2008/06/14 - 2008/06/22
44位(同エリア78件中)
ゆっくさん
2008年初夏に個人旅行でフランスとイギリスを訪れました。
パリ4泊、ロンドン3泊の合計7泊9日の旅でした。
以下の行程で巡りました。
パリ1日目:パリ市内セーヌ川左岸
パリ2日目:パリ市内セーヌ川右岸
パリ3日目:モン・サン・ミッシェル
パリ4日目:ヴェルサイユ宮殿&パリ市内北部
ロンドン1日目:ロンドン市内
ロンドン2日目:ストーンヘンジ&バース市内
ロンドン3日目:グリニッジ天文台&ロンドン市内
合計9つの世界遺産を巡りました。
「パリのセーヌ河岸」「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」「モン・サン・ミッシェル」「ヴェルサイユ宮殿」「ウェストミンスター宮殿&寺院」「ロンドン塔」「ストーンヘンジ」「バース市街」「河港都市グリニッジ」
今回はロンドン3日目(フランスイギリスの旅の最終日)です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ロンドン3日目:グリニッジ天文台&ロンドン市内観光
地下鉄を乗り継ぎグリニッジへ。
ロンドンの地下鉄は通称TUBEの通り、本当に円筒形でですね。 -
世界遺産「河港都市グリニッジ」(1997年登録)
貿易港として繁栄を極め、海事にかかわる施設が次々建てられ、大航海時代のイギリスの発展に貢献をしたとして世界遺産に登録。 -
「グリニッジ天文台」
航海に必要な正確な経度緯度を計測するために1675年にチャールズ2世が設置した天文台。現博物館。緯度の計測に成功したことにより、英国は世界に先んじて大航海時代を迎え、多くの国が英国製の海図を使うことに。1884年にはグリニッジ天文台の子午環が世界標準時、及び本初子午線に決定。
ロンドンパスが使えます。建物内は撮影不可。 -
『報時球』
1883年にテムズ川を渡る船に時間を教えるためにグリニッジ天文台の屋根に設置。毎日12時58分に赤い玉が上まで上がり1時ちょうどに下に落ちる仕組み。 -
1時。
ちょうど頂上に達した瞬間です。 -
『本初子午線』
天文台に引かれている経度0度0分0秒の子午線。画面向かって右が西半球、左が東半球。 -
天文台からのテムズ川方面の眺望。
手前の建物は国立海洋博物館。テムズ河対岸の超高層ビル群は新金融街カナリーワーフ地区で、三角屋根のビルは1991年完成のワン・カナダ・スクウェア。235m、50階建て、当時イギリス一の高さ。 -
地下鉄でロンドン市内へ。
「ロンドンアイ」
1周約30分、高さ135m。ロンドン市内の展望施設としては最高。
乗ります。ロンドンパスは使えません。
残念ながら、雨です。 -
意外に広く、1カプセルあたり25人乗りです。
-
ロンドンアイからの眺め。
セントポール大聖堂。 -
バッキンガム宮殿。
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ウェストミンスター宮殿。
-
ビッグベンとウェストミンスター寺院。
-
今回の旅の最後の目的地「大英博物館」に移動。
「大英博物館」
1759年開館。大英帝国時代の植民地から持ち込まれたものを中心に収蔵点数は約800万点。入場無料。
以下、ざくっと主要な展示物。 -
『ロゼッタストーン』
紀元前200年ごろ。ナポレオン1世がエジプトのロゼッタで1799年に発見した石碑。勅令がヒエログリフとデモティック、ギリシア文字の三種類の文字で記述されており、ヒエログリフの解読に繋がった石碑。 -
『エルギン・マーブル』
紀元前430年ごろ。19世紀に英国の外交官エルギンが収集したに古代ギリシア・アテネのパルテノン神殿の大理石の彫刻群。 -
『ホア・ハカナナイア』
11世紀ごろ。イースター島のモアイ像。全長2.43m。重さ4t玄武岩製。 -
『ラムセス2世の胸像』
紀元前1250年ごろ。高さ2.7m、重さ7.3t。古代エジプトで最も偉大と言われたファラオ。 -
残り滞在時間を使ってダブルデッカーを乗り継ぎながら、車内からロンドン市内ブラブラ巡り。ロンドンパスが使えます。
-
「トラファルガー広場」
ロンドンの中心部に位置し、政治活動やイベント等が頻繁に行われる広場。1805年のトラファルガーの戦い(対フランス・スペイン)の勝利を記念して造られた広場。中央にホレイショ・ネルソン記念塔。
『ホレイショ・ネルソン』
英国最大の英雄と言われており、世界三大提督の一人。アメリカ独立戦争などで活躍。トラファルガーの戦いにおいてナポレオン1世の英国本土上陸を阻止したが、その戦いで殉職。 -
ホレイショ・ネルソン記念塔の土台の『ライオンの像』
1867年完成。1782年に沈没したイギリス艦隊の大砲から鋳造。重さ7t。三越のライオン像のモデルと言われ、当時の支配人がロンドンに視察に来た際に、このライオン像を模して注文。 -
「ナショナル・ギャラリー」
1824年に設立。ゴッホやダ・ヴィンチ、モネやセザンヌなど2,300点以上のヨーロッパ絵画を収蔵。入場無料。 -
「聖マーティン イン ザ フィールズ教会」
英国国教会の教会。最初の教会は1222年に設立。現在の建物は4代目で、新古典主義とバロック様式を融合し1726年完成。 -
「アドミラルティ・アーチ」
1912年完成。ヴィクトリア女王を記念して造られた門。地上6階、地下2階建て。2022年に完成の民間ホテルに向けて改装中。 -
「オールドベイリー」
1585年に設立されたロンドンで最古の裁判所。現・イングランドとウェールズの中央刑事裁判所。現在の建物は1902年完成。 -
「ロンドン大火記念塔」(工事中)
1666年9月2日に起きたロンドン大火からの復興の記念塔。1677年完成。高さ62m。この塔から62m先にあるパン屋から出火し、3日間燃え続け、ロンドンの街の2/3を焼失。 -
「サザーク大聖堂」
1220年から1420年の間に建設されたロンドンで最も古いゴシック建築。英国国教会サザーク大主教区の教会。大聖堂になったのは1905年。 -
「ロイヤル・ナショナル・シアター」
1976年完成。 -
「旧陸軍省」
1906年完成のネオバロック様式の旧戦争省。1964年まで使用。現在・インド資本の会社が所有。 -
「財務省」
-
「マンダリン オリエンタル ハイドパーク」
1889年完成の「紳士クラブ」。1902年からホテルとして営業し、1996年からマンダリングループ。 -
「ロンドン・オラトリー」
ローマカトリック教会。 -
「ヴィクトリア&アルバート博物館」
1852年の産業博物館が起源。古美術や工芸品を400万点を収蔵・展示。現在の建物は1909年完成。入場無料。 -
「ロンドン自然史博物館」
1881年に完成した大英博物館の分館。入場無料。 -
赤い電話ボックスも健在でした。
-
ロンドン・ヒースロー空港からJAL便で成田空港へ。
無事帰国しました。
今回、パリとロンドンの世界遺産を中心に駆け足でしたが、詰め込めるだけ詰め込みました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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