いかにも高原のきれいな景色。動画メインで撮っていたのでこんな瞬間も切り出せました。
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静かな場所ですが、ツアーの車がひっきりなしにやってきてけっこうにぎやかでした。
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小さな売店以外にはなにもありません。
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さて帰ります。道中も素晴らしい眺めの連続でした。
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フニン・デ・ロス・アンデスまで戻ってきました。桜並木と雪山。
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サン・マルティン・デ・ロス・アンデスに戻ってきました。
サン マルティン デ ロス アンデス 散歩・街歩き
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Riche Patagoniaはジェラートもおいしかった。
リッチ パタゴニア カフェ
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夕食は昨日見つけたフードコートへ。
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イタリアンのお店が出ていました。
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パスタはアルゼンチンではめずらしい本格的なものでした。別にレストランも出店しているようです。
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帰りに見かけたワインショップ。
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2日目終了です。長くなったのでいったん切ります。後編につづく。
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