2019/04/28 - 2019/04/28
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ippuniさん
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旅行3日目は、晴天に恵まれました。
今回の旅は完全フリープランだったので、その日どこへ行くかはその時の気分で決める、といった感じでした。
お天気は各種週間予報などを通して大体わかっていましたが、フランスの天気(特にこの時期)は変わりやすく、あまり当てにならないのも現状だったので尚更でした。
1日目は晴れてほしい日だったけど、雨の予報が曇り時々晴れといった感じだったのでまずまず。
https://4travel.jp/travelogue/11487028
3日目は大体晴れることがわかっていたので、2日目をどうするか、行けたら行きたいなぁと思っていたコンクは雨上がりの風景希望だったのですが、曇り空で雨は降りそうもない予報だったのでコンク行きを決行。
https://4travel.jp/travelogue/11487309
ということで、晴れ予報だったこの日は、山間の小さな村巡りをすることにしました。どこの村へ行くかは、前日の夜に村と村の距離や全体の距離などを計算しながら候補を決め、当日の朝の姉さんの体調を見て決めることに。
この辺りは村と村の距離が近いので、欲張ろうと思えばもっともっとたくさん村巡りが出来る環境ではあったのですが、姉さんの体調が心配だし、次女もギリギリまだ0歳ということで無理はせず、距離の近い3つの村+帰り道に立ち寄りたかった場所1か所を回ることにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フランスで最も美しい村の一つであるオートワールへ到着です。
村の入り口に駐車場があって(有料)そこへ止めて歩いて行きます。 -
緑に囲まれていてとっても景色がいいです。
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駐車場から村までは車道を歩いて行くのですが大人の足なら1、2分といった程度です。私たちは小さな子供連れだったのでもっとかかりましたが。。。
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見事な晴天で気温も夏日!
昨日のコンクとは真逆の天気です。
でもコンクはこういう天気より雨上がりや曇り空が似合っていたので、今回の選択は私達にはベストだったのかもしれません。 -
長閑な街並みです。
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村のはずれです。
まだ村の中には入っていません。 -
この坂を下っていくと村の下の方へ行けるようでしたが、私たちは下らずに中心部へ向かいます。
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村の周りがあまりにも気持ち良すぎて、なかなか中心部までたどり着きません(笑)
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中には入れないようでしたが、この建物もかなり気になって、この周りをウロウロ。。。
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幸い、体調が回復した上の姫。
でも私がノンタンをずっと抱っこしているからご機嫌斜めです。 -
やっとここから村の中心部です。
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この村は、観光地というよりは、ちゃんと人が住んでいる村のような印象でした。実際のところはわかりませんが。
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お店ものんびり営業中
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この村にも藤の花が綺麗に咲いていました。
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美しい村にはものすごく小さい村も結構ありますから、ここは大きくも小さくもないといった感じでしょうか。でもやっぱり小さいかな。
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頑張ってぐるぐる回っても、大人の足なら30分もあれば全部周れてしまう規模です。
でもこういった人ひとり通れるくらいの小さな路地がいくつかあったりして(結局同じ場所へ出てくるんですけど)風情があります。 -
ここも村のメインストリートの端。何度も通ってしまった場所です。
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村全体もそうだけど、こういった切り取ったワンシーンも素敵だったりします。
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ここは本当に中心部。
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住居と、お店が数件と、ホテルっぽいものも丘の上にあるようでした。
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村の入り口にはちゃんとトイレもありました。
利用はしなかったけど、覗いてみたらまぁまぁ綺麗でしたよ。 -
オートワールの観光を終えて、次の村へ出発です!
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オートワールから車ですぐのところにある、ルブレサックです。
ここも美しい村の一つです。 -
ここにも藤の花が健在していました。
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藤の花が路地にまたがっていて、トンネルみたいになっていました。
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蜂がたくさんいすぎて、くぐるのを躊躇しましたが、思い切ってくぐってみました。
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ここも凄く小さい村です。
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村の中心部にとても古そうな大聖堂があったので入ってみました。
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本当に古そうなタンパンです。
何時の時代の物でしょうか。
後で時間の余裕が出来たら調べてみます。 -
長閑な風景ですね。
この辺りも住居が結構ありそうでしたが、ここは観光客も多そうでした。 -
姉さんは、ここに来たことを覚えていないだろうなぁ。。。
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大聖堂の内部です。
中も相当古そうですね。 -
ステンドグラスの光が温かい。。。
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なんでもないとある田舎の村の大聖堂だけど、本当に絵になる風景です。
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この大聖堂の説明書きです。
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ルブレサックと言ったらこの景色!
高台にあるから展望が良いんです。 -
しつこいようだけど、昨日コンクへ行って、この日をこの美しい村3コースにして本当に良かったと思える瞬間でした。
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時間が許せば丘の下までプチハイキングをしたいものですが、小さな子供連れ(一人は病み上がり?病んでる途中?)なので、諦めました。
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猫が数匹。。。
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十字架。。。
我が家は宗教はないけど、姉さんはずっとカトリックの学校に通っていて、「神様」を信じているようなので、この先どうなるか。。。 -
素晴らしい景色でした。
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小さな露店のようなカフェもありました。
バカンスシーズンもにぎわいそうな村ですね。 -
十字架は、宗教を超えて生活の一部なんですね。
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さて、ルブレサックを後にして、最後の目的地であるカルナックへ向かいます。
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今回のレンタカー。
我が家の車は二台とも調子が悪かったのでレンタカーにしました。 -
途中、景色が良かったので車を止めて撮影タイム
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この村も村の入り口に駐車場がありました。
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姉さんの背丈より高い花!
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カルナックは今日訪れた村の中では大きい村でした。
地図もなく歩いてきたら、どこが中心部だかわかりません。 -
適当に歩いて行ったらそれらしき場所に出ました。
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ここも藤の花がさいていました。
この時期はやっぱりいいですね。
運が悪いと寒くて雨ばかりの時期ではありますが。 -
村の脇を流れる川
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村のシャトーです。
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シャトーの入り口側
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入り口が城壁の中にあるのでぶらぶら街歩きだけだと(私たちの場合)見落とす危険があります。
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小さいながらに立派なタンパンです。
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小さい村なだけに中はとてもシンプルですね。
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この広場のようなパッサージュのような場所が唯一中心部のような感じでした。
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どこを切り取っても絵になりますね~
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何気ないアートも石造りの建物に馴染んでいます。
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お天気も良いのでお散歩が気持ちいい!
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私たちは何の下調べもせずに来ているので、前を歩いている団体(多分東欧からいらした方々)が写真を撮って歩いているスポットを後からついて行く感じでした。
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古そうな塔(?)です。
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姫も元気に街歩きが出来て何よりです。
数か月前から毎日高麗人参エキスを飲ませているのですが、そのおかげなのか、もともと少し強くなりつつあるのか、風邪を引いても重症化しなくなりつつあります。 -
この村も、これと言って何があるわけではありませんが、歩いているだけで楽しい村です。
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橋が石造りだともっと古い雰囲気が出るのになぁとか思ったり…
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この村も藤の花がたくさん咲いていました。
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かぼちゃは秋のイメージですが…
欧州はかぼちゃまでフォトジェニック(笑) -
どの村も、十字架に見守られているのですね。
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お天気に恵まれて、本当に良かったです。
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実際の数字はわかりませんが、この村も今日周った他の二つの村同様、人が住んでいる村という印象を受けました(別荘地やアーティストの拠点というものではなく、という意味で)。
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団体の後をゆっくりとついていってみると、村の空き家のような場所で展覧会が行われていました。
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時間の流れがとてもゆっくりです。
いつも秒単位で動いている自分にはここは別世界。 -
帰り道、このような細い橋(一応車道)に遭遇し、完全につり橋のような橋で、下はスカスカな木の板で隙間から下が見えるこの橋に旦那は恐れおののいて別の道で行くと言い張りましたが、ここはフランスの田舎の国道… 回り道なんてしたらとんでもなく遠回りになる可能性もあるし、この橋を渡ってしまえばすぐだったので、思い切って渡ることにしました。
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実は、ロカマドゥールへ戻る途中にどうしても立ち寄りたい場所があったのです。
それがこのムーラン・ドゥ・ブリアンス。 -
先日ロカマドゥールへ行く途中に初めて通り過ぎて、「何々????あれはなんだ!」とド田舎の国道沿いに一際目立った要塞のような場所があって、気になっていたのです。
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でもその時は、あっという間に車で通り過ぎてしまったので、戻ることも出来ず、ロカマドゥールに到着してから、必死にあれがどこだったのかを検索して見つけたのでした!
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中に入れるわけでもなく、何があるわけでもないのですが、この何にもない森の中の国道沿いに、滝の音だけが鳴り響き、誰も人気はないのに白鳥が泳いでいる…というこのシチュエーションがとても神秘的でした。
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まるであの白鳥がこの建物の主であるかのように感じました。
周囲に駐車場はないし、細い国道だったので旦那に路駐していてもらって私だけ急いで降りてみてこれたのですが、この不思議な空間、見れて良かったです。 -
ロカマドゥールのホテルに到着です。
日も長い時期なので、一日観光し終わって帰ってきてもまだ明るいっていいですね。 -
夕暮れ時のロカマドゥール。
この手の村や町に滞在する際にいつも悩むこと、それは旧市街の中心部に滞在して夜までその村を(便利さを)満喫するか、少し離れた場所にある駐車場もあって快適な宿に滞在して遠目で村を一望できる立地を選ぶか、です。 -
これは、住む家を選ぶときにも悩む項目です。
中心部の便利さを取るか、多少不便でも環境を取るか…
今回の小さな村巡りでは、どこも村の入り口のパーキングからホテルまで歩かなければいけないような環境だったので、後者を選択しましたが、まぁ今回も、正解でした。
ロカマドゥールの最後の夜は、ホテル周辺のレストランがいっぱいで入れない(予約を入れなかったため)&体調がまだ完全ではない姫が疲れていそうだったので、ホテルの部屋で持ってきたカップラーメンを食べて終了しました。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- rommyさん 2021/06/14 10:56:47
- 初めまして
- たくさんの素敵なお写真とコメント
まるでそこに行けたかのように楽しめました❣️
- ippuniさん からの返信 2021/06/14 11:02:04
- Re: 初めまして
- rommy様
はじめまして。
拙い旅行記を見て下さってありがとうございます。
バタバタしていて投稿が滞ってしまいましたが、続きの作成もそろそろ頑張ります!
ippuni
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- こあひるさん 2020/02/05 11:46:42
- お元気ですか?
- ippuniさん、こんにちは。
今は日本におられるんですよね?落ち着かれましたか?娘ちゃんは、日本の学校に通うんでしょうか・・・?
フランスのこのエリアの小さな村々・・・私の中のフランスのイメージにぴったりなんですよね・・・。わが家に車での旅はムリなんだろうけれど・・・なんとかタクシーでつなげて、いくつかのどかに巡ってみたいわぁ・・・。歳のせいか、大きな町をざくざく元気に歩き周る体力と気力が衰えてしまって・・・すぐに見終わってしまう規模の町や村歩きに癒されるなぁ。
石造りの家並みに、優しい藤色がホントに似合う・・・日本の藤棚もキレイだけれど、モリモリしたワイルドな藤の花は魅力的ですね。
こあひる
- ippuniさん からの返信 2020/02/06 12:14:10
- Re: お元気ですか?
- こあひるさん、こんにちは
大変ご無沙汰しております。
去年の秋から3年間日本に住むことになりました。
娘はフランス人学校に入れようか悩みましたが、この際思いっきり日本(文化)をエンジョイしようと日本の私立小学校の受験をすることにしました。今年の秋に試験です。
私は、歳もあるけどもうすでに子育てでヘロヘロに疲れていて、今は旅行する気分にもなりませんが、同じく、時々行きたいなぁと思うような場所は大きな町や超有名観光地というよりは、フランスやイギリスなどの小さな村々です。ゆっくり滞在して、自由気ままに歩き回って、時間を気にせず過ごせる場所ですね。
藤は日本の風景にもよく似あいますが、西欧で見る藤もまた、風景に良く似合っていてとても綺麗です。ちょうど新緑も綺麗で初夏の手前の気候も良い時期ですから尚更フォトジェニックで良いですね。
日本にいる間にまたお会い出来たら嬉しいです♪
ippuni
-
- るなさん 2020/01/30 06:52:50
- 静寂
- ippuniさん、おはようございます。
4トラ、お久しぶり。少しは落ち着きましたか?
旅行記を投函出来るぐらいだからちょっとはマシになったのかな?(笑)
最近この手のヨーロッパに行ってないので何だかすご~く行きたくなりました♪何があるわけじゃないけど、ホントに絵になる!癒されます。この静寂さがたまりません。
ippuniさんと回ったノルマンディーが懐かしい。
また行けるかなぁ?早くフランスに戻ってぇ!なんてね(笑)その前に私が一人でバス使って頑張るかもしれないけど...やっぱり車があるといくつかの村をはしご出来るから便利ですよね。
そう、ホテルをどこにするか?悩みどころです。
中心まで徒歩圏内ならやっぱり少しは賑わいのある中心がいいけど、遠景をまったりと眺められるホテルというのも捨てがたい。
こんな村でもレストランは予約しないといっぱいになっちゃうんだね?選択肢が少ないから致し方ないのかな。
今年のGWはもう藤の花とは会えないけど、また藤に会いにヨーロッパに行きたいな。お天気とのカケになるけど今度はやっぱりフランスかな。でも、バスで乗り継ぎとなるとこんなにたくさん行けないだろうなぁ。絞り込みが大変そう(;^ω^)
るな
- ippuniさん からの返信 2020/01/30 11:25:28
- RE: 静寂
- るなさん、こんにちは
1週間前に実家から徒歩圏内の家に引っ越ししました。
1年住むかどうかもわからないけど、日本人の周りみんなが「絶対選ばない家」に魅力を感じて無理やり引っ越しましたが、ベランダから富士山やタワマンの夜景などが見えて個人的には癒されています(笑)
フランスの田舎は公共の交通手段が少ないですからねぇ… 車以外で回るのは時間のロスが多いですよね。もう少し、バスがちゃんと通ってればいいんですけどね。
でも、時々こういう村巡りが恋しくなるんですよね(笑) しばらく行かないと禁断症状が出るというか、無性に行きたくなるんです、私も。
私の場合、数年後にはどうせまたフランスに帰るから1日でも日本滞在を無駄にしたくない&今年は秋に姉さんの受験があるからそれまでは自制する、といった気持ちでしばらくはフランス訪問はないかなぁと予想しておりますが… どうなることか。
天気はかけですね。本当に。すごく晴天に恵まれる年と、極寒と梅雨のような雨風が続く年とありますからね、この時期は。本当に運としか言いようがありません。
引っ越しした3日後にノンタンが高熱を出したり、姉さんの小学校受験が思った以上に親が大変だったり(笑)いろいろとまだ落ち着きませんが、落ち着いて片付いたらうちにも遊びに来てください!是非晴れた日に!(笑)
ippuni
-
- pedaruさん 2020/01/28 21:22:20
- 美しい村
- ippuniさん お久しぶりです。
おなじみの姫ちゃんはお姉さんになったのですね。さすがこのごろお姉さんの風格がついてきましたね(笑)。
美しい村といっても、この名に媚びることなく、自然体なのが好ましいですね。
美しい村に認定されたからと言って、村に入った途端、都はるみの歌が聞こえるなんてことはないですね。
本当のフランスの村、石畳、石の家、古い教会、あ~っ 素晴らしい、昔が今も変わらずに存在しているようですね。
あまり有名でない村、こんなところが素敵です。
pedaru
- ippuniさん からの返信 2020/01/30 10:12:12
- RE: 美しい村
- pedaruさん、こんにちは
ご無沙汰しております。
次女のノンタンも自己主張が強くなってきて、最近は優しい姉さんとも喧嘩になりがちです。
フランスの田舎の美しい村々、交通手段があまりなくて観光客泣かせではありますが、こういう手つかずの、というか、大地と共存しているような本来の姿が今もそのまま残っているところに、安心を感じます。
不便は不便ですが「素」のままでいられる場所って本当に居心地がいいですね。乾いた空気と、自然の匂い、太陽の光やマイナスイオン、これを肌で感じながら旅が出来る場所はとても貴重だと思います。後で、思い出すときに、写真だけ見てもその感覚がよみがえってきます。
ゆっくりペースですが、1年経つ前に全編仕上げたいなぁと思っています。
ippuni
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