2019/05/11 - 2019/05/11
11位(同エリア20件中)
cloud9さん
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今日はバスで2時間かけてスニオン岬まで行ってポセイドン神殿を見てきました。帰りも2時間かけてアテナに戻ったわけですがポセイドン神殿では神殿の入り口にバスが停車して全く運動しなかったのでリカヴィトスの丘に軽いハイキング気分で登ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10時ごろにホテルを出て国立考古学博物館の近くにあるスニオン岬行きのバス停に向かいます。スニオン岬行きのバスは内陸を進むルートと海岸線を進むルートがあり当然海岸線を進むバスを目指します。ただし、ガイドブックの表示の場所に何の標識もありません。たしかにバスが止まっていますが、バスにもなんの表示もありません。しばらく待ちましたが、なんの動きもないので内陸ルートのバスを探してみることに。
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ガイドブックの表示のところに来ましたが、やっぱり何もありません。すこし先の公園の道路にバスがたくさん止まっていたので近くのバス会社の人間っぽい人に聞くと内陸ルートと海岸線ルートの中間あたりに止まっているバスを指さされ、その向こうだと言われます。行って見ましたが何もないのでしばらくうろうろしているとその場に1台のバスがやってきたので運ちゃんに聞くとスニオン岬行きで次は11:30発だということです。よかった。30分ほどありますので時間を潰して10分前に行ったところすでに80%席が埋まっています。料金は中に車掌さんがいて払う感じです。スニオンまでというと往復かと聞かれるので往復でと言って往復買えました。12.5ユーロ。携帯端末で印刷されたぺらっぺらのレシートです。
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ちなみにこのバスは海岸線を進むルートで正解でした。正確なバス停の位置は
37.991848, 23.731881
です。グーグルマップで確認してみてください。 -
バスは海岸線を走りながら停留所で人の乗り降りを繰り返して進んでいきます。で最初の車掌さんはアテネ市内を抜けると降りてしまいました。でしばらく先の停留所で次の車掌さんが乗ってきます。まあラテン系らしいいい加減さです。ところで車掌さん、別に制服着ているわけでもないし、名札つけているわけでもないので急にチケット出せと言われるとびっくりします。帰りの車掌さんなんかTシャツにジーンズのいかついおっちゃんですから。
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市内抜けるのに30分かかりましたが、海岸線に出てからは順調に進みます。でここで運ちゃんルートを間違えたのか信号通り過ぎて急ブレーキです。そこからバックして信号を戻って左折車線に入り左折します。日本でこんなことしたら一発逮捕です。どうやら途中の街は海岸だけでなく街中の停留所で降りる人、乗る人がいるようです。今日は土曜日なので平日と土日でルートが違うのかもしれません。
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予定より少し遅れて13:40ごろにスニオン岬の停留所に到着。少し前から見えていましたが、ポセイドン神殿の入り口のすぐそばです。目の前にすでにポセイドン神殿が。帰りのバスの時刻を確認してからまずは目の前のレストランでトイレを済まします。天気はピーカンでポセイドン神殿の観光スタートです。ポセイドン神殿8ユーロ。神殿の遺構以外に見るものないのに高すぎです。
スニオン岬 自然・景勝地
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かつてはこの丘全体が神殿の関連施設だったようです。神殿の城壁が海岸まで続いていたようです。ほとんど原型をとどめていませんが。
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丘を登って行くとだんだんと見えてきます。
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神殿の少し手前の低いところにも遺跡があります。かつてはStoaだったようです。
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その手前にもかつての神殿の入り口だったところ。
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やってきました。ポセイドン神殿。
ドリス式ですね。ポセイドン神殿 寺院・教会
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最初に立てられた神殿は紀元前5世紀中頃に立てられたがペルシャ人に破壊された。その基礎の上にペリクルス時代になって再建されたものだそうです。
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ポセイドンは全世界を支配していたがその支配は海だけだったようです。
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ポセイドンはトロイアの戦争ではギリシャ側の味方をして航海するギリシャ人の守護神となった。
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イチオシ
ゆえにギリシャ本土の最東南端のスニオン岬でエーゲ海を見下ろすこの地に神殿が作られたのも納得ですね。
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反対側は広大なエーゲ海
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ポセイドンは地震の神でもあったようです。西側はなだらかな坂道になっていて海岸まで下りれます。
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ポセイドンは馬の創造者でヒッポスという別称でも呼ばれているそうです。ポセイドンは稲妻を操ることが出来るので、ポセイドンが持つ三叉の矛は稲妻そのものを表していて、この三叉の矛と4頭立て馬車がポセイドンの象徴なんだそうです。
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ポセイドンの妻アムフィトリーテは海の女王でトリトンの母でもある。
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パノラマ撮ってみました。神殿側。
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海岸側のパノラマ。
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炎天下で日陰もないので神殿を出て、売店で一休み。神殿と反対側に小高い丘があるので行ってみました。そこから神殿を見たところ。
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ポセイドン神殿は十分に見たのでバスで帰ることに。ただ時間になってもバスがなかなか来ません。アテネ市内の渋滞で遅れているようです。炎天下で待つこと20分ぐらいでやっとバスが来ました。あとはアテネに戻るだけです。でこのバスですがほとんど掃除してないんじゃないかと思うぐらい汚いです。日本の公共バスは毎日必ず清掃しますよね。
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今日はまったく運動していないので、シンタグマ広場のバス停で下りてリカヴィトスの丘までハイキングです。
頂上までのルートは色々ありますが、比較的楽そうなこのルートを選択。 -
シンタグマ広場から40分ぐらいで中腹の見晴らし台に来ました。ここに水道があって助かりました。
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そこからは階段で頂上を目指します。20分ぐらいかけて頂上に。
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結構狭い所に人が集まっています。みんな軽いハイキングに来ている感じです。
リカヴィトスの丘 散歩・街歩き
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教会もあります。
ほんとに狭い空間ですが、屋台のみやげ物屋さんもあって、別の屋台ではアイスとか水も売っています。 -
裏手にレストランがあります。週末にちょっと豪勢にここで食事するとかいい感じです。帰りは来た道と反対のこっちのルートから下山しました。
明日はバスでデルフィに行く予定です。
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