2023年3月のダイヤ改正、岩手県では、田沢湖線の前潟駅が新規開業した一方で、山田線平津戸駅が廃止されました。<br />　鉄道情報サイト「レイルラボ」の乗りつぶし「鉄レコ」では、駅の開廃業があった場合も再乗車が必要となるため、新駅と廃止駅前後の区間を乗り直すことを目的として、岩手県へ日帰り旅行してきました。<br />　田沢湖線前潟駅訪問を終え、今度は山田線旧平津戸駅跡へ向かいます。

2023年3月岩手日帰り鉄道旅行2（山田線）

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2023/03/29 - 2023/03/29

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この旅行記のスケジュール

2023/03/29

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　2023年3月のダイヤ改正、岩手県では、田沢湖線の前潟駅が新規開業した一方で、山田線平津戸駅が廃止されました。
　鉄道情報サイト「レイルラボ」の乗りつぶし「鉄レコ」では、駅の開廃業があった場合も再乗車が必要となるため、新駅と廃止駅前後の区間を乗り直すことを目的として、岩手県へ日帰り旅行してきました。
　田沢湖線前潟駅訪問を終え、今度は山田線旧平津戸駅跡へ向かいます。

エリア

宮古(岩手)

旅行の満足度: 4.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 新幹線 JRローカル

旅行の手配内容: 個別手配

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　再び盛岡駅在来線改札に入ります。

盛岡駅駅
　山田線は2番線から出発します。
　長いホームです。かつては東北本線の長距離列車が発着していました。
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　駅名標

盛岡駅駅
　15:30臨時快速　宮古行き、日中2本運休していたので、この列車が臨時運転されます。

　「すべての車両が自由席です」とのアナウンスがあったので、
　２両編成かと思ったら単行運転でした。(笑)

　盛岡駅15:30　→　川内駅16:52（9639D）
　キハ110-133
　奥にはIGRいわて銀河鉄道の電車が、もっと奥にはいわて銀河鉄道の　「漆」＆「縄文」県北ラッピング車両が見えました。
　この電車が停まっているところが、かつての山田線ホームだったと記憶しています。
　こちらはキハ110-133

　前方に乗ります。
　ずっと一人ぼっちでしたが、後から親子連れ等6人くらい乗ってきました。
　なお、車掌さんも乗務していました。
　出発します。
　右に折れます。
　北上川を渡ります。
　北上川を渡ります。

　次は上盛岡駅停車です。
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　上盛岡駅停車

上盛岡駅駅
　駅舎、ここで2人下車しました。
　駅名標
　トンネルに入ります。

　次は山岸駅停車です。
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　山岸駅停車

山岸駅駅
　山岸駅停車
　待合室
　少し山深くなります。
　ひなびたところ走ります。
　信号は青
　上米内駅停車です。
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　上米内駅停車

上米内駅駅
　駅名標、ここで親子連れ4人が降りてしまい、ついにお客は私一人になってしまいました。

　駅舎
　駅舎
　次の区界駅までは25.7キロメートルもあります。
　動物除けの柵が見えます。
　沿線には残雪が
　あたりに人家がないところを走ります。
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　2016年に廃止された旧大志田駅跡を通ります。

大志田駅駅
　スイッチバックの駅でした。
　盛岡保線技術センター休憩室
　スイッチバックのホーム跡

　スイッチバックが廃止されたのは1982年、残念ながら私が初めて山田線に乗ったのは1983年でしたので、スイッチバックが廃止された後でした。
　このあたりでキロポストと時刻表上の距離と違っていることが判明、このあたりが旧浅岸駅跡かと思いましたが、既に通過した後だったようです。
　再びトンネル
　次は区界駅通過です。
　区界駅は、標高744メートルで山田線の最高地点であるのと同時に、東北地方では最高所に位置する鉄道駅とのことです。
　既に宮古市に入っています。
　交換設備が撤去され、快速列車も通過扱いとなりました。
　区界駅通過
　区界駅通過
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　区界駅通過

区界駅駅
　この先下り坂になります。
　川の流れも変わります。

　この先、国道106号と並行して走る区間があります。
　宮古へのバスが走る道路です。
　松草駅通過
　松草駅通過
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　松草駅通過

松草駅駅
　国道は所々バイパスができているので、鉄道はバスには所要時間ではかないません。
　閉伊川を何度もわたります。
　このあたり路盤が新しいようです。
　保守点検で少しずつ改良しているのでしょうか。
　2023年3月のダイヤ改正で廃止された平津戸駅を通過します。
　平津戸駅通過
　保線の詰所

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　待合室跡、かつて下り列車の始発が18時台と「日本一始発が遅い駅」として知られていました。

平津戸駅駅
　駅名標は既に外されていました。
　閉伊川
　小さな滝
　次は交換設備がある川内駅に停車します。
　千鳥式ホームになっています。
　川内駅で下車します。
　上米内駅から51.6キロメートル、68分間無停車でした。
　なお、川内駅を通過する快速も走っており、その列車は上米内駅から陸中川井駅まで63.6キロメートルを途中無停車で走ります。所要時間は80分余り、北海道にもこれほどの距離を無停車で走る快速はないかと思われます。
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　「かわうち」駅です。

川内駅 (岩手県) 駅
　ここで盛岡行きに乗り換えます。
　ついにお客さんはゼロになってしまいました。
　上り線ホームへ移動します。

　こちらは使われていない線路
　宮古発盛岡行き到着、こちらは2両編成でした。
　この列車には2019年3月にも宮古駅から盛岡駅まで乗っています。この時は雪が降っていて寒く、また暗くなるのも早かった記憶があります。この日はまだ明るかったです。

　https://4travel.jp/travelogue/11477629
　
　川内駅16:58　→　盛岡駅18:21（640D）
　キハ110-134

　
　再び旧平津戸駅跡通過です。
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　駅名標の枠

平津戸駅駅
　2両編成ですが、前の車両に数名、後ろの車両はお客さんゼロ、車掌さんだけでした。
　後ろの車両はキハ110-136
　路盤が新しい区間
　この列車は各駅停車なので、次の松草駅には停車です。
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　松草駅停車

松草駅駅

　待合室
　夕陽が沈みそうです。
　次は区界駅に停車します。
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　区界駅停車

区界駅駅
　名所案内　兜明神海抜1,005メートル、区界高原のシンボル的存在の山とのことです。
　待合室
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　次は先ほど写真撮り損ねた旧浅岸駅跡です。
　この駅もスイッチバック駅でした。

浅岸駅駅
　シカというかカモシカが横切り、ブレーキかかりました。
　大志田駅跡に近づきました。
　大志田駅跡

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　大志田駅跡、

大志田駅駅
　先ほどの松岸駅跡と同様に秘境駅でした。
　盛岡保線技術センター休憩室
　この先、だんだん暗くなってきたので写真撮影はあきらめました。
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　盛岡駅到着、残念ながら宮古駅まで行けませんでしたが、山田線、何度乗っても秘境感たっぷりです。

盛岡駅駅
　あとは帰るだけです。
　待合室で休憩
　これは、
　はやぶさ号グランクラスシート風マッサージ機でした。
　新幹線ホームに上がります。
　隣のホームには、先発の「やまびこ70号」が停車中
　E514-24
　私が乗るのは、「はやぶさ・こまち42号」です。

　まず新函館北斗駅からの「はやぶさ42号」到着
　帰りは、「こまち」号車両の指定席押さえてあります。
　H514-1、ＪＲ北海道車両だ、北海道車両の写真撮るの初めてです。
　こっちの指定席に乗ればよかった。
　北海道の地図がＪＲ北海道車両のしるし
　はやぶさ42号
　続いて秋田駅からの「こまち42号」到着
　一旦停止して
　はやぶさ号と連結します。
　ゆっくり前に進み

　連結完了
　こまち42号

　盛岡駅18:50　→　大宮駅20:39
　こまち42号
　E628-8
　車内は割と空いていました。
　グリーン車ものぞいてみました。
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　大宮駅で北陸新幹線に乗り換えます。

大宮駅駅
　かがやき519号、長野以遠の最終列車です。

　大宮駅21:29　→　富山駅23:12（かがやき519号）
　E726-505
　長野駅の次は富山駅に停車、はくたか号と比べると断然速いです。

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　富山駅で乗り換えます。
　富山駅で金沢行き最終の「つるぎ735号」に乗り換えます。

　富山駅23:33　→　新高岡駅23:41
　先頭はグランクラス車両、乗車できません。
　7号車指定席に乗ります。
　W725-312
　岩手への弾丸日帰り旅行、無事終了です。
　また、レイルラボ「鉄レコ」の未乗区間は、2023年3月27日に開業した福岡地下鉄七隈線1.6キロメートルのみとなりました。