2022/11/26 - 2022/11/27
134位(同エリア893件中)
クリント東木さん
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この旅行記のスケジュール
2022/11/26
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バスでの移動
箱根登山バス 仙石(11:22発) → 小田原駅バス停(12:12着)
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電車での移動
JR東海道本線 小田原駅(13:48発) → 湯河原駅(14:04着)
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バスでの移動
伊豆箱根バス 湯河原駅バス停(14:12発) → 公園入口バス停(14:21着)
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徒歩での移動
2022/11/27
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この旅行記スケジュールを元に
数年前から宿泊してみたいと考えていた宿が湯河原にあり、紅葉が見頃の時期に合わせて4月に予約。10月に入り全国旅行支援も始まるのでそれなら箱根にもう1泊し、2泊3日で箱根と湯河原の紅葉と温泉を楽しもうという計画です。
その2。数年に一度のご褒美宿 オーベルジュ湯楽宿泊編。湯河原には名の通った老舗宿が多くありますが、特に料理が美味しいと評判なのが今回予約したオーベルジュ湯楽さん。数年前から泊まってみたいと思っており、念願が叶いました。早くに予約したのは湯河原の紅葉が見頃になる週末である事、そして宿にはエレベータはなく階段での移動になるため、低層階の部屋にしたかったからです。
さて2日目は湯河原へ移動し散策する予定でしたが、朝から雨で予報でも日中はずっと雨マーク。これでは散策もできないので相方が一度は見たいと言っていた星の王子さまミュージアムを鑑賞し、湯河原へ移動しすぐ宿にチェックイン。美味しい食事と温泉をゆっくり楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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富士箱根ゲストハウスから歩いて1分。星の王子さまミュージアムには開館15分前に着きましたが、週末という事もありすでにこの行列。(右は前売り券をお持ちの方、左は当日券を購入する方の列です。)
星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ 美術館・博物館
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入館するとクリスマスツリーがお出迎え。もうそういう季節なんですね。
星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ 美術館・博物館
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出会いの庭、アジサイの小径を抜けるとローズガーデン。
星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ 美術館・博物館
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王さま通り。フランスの街並みの建物や看板などを再現。原作者サン・テグジュペリにゆかりのモチーフがちりばめられています。
星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ 美術館・博物館
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展示ホールへ。まず映像でサン・テグジュペリの生涯と『星の王子さま』についての紹介映像を見た後、2階の展示へ。撮影不可ですが写真や遺品などでサン・テグジュペリの生涯が詳しく紹介されています。知らなかった事が多く波乱万丈の人生だった事が良くわかり、一番興味深く見ることができました。
星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ 美術館・博物館
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物語を再現したエリア。ちょっと安っぽい気もするが…。
星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ 美術館・博物館
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展示ホールを出ると物語の発端となる蛇との出会いを再現したフォトスポット。ここで相方の記念写真。
星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ 美術館・博物館
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サン=モーリス・ド・レマンス城の前には大きなクリスマスツリー。たぶんミュージアムの中で一番の写真スポットがここになります。
星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ 美術館・博物館
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一周しグッズショップを抜けると出口。物語の初めの星のオブジェ。個人的には星の王子さまの話より原作者のサン・テグジュペリの歩んだ人生の方が興味深く見る事ができました。来年3月には閉館するのでいい機会になりました。
星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ 美術館・博物館
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仙石まで歩き箱根登山バスに。11時22分発が6分ほど遅れて到着。このバスで小田原駅まで直行。
箱根登山バス 乗り物
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小田原駅には少し遅れて12時半頃に到着。ここでランチ。昨日から少々野菜不足なので野菜たっぷりランチという事で見つけたのがこちら。ウールムールさん。駅から徒歩2分。地味な入口なので少々分かりずらいです。扉を開け階段を上り2階になります。
ウールムール グルメ・レストラン
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注文してまず程なくスープが提供。カプチーノ仕立てになったコーンポタージュで口当りも良く、とうもろこしの優しい甘さが胃に染み渡ります。
ウールムール グルメ・レストラン
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もち豚やわらか煮込み(ライス)。サラダ、主菜、ライスはワンプレート。サラダは種類も多く紫キャベツやケール、きゅうり、トマトや柿などたっぷり。
ウールムール グルメ・レストラン
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メインのもち豚やわらか煮込みは小さなココットで。肉は非常にやわらかでシチューのような味わい。そしてこちらにもたっぷりの野菜がトッピング。このワンプレートで十分満足できるボリュームで食べ応えがありました。
ウールムール グルメ・レストラン
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相方はガーリックシュリンプグリル(パン)。
ウールムール グルメ・レストラン
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サラダは共通で大きな海老が4尾。にんにくの香りも良くオーロラソースをかけかじれば、殻の香ばしさと海老の旨味が口に広がります。こちらもなかなか旨いです。
野菜をたっぷり食べるための主菜と言ってもいい過ぎではないぐらいで、どちらも非常に美味しかったです。ウールムール グルメ・レストラン
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小田原駅13時48分発熱海行きに乗車。
JR東海道本線 乗り物
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湯河原駅には14時04分に到着。
湯河原駅 駅
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伊豆箱根バス14時12分発に乗車。
伊豆箱根バス (湯河原駅~奥湯河原) 乗り物
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公園入口バス停で下車。明日の散策コースを下見していると光風荘があり見学。不勉強で全く知らなかったのですが湯河原でも226事件が起きたんですね。その舞台になったのが光風荘。館内は撮影不可ですがボランティアガイドさんがいて非常に分かり易く説明してくださいました。
光風荘 美術館・博物館
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大通りから右へ急坂を上ると本日の宿、オーベルジュ湯楽さんがあります。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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15時ちょうどにチェックイン。お世話になります。ロビーで宿帳記入、夕食時間や露天風呂の予約、全国旅行支援の記載を終え部屋へ。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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ロビーの奥がフロントでこの右側の階段を上り2階へ。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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部屋は和室10畳。建物自体の古さは否めませんが、シンプルで清潔なお部屋。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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反対側から。高層階にはもっとラグジュアリーな部屋もありますが、料理目的なのでこれで十分。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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トイレ、洗面、アメニティなど。バスタオル、浴衣が各2セットずつあるというのは嬉しいですね。ではお風呂へと参りましょう。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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3階に上る階段の途中、手前に貸切露天風呂と奥には檜風呂。檜風呂は15時~23時30分までは男湯。翌日は6時~10時まで女湯になります。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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檜風呂脱衣所。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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ほのかに檜の香りが漂います。泉質はアルカリ性単純温泉で源泉かけ流し。肌当りの優しくなめらかなお湯。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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洗い場は3つ。さらにこの右奥に
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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小さな檜風呂があります。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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風呂上りには「湯楽文庫」と名付けられたお休み処へ。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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ここには本や雑誌があり、コーヒー、紅茶などが飲み放題。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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コーヒーを頂き一服。寛げますね~。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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18時になると2階にあるレストラン、ピノクラーレへ。このお洒落な廊下に期待が膨らみます。それでも温泉宿なので浴衣でいいというのは有難い。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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ピノクラーレ入口。名前を告げると席に案内されました。食事プランは大きく分けて最上級シェフ特選コース、湯楽特選コース、イタリアンの3つ。今回予約したのは最上級シェフ特選コースです。(料理プランと部屋で料金が変わりますが、土曜日泊で27000円(税込)+150円(入湯税)=@27150円。これに全国旅行支援で5000円引きになりました。)
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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ワインは相方にお任せでピノ・グリージョ ガルダ。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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前菜①合鴨コンフィ 紅玉 人参 食用ペンタス
合鴨は野趣ある味わいで人参との相性が絶妙。さらにりんご入りのドレッシングでフルーティさが加わり食べた事のない味わい。アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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前菜②ずわい蟹とカリフラワー 春菊のソース
ずわい蟹はたっぷりありさすがに旨い。やわらかく煮込まれたカリフラワーはやさしい味でバランスがいいです。ただ春菊のソースはなくても良かったか。アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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前菜③黒豚ロース カチョカヴァロ 百合根(写真撮り忘れ、食べかけですみません。)
黒豚は低温料理されているのかしっとりやわらか。上質なハムを思わせるような熟成感と旨味があり、それだけでも旨いですがカチョカヴァロの風味とコクが加わり絶品でした。アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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お造り(左からイトヒキダイ、カンパチ、イサキ、ほうぼう、ヤガラ)
全て相模湾で獲れたもの。あしらいも美しく上品な自家製土佐醤油が味を引き締め同じ白身でも味の違いが楽しい。この中ではカンパチの脂の乗り、歯切れの良さが特に美味しく感じました。アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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帆立貝柱フリット、蕪ソテー ノーザンルビーのピュレソースとチップス
帆立はさっくり揚がっており旨味が凝縮。ノーザンルビー(じゃがいも)には独特のコクがあり食感の変化も楽しい。アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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玉葱(札幌黄)ポタージュ
玉葱のいい香りが立ち昇り、やさしい味付けでもコクと甘みが引き出されています。アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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真鯛グリル 菊芋ピュレ桜海老ブロッコリー
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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真鯛は塩加減も良く旨味が濃い。菊芋のピュレもいい味付けですが、真鯛と合わせる事の相乗効果はなかったと思う。それぞれ別々に食べた方が美味しく感じました。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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柿グラニテ
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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A5ランク黒毛和牛ヒレ肉 牛蒡コンソメ味、里芋ピュレ
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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地元の相州和牛を使用。火入れも良くしっとりやわらか。口入れた時のキメの細かさと黒毛和牛の上品な甘さが際立ちます。牛蒡やほうれん草、里芋で味や食感の変化もあり非常に美味しい。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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締めのご飯はオーナーシェフ自らテーブルに来て土鍋から盛り付け。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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先日六本木でもトリュフを頂きましたが、スライスする時に立ち昇る香りがこちらの方が圧倒的にいい。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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イタリア産トリュフご飯 焼き茄子吸物 糠漬け、モッツァレラチーズ溜まり醤油漬け
トリュフご飯は香りと旨味が口一杯に広がりめちゃくちゃ旨い。またおこげの香ばしさとトリュフが見事なマリアージュで得も言われぬ美味しさ。これほどトリュフが美味しいと思ったのは初めてで絶品でした。アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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トリュフ入りジェラート 安納芋プリン仕立て バニラアイス パイ
デザートも凝っていて手抜きなし。もうお腹はパンパン。アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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コーヒー、メレンゲ焼き菓子マドレーヌ
最後にコーヒーを頂き夕食は終了。さすがオーベルジュだけあって一品一品手の込んだお料理が並び、特に名物であるトリュフご飯はさすがの美味しさ。次に前菜③の黒豚ロースとカチョカヴァロは絶品でした。アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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夕食後、貸切露天風呂へ。公式HPには事前に予約できるプランがあるらしく一番早くてこの時間。貸切露天風呂にしては広すぎ。良く見ると隣にも元シャワールームと脱衣所があることから混浴、もしくは中央に仕切りがあり男女別の露天風呂だったようです。夜空を見ながらのんびり。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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翌日はお風呂が入れ替わり、ピノクラーレ横の階段を下りた1階の大浴場が男湯。6時から10時まで。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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大浴場脱衣所。こちらの方が広いですね。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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洗い場は4つ。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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泉質は同じアルカリ性単純温泉でかけ流し。お風呂も広くゆったり。朝風呂は旅行の醍醐味ですね。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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お隣にあるのがもう一つの貸切風呂の石風呂。朝食にむかう直前にどなたも入ってない事を確認し見させて頂きました。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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洗い場。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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小さめのお風呂と
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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さらに露天風呂まで。2人で入るなら十分な広さ。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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朝食は8時からピノクラーレで。朝食全景。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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干物は鯵、鯖、カマス、エボダイから1つ。カマスと相方は鯵を選択。有機野菜のサラダ、鳳凰卵の温泉卵 特製和牛ミートソース
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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鰤の幽庵焼き 帆立貝 大根醤油漬け
カステラ風卵焼き 地鶏西京焼き
十二庵さんの京がんも
豆鯵南蛮 季節野菜アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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ご飯のおとも三種(塩辛黒造り・釜揚げしらす・梅干し)魚沼産こしひかり、魚のあら出汁 味噌汁 自家製パンナコッタ シャインマスカット添え、珈琲(または紅茶)
朝食は品数が多すぎるくらい。ただオーベルジュにしては工夫されたものが少なかったかな。アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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今日は散策するため9時過ぎにチェックアウト。
料理はさすがに美味しく人気があるのも納得のいい宿でした。我が家にとっては少々お高めですがまた伺いたい宿になりました。
その3に続く…。アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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